【謎の女性】

Last-modified: 2018-03-02 (金) 14:17:16

概要

6における肩書きの一つ。
【ミレーユ】の肩書きだが、加入した時からミステリアスな雰囲気を醸し出す何ともストレートな肩書き。
終盤に【テリー】と姉弟であることが発覚し、肩書きが「【テリーのねえさん】(DS版では「テリーのあね」)」に変わるまでずっとこれのまま。
どんだけ謎なんだ。
 
その正体は、【ガンディーノ】出身の女性。
血のつながらぬ親がいたり、売り飛ばされたり牢屋に入れられたりなど幸薄い過去があるようである。
 
どういう経緯で【レイドック王子】のお供になったのかなど、本編ではっきりされていない部分も多いが、実は、オープニングを見ての通り【主人公(DQ6)】【ハッサン】と共に【ムドー】と戦ったことがあるという仲であり、
さらにストーリーを進めていくと実はサンマリーノで会う以前からすでに実体を取り戻していたことが発覚する。
だったらもっと早くムドーの術のこととか主人公やハッサンの正体とか話してくれてもいいような気がするが…。
あまりに何も語らないので、ミレーユはまだ実体と記憶を取り戻していないのだと思い込んでいた人も多いだろう。
さらにミレーユは剣士のテリーが自分の弟であることに、【氷の洞窟】ですでに気づいている節があるが、 結局クラウド城でテリーが殺されるかどうかという展開になるまで何も語らない。
 
つまり彼女を謎の女性たらしめるのは彼女の無口な性格が原因であろう。
わからないなりにできる限りのことを語ろうとするハッサンとはえらい違いである。
本来は謎と言うにしてはもう少し主人公と親しい人間だったような気がしてならない。
DS版での仲間会話では「真実を 知らないほうが しあわせなこともある」という旨の発言をしている部分もあり、自分の過去もあり気を遣って話さなかった部分もありそうだが…。