【黒き花婿】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:10:27

概要

DQ10で初登場した【ボス級モンスター】【エレメント系】
その身は瘴気に包まれ、目と口の部分のみ光っている人型の異形。
色違いに【深海の守護者】【リルグレイド】【深碧の魔壊将ブラゴ】がいる。
また、ヒーローズ1に登場する【闇の人形】はコイツによく似ている。

DQ10オフライン

【ウェディ】で始めた場合、【出身村のおはなし】のボスとして登場。
 
かつて婚約者の【ダーリア】を失った【レグ】という男が、その悲しみの影響で魔物と化してしまったもの。
【れんぞくパンチ】【怪光線】のほか、悲痛な叫びで自身の守備力を上昇させる。
戦闘後は光によって正気に戻り、ダーリアと共に昇天していった。
 
【討伐モンスターリスト】には登録されない。

DQ10オンライン

他種族で始めても、他のプレイヤーのストーリーを手伝ったり、【バトル・ルネッサンス】で戦うことができる。
詳しくはこちらを参照。
 
電子書籍として販売されている「思い出の冒険絵コンテ集vol.1」P.412によれば、戦闘後のイベントシーンでは元々は【つなみ】で全てを押し流すつもりだったようだ。
実際のゲーム中では変更されているが、東日本大震災に伴う大規模津波被害があった翌年にサービス開始という時勢を考えると変更も止むなしだろう。

ジョーカー3

イルルカではDQ10のストーリーボスが多数登場する中で欠場したが、本作でようやく参戦。
ナンバリングでのエレメント系モンスターの例によって【物質系】のAランクで、位階配合最上位。サイズは【メガボディ】
なお、戦闘モーションは【ゴーレム】のものが流用されているが、泳ぐ際のモーションは独自のものとなっている。
 
固定特性は【闇ブレイク】。他は【暴走頭脳】【AI2回行動】
プラス値が25以上で【ときどき冥界の霧】、50以上で【ときどきスカラ】、超生配合で【でろでろボディ】が解禁される。
さらにギガボディ化で【ロケットスタート】、超ギガボディ化で【やみのはどう】を習得する。
 
能力はMPと守備力に優れるが、守備力はそれでも1000が最高でありパッとしない。
その代わり低すぎる能力もない為、扱いやすさとしてはそれなり。
ちなみに見た目通り、闇属性の攻撃を無効にする。
 
このモンスターは何と実に5種類ものモンスターの特殊配合素材となる。【アカツキショウグン】に次いで多い。
【れんごくちょう】との配合で【凶鳥フレス】【キラーアーマー】との配合で【シュバルツシュルト】【メカバーン】との配合で【ダークネビュラス】【デビルロード】との配合で【バズズ】【グラコス5世】との配合で【深海の守護者】が生まれる。 【暗黒大樹の番人】といい色違いばかりなところが気になる。
そのため、戦力としてよりかは専ら配合の通過点として見られがちである。
 
初期スキルは【黒き花婿(スキル)】【アイアンゲイザー】【悪夢のよびごえ】を両方習得できる。
一応自身のステータスや特性は活かせるが、どちらかと言うと【海のまもりガメ】やメタル系と相性が良いスキルである。

ジョーカー3プロ

配合の使い道、スキル等は前作と変わらない。
合体特技は【フォースドハック】、合体特性は【ブレイクキラー】
また、【魔界】に野生の個体が生息しており、【魔王軍の残党】の一員としても登場する等、魔界側の存在だという事がわかる。
言われて見れば【マ素】の塊みたいなデザインにも見えなくはない……か?
位階配合で容易に生み出せるブレイクキラー持ちなので早めに作ればストーリーで活躍できる。敵側の存在なのに。
 
【魔王軍の残党】個体が歓楽の霊道におり、【ブラックホール】【れんごく火炎】【悪夢のよびごえ】【ばくれつけん】等を使う。
通常攻撃に呪い効果がついており、受けると面倒なのでダメージソースがてらに跳ね返しておくとよい。