【キラーピアス】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:02:26

概要

DQ4以降のシリーズに登場する武器の一種。
武器としても使える耳飾りだが、設定は作品により異なる。
 
女性(と、なぜか【スライム系】)の専用武器。
攻撃力は低いが2回攻撃が可能なのが特徴で、力のパラメータが高いキャラが使うと最強クラスの武器になる。
しかし欠点も割と多く、DQ5から8にかけては【アリーナ】のような力の高いキャラが装備できないし、なおかつキラーピアス自体攻撃力が低く価格が高い、加えて入手時期も遅いことが多い……と、意外と不遇の武器でもある。
似たような性能の武器に【はやぶさのけん】が存在するが、装備可能者や細かな性能の点で一応住み分けはできている。
 
作品によって「そのまま武器として使用するタイプ」と「耳に付けたままピアスから力を借りて特殊効果を発動するタイプ」に分かれるが、武器として使うタイプの場合は斬りつけるように扱うようだ。
形状は作品により大幅に異なり、三角形や短剣型など色々。
ピアスだけに両耳に1つずつ付けて携帯できるのだが、イラストを見る限り耳につけるにしては結構デカい。材質も金属製だろうから、これだけデカければ重さも相当なものだろう。
この大きさ&重さに引っ張られる耳たぶも相当に痛いのではないだろうか?ちょっと頭を振っただけでも耳たぶが千切れそうである。
この武器との相性の良さで知られるアリーナ姫はさぞかし丈夫な耳たぶを持っているに違いない。
首から肩にかけての筋肉も鍛えられたことだろう。 
まあ彼女のことなのでおしとやかに両耳に装着、なんてことはせず護身ナイフのように持ち歩いているのかもしれないが……と思うところだが、攻略本ではキラーピアスをアリーナが装備しているのだが、掌並みの大きさのキラーピアスを耳たぶに装着しているため、初登場時は後者の扱いだったようである。
あれ?キラーピアスってそんなに大きかったの?
 
なお、英語の「pierce(穴を開ける)」には本来耳飾りという意味はなく、いわゆるピアスはearrings、つまりイヤリングと呼ぶ。
そのためか、DQシリーズでも【公式ガイドブック】の英語表記は「Killer Earrings」となっている。
また、北米版では同じ2回攻撃ができるはやぶさのけんになぞらえて「Falcon Knife Earrings」と訳されている。DQ8以降のデザインではグリップ部分まで付けられたご立派な短剣になっていることが多く、とてもとても耳に付けるイヤリングには見えないが、北米版では、シリーズ統一の翻訳が始まったのがDQ8からであり、あちらでは"falcon knives"と短剣扱いの後、過去作品のイヤリングの形から上述の呼び名がついた。
どう見ても耳から肩にかけて収まる大きさではないので、もし無理に耳に着けようものなら胸・背中・肩をザクザク切りつけること請け合いである。
そんなデザインでも一応DQ8までは女性キャラ専用装備だったが、続くDQ9では男女兼用となり、DQ11に至ってはとうとう女性キャラは(イメージに合いそうなマルティナでさえ)装備不可能となった。
もはやピアスでもイヤリングでもなんでもないのでは……

DQ4

【アリーナ】【ミネア】【マーニャ】が装備できる。
攻撃力はわずか5しかないが、2回攻撃できるので、DQ2とDQ3仕様の【はやぶさのけん】によく似た武器。
ただし性能面では異なり、2回とも同じ相手にしか当たらない。つまり、敵1匹を1回目の攻撃で倒してしまった場合、2回目の攻撃を同グループの他の相手に…ということはしてくれないので無駄が生じる。
その一方で、同じ相手に攻撃を集中させたい場合、はやぶさのけんよりも安定する。
ちなみにFC版DQ4では、はやぶさのけんは登場しない。
装備者を見ると【きんのかみかざり】【ピンクのレオタード】のように女性専用っぽいイメージだが【女勇者】はそれらを装備できても、これは装備できない。ただ女勇者がこれを装備できたら、レベル次第では【てんくうのつるぎ】よりもこれの方が強力になりかねないので、そこに配慮したのだろう。
男勇者は既にスライムピアスをつけているので、これまで付けることができないのかも知れない。
 
【ロザリーヒル】で7500Gで売られており、船入手直後から入手可能だが、やや値が張る。
落とす敵もいるにはいるが、【くびながりゅう】が落とす確率は1/4096という驚異的な低さ。
【ガオン】からの入手はこちらのレベルが低いと危険である。
FC版かDS版に限れば【トルネコ】盗ませる方法もあるので、金欠ならば狙ってみるのもいいだろう。
ロザリーヒルはスルー可能なので、ルーラのリスト構成などの理由でどうしてもルーラ登録したくないのであれば、ドロップを狙うしかない。
 
レベルが低いうちは流石のアリーナもそれほど会心の一撃が出ない上に、力もまだ高くないため敵にダメージを与えにくく、最初から活躍できる武器ではない。
アリーナが仲間になった直後にいきなり買いに行っても、序盤のアリーナには性能を生かす実力がないため、買うのはじっくり資金を集めてからで良いだろう。
また、AI戦闘時の欠点として、「2回の攻撃でトドメを刺せる」ということをAIが認識してくれない点が挙げられる。
例えばHP100程度の敵がいて、アリーナの打撃が70×2=140だったとすると、普通にHP満タンからでも1キルできるはずなのだが、同一グループ内にHPが減っている敵がいるとそちらを優先して攻撃してしまう。
これがもし炎のツメで100ダメージ与えられる場合はHP満タンの方を攻撃してくれるので、他の仲間との連携が少しうまくいくことになる。アリーナはそもそもターンの最初に行動して敵全員のHPがフルのときが多いので、そこまで影響はないのが救い。
また、リメイク版では二撃目にバイキルトの効果が乗らなくなったため、バイキルトをかけるのは悪手気味になった。
 
基本的には、ある程度ステータスが高くなってから本領を発揮するようになる。
攻撃力の低さも、レベルが上がって力が大幅に高まったアリーナにとっては大した影響はなく、2回攻撃できることのメリットの方が遥かに大きい。本作のモンスターは全体的に守備力が低いのも追い風になっている。
レベルが上がると会心の一撃を出しやすいアリーナの特殊能力とも相性がよく、バイキルトとも重複する(FC版では二撃目にも【バイキルト】の効果が乗る)ため、攻撃力が最高の【ほのおのつめ】より有用とされ、中盤からラストまでアリーナ最強武器の名を欲しいままにした。
ボスに対しても、【メタル狩り】でも大活躍する。
なお、メタル系以外で守備力最強の敵は【デスピサロ】の第一形態だが、これに対して確実にほのおのつめを越えるダメージを出すには力が176以上必要。
といっても、ルカニ系で守備力を下げればもっと力が低いうちからほのおのつめを超えるダメージを出せる。
リメイク版では、【あくまのツメ】【グリンガムのムチ】などのさらに強力な武器が追加されたが、同時に仲間に任意にルカニ系を使わせることができるのでキラーピアスの優位性はさほど揺るがない。
ただしバイキルトを前提とした戦術だと、上述の通りリメイク版では1撃目しか効果がないため、ルカニ系と併用しないと本領を発揮できない。
プレイスタイルにもよるが、いずれにせよアリーナの最終装備候補の一角であることはリメイク版でも変わっていない。
 
ミネアやマーニャにとっても力さえ上げまくれば一応これが最強武器になりうるが、FC版で終盤の守備力100前後の雑魚敵相手であっても、それぞれの最高攻撃力武器を越えるダメージを出すにはクリアレベルを大幅に超えるレベル上げ及びとんでもない量の【ちからのたね】が必要となる上、その状態でも【会心の一撃】が出やすいという特性があるアリーナに比べると、大きく見劣りする。

DQ5

攻撃力35。カジノの景品であり、コイン10000枚で交換できる。女性陣とスライム系の【装備グループ】が装備可能。前作で猛威を奮ったせいか店売り品からカジノの景品に。
売却額は1125G(リメイク版では750G)。
 
【はがねのキバ】と同じ攻撃力で2回攻撃ができるようになるため、序盤に入手できれば単体攻撃武器としてはかなり強力。
ただし、スライム系は力が低いため前衛キャラと比べてそこまで強くなるわけではなく、雑魚戦では【やいばのブーメラン】で全体攻撃をしていた方が総ダメージが大きくなることも多い。
しかし、中盤以降はやいばのブーメランでは火力不足が目立つようになるため、スライム系をスタメンで使いたければ、これか【メタルキングのけん】を入手しないと厳しい。
カジノで粘る場合に、キラーピアスで妥協するか、いっそのことメタルキングの剣まで頑張るかは根気次第。
 
なおこの作品から同じ2回攻撃武器の隼の剣と共存する事になるが、実はダメージの計算式が異なり、隼の剣が「通常の0.75倍のダメージで2回攻撃」なのに対してキラーピアスは「通常通りのダメージで2回攻撃」となっている。そのため、装備者の力が高くなるとダメージ量もキラーピアスが隼の剣を上回ることになる。また、コインさえあればいくらでも手に入る点も大きな魅力。原理上ははやぶさの剣も無限入手可能だが労力は比較にならない。
上述のように武器としての性能は優秀なのだが、素でそこまで力が高くなる装備可能キャラがおらず、ピアスという仕様上使用者に恵まれなかったのが惜しまれる。どちらかと言えばやり込みプレイヤー向けの武器。
ただし、ドーピングや裏技なしでもルカニ系とバイキルトを組み合わせれば他の多くの武器に勝る破壊力になるので、戦術次第で十分に活躍する。
また、本作は武道家のように会心の一撃が出やすいキャラはいないものの確率は1/32と従来作の2倍なので、2回攻撃だと6%強でそれなりに会心が期待できるようになる。
これを装備できるキャラは例外なく【どくばり】も装備できるため、【メタル狩り】にはあちらに軍配が上がる。
 
ドーピングによって力を255まで上げると、バイキルトでの攻撃力上昇率が大きいということもあり、単体武器としてはもちろん、エスターク戦でも【ふぶきのつるぎ】を余裕で超える威力を叩き出せるようになる。その場合の候補者としては、装備品や最終ステータスに恵まれ、素の力もそれなりに高い【女の子】が適任だろうか。
また、当然のことながら「ひとしこのみ技」を使うのであれば女性陣及び各種スライム類もドーピング不要で、吹雪の剣持ちの前衛寄りのキャラを超える凶悪なストライカーとなれるだろう。
 
SFC~PS2版では2発目にもバイキルトの効果が乗り、PS2版ではアイテム無限増殖が可能なため、手段を選ばなければ単体最強武器として力を発揮できる。
DS版以降は2発目にバイキルトの効果が乗らない仕様に変更された為、吹雪の剣に一歩譲る。
また【デボラ】の場合、相手の【ギラ系】耐性が低ければキラーピアスよりも炎のツメの方が強い。一方でキラーピアスの威力を最も発揮できるのもまたデボラなので、両方入手できたなら相手に応じて使い分けたい。
 
ちなみにPS2版以降はメタル系に対してミスする確率が低くなった(ある特殊な武器を除いて大抵の場合1ダメージは出るようになった)ため、手数の多くなるこの武器はメタル狩りにも有効。
4人掛かりで斬りつければ、会心の一撃に頼らずとも【メタルキング】すら1ターンで削り殺せることも。

小説版

いつの間に入手したのか不明だが、魔界に突入した時に【ビアンカ】が装備していた。

DQ6

攻撃力35で【スライム格闘場】Fランクの賞品。
敵では【オーシャンナーガ】【キラージャック】が1/128の確率でドロップする。
性能はDQ5の時と全く同じだが、入手できるタイミングが格段に遅くなってしまった。
【バーバラ】【ミレーユ】、およびスライム系の【装備グループ】が装備できる。
手に入る頃は武器、呪文、特技の各面で充実している頃合なので、装備キャラのほとんどがあまり力が強くないことからクリア前までに活躍する望みは残念ながら薄い。
 

限定的な状況ではあるが、力の数値が格段に上がる【バトルマスター】【ドラゴン職】に就いたり種で補ってやるなどして極限まで力を鍛えたキャラに使わせれば、攻撃役として【はかいのてっきゅう】装備の重量級キャラを上回る。
あるいは1/8の確率で会心の一撃を出せる【武闘家】(マスター状態)になれば、前述のおてんば姫のごとくその性能を余すところなく発揮してくれる。
また、【パラディン】の即死効果ともとても相性がよい。
力がそこそこで素早いミレーユや【ルーキー】をパラディンに転職させてはやぶさぎりを行うと、それなりの火力を出しつつ4連続即死判定のある攻撃を先手を取って行える。
 
基本的にこの武器を活かせるのはミレーユ、ルーキー、【キングスライム】、あとはリメイクの【ぶちすけ】あたり。
バーバラも装備はできるがおとなしくグリンガムのムチの方を持ってた方がいいかもしれない。

DQ7

本作では邪悪な魔法使いが魔族の女戦士のために作ったという設定。
攻撃力45、【マール・デ・ドラゴーン】で11000Gで市販。【マリベル】【アイラ】の女性陣が装備可能。
ドラグナーがまれに落とすこともある。
 
攻撃力が若干上昇している他、入手法も簡単になったのはいいが、またしても入手可能時期が遅すぎた。
その上【つるぎのまい】の登場など、DQ6以上に特技が充実してしまっているため、ますます活躍の機会が減ってしまった。

リメイク版

DQ6同様はやぶさ斬りの仕様変更により正真正銘3倍ダメージ攻撃ができるようになったと思いきや、一撃のダメージが3/4にされてしまった。
つまり本作においては【しっぷうのレイピア】の下位互換品である。
武器攻撃力を考えると依然としてつるぎのまいを明確に上回るとは言い切れず、さらに【ばくれつけん】【せいけん突き】が大幅強化されているので相対的な立ち位置はあまり変わっていない。
 
あえてキラーピアス+はやぶさ斬りを使うのであれば、無属性でなおかつ特定の敵に攻撃を集中できるという点で差別化したい。
また、歴代屈指のお手軽ドーピングで2回攻撃を生かしやすいのも追い風ではある。

DQ8

攻撃力34、【サザンビーク】のバザーと【オークニス】で7700Gで市販。
また、【スライムピアス】【怒りのタトゥー】【はやてのリング】の錬金でも作成可能。
うちスライムピアスは序盤に安価で購入可能、怒りのタトゥーとはやてのリングは船入手前後あたりに宝箱から入手できるので、その気になれば船入手直後にほぼノーコストで入手可能。
短剣に分類されており、デザインも大幅に変更。唯一の短剣の使い手である【ゼシカ】だけが装備できる。
 
数値上の攻撃力は【短剣スキル】30ptで装備できる【はやぶさの剣】【はやぶさの剣・改】に劣るが、「一撃のダメージがはやぶさの剣が0.75倍に対し、此方は通常通り」という決定的な違いがある。
ダメージ計算上、装備キャラの力が高く相手の守備力が低いほど、武器の攻撃力の差より倍率の差の影響の方が大きくなる。
普通にレベルを上げて進めていれば、はやぶさの剣系が入手可能になっている頃にはキラーピアス装備時とはやぶさの剣・改装備とで大差ないくらいに力が上がっているはず。
入手のしやすさや他のキャラとの兼ね合いもあるため、基本的にはこちらを優先したい。
【スケアフレイル】系や【レティス】【怒れる神の像】のような極端に守備力の高い敵が相手のときなどの例外もあるが、そもそもそういった相手の場合、連続攻撃系の武器で殴るより別の手段を講じた方が良い。)
「鞭ではできない会心の一撃発動も可能(=ゼシカを【メタル狩り】に役立てられる)」といった利点もあり、ゼシカの単体攻撃用武器としては恵まれた位置づけとなっている。
 
しかし、短剣スキルの特技は全て2回攻撃対象外のため特技を活かせないという問題点がある。その特技も高倍率のものがなかったのがある意味救いではあるが。
そして最大の問題点はゼシカは他のスキルの強力さゆえに短剣スキルに振る余裕自体があまりない点だろう。

3DS版

双竜打ちの弱体化とライトニングデスの強化による短剣スキルの地位向上により、そこそこ使える武器になった。
通常攻撃時はキラーピアスの方が倍率が高く、【ライトニングデス】使用時はふぶきのつるぎやもろはのつるぎ・改の方が強力。使わせる特技によって武器を使い分けたい。
 
また、【ゲルダ】も装備できる。
彼女の場合は加入時にはやぶさの剣(もしくははやぶさの剣・改)が手に入っている筈だが、例え加入時点のLvでも、多くのケースではやぶさの剣・改装備時に勝るとも劣らないダメージになる。
ゼシカと同様に大いに出番があるだろう。
しかし、ゼシカ同様特技が全て2回攻撃対象外なため特技中心のスタイルだと出番が少なくなる。

DQ9

今作でも短剣として扱われているが、やはりデザインが大幅に変わった。
隼の剣と同じような1本の武器になり、攻撃力もたったの1に。
 
最初から装備できるのは、短剣スキルがある【戦士】【魔法使い】【盗賊】
女性(と、スライム系)以外でも装備できる初の作品である。
サンマロウ等で買えるが、15800Gとこの時点ではかなり高め。
 
DQ8と違いほとんどの特技が2回攻撃の対象になったため、これを装備して【アサシンアタック】【ポイズンダガー】を繰り出せば、【即死】【猛毒】の判定が攻撃があたるその度に(最高2回)行われるので、その点では有利。
しかし、短剣スキル自体がやっぱり微妙なせいで使われる事は少ない。
最初から短剣を装備できる職業も、別の有能な武器を装備できるのも痛手。

DQ10オフライン

主人公(【魔法使い】【盗賊】【スーパースター】)、【ダストン】が装備可能な短剣。
2回攻撃できる。

-+1+2+3
攻撃力16182123
みりょく781012

【ふしぎな鍛冶】で作成可能。レシピは【続・暗殺武器の歴史】に記載。
必要な素材は、【ぎんのこうせき】x6、【ときのすいしょう】x1、【メタルのカケラ】x1、【ようせいのひだね】x3。

DQ10オンライン

レベル35より装備可能。
本作では2回攻撃と短剣スキルで習得できる「攻撃時たまにMP回復」の効果との相性のよさが重視されている。
ただし特技を使っても2回攻撃できなくなった他、2回目のダメージは0.7倍になる(はやぶさの剣も同様)。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【カミュ】【シルビア】が装備可能な、ピアスに見立てた短剣
シリーズで初めて女性キャラが装備できなくなった(シルビアはたまに女性扱いされることもあるが)。うち直しに必要な宝珠は9個。

-+1+2+3
攻撃力45485154
魅力131415

2回攻撃ができる。DQの計算式の関係上、逆手に装備しても効果は薄く、ほぼ利き手専用。
 
【ソルティコの町】【まほうのかぎ】で開けられる部屋の宝箱に納品されている他、【オーシャンナーガ】(強ver含む)のレアドロップからのみで、非売品且つ鍛冶レシピも存在しない。
 
【聖地ラムダ】到達前に手に入るので世界に異変が起きる前に入る時(聖地ラムダに入る直前)に装備しておけば、過ぎ去りし時を求めた後に引き継ぎが可能でキラーピアス二刀流も可能(実用性があるかと言われたら微妙だが)。
 
入手できる時点では高い攻撃力を誇り、尚且つ二回攻撃ができるのでかなり優秀な装備。
世界に異変が起きる時点まで長らく愛用できる武器となる。

不思議のダンジョンMOBILE

不思議のダンジョンシリーズでは初登場。
DQ8の影響か短剣の扱いになっている。
 
入手方法は錬金のみで、レシピは【スライムピアス】【ごうけつのうでわ】【すばやさの指輪】
最大攻撃力は10で2回攻撃&即死の効果がある。
2回攻撃とはいえ攻撃力の低さが痛く、即死も確率が低いので武器としてははっきり言って微妙。
 
しかし、装飾品だけで錬金できるというのがミソで、武器持ち込みができないダンジョンでも、素材だけ持ち込めばダンジョン内でキラーピアスを錬金できる。
【スライムのもり】【エルフの大樹】ではお世話になったプレイヤーも多いはず。

バトルロード2

第三章から登場。
同名のSPカードをスキャンすると発動し、アリーナの力で自チームが2回行動することがある。
つまり前作の【はやぶさのけん】と同じ効果。
カードイラストにアップで描かれているアリーナが可愛らしい。

ヒーローズ1

アリーナの武器種がコテになったため出番が無いが、アリーナの声を担当した中川翔子がアドリブで「キラーピアスよ、くらいなさい!」と言ったため、台詞のみ登場している。

ヒーローズ2

やはり出番がない。例によってアリーナのひしょうけん・極使用時の台詞のみに留まっている。

トレジャーズ

【お宝】の一つとして登場。

お宝No.104
レアリティトレジャー
カテゴリーヒストリー
コレクション武器
標準価格3,000,000G

ライバルズ

ベーシックカードとして初期より実装。アリーナが初期リーダーを務める、武闘家専用のレア。装備時、専用のボイスが用意されている。

4/1/6 2回攻撃

おなじみの2回攻撃ができる武器だが、会心の一撃など存在しないライバルズでこの攻撃力は頼りないと言わざるを得ない。
しかし【ちからのゆびわ】【ブライ】【特訓の成果】と言った時攻撃力アップを乗せることで、それも実質倍化され真価が発揮される。
後に登場した【はやぶさのツメ】とは一長一短な関係。

特に【特訓の成果】の強化後はそれらと合わせて一気に攻撃力を10前後にまで高めてリーサルを狙う「キラピアリーナ(ないしはやぶさアリーナ」が終盤型デッキ対策として流行った。

他のカードとの連携あってこそ一級品になれる武器となっている。

ウォーク

いつでも引けるSP装備のガチャの星5武器として登場。
カオスエッジなどの状態異常攻撃や混乱・眠りの敵に大ダメージのヒュプノスハント、さらにジバリーナなどを覚える。
しかし状態異常を入れること前提の強さのため雑魚でもボスでも使いづらい。
弱かったためか名刀 斬鉄丸と共に最初のSPガチャの内容見直しでガチャから外されてしまった。

タクト

2020年11月6日開催の「ドラゴンクエストIVイベント」にて、Aランク武器として登場。DQIVメダル交換所で入手可能。【アリーナ】用装備。
基本値 : こうげき力+11・すばやさ+17
特殊効果 : 会心率+1%
錬金候補 : メラ属性物理威力+3%・メラ属性物理ばつぐん+4%・【閃光烈火拳】威力+5%・こうげき力+7・かしこさ+5・すばやさ+14 他