【迷いの森】

Last-modified: 2019-12-30 (月) 11:42:33

概要

DQ5とDQ11(3DS版)・DQ11S、トルネコ2、キャラバンハートに登場する【森】を舞台にしたダンジョン。
複数作品に登場するがDQに限らず様々な作品に登場する名前であり、それぞれに関連は無いと思われる。強いて言うならトルネコ2とDQ5はどちらもDQ4の後の時代なので同じ場所の可能性もあるが…。

DQ5

【サラボナ】の東の森の中に存在するダンジョンだが、川で隔てられているため徒歩では行けない。
シナリオ上は【トロッコ洞窟】を抜けて水没した【天空城】を訪れた後に目指すことになるが、来るだけなら青年時代後半開始直後に【まほうのじゅうたん】を入手したらすぐに来れるようになる。
場所については青年時代後半の【修道院】で聞くことができるが、地図を見ながら未踏の地を探索していたら偶然見つける場合もあるだろう。
【妖精の世界】へと通じていると言われている森であり、【主人公(DQ5)】たちも、【ゴールドオーブ】を求めて【妖精の村】へ行くために抜けることになる。
名前の通り内部には【無限ループ】が仕掛けられており、正しい道順を通らなければ森を抜けることはできない。
それだけではなく、ただ道を憶えるだけでは決して妖精の世界へと辿り着くことはできない。
この森を訪れる際には、必ず【男の子】【女の子】連れてこよう。妖精界の外にいる妖精の姿を見ることができる子供たちの力を借りれば、森を抜けられるはず。
そして、子供の頃には見えていたものがもう見えないという現実を自覚させられる。
道案内をプレイヤーが見逃したりしないよう、エンカウントが消失しているのが芸が細かい。
ルーラに妖精の村が登録されていれば、主人公も再び妖精の姿を視認できるようになる。
なお、子供っぽくてもばくだんベビーミニデーモンなどの魔物ではこのイベントは代替できないので悪しからず。
 
最深部の入口に入ると妖精の村へ辿り着く。
シナリオ上は地上の終盤に訪れる場所とあって登場する敵も結構強く、特に最上級呪文を唱える【アンクルホーン】や、やたら固いうえに補助呪文を唱えまくる【オーガヘッド】、他の敵を全快させてしまう【メガザルロック】あたりが厄介。
一方で、この時点ではすでに弱い部類である【おどるほうせき】が出てきたり、【メタルスライム】が8体の大集団で出てきたりもする。
【エリアレベル】も時期相応にLv37と高く、ここでの仲間モンスター勧誘にはLv30以上が必要。
 
また、この森は【リレミト】【ルーラ】で抜け出せないので注意。
総じて見れば全滅を招く敵は少ないが、あまりレベルが低いうちに来ると攻略も脱出もできなくなり全滅してしまうことも。
また、SFC版では妖精の村でもルーラが使えず、帰りもこの森を通り抜けなければならない。
村で一泊しておけば幾らか安心だが、以後は妖精の村へルーラで来るたびに、このダンジョンを通る必要があるので注意すること。
妖精の村側から入った場合、最初の花畑エリアを出て、すぐに引き返すと、妖精が1体いる。
やはり話しかけた時点でエンカウントが消失するので、これで安全に外に出られる。
なお、ここの宝箱の1つには、嫁・娘にとって【グリンガムのムチ】に次ぐ強さの武器である【ようせいのけん】が入っている。

PS2版

無限ループになっていない普通のダンジョンになったが、マップそのものが大きく様変わりしているため、かえってSFC版の経験者を迷わせた。
奥には神殿があり【旅の扉】があって、村に直接入るのではなく【妖精の世界】のフィールドに出る形となった。
この仕様変更により、妖精の村をルーラ登録してしまえば、迷いの森を通るのは初めて行く時の一度だけで済む。
 
なお、SFC版の出現モンスターに加えて【プチヒーロー】【プチファイター】も出現するようになっている。
そのため、このダンジョンの仲間になるモンスターが6種類とかなり豪華(うち【5強】が2種)になった。
 
【オープントレイ技】を使って幼年時代のうちに【ラナルータ】を使える仲間モンスターを加入させておくと、妖精の村に直接ルーラできるようになるためこの森をスルーしての攻略が可能。
(詳しくはこちらを参照)
そのため本来は必須である子供たちをパーティーに一度も加えなくてもクリアが可能になっており、モンスター縛りなどの【縛りプレイ】がやりやすくなっている。

DS版以降

再び無限ループが採用されているが、SFC版と若干構造が異なるため、やはり迷わせた。
ただし、リレミトで抜け出せるようになり、撤退が容易。

DQ11(3DS版)

「天空の花嫁の祭壇」から行ける【冒険の書の世界】。必要な【冒険の書の合言葉】【時渡りの迷宮】第4階層のボス報酬。
 
マップはSFC版DQ5を再現しており、仕掛けも同じ。エンカウントの発生するダンジョンとなっている。
入口すぐのところでクエスト【迷いの森の魔物】をここで受注し、最奥部にいる【まどろみそう】を退治することになる。
 
出現するモンスターはDQ5に登場するものが多いが、原作よりも弱いモンスターでの構成となっており、同じ場所で原作でも出るものはいない(【シルバーデビル】は迷いの森周辺のフィールドに出現した)。
弱いもので【ブラウニー】から強いもので【シャドーサタン】【マムー】までと異様に幅広く、あまり早く行きすぎたり彷徨っているとボコボコにされるので注意。また、【れんけい技】を持っている敵がやたら多い。
この中で強い方の顔ぶれから言ってもボスの強さから言っても、推奨攻略時期は【マルティナ】【ロウ】の加入後といったところだろうか。
 
宝箱は原作同様に配置されているが、【ようせいのけん】【ふしぎなきのみ】に差し替えられている。入口から左に進んだ先の住居には本家と同様に【エルフののみぐすり】があるので回収しておくとよい。他に1500ゴールドと原作再現がされているが、ちいさなメダルは冒険の書の世界には一切出てこないためか、置かれていない。
 
上記のクエスト以外でも、ロザリーの部屋【大切な贈り物】ではシルバーデビルを倒して【あやかしの枝】を入手する必要があり、さらにサマルトリアの城【さらに遥かなる旅路】では最終的に【サマルトリアの王子】を発見する場所となる。
 
この場所での仲間の反応では、【グレイグ】のものが必見。彼が一兵卒でしかなかった頃のある経験を明かしてくれる。

DQ11S

冒険の書の合言葉は【メダル女学園】の校長室の横で手に入る。
グラフィックは2Dのままリニューアルされ、BGMは原作で使われる【洞窟に魔物の影が】のFC風アレンジ版が使われる。

DQM1

3の倍数の階層でたまに出現する特殊フロアの1つ。
分岐点が幾つもあり、正しい道を進まないとスタート地点に戻されてしまう。初見では厄介だが、パターンは1つしかないので一旦覚えてしまえば楽。
リメイク版では削除された。

DQMCH

【デルコンダル】近郊に存在する森。【マガルギ】によって【キーファ】はDQ2より数百年後の世界のここに飛ばされ、新米キャラバンリーダー【ルイン】とそのキャラバンに出会う。
魔物の恐ろしさ(【ドラキー】だが)に耐えられず気絶したルインに代わり、キーファがキャラバンリーダーを引き受けて適性を見出され、リーダーとしてキャラバンを率いることになる、キャラバン戦闘のチュートリアルを行う場所。
話しかけないと襲ってこない親切なドラキーが数匹いるので一戦ごとに思う存分回復させよう。
ちなみに全滅すると、何故かドラキーが勝手に消えるという謎仕様。
 
なにしろ最初の戦闘を行うような場所なので、その名に反し絶対に迷わないため命名者を呼びたくなる。一応キーファが来るまでキャラバン隊は迷っていたようだが。なおイベント以外では入ることができない。

トルネコ2

6番目に挑むことになるダンジョン。全12階層と長く、罠も敵も嫌らしいものが出始める。
ダンジョン化していく各地に出没する【謎の老人】が向かった先として、【トルネコ】が追いかけていく。
ちなみに【火吹き山】の向こうと言われているが、プレイヤーがまた火吹き山を攻略するという訳ではなく、迷いの森に直行するというスタイルである。
 
なんとゴールド以外のアイテムが落ちていない。ただし【ガーゴイルの店】の出現率が非常に高い。要は店の使い方のチュートリアル。だが【ミミック】は登場しない。
結構いい装備も売られているため、【不思議のダンジョン】へ行くときの合成素材集めにも便利。ついでに【泥棒】も試してみるといい。アイテムがあればの話だが…。
アイテムを持ち込める数はPS版が2個、GBA版は4個。ゴールドはいくらでも持ち込める。
万一に備えて【鉄の金庫】【リレミトの巻物】を用意したい。
ちょうど【レミィ】【魔法屋】が開店するので、レベルアップをしておけばもっと楽に進める。
ゴールドが要となるこのダンジョンでは、【わらいぶくろ】が厄介な敵となっている。
 
持ち込みをしなかった場合、アイテムが買えず11階以降の【ゾンビ系】フロアでの苦戦は必至。特に【バーサーカー】がいるため【トロ遺跡】よりも難易度が高いため、お金を持ち込んで【ゾンビキラー】を買いたいところ。
お金も無い、あるいは完全持ち込み不可プレイをしたい場合は3階までで粘って地力を上げるのが良い。
高確率で出現する【オニオーン】【パン】を落とすし、また経験値もそこそこ多い。
 
最下層まで到達すると、聖霊から【大樹のなげき】が手に入る。
それと同時に謎の老人が現れ、老人と共に城に向かうことで目的が達成となる。
ここでようやく老人の正体や、ダンジョン化する現象の謎が明らかになる。
 
クリア時にトルネコの家に置かれる石像は【くさったしたい】
しかし上述のようにバーサーカーや、店主の【ガーゴイル】の方が印象に残るダンジョンである。確かにBGMのタイトルはくさっていたけど。