【キャプテン・クロウ】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:41:42

概要

DQ8に登場する【ボス級モンスター】。モンスターズにも登場している。
戦歴によると「全ての海を冒険し、全ての宝を手に入れたとされる、伝説のスゴイ海賊」とのこと。
まさに「海賊王」と呼ぶにふさわしい実績だが、あいにく海賊職はDQ8には登場しておらず、そもそもDQ8には【職業】のシステムすらない。DQ7にはあったのだが……。
顔が【パパス】に似ていなくもない。
英語版での名前もCaptain Crow。
 
実ははるか昔に亡くなっているものの、その魂は今なお亡霊となって自らの宝を守り続けている。
一応【ゾンビ系】だが姿かたちも意識もはっきりしており、意外に幽霊的な恐ろしさはない。
ちなみに、よく見ると左利きである。
 
なおDQ10には【キャプテンクロー】という武器が登場する。
そしてジョーカーシリーズでの彼は悲しいほどのネタキャラにされてしまった……。
そんな彼についたアダ名がキャプテン・苦労。

DQ8

在りし日に世界の全ての海を渡り尽くした大海賊。
そんな彼も未だ目にしたことのない伝説の大陸があった。その名は【レティシア】
彼はレティシアへ向かうという【ひかりの海図】を生涯をかけて探し求め、長き旅路の末ついにそれを手にする。
だが非情にも彼自身の寿命がその航海を阻み、未知なる大陸での冒険を経験することなく無念の最期を遂げたのである。
 
とはいえ彼はダンディーなオジサンではあるが決して老人というほどではない。
病気にでもかかったか、それとも最盛期の姿で出現しているのだろうか。
亡霊となった彼は未だにこの世に留まっており、自らの遺志を継ぐ者が現れるのを【海賊の洞窟】で待ち続けている。
同じ亡霊でも【なげきの亡霊】と違って正気は保っており、むやみな攻撃を仕掛けることはない。
光の海図を受け継ぐに相応しい力がないなら引き返すよう警告しているし、倒れた【ゲルダ】をそれ以上攻撃することもない。
 
海賊の洞窟の最深部にて、【ひかりの海図】を求める主人公たちの力を試すために戦いを挑んでくる。
行動は明快で、2回行動でテンションを上げ、【スーパーハイテンション】になったら「凍て付く波動→真空波」で攻撃……という【テンション】のために作られたようなボス。
本人のレベルは12だが、スーパーハイテンション状態での真空波は200以上の大ダメージを与えてくるため危険。
……が、テンションを溜めている間に回復・攻撃し、テンションを溜めきったら全員が防御すれば被害は少ない。
一見完全ローテーション行動のように思えるが、実は「ためる」の優先順位が高いだけのランダム行動である。
そのためテンション5からいきなり真空波で攻撃してきたり、テンション50くらいで攻撃してくる事もある。
どのタイミングで攻撃が来てもいいように、回復は常に怠らないようにしたい。
また頭が良いため凍て付く波動の無駄打ちは行わず、その場合は真空波+通常攻撃となる。
補助魔法に反応して凍てつく波動を使うことと、メインの攻撃が守備力無視の真空波であることに鑑みるとスクルトは無意味なのだが、凍てつく波動を誘発させる分手数を減らせるという意味では有効。
 
外見では気づきにくいが、亡霊なのでゾンビ系に分類され、3割軽減の【ダメージ軽減能力】を持っている。
こちらも最低限テンションを5までは上げてから攻撃した方が効率が良い。
属性攻撃は全て有効なほか、ルカニ系も確実に効く。当然ゾンビバスターも有効。攻め手には困らないだろう。
 
テンションの仕組みを理解すれば攻略が容易になるのを反映しているのか1ターン休み系攻撃が有効になっている。
つまりボスでありながら【ゼシカ】【ぱふぱふ】が効いてしまう。強耐性があるので確実に通用するわけではないが、そうでなくても【おいろけ】スキルを上げていれば見とれて動けなくなることも多く、当然ながら1回休みが効けばテンションを0にできるので、「ためる→止められてテンションリセット」をひたすら繰り返すだけの雑魚に成り下がってしまう。
伝説の海賊をも惑わすゼシカの色気がすごいのか、はたまたコイツがスケベなだけなのか…
毎ターンのぱふぱふで完封されることも多く、骨抜きにされ一方的に嬲られるその姿はよくネタにされる。更に、【ディバインスペル】をかけておけば効く確率をあげることも可能。
おいろけに特別弱いわけでなくあくまで1ターン休み系が効きやすいというだけなので、ヤンガスのおたけびやステテコダンスも有効。
おたけびやステテコダンスに驚き腰を抜かす伝説の海賊というのも情けない…。
ヤンガスは素早さが低く、補助よりも攻撃した方がいいのでわざわざダンスする意味はあまりなかったりする。前のターンで止められなかった時に念を入れて使う程度か。【ハートブレイク】なら攻撃と足止めを兼ねられるがMPを消費するしそもそも【打撃スキル】を上げている人は珍しいだろう。
あまりにもネタにされたせいなのか、スマホ版では効きづらくなってしまった。
 
なお【皮肉な笑い】によるテンション下げも効くが、こちらからでは1段階しかテンションを下げられないため、敵の2回行動でテンション下げが追いつかず、スーパーハイテンションまで持って行かれてしまうことも多い。
それでもゼシカのぱふぱふを成功させるための時間稼ぎには十分なので、隙あらば発動するのも重要。
万一スーパーハイテンションになってしまったら次のターンに全員で防御して被害を減らそう。
 
見事撃破すると【キャプテンハット】を落とし、主人公たちにひかりの海図を託して成仏する。
 
ちなみに公式ガイドブックのボス解説ページでは、ネタバレに関わる【ドルマゲス】【呪われしゼシカ】といったボスキャラは紹介されていないのだが、なぜかこいつも紹介されていない。
 
また彼を倒した後、宝箱からひかりの海図を入手せずに洞窟を脱出し【なかま】コマンドで【ヤンガス】に話しかけると、何故かキャプテン・クロウに敗れたという主旨の話をされる。

3DS版

CV:丸山壮史(後のDQ10の【ズーボー】およびDQ11Sの【アラクラトロ】役)
オリジナル版と同じ感覚で挑むのは危険。
というものこの戦いの後は仲間が増えることもあってか、彼以降のボスがどれも大幅に強化されているのである。
ただPS2版と変わらず休み攻撃に強耐性なので、ぱふぱふも有効である。スマホ版で強化されたのは何処に……。
また、【モリー】【ゴールドフィンガー】があれば完封が可能である。
倒すと晴れて【ゲルダ】が仲間になる。
 
強化ボスとして【追憶のクロウ】が出た。
なお、こいつもぱふぱふや見とれるが効くという情けない弱点は据え置きである。

DQMJ

亡霊だからか、ゾンビ系のSランクとして登場。
【テンションアップ】の特性を持ち、賢さ以外の全ての能力値限界が700以上とかなり優秀。
弱点も特になく、ザキ系・混乱・マヒを無効化する。
所持スキルは彼固有の【キャプテン・クロウ(スキル)】
なお、転生の杖を用いた配合でキャプテン・クロウを誕生させる場合、♀が生まれることもあるが、見なかったことにしてあげよう。恐ろしいことに初加入時点で♀の場合もある…

入手方法はストーリーを進めるとできる【海賊イベント】を最後までこなし、彼を倒すこと。
【はくりゅうおう】×はくりゅうおう×【ゴールデンスライム】【竜王】が、【ラプソーン(大)】×【オルゴ・デミーラ】×【スライムマデュラ】【ガルマッゾ】ができる。
【竜神王】【ガルマッゾ】の配合に必要となるが、以前は自力での入手方法が海賊イベントによるもののみだった。
そのため交換するかすれ違い通信でなければ二体目以降は入手出来ず、どちらに使うかが究極の選択となっていた。
09年1月現在はGPの景品として普通に貰えるため、GPを勝ち抜くだけの戦力があれば量産も可能となっている。(11年3月GPは終了)

なお、ライブラリでは「光の海図を求めて無念のうちに死んだ海賊」と紹介されているが、この設定はDQ8とほぼ同じ。
しかし海賊イベントでの彼の言動や性格は8と大きく異なり、ネタキャラと化している。彼の一味の出現場所を示す「海賊に関する苦情」はGピットに寄せられているが、5戦目直前には彼自身が書いた挑戦状が掲示板に貼られている。

DQMJ2

海を船で移動する場面は無くなったが、そんなことはお構い無しに海賊イベントは発生する。
今回は夜ではなく、天気の悪い日に海賊イベントが発生し、闘技場に居るモグラから苦情が寄せられている。
【雪山】クリア後から遭遇できるようになる。
 
海賊団にはゆうれい船長などのそれっぽい新メンバーが増えたが、ヘタレっぷりには磨きがかかっており、どんどん転落人生にハマっていく姿は涙(と笑い)を誘う。
終いには「もう海賊をやめようと思う」などとヌカす始末。
しかし、優秀な能力と耐性はそのままに、特性に【おうえん】が加わったため、こちらが使う分には強くなった。
スキルも専用のキャプテン・クロウのままだが、微妙にラインナップが変化しており、みがわりメタルなどに効力を発揮する【作戦封じ】が新たに加わった。
このスキル、何気にAIで暴発しがちな特技が少ないのでただ単にAI戦でギガブレイクを撃ちたいだけなら有効だったりする。
また、相変わらず1パッケージ1体限定の重要配合素材としても活躍し、前作と同様のガルマッゾや竜王の配合パターンがある。【シドー】との配合で【ゾーマ】にもなるが、前作の配合でも作れるので実質無いものとしよう。
やはりDSステーションで配布され、けんごうSP、炎ガードSP、吹雪ガードSPといったスキルが装着されていた。
 
ちなみに名前が8文字までしか入らない都合上、デフォ名は嫌でも「キャプテン・クロ」になる。ヘタレではないが、海賊をやめようとした部分だけは同じ。

DQMJ2P

【ときどきぎゃくふう】【いてつくはどう】が加わり、
MPや攻撃力が減少しているが、こいつ自体の使い勝手はやや増している。
相変わらず1パッケージ1体限定だが、今回は【ダークドレアム】との配合で【魔王ジェイム】になるだけ。
とはいえ、魔王ジェイムは上位モンスターの配合に不可欠な存在なので、複数体必要になる場合が多い。
その上、通信交換の仕様変更のせいで交換での複数入手ができない。
一日一回のプレゼント対戦で現れる事もあったが、DSのWi-Fiサービスが終了したことでそれすらも不可能になってしまった。

海賊イベントも少し増量され、【セルゲイナス】と戦うイベントが追加された。
その際、セルゲイナスのことをさん付けで呼んだり、「手持ちの食料を全部食わせてやったのに」と言ったり、ヘタレっぷりに磨きがかかっている。
だんだん可哀想に思えてきたプレイヤーもいるはず。
また、無印版と比較して海賊イベントが起こる確率が上がっているため、なかなか雨のエリアに行けず、鬱陶しくなった。
とはいえ、ルーラで行ったら海賊イベントが発生しないため、ルーラを連発して悪天候を待つのも手。

テリワン3D

エンディング後に行けるうらみの扉のボスとして登場。
前作までのヘタレさはどこへやら、8のようなシリアスで威厳のある態度が戻ってきた。
こいつ自身は大したことないが、お供の【ゆうれい船】【つねにアタックカンタ】を持っているので、連れているメンバーによっては完全に詰む場合がある。
倒せば1回だけ仲間になる(お供のゆうれい船は仲間にならない)。勝った後はテリーを「サー・テリー」と呼ばせて欲しいという。サー(sir)とは、元々はイギリスの叙勲制度における栄誉称号の1つで英語圏で男性に対する敬称の事。ドラクエの世界観でいえば名前の後に「様」を付けるような物で、自身を打ち負かしたテリーに尊敬の意味を込めているのだろう。
タイジュ王の「それ 言いすぎ。」なコメントは、
キャプテン・クロウは何千という手下がいるという。そのキャプテン・クロウを仲間にしたテリーが手下を使ってタイジュを滅ぼすのではあるまいな?
という旨のもの。当然テリーにそんな意志があるわけないが、キャプテン・クロウの実力なら一国を滅ぼすくらい朝飯前だろう。
前作や前々作までとは違い、今作では【めぐりあいの扉】がある為、1パッケージで幾らでも入手できるようになった。
今回も魔王ジェイムの配合に必要になるが、再入手が容易に行えるので、配合の為だけに通信手段を用いる必要はない。
また、今作では【はくりゅうおう】との配合で【ドルマゲス】も生み出せる。
それには【フォロボス】【フォロボシータ】で事足りるのでこいつを使うメリットはあまりないが、
めぐりあいの扉や下記のすれちがいデータでこいつを量産できれば、幾分かは作りやすくなるだろう。
性別は基本♂固定。
 
また、2012年9月に実施された「東京ゲームショウ2012」で配信された「TGS2012」と言う名前のすれちがいデータでも入手する事が可能(ただし、手に入るのはこいつか【ラーミア】【勇車スラリンガル】のいずれか1体であり、すれ違っただけではどれが手に入るか分からない)。
ラーミアやスラリンガルは現在このすれちがいデータかプレゼント対戦でしか入手できず、【めぐりあいの扉】でも出現率が低いので、手に入れる価値は充分あるが、
通常プレイでしかも比較的簡単に入手可能なこいつが候補の1つに選ばれた理由は謎。
通常プレイでの入手が困難な【わたぼう】【ワルぼう】の方がまだ良かったという意見も少なくない。

余談だが、スーパーライトを除く彼が仲間になる作品で「キャプテン・クロウが仲間になった!」と表示されるのは実は本作だけだったりする(他の作品では「勝手に」とか「無理矢理」とか「強引に」がわざわざ付く)。

イルルカ

ゲーム中に敵として登場することはなくなり、【配信限定モンスター】となった。
発売後しばらくは入手できなかったが、約1か月半後にヨドバシAkiba店などで【すれちがい通信】のスペシャルデータとして配信。このスペシャルデータがないと仲間にできないが、現在は「いつの間に通信」で定期的に配信されているので、Wi-Fi環境さえあれば入手はさほど難しくない。
なお、キャプテン・クロウを配合に使う魔王ジェイムとドルマゲスは、当初から錬金カギの報酬、後者はそれに加えて【宿り木の塔】【他国マスター】からのスカウトで直接入手することが可能だった。
 
【新生配合】【受け流し(特性)】【メガボディ】化で【AI2回行動】【ギガボディ】化で【大剣豪】を習得。
余談だが、初出作品でぱふぱふでほぼ完封されることから、図鑑に「可愛い女の子に弱い」と書かれてしまった。
マインド対策はしっかりしよう。

イルルカSP

本作では超ギガボディ化で新たに【いきなり冥界の霧】を得る。
 
表シナリオクリア後にゆうれい船奥地にて戦闘、入手できる専用イベントがひっそり追加。
イベントの流れもだいたい他と同じ。
予測系の特技を使用するが、HPは400程度と極端に低いため、通常攻撃ワンパンであっさり倒れる事も。ぶっちゃけ表シナリオの【シルバーデビル】の方がよっぽど強い。
今作も例によって、「無理やり」仲間になるのであった。
 
Sランクなので【カメハのふしぎな冒険隊】でも手に入ることがあるが、この時は「勝手に」だの「無理やり」だの「強引に」だのと付かずに普通に仲間に加わる。

DQMJ3P

久しぶりに復帰。ランク、系統は変わらず。
イルルカからの復帰勢のまめちしきでの解説は基本的にイルルカの使い回しが多いが、彼は珍しく新規の解説が用意されている。
それによると、「時空の流れに流されまくってなぜか神獣界にたどりついた」らしい。
海賊イベントにおいて彼自身も、神獣界にたどりついた理由として上記のまめちしきと同じ説明をしている。
配合では作成できず、仲間にするにはまたもや専用の海賊イベントをこなす必要がある。
最低でも入手に三日かかるので根気強く頑張ろう。
なお、その都度合計三度戦う事になるがイベント二日目まではお供を連れテンションを上げて攻撃してくる戦法なのでつねにアタカンタ持ちは通用しない。
根に持つタイプをメンバーに入れて動けなくなった所をタコ殴りにすれば苦戦はしないだろう。
 
特性は【ノーマルボディ】【まれにハイテンション】(固定)、【おうえん】、+25で【いてつくはどう(特性)】、+50で【ひん死で会心】
【超生配合】【亡者の執念】、メガボディ化で【AI2回行動】、ギガボディ化で【武神】、超ギガボディ化で【強ガードブレイク】が解放される。
合体特技は【闇獄凍滅斬】、合体特性は【たたり神】
 
【アッフェブラック】との配合でドルマゲスができる。
スキルは変わらず「キャプテン・クロウ」。

余談だが、ジョーカー2以降のモンスターズシリーズにおける彼のアイコンは、公式イラストを再現したアイコンだったのだが、今作の彼のアイコンは正面顔のドアップ
人型なこともあり、同じくアイコンが正面顔のドアップに変更されたドルマゲス共々、証明写真を連想した人もいるようだ。

DQMSL

特別クエスト「幽霊船」の討伐モンスター。
【ゾンビ系】のSランク。リーダー特性は「ゾンビ系の斬撃特技ダメージ+18%」。
習得特技は高確率で【眠り】を付与する全体斬撃「まどろみ斬り」、【ちからため】
【新生転生】させる事で【ヒュプノスハント】【超ちからため】を習得する。
まどろみ斬りは結構優秀な技ではあるが、初期の討伐モンスター故にステータスが低い為、現在の対戦環境では使い辛いだろう。

ライバルズ

第7弾カードパック「光と闇の異聞録」にて実装。魔法使い専用のレジェンドレア。海賊で幽霊なら商人や魔剣士の方が適任な気がするのだが……まさかゼシカに釣られた?

5/3/4
おうえん
自分が特技を使う度、カードを1枚引く

低コストの特技があれば、大量のドローが可能。
しかしスタッツが物足りないことから、概ね専用デッキでの採用となる。
一方で、専用デッキであれば非常に悪さをできる。【やまびこの心得】を絡めたOTKが代表的か。
1番の敵は制限時間とそれを削っていくドロー演出。

ライバルズエース

1人用モードでの「ソロバトルアドベンチャー」では、正攻法では強大すぎるボスをオートプレイも活用したループでOTKするデッキが流行した。
このカードもやまびこの心得や【パラサキス】など複数のループデッキで必須パーツとして活躍した。

ウォーク

2023年4月11日開始のイベント「大盗賊の宝島」で登場。役回り自体はDQ8とほぼ同じ。
1章3話でボスとして登場するほか、同日よりメガモンスターとして登場。
討伐推奨レベルは上級職レベル80、特級職レベル35。HPは42万程度。
最大弱点はバギ系、次いでギラ系とヒャド系が有効。イオ系は等倍で他は耐性持ち。
 
攻撃は概ね4ターンでサイクルし、イオナズンと状態変化を除く大半が物理攻撃。
最初に使う「深海のさみだれ斬り」には呪い効果があり、ちからため後の「値千金の一撃」は効果込みで750程度と強力。
4ターン目にはとてつもない威圧で被ダメージ増加と与ダメージ減少の衰弱を与え、全体に180程度が4回の「大海の大嵐」を叩き込まれる。
その前にはウォークライで攻撃の威力を高めてくるので、なるべく長期戦にはしたくない。
幻惑、混乱、魅了の状態異常が有効。特に幻惑は入りやすく、これだけで大きな被ダメージの軽減につながる。
 
こころは青色でコストは144。
力が高いほか、青色にしては攻撃魔力も高く、攻魔複合の攻撃や魔剣士で強さを発揮する。
高グレードではバギ系とヒャド系の斬撃・体技ダメージが伸び、状態異常などの成功率が上昇する。