【わらいぐさ】

Last-modified: 2024-03-02 (土) 12:41:45

概要

DQ5で初登場したモンスターで、気持ち悪い顔のついた袋のような植物系モンスター。名前の通りニヤニヤ笑っているが、【わらいぶくろ】との関係やいかに?
【マッドプラント】【エビルプラント】の色違いで、色はオレンジ色(黄色っぽいことも)。
同名の慣用句では笑い種と書くが、コイツは漢字で書くと見た目通りの笑い草なのだろうか。
 
モンスターズではマッドプラントが選ばれ陽の目を見ていないが、マイナーモンスターを挙げるスレ【マ ク ロ ベ ー タ】のスレタイに抜擢されたこともある。5のマイナーモンスターはカリスマ性が高いようだ。
 
その後他作品に何十年も出番が無かったがモンパレやライバルズで再登場できた。ヨカッタネ。

DQ5

幼年時代の【ラインハット】地方に出現する。
「通常攻撃」or「わらう(無駄行動)」→「通常攻撃」or「【ルカナン】」→「通常攻撃」or「【わらいぶくろ】を呼ぶ」という3段階ローテーションで行動する。
多彩と言えば多彩だが、無駄行動が入っている上にステータスは下位種のマッドプラントと比べて守備が倍になっただけ。
強敵の多いラインハットでは他の敵と比べるとあまりにも弱い上に所持金はなんと3G。
さらに悲しいことに出現範囲が狭い上に出現率も低いし仲間にもならない。幼年時代にしか出現しないため、ストレートに話を進めると一回も会わなかったということも珍しくない。
 
リメイクでは2段階ローテーションに変わった影響で1ターン目は確実に通常攻撃するようになり、個性もやや薄れてしまった。
青年時代にもすごろく場で会えるようになったが、やはり出現率が低い。【モンスターボックス】でアイテム欄はおろかコイツそのものが登録されていない、なんてことも。
出現テーブルが時期限定の12種のモンスターの中でもトップレベルでレア。
 
落とすアイテムはマッドプラントと同じく【ふしぎなきのみ】。ドロップ率は低いが、先述の通り弱いので狩りやすい相手。これで青年時代にも出現してくれれば良かったのだが……。
 
ちなみにとある没モンスターは無理矢理出現させるとこいつによく似たグラフィックになる(所々色が違う)。また5の没モンスター仲間の【ドードリアン】【ブルーマッコイ】も無理矢理出現させるとこいつの系統の色違いになる。

モンパレ

仲間になる作品としては今作が初である。
しぜん系Dランク。初期とくぎは原作を反映したのかルカナン。
Dランクの中でも守備力が高く、さらにイオ系半減の耐性を持つため耐久力が高い……はずだったのだがどうにもHPが高くないので壁役にはなれず更には攻撃力や賢さも低いので、どんな役割にするのにも中途半端さが残る、お笑い種にもならない悲しいやつであった。
なお、どこパレの方では仲間にすらならない
 
この作品の豆知識によると、こいつが死んだ後の抜け殻に命が宿るとわらいぶくろになるという衝撃の設定が。だからヘラヘラ笑っているのだろうか?

ライバルズ

「再会と誓いのロトゼタシア」で入手できる武闘家のカード。レアリティはレア。

1/1/1
死亡時:自分のデッキから
ユニットカードを1枚引く

スタッツは貧弱だが1コストで実質的に1ドローが付いている無駄のないデザイン。
デッキ圧縮に最適な他、ユニットを絞り込めば擬似的な確定サーチにも使える良カード。
 
ちなみにライバルズのわらいぶくろは召喚時1ドローである。
それを踏まえて「死ねばわらいぶくろになる」デザインなのだろうか。