【階段】

Last-modified: 2020-11-22 (日) 17:40:04

概要

人間が上下の階層間を足だけで移動できるように設けられた、連続した段差から成る構造物。
DQをはじめ多くのビデオゲームではマップを切り替えるためのオブジェとして設置される。
 
2Dの作品では1マス分の大きさのものが多く、上向きと下向きがあり、上に乗ると【ザッザッザッ】という効果音と共に一つ上または下のフロアに移動する。
 
作品を重ねるごとに【はしご】やロープ、【エレベーター】などといった物も登場しているが、階段がなくなることはないだろう。

DQ1

本作では階段の上に乗るだけでは昇降できず、乗って【かいだん】コマンドを選ばなければならない。
フィールドから【ほこら】の入口も下り階段になっており、同様にかいだんコマンドが必要。【洞窟】への入口は乗るだけで入れるが、出るときにはやはりコマンドが必要となる。
 
本作で階段があるのは、ほこらの出入口を除けば【ラダトーム】の城内や各ダンジョン内であり、町や村では【ガライの墓】の入口を除いて階段は無い。
【竜王の城】では階段の数自体も多いほか、階段を使ったトリックも登場。【しらべる】を実行することにより出現して利用可能になる隠し下り階段や、階段を降りても同じフロアが繰り返される【無限ループ】がある。
 
リメイク版ではかいだんコマンドは廃止され、乗るだけで昇降できる。

DQ2

かいだんコマンドは廃止され、上に乗るだけで昇降するようになった。
調べると出現する隠し階段は登場しないが、【海底の洞窟】では非常に多くの階段が密集したフロアがある。
階段同士の物理的な距離や位置関係が上下のフロアでかなり異なっていることも多い。

DQ3

町や村の中にも2階や地下室が増えたことにより、階段の数も増加。細かく見ると町の中の階段は手摺り付きになっている。
一方ダンジョンの階段の数は前作までより減少したが、【ゾーマの城】では昇っても降りても同じ場所に出る無限ループがある。
【ピラミッド】【サマンオサ城下町】【海賊の家】とゾーマの城では、DQ1同様に調べると出現する隠し下り階段がある。
 
今作からはフロア切り替えのための階段以外に、段差を昇り降りするための地形としての階段も登場した。それらの階段は昇り降りする際に移動速度が遅くなる。

DQ4

調べると出現する階段は無いが、その代わりに【宝箱】を調べてスイッチを押すと出現する下り階段や、アイテム【あやかしのふえ】を使って出現させる下り階段がある。
 
段差のあるダンジョンが本格的に登場し始めたのに伴い、地形としての階段も多く見かけるようになった。今作からは階段を通過する際に移動速度が遅くなることはなくなった。
 
リメイク版はDQ7と同じくポリゴンとなった。ほぼDQ7と同仕様だが、DS版以降では上り階段に正面側以外から乗ると、キャラが自動的に回り込んで段を昇る演出になった(DS・3DS版以降のDQ5~DQ7も同様)。

DQ5

【ラインハット城】【天空城】に、調べて見つかる隠し下り階段がある。これらを発見した時は、本作でしか使われていない専用の短いMEが鳴る。
また【カボチ村】では板で隠された下り階段があり、板を【押す】ことで発見できる。
 
地形としての階段は縦方向だけでなく斜め方向のものも登場し、これを昇り降りする際に限って斜めスクロールとなる。
【ルラフェン】周辺のフィールド上にも地形としての階段がある。
 
3D化したPS2版ではDQ7などと異なり、反対側から階段に昇ることはできなくなった。【レヌール城】等では螺旋階段も登場した。
DS版以降は前作と同じ。

DQ6

二重構造の世界である本作では、各フィールド上の4カ所に【大地の階段】が存在しており、これを利用すると上の世界下の世界の行き来ができる。大地の階段は進路上使わなければいけない場所と、使わなくてもいい場所が存在する。
 
【グレイス城】では【おうごんのつるはし】で発見できる下り階段があるほか、【月鏡の塔】では、足元を調べて発見できる上りの隠し階段が初めて登場した。
【不思議な洞窟】には階段による無限ループが存在し、ループを解く謎を知らないとハマってしまう。
 
フロア切り替えのための階段は従来のような記号的な階段だけでなく、城やダンジョン等では「地形としての階段」にフロア切り替えを組み合わせた立派な階段も登場するようになった。

DQ7

マップがポリゴン化されたが、多くの階段は従来の記号的な階段をそのまま3D化したものとなっている。
上り階段の場合、正面から乗った場合は上りながら画面が切り替わるが、反対側から乗った場合はいきなり最上段に立って画面が切り替わる。降りてきた時も反対側に飛び下りることが可能(どういう原理なのかは謎だが)。
 
【メザレ】には隠し下り階段があるが、条件を満たさないと発見できない。
 
地形としての階段も多く登場するが、よく見るとこれらは実際は「階段のように見えるテクスチャを貼り付けた斜面」になっている。

DQ8

フル3Dになったことで階段もすべて等身大のリアルサイズで描かれている。
建物やダンジョンによっては、階段を昇り降りしても画面が切り替わらないことが多くなった。
地面を調べて突然階段が現れるという不自然な現象も無くなったが、スイッチを操作することで床からせり出してくる形の隠し上り階段が登場した。
 
ダンジョンの【地図】画面では、従来作での階段と同じような記号が記されている。

DQ9

俯瞰方式に回帰した本作では、階段の描写こそリアルサイズであるものの、DQ7以前と同じように階段を昇り降りするごとに画面が切り替わる。

DQ10

DQ8と同じく階段は等身大サイズで描かれており、画面切り替えを伴わない階段も多い。現実世界のビルなどのように中間の踊り場で折り返す形式の階段も多く登場する。

DQ11/DQ11S

PS4版等ではDQ10とほぼ同仕様。
場所によっては、降りる際に階段を駆け下りずに【ジャンプ】で飛び下りることができる所もある。
【壁画世界】では寸法が巨大化した階段があり、それらはジャンプや崖登りの方法でしか昇れない。
 
3DS版3DモードはDQ9、2DモードはDQ6と同仕様で、いずれも階層移動のための階段のほとんどは昇降時は画面切換を伴う。

不思議のダンジョンシリーズ

ほぼ全てのダンジョンのフロア移動はこれを介して行われる。
一部ダンジョンは【旅の扉】が代用されている。
未識別のアイテム、特に巻物はフロアを巡回してから階段の上で読むというのが定石となっている。
また、階段を見つけ次第、次のフロアに移動する行為は【即降り】と呼ばれている。
ちなみに上り階段がない(特定のアイテムを取ることで階段を上向きに変えることでしか戻れない)仕様なのは
Vジャンプの攻略本での王様によると「昔臆病者の戦士とある魔法使いが一緒にダンジョンに入ったが、降りる度に戻ろうとする
戦士に呆れた魔法使いが階段を降りると戻れないようにダンジョンに魔法をかけた」という話らしい。迷惑な話だ。

トルネコ1

【王様の宝石箱】【しあわせの箱】【奇妙な箱】を置いたり取ったりするたびに、
階段が下向きになったり上向きになったりする。
また、階段に擬態している【ミミック】も存在する。
【迷路部屋】に階段がある場合は近くまで行かないと発見できないので、探し出すのに時間がかかる。

トルネコ2

【ガーゴイルの店】のあるフロアで【大部屋の巻物】を読むと、階段が店の出口と見なされる。
【迷路部屋】の階段は近くまで行かなくてもうっすらと見える親切な仕様になった。

トルネコ3

ガーゴイルの店の仕様が変わった為、トルネコ2の様な【泥棒】のテクニックが一部使用できなくなった。
 
【一時しのぎの杖】の効果が発動すると、【トルネコ】【ポポロ】【イネス】【ロサ】・敵モンスター・【仲間モンスター】が階段上にワープした上で「かなしばり状態」になる。
なお【ひょうがまじん】【ようがんまじん】は「自身の足元の障礙物を消す仕様」上、階段を消してしまう事による「詰み」を防ぐ為に階段上に乗る事はできない。

少年ヤンガス

【秘密の通路】に繋がる・クリスタルの階段が登場する。
攻撃するまで隠れていたり【ワナ】で周囲を覆われていたりする。
また即死に繋がりかねない【地雷原】なるものも存在する。

DQB

【石のかいだん】【木のかいだん】が登場する。
制作および回収可能で、斜めに置くと登り下りできる。
 
当然これもブロック1個分のスペースを要する為、多階層の建造物を作ろうとすると階段だけでかなりのスペースを使用してしまう。
部屋の広さには限界がある為、かなり痛い仕様。途中で曲げて螺旋階段の様にする工夫が必要になる。

DQB2

前作の2種に加え、【じゅうたんのかいだん】【邪教のかいだん】が登場した。
じゅうたんのかいだんは連結で形が変わる。

商品化

2014年に、公式グッズとして『ドラゴンクエスト フロアマット 「階段」』が発売されている。
その名の通り階段のドット絵を再現したデザインの、一辺約50cmのフロアマットである。
ちなみに【旅の扉】【毒の沼地】【すべる床】のフロアマットも同時発売されている。
 
2017年5月26日発売の『ドラゴンクエストふくびき所スペシャル~家じゅうまるごとドラゴンクエスト!編~』では、リビングで賞B『フロアマット全4種』(旅の扉のかわりに【しかばね】がラインナップ)のひとつであった。こちらは一辺約30cm。