【げんじかぶと】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:57:16

概要

異世界の偉大な戦士の名を受け継いだという昆虫系モンスター。初登場はDQ10。
色違いに【かっちゅうアリ】【アイスボンバー】【スカラベキング】【スカラベーダー】などがいる。
 
名前からしてかぶと虫のモンスターのようだが、かぶと虫らしいのは頭のてっぺんから伸びる角くらいで、球体のような頭部からオレンジ色の手足、尻尾が生えているという体型はむしろアリに似ている(ついでにこの系統にはかっちゅうアリというヤツがいる)。
6本の脚を持つが、そのうち2本は口周りを隠すように持ち上がって伸びており、触肢のようにも見える。
 
地域によってはカブトムシやクワガタなどの甲虫に「ゲンジ」「ヘイケ」という呼び名を使う場合があるが、それが名前の由来だろうか。
だが、今のところこいつと対になりそうな「へいけくわがた」は出ていないようだ。
なお、FFシリーズには「源氏の兜」という防具も存在しており、DQ10でのまめちしきでは源氏の兜を匂わせるような説明が書かれている。

DQ10オフライン

【モリナラ大森林】東部に生息。
【ダメージバリア】を張ってダメージを軽減させるほか、【しっぽ爆弾】を使う。
通常ドロップは【ぎんのこうせき】、レアドロップは【げんませき】
クエスト【カルサドラの赤き計略】では討伐対象になる。

Ver.2

偽りの【ローヌ樹林帯】にも生息。
【ザンクローネ】の回想(モノクロ)に登場し、彼が初めて倒した魔物はこいつらだろう。

DQ10オンライン

Ver.4からは白宝箱から【げんのかぶと】が出るようになった。
詳しくはこちらを参照。

イルルカ

DQ10ではプレイヤーより一回りほど大きかったのだが、何故か主人公の半身もないほど小さい。
しかし【スモールボディ】ではなく【スタンダードボディ】なので、そこまで小型の虫ではないのだろう。
 
【たけやりへい】のように系統唯一の参戦ということもあってか、自然系のBランクとそこそこのランク。所持スキルは【むしのしらせ】
 
位階配合で作れる他、【宿り木の塔】の2階にもいる。
昼間はサボテンの間を往復するようにウロチョロしており、夜は壁の窪みに入って休んでいる。
しかし中には【サボテンボール】を追いかけ回している個体もいる。かぶと虫だけに草食性なのだろうか(まあ本来のかぶと虫は樹液をなめ取るスタイルだが…)。
 
特性は防御的なものが多く、先述のスタンダードボディの他は【ギャンブルボディ】【まれにマジックバリア】、+25で【かばう】、+50で【ときどきスカラ】【新生配合】【ライトメタルボディ】とカチカチ。
【メガボディ】【AI2~3回行動】【ギガボディ】【いきなりリバース】が加わる。

ジョーカー3

自然系のBランク。所持スキルは【ワイルドフォース】
今作では前作ほどの小ささではない。
【時空の裂け目】のマスターが連れていることがある。たまにテンションを上げてくる他、【いやしのふえ】で味方を回復する。
 
特性は【ノーマルボディ】【かいしんでやすい】【HP吸収攻撃】
+25で【ときどきスカラ】、+50で【ラストスタンド】、+100で【会心かんぜんガード】
メガボディ化で【暴走要塞】、ギガボディ化で【AI1~3回行動】、超ギガボディ化で【アンチみかわしアップ】を習得。

ウォーク

メインストーリー7章4話、8話でボスとして登場。8章5話から9章4話までザコとして出現する。
ダメージバリア、ポイズンブレード(猛毒効果)、しっぽ爆弾を使う。7章4話の個体はウォークでは珍しく通常攻撃を一切しない。
 
こころの色は黄でコストは96。