【きようさ】

Last-modified: 2024-01-15 (月) 00:21:46

概要

DQ9から登場したパラメータで、そのまんまだがキャラクターの手先の器用さを表す。
【ドーピング】アイテムは【きようさのたね】

DQ9

命中率や弓の扱いに関係ありそうだが特に関係なく、この数値が高いほど、【会心の一撃】、先制攻撃の発生確率、特技【ぬすむ】、コマンド【にげる】の成功率が上がる。
また、【オオカミアタック】【がんせきおとし】は威力が器用さと【こうげき力】に依存する。
レベルアップ及び【おたから】【きょくげい】【サバイバル】【スキル】効果で上がるほか、腕部防具の手袋類を装備すると上がる。
【アクセサリー】で上げることもできるが、該当品は【レンジャーの証】【しょくにんのベルト】の二つのみである。
しかし、同じくDQ9で初登場の他パラメータと比べると、効果はなかなか実感しにくく、その点ではDQ5以前の【うんのよさ】に通じるところがある。
分かりやすく目に見える形で現れる【こうげき魔力】と比べると地味で、縁の下の力持ちと言えるパラメータ。
わかりづらくはあるが、【パーティ】の器用さが十分に高ければ、【はぐれメタル】のシンボルの後ろから接触するとほぼ確実に先制できるようになるといった侮れないメリットがある。
 
あくまでもプラス効果であり、低くても戦闘への直接のデメリットがほとんどないためか、伸びやすい【職業】と伸びにくい職業の差が著しい。
一番伸びやすいのは【レンジャー】で、Lv99時点での器用さは500に達する。次いで【盗賊】(同402)【旅芸人】【魔法使い】(同304)が続く。
最も伸びにくいのは【パラディン】で、Lv99時点でのきようさはなんと9。Lv99まで育てて一桁しか伸びないステータスは前代未聞である。
ちなみに今作で新設されたステータスの中で唯一、戦闘中上昇させる手段が無い。

DQ10オンライン

【にげる】の仕様変更もあって逃走成功率には影響しなくなったが、代わりに【おたけび】【魔力暴走】の確率にも影響するようになった。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

会心率や盗む確率に影響するが…
検証によると200上げてようやく会心率が1%上がるか上がらないかと言うくらい。
つまり999まで鍛えたところで約5%くらいしか上がらない。
盗む確率に関しては20で1%上がるため効果は10倍だが、1個で最大5.75%(盗み確率+5%にきようさ+15による効果も加算されるため)も確率を上げられる【ぬすっとのグローブ】を装備したほうが手っ取り早い。
一応カミュのスキルパネルに存在する「盗み成功率アップ」は、内部的にはきようさを300プラスして計算する(=成功率+15%)という仕様になっているため、そのレベルでドーピングしてあげれば効果は実感できるだろう。
 
威力がこのステータスに依存する特技は【火ふき芸】しかなく、そのダメージ上限も低い。
そのため、もともと器用さが高い【カミュ】【マルティナ】以外は種でドーピングしても効果はあまり感じられない。
カミュは基本的に手数で攻める特技が主体で、マルティナもおいろけスキルを除けば多段攻撃の特技が多い傾向にある。
よって種はすべてこの二人に投与してあげるといい。
 
なお、DQ9とは違って逃走成功率には影響しない模様。

ヒーローズ1

今作では高ければ高いほど会心の一撃が出る確率が上がるようだ。