【部屋】

Last-modified: 2025-10-26 (日) 23:46:24

概要

ビルダーズシリーズに登場する用語で、【ブロック】を並べることで仕切られた空間を指す。
 
部屋の中に特定の組み合わせで家具などを設置することで、特別な部屋になる。
特別な部屋の名称と、それを作成するのに必要なアイテムを記したものを【部屋レシピ】と呼ぶ。
部屋レシピの一覧は、ビルダーズ1はこちらを、ビルダーズ2はこちらを参照。

ビルダーズ1

高さ2マス以上のカベ(狭義のブロックや【窓】)で囲い、出入り口となる【とびら】と、内部を照らす【あかり】を設置することで部屋が成立する。
ただし、カベで囲まれた内部の広さが4マス以上100マス以下の範囲でなければならない。
また、部屋の作成上限は各章につき50までで、それ以上の数を作成しても部屋として認識されない。
 
部屋として完成した後にブロックが破壊されるなどして以上の条件が満たされなくなると、部屋ではなくなる。
 
部屋を作成・維持すると、次のような効果がある。

  1. 中に【ベッド】を設置することで、主人公がそこに寝て【HP】を全快できるようになる。
    • 屋外や部屋と認められない建物にベッドを置いても、寝ることはできない。
  2. 拠点の住人がそこで生活するようになる。
    • 住人が部屋に出入りし、ベッドで寝たり、アイテムを収納箱に入れてくれるようになる(詳細は後述)。
  3. 部屋のスコアを獲得し、拠点のスコアに加算される。
    • カベやとびらに使用される建材や、室内に置くための家具にはそれぞれにスコアが設定されており、部屋を作成することで設置したアイテムのスコアの合計を部屋のスコアとして獲得できる。これを稼ぐことで拠点のスコアに連動した「キャンプゲージ」が溜まり、ゲージいっぱいになると【拠点レベル】(キャンプレベル)が上がる。

 
1.については、拠点の内外のどちらに部屋を作成しても効果がある。
2~3.については、拠点内に部屋を作成した場合のみである。また、3.はストーリーモード限定である。
 
拠点内に作成した場合、上に述べた部屋の条件を満たしただけだと【空き部屋】になるが、特定の組み合わせで家具などを設置すると特別な部屋になる(その一覧はこちら)。
それぞれの特別な部屋にはスコアが設定されているので、拠点レベルを上げるのに役立つ。
また、主人公や住人に有利な効果が発揮される部屋も多いので作成する価値は大きい。ただし、部屋が破壊されると即その効果は失われるので、拠点が襲撃されたり【竜王軍バトル】の際はしっかり守ろう。
なお、複数の特別な部屋の条件を同時に達成した場合、スコアが高い方の部屋となる。
 
拠点外および拠点をはみ出して作成した場合、名称はたんに「部屋」となる。部屋を構成するカベも部屋の一部とみなされるので、拠点内に作成する際は気をつけよう。
拠点外ではすでに述べたように部屋のスコアを得られず、特別な部屋も作れないが、中にベッドを置くことで寝れるため、冒険の一時的な前衛拠点として作っておくと役に立つだろう。この場合、自身で一から作成するよりその辺の山に穴を開ける方が楽。
 
なお、部屋に設置された家具として認識されるのは扉のある2段とその下の1段の計3段。
それ以外の高さに家具を配置しても、その部屋の家具としてカウントされない(部屋のスコアに加算されず、特別な部屋の構成要素にもならない)。
床に関しては部屋の条件に含まれていないため、やろうと思えば床がなく空中に浮いている状態の部屋を作ることも可能。
屋根もなくて可。というより、上も囲ってしまうとその下が暗くなる上、カメラワークも難しくなる。
2階や地下を作らずとも拠点レベルは5にできるので、どうしても屋根付きだったり多階層の建物を作りたいというこだわりがない限りは屋根は作らない方が無難。
 
特別な部屋のうち、工房などの部屋レシピに【収納箱】が含まれている部屋の場合、住人が家具や道具、素材といったアイテムを収納箱に入れてくれる。
収納される家具には、【うえきばち】【展示台】など、ストーリーモードでは主人公が作成できないものも含まれる。
アイテムが収納される条件は、『クラフト可能な住人がその部屋でクラフトアクションを実行して夜を迎える』こと。
クラフト可能な住人とは、【ピリン】【ロロンド】など、作業台でクラフトアクションをとる住人を指す(兵士服の住人は見回りで忙しいためか、クラフトや採取アクションを一切行わない)。
クラフト可能な住人がどこかに閉じ込められていたり、部屋を空中に作るなどして住人が出入りできない場合は、アクションが発生しないためアイテムが入らない。
住人が収納してくれる家具を利用しないと作れない部屋もあるので、できるだけ活用していきたい。
 
キャラによってクラフトを行う部屋と行わない部屋があり、また時間帯によっても使用する部屋が変化する。
例えば、2章の【ケーシー】はキッチン系統と【水飲み場】および【水汲み室】でしかクラフトしない。さらにケーシー以外の住人は水汲み室を使用しないので、彼女を隔離しているとアイテムが収納されなくなる。
意外にも【エル】【薬局】を使用せず、【ゲンローワ】【ヘイザン】のみが使用する。
このようにキャラによって使用する部屋が違うので、【ごうもん室】に野郎どもを放り込んで遊ぶ等する場合は気をつけること。
 
ちなみに、ベッドの有無を問わず夜の間はクラフトしないため、効率よく住人に収納させるには「クラフトを確認する」→「寝る」を繰り返せばよい。

ビルダーズ2

あかりが不要になり、カベととびらさえあれば部屋が成立するようになった。さらに部屋を構成するカベが拠点外にはみ出しても拠点内の部屋と認識されるが、個室を作れなかったり外側のベッドで住人が寝ないなどの不具合も発生するので注意。
便利になったようだが、部屋と隣接している通路まで部屋と判定されてしまい、上限100部屋の枠を1つつぶしてしまうこともある。
 
前作と同じく拠点外でも作成できるが、部屋の外であってもベッドで寝られるようになったため、今作ではわざわざ作成する意義は薄い。
ただし部屋の周囲15マスはモンスターがスポーンしないため、【ロトのまよけ】を入手するまでの【からっぽ島】で湧き潰しの目的で作成するのは有用。なおストーリー島はスポーンの仕様が異なるのか効果が無い。
 
部屋の分類として、高さ1マスのとびらと、同じ高さのカベで成立する【広場】が登場。この場合、広場と認識される範囲は通常の部屋よりも低い高さ2段までとなる。
 
また部屋の要素として、【ムード】、ひろさ、ごうかさの概念が登場。
各部屋はこれらのパラメータに応じて、「クールな大きい空き部屋☆☆」のように部屋名が変わる(☆の数はごうかさを表す)。一部、「かわいい個室」をキュートムードにして「キュートなかわいい(キュート)個室」のように、変な部屋名になってしまうのはご愛敬。
 
住人達にはそれぞれの3要素に対して好みが設定されており、【住人めいぼ】などから確認可能である。
作成した部屋を【なまえのカベかけ】などで特定の住人のものとした上でこれらの3要素を好みと一致させると、その住人から得られる【ビルダーハート】の数が増加する。また、初めて完全に好みの部屋を作った際には【ファンファーレ】が流れる。好みの部屋の作成は【かいたくレシピ】【ロトの大時計】のレシピ修得の条件ともなっている。
 
固有NPCの好みの部屋は固定。【ビルダー100景】でスカウトできる住人の好みの部屋は当初はひろさ4(広い)、ごうかさ2(☆1)のキュートの部屋で固定であったが、現在はランダムで決まるようになっている。ひろさ1でごうかさ4などの無理難題となることもあるのはご愛敬か。
【仲間モンスター】やペットは住人めいぼで好みの部屋は確認できないが設定はされているようで、モンスターやペットの部屋を作った際に好みの部屋と表示されることはありえる。
 
特定の部屋同士を隣接させると特別な施設になる。特別な施設になると一定の範囲のBGMが固定になり、マップ上にアイコンが表示される。
部屋同士は隣接させるだけでよく、扉で区切る必要はない。隣接させるのは横である必要もなく上に隣接させても認識される。よって、【受付ロビー】を1階に、【はじめての寝床】を2階に作って2階建ての【ホテル】を作ると言ったことも可能である。1階に広い部屋を作って2階に条件の部屋以外に複数の部屋を作っても条件の部屋同士が隣接していれば問題ない。もっとも、部屋を作る際には扉は必須条件となるため、2階以降に部屋を作る際にも何かしらの形で扉を設置する必要がある。他、部屋の種類は完全に固定でなくてはならず、ホテルであればはじめての寝床以外の寝床では認められない。
また、特別な施設はからっぽ島と【かいたく島】でのみ作ることが可能で【モンゾーラ島】等では残念ながら認識されない。

ひろさ

カベに囲まれた範囲が4マス~150マス、かつ幅が32マス以内である必要がある。前作では部屋は100マス以下であったため、前作より大きな部屋を作成することが可能。
範囲3マス以下、151マス以上および幅が33マス以上の部屋については部屋としては認識されない。特に大きい部屋を作って部屋として認識されなければ、それは151マスを超えてしまったということである。部屋を作った際に表示されるひろさのゲージによっておおよそどれくらいの広さであるかが分かるようになっているが、このゲージが振り切れるということは151マス以上になってしまう、ということなので、後述するごうかさと異なりひろさのゲージは振り切れないようにしなければならない。
151マスを超えるケースとしてよくあるのは、ムーンブルク島クリア後のからっぽ島での城建築の際に【玉座の間】が認識されないというもの。これについては用意された床のタイルが限界ギリギリのサイズで、これに沿って部屋を作るとやり方によっては151マスをオーバーしてしまうため。NPCからは「玉座ができないなら広すぎるかもしれないから部屋を小さくするといい」というアドバイスをもらえる。
 
部屋の範囲は4マス~150マスであるが、サイズによってひろさの段階が5段階に分かれており、小さい順に「超小さい」「小さい」「普通(部屋名の修辞には含まれない)」「大きい」「超大きい」となり、それぞれ好みのハートの数に対応する(ひろさの好みがハート2個なら小さい部屋)。

マスの数広さおおよその目安
4~15超小さい2×2~4×4未満
16~35小さい4×4~6×6未満
36~63普通(なし)6×6~8×8未満
64~99大きい8×8~10×10未満
100~150超大きい10×10~12×12程度

ごうかさ

【オッカムル島】のストーリーを進めると(厳密なタイミングは【あらくれジム】の作成を依頼された時)表示されるようになるパラメータ。漢字表記では「豪華さ」で、ゲーム内でひらがなと表記揺れがある(おそらくUI上の見栄えの関係)。ここでは漢字で統一。

全てのアイテムにおいて豪華点が設定されており(豪華点が0であるものもある)、部屋を構成するカベ、床、そして部屋の内部に置かれた家具(部屋の認識範囲外(3段目以上の高さなど)に置いたものは対象外)の豪華点の合計によって決定される。なお、豪華点という名称はゲーム内では用いられることはなく、公式ガイドブックにて用いられている名称である。
住人の部屋を作る上でひろさ、ムード以上に頭を悩ませ、特にこだわりたい人にとっては頭を悩ませる要素である。
 
豪華さは☆の数で表記され、星なし~四つ星の五段階評価となり、完全に好みの部屋を作ってあげるためには適切な豪華点の建材や家具を配置していく必要がある。
好みの部屋を作る際に注意しなければならないのは、好みのハートの数は☆の数+1であるということ。豪華さのハートが2個であれば豪華さとしては☆1つの部屋を要求される。部屋の豪華さの評価は下表のとおり決定される。

豪華さ豪華点合計
0~199
200~599
★★600~1599
★★★1600~2999
★★★★3000~

ランクが上がるごとに次のランクへの幅も増え、☆3の豪華さと☆4の豪華さではかなり要求が異なってくる。なお、ひろさのゲージと異なり、ゲージをMAXにして振り切らなければ最高評価にはならない。
 
豪華さがマイナスになるアイテムはないため、上がった豪華さを下げるにはアイテムを撤去するしかない。概ね、金や銀などの鉱石で作られた高級品は豪華点が高い傾向にあるが、【はしら時計】(豪華点150)、【シャワー】(豪華点60)など見た目以上の豪華点を持っている家具もあれば、逆に【百花のカベかざり】(豪華点5)のように見た目の豪華さ(および作成の手間)のわりに豪華点が低い家具もある。
 
最高の豪華さの部屋を作るだけなら【金レンガのカベ】等(豪華点29)を床、カベに使えばある程度広い部屋を作るだけで豪華さ☆4を達成できる。もっとも、住人の部屋を作る際にはひろさやムードと同様に住人の好みがあるため、豪華さが高ければ高いほど良いというわけではない。豪華点はゲーム内で確認できないので、意外な家具のせいで豪華さがオーバーしてしまうというのはありがちな話である。
 
【かいたくレシピ】では豪華さの合計を上げる課題が2つ存在し、全て達成するには豪華さの合計を50以上(2019/3/28のアップデート以前は100)にしなければならない。また【おたからの山】のレシピを解放するためには豪華さの合計を80以上にする必要がある。
 
基本的には部屋を作りたい住人の「広さと豪華さ」はある程度近いほうが製作は易しく、「広いくせに豪華さは低め」になると寒々とした何もない部屋になりがちであるし、「狭いくせに豪華さは高め」になるとギチギチした金色の空間に高級品が並ぶアンバランスな状態を求められる。もっとも、ナチュラルであれば広くてもごうかさを抑えることが容易(逆にごうかさが高いナチュラルは難しい)だが、クールやキュートだとそうもいかない、といった具合にムードにもよる。いずれにしても広さと豪華さがバラバラなキャラクターの部屋をこだわって作る際は、使う壁や床から気を遣うことになるだろう。
もちろん、プレイヤー自身の好みとして例えば「金レンガの部屋なんか趣味悪いだろ!」「若い女性なのに【ドレッサー】ひとつ置けないなんて!」というような理想との不一致も難しさとして存在し得る。
 
その意味では、ひろさ、豪華さともに最高値の5を求めるパッと見一番難易度が高そうな【犬】は、場所さえ用意できれば意外に自由度が高くてそれほど難しくはない。それに対して、広い部屋を求めながらごうかさは低めの【アネッサ】や、ごうかさが最低値で家具の取捨選択の厳しい【ミト】あたりが、条件を満たす洒落た部屋を作る上で意外な難関として立ちはだかってくるであろう。
 
なお、豪華さは上げたくないが、せめて気分としてコレを置いてあげたい……と言った場合には、先述の通り3ブロック以上の高さに配置するという方法がある。
部屋の仕様として、扉のある床からプラマイ2以上の高度にある家具は、部屋にあるものとして認識はされない。そのため、「これ以上豪華さは上げられないのに明かりがひとつも無くて可哀想」といったような場合は、壁を3ブロック重ねてそこに壁かけ明かりでもつけてやれば良い。

ムード

【ムード】を参照。