【スモールグール】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:22:08

概要

灰色(PS2版DQ5のみ水色)をしている小鬼みたいな魔物で、糸目と長い舌が特徴。
小柄でも「【グール】」だけに人間を食うらしいが、そのグール自身は【くさったしたい】系でありこいつとは似ていない(一般にイメージされるゾンビのような姿)。
 
色違いには【つちわらし】【ベロベロ】【コスモグール】【ウコバック】【モスボーイ】、ボスに【やみわらし】がいる。
ナンバリング作品ではつちわらしとベロベロの上位に位置する。
トルネコ1に呼ばれたことを皮切りに外伝作品では系統を代表するモンスターとなっており、最も登場機会が多い。
 
DQ4では殴っても手応えが無かったり、DQ4や不思議のダンジョンシリーズでは簡単に分裂したり、煙のような灰色をしていることから「スモークグール」と誤解している人もいるかもしれないが、「スモーグール」なので検索の際はご注意を。

DQ4

【闇の洞窟】などに出現する他、【エビルプリースト】のお供としても現れる。
エビルプリーストのお供として戦う個体は、【ロザリー】殺害実行犯である人間の成れの果てであるという考察がある。
【ピサロ】に始末された後にアンデッドとして蘇生され、使役されたのだろうか?
終盤の敵だけにHPや攻撃力も高く、通常攻撃に加えて【麻痺攻撃】を仕掛けてくる。
反面守備力は35と非常に低く、序盤の敵程度の数値しかない。コイツに限らずDQ4は全体的に敵側の守備力が低く、ほとんどの敵が終盤でも2桁台しかない。
さすがに麻痺攻撃はそれ自体効きにくいし、使用率1/6なのであまり脅威にならないだろうが、なんと言ってもそれより厄介なのがこいつの対打撃性能。【メラゴースト】同様に【分裂】する。
素の回避率自体は大したことないのだが、この分裂・回避判定があるので実際の回避率はとんでもなく高い。
 
打撃で戦うのは危険なので、呪文を使って倒そう。ザキ系以外の呪文耐性は低く、ギガデインがあれば確実に一掃できる。
こちらが強ければ敢えて打撃戦で挑みわざと分裂させて経験値を稼ぐのも良い。
だが、エビルプリーストはそれを逆手にとって、 こいつを3匹引き連れておいて、自分はマホカンタをあらかじめ張っておくという、彼の性格が現れた何ともせこい手を使ってくる。
【ギガデイン】で一掃しようとしたら跳ね返された、というプレイヤーは少なくないはず。
呪文で倒すなら先に【てんくうのつるぎ】でエビルプリーストのマホカンタをはがす必要がある。
もしくは【マホステ】を張り反射されても無効化できるようにしてギガデインで一掃するのも1つの方法である。
【ニフラム】も有効なので、面倒なら消し去ってしまうのも手。ただ弱耐性はあるので絶対ではない。
同様にスモールグール3体だけをピンポイントに狙えるグループ攻撃呪文では最強の【ベギラゴン】【バギクロス】【マヒャド】はいずれも弱耐性がある上に、威力不足で2発命中させなければならず、あまり役に立たない。また【イオナズン】も弱耐性があり効かない可能性があるし、ダメージが下方にブレると倒しきれない。
時期的に勇者のHPは「跳ね返るギガデイン」+「エビルプリーストの呪文2発」には耐えられるまで上がっていることも多いので、十分なHPがあるなら結局は300弱程度のダメージを覚悟の上で開幕ギガデインで一掃するのが一番手っ取り早い。
あるいは【ザオリク】を使える【クリフト】を入れておけば仮に死んでもすぐにリカバーできる。
 
落とすアイテムは【ゾンビメイル】
 
4コママンガ劇場の3巻では表紙の主役として抜擢され、増殖して勇者たちを苦しめている。
マーニャは体中をその長い舌で舐め回され、アリーナは顔に張り付かれ、クリフトは背表紙で服を脱がされかけている。そこは女性キャラを脱がせよ

リメイク版

麻痺攻撃時は舌で攻撃してくる演出。
分裂判定に引っかかって分裂しなかった場合の飛び上がる演出がなくなったためFC版のような派手さはないが、実際の回避率は相変わらず。
【めいれいさせろ】が導入されたので、【アリーナ】などの素早いキャラに【せいぎのそろばん】を使わせる対策も可能。

DQ5

主に【ルラフェン】【うわさのほこら】【サラボナ】周辺や【山奥の村】辺りに出現。
相変わらず打撃の回避率が高く、分裂はしないものの同種の仲間を呼ぶようになった。
麻痺攻撃ではなく【眠り攻撃】になったが、火力の高い敵と一緒のときに眠らされると辛い。
出現時期がかなり早くなったためにHPや攻撃力は低くなっているが、それでも打撃で戦うと手を焼く。
眠り攻撃の使用率は1/2と非常に高く、しかも麻痺攻撃より概ね効き易いため、単純に足止めをされる確率はDQ4よりよほど高い。
イオ系以外の攻撃呪文は全て有効なので、やはり呪文や特技主体で戦うといいだろう。
また、DQ4同様ニフラムも有効なので、使い手の【スライム】【クックルー】がパーティにいるなら消してしまうのもいい。リメイク版なら眠りが無効の【エンプーサ】を出して、逆にこちらから甘い息で眠らせる方法もある。
落とすアイテムはやくそう。
 
格闘場では、2種類のカードに登場。
どちらも4匹の対戦カードだが、攻撃呪文やブレスを使う相手はいないため有利な展開になることが多い。
ただし、集中的に殴られてあっという間に敗退することもあり、浮き沈みが激しいタイプである。

DQ10オフライン

【夢幻の森】【メギラザの洞くつ】に生息。【怪人系】
DQ5同様、分裂はしないが仲間は呼ぶ。眠り攻撃に加え【混乱攻撃】を行うようになった。
クエスト【舞台はあなたのモノよ♪】で討伐対象となる。
通常ドロップは【よごれたほうたい】、レアドロップ【ウルベア銀貨】

DQ10オンライン

天地雷鳴士に転職するためのクエストで討伐対象となる。
詳しくはこちらを参照。

ジョーカー2プロ

本作でモンスターズ初登場。
「グール」の名の通り【ゾンビ系】。ランクはF。
ねむり攻撃、ボミエブレイクの特性を持つ。スキルは【MP回復】
野生の個体は密林に出現する。タイラントワームの中にもいるが、分解者の役割なのだろうか。
【ドロル】×【スライム】などの配合で生まれる。
最序盤のモンスターとしてはやや攻撃力が高めでアタッカー向き。
だがHPと守備力が低く打たれ弱いので、ホイミや薬草は優先的に。

テリワン3D

変わらずゾンビ系のFランク。
特性は【スタンダードボディ】【ねむり攻撃】【ねむりブレイク】、+25で【ギャンブルカウンター】、+50で【AI1~2回行動】
野生のものはしんじつの扉に出現。また、【他国マスター】が連れていることがある。
スキルは変わらず「MP回復」。

イルルカ

ライブラリの説明文によると、男女を味で判別することができるらしい。
今回は野生で出現しないが、やはり他国マスターが連れている。
その際のメンバーはこいつと【ベロゴン】【おおイグアナ】。舌が特徴的なパーティだ。
 
【新生配合】【しっぺがえし】【メガボディ】化で【一発逆転】【ギガボディ】化で【ツッコミ】を習得。

DQM3

ゾンビ系のランクB。
DQ4同様、エビルプリースト戦でお供として登場するが、2体に減らされている。
ゾンビ系とスライム系の系統配合、ベロベロと【スライムダーク】の特殊配合で生み出せる。
 
特性は【ねむり攻撃】【いやがらせ】(Lv20)、【ツッコミ】(Lv40)。
Lサイズ化で【1~3回行動】【ねむりブレイク大】【しっぺがえし】(Lv60)も習得。
所持スキルは【おじゃま虫】
 
【スカイシーカー】との特殊配合でエビルプリーストを生み出せる。

不思議のダンジョンシリーズ

シリーズ常連の魔物。
ダメージを受けると分裂する特性を持つ厄介者で、大体序盤に出てきて初心者を苦しめることになる。
1匹1匹はそれほど強くないが、分裂した大量のスモールグールと戦うハメになるとキツい。
分裂前提だからか、トルネコ3を除いて単体の能力は大したことはない。
 
考え無しに叩いて分裂されると、一度に複数匹のスモールグールを相手にするハメになるので、部屋の入り口など分裂されても1対1で戦える位置で叩くようにしたい。
「通路に入れば囲まれない」と考えつくまではいいが、なんとなくL字通路(曲り角)の角の部分で戦い、斜めに分裂されて挟まれるという光景も初心者あるあるである(【犬マユゲでいこう】のNo.64でもネタにされている)。
せっかくL字通路がある場合は、下記の図のように「角から一歩引いた位置」を陣取るといい。

壁操壁
壁スモ 
壁壁壁
操:操作キャラ
スモ:スモールグール

「挟まれない」「最大で2匹までしか増えない(図で言うと操作キャラの下と右下)」「直線で分裂する場合と違って2匹目はずっと操作キャラを眺めるため、どこかにはぐれて後で挟み撃ちするという真似をしない」と、利点は数々存在する。
 
DQ4では【ラストダンジョン】にも出てくる終盤の敵だったので、序盤の敵に格下げされたことに違和感を持ったプレイヤーもいるんだとか。とはいえDQ5では序盤に出てくるし、「スモール」という名前やなんとなく愛嬌のある見た目を考えれば不自然ではない。
 
4コマ漫画ではしばしばこいつが部屋いっぱいに分裂するというシーンがあるが、実際のゲームのトルネコ1・2でそんなに増えることはまずない。トルネコ3では【スモコン】をやればあり得なくもないが。
 
トルネコ2以降の寝ている姿は意外と好評であり、色々な人に愛されている。

  • トルネコ2の4コマの1巻にて、「大量に分裂させたスモールグールを眠らせて『すっげーかわいいー』と興奮するトルネコ」という内容のネタを描いた【田村きいろ】
  • トルネコ3の4コマの2巻の楽屋裏にて、スモールグールを含むあらゆるモンスターの寝姿を描いて「かわいい」と評価した【村上ゆみ子】
  • トルネコ2の【Vジャンプブックス】に載っている漫画にて「寝姿はこんなにラブリー」と評価した「miho Shiroshita」

トルネコ1

HP10、攻撃力4、防御力15、経験値7。
不思議のダンジョンの4~12Fに出現する。【ちょっと不思議のダンジョン】には出ない。
4Fからの登場なのでパラメータは低く、同じく4Fから出現する【リリパット】と攻撃力防御力が同値で、HPが1多いだけ。
【まどうし】【おばけキノコ】よりHPや攻撃力は低く、一体ずつ戦うようにすればある程度は連戦できる程度の弱さである。
 
攻撃を受けて死なないと、約50%の確率で分裂する。
これだけでもかなり高い確率なのだが、今作のみ攻撃ミス(確率1/8)のときも分裂する可能性がある。
最大HPは10しかないが防御力が高く、4Fで出会った頃に与えるダメージは4~5くらいと、攻撃2回で倒せないことが多い。
リリパットよりHPが1だけ多いのが地味に響いてくる絶妙な数値である。
なので、初めて出会った段階では一度は分裂されるものと思った方が良い。
4Fまでに武器を何も拾えなかったり、おばけキノコなどにちからを下げられている状態で戦うと、さらに悲惨なことになる。
 
幸い経験値は7と、4Fまでに出てくる敵ではまどうしに次いで高く、分裂されまくってもまあまあの見返りはある。
しかしアイテムを落とす確率は低く、別に稼ぎたくもないのになかなか全滅してくれない厄介さを持つ。
分裂する際の効果音が生々しいこともあって、嫌らしい相手である。
 
とりあえず、トルネコの攻撃力を上げて2回の攻撃で倒せるようにすると楽になる。
一撃で倒せるようになれば、大した敵ではなくなる。一撃で倒せば分裂しないからだ。
最初は苦戦するが、何匹も倒しているうちにレベルが上がって一撃で倒せるようになる。
【せいぎのそろばん】などの攻撃力が高い武器を装備していれば恐れることはない。
後半に出てくる頃には一撃で倒せるので、攻撃ミスによる不意の分裂にだけ注意すれば良い。
4Fではなかなかの強敵だが、12Fに出てくるこいつはザコそのものである。

トルネコ2

HP14、攻撃力6、防御力8、経験値7。
【お城のダンジョン】の4~6Fに出現、その後も【トロ遺跡】以降のダンジョンの4~6F付近に出現する。
攻撃を受けて死なないと、約40%の確率で分裂する。
HPは14に上がったが防御力が下がったので、トルネコ1に比べて倒しやすくなっている。
ただし、お城のダンジョンでは装備が出ない関係上こちらも攻撃力・防御力が低く、分裂されるとさすがに厳しくなるので杖を駆使して対処したい。
経験値は7と据え置きだが、他の同レベル帯のモンスターの経験値が増えているので相対的に儲からなくなっている。
 
名前にグールと付いているがゾンビ系ではなく、もちろんお墓を落とすこともない。
実際は【悪魔系】なので【デーモンバスター】が有効。

トルネコ3

HP55、攻撃力17、防御力10、経験値22(レベル1のステータス)。
HP58、攻撃力19、防御力12、経験値33(レベル2のステータス)。
攻撃を受けて死なないと、約25%の確率で分裂する。
上記の通り今作では単体でも割と強く、今までの作品のようにレベルを上げて一撃で倒すことは難しくなった。
悪魔系ではないのでデーモンバスターも効かなくなった。
分裂する確率こそ下がっているものの、厄介さは増している。
 
シナリオでは【海底山地 山頂部】の全階にLv1で出現する。
【イネス】【ロサ】が部屋の真ん中で殴りだして袋叩き……なんてことのないようにうまく誘導させたい。
エンディング後には、【異世界の迷宮】の16~19FにLv1で出現する。
ここでは周囲の敵よりちょっと弱いくらいの攻撃力なので、分裂にさえ気を付ければいいだろう。
 
【封印の洞くつ】【封印の試練】では、Lv2の個体が7~11Fに出現する。
序盤の敵の中ではHP・攻撃力が共に高く、分裂も相まって場違いに強い。
異世界の迷宮で16Fから出てきたモンスターを、ここでは7Fで相手にしなければならない。しかもLv2に強化されている。
封印の洞くつでは強力な武器や盾を持ち込んで対処できるが、持ち込み不可の封印の試練ではかなりの難敵。
 
ちなみに【水路】に隣接したマスで分裂させると、水路上に分裂したスモールグールはフロアのどこかにワープする。
分裂した個体がどこかに行ってくれるのでありがたい……と思うかもしれないが、そのワープした個体に挟み撃ちにされてピンチに陥る可能性もある。水路の近くで戦うのは避けよう。
 
仲間にした際のデフォルトネームは「スモグル」。
仲間になっても分裂するし、しかもそれが敵として襲ってくるので役立たず・・・と思いきやそうでもない。
こいつで稼ぐ技がプレイヤーに開発された。その名もスモールグールコンボ(スモグルコンボ)、略して【スモコン】
要するに、スモールグールの攻撃力と敵の攻撃力を下げて、分裂させまくって仲間に倒させるコンボであり、これで経験値もアイテムも大量に手に入る。
スモグルを連れ回せば、ほぼ毎フロア稼げることになる。これはすごい。
【キラーマシン】【ホイミスライム】を仲間にすれば、非常に稼ぎ効率が良いスモコンも可能になる。
しかし、【時限爆弾の巻物】【ザオラルの巻物】が貼りつき頓挫する場合もあるので、初心者には難しい。

少年ヤンガス

【ならくの洞くつ】から登場。【ゾンビ系】になった。
相変わらず分裂が面倒だがHPが20と少ないため、一撃で倒すことができればさほど面倒な敵ではない。
 
成長限界はレベル10。
デフォルトネームは♂が「モーグル」、♀が「ルールー」。
レベル15で【バイキルト】を覚える。
また、成長率の高い親を配合に用いることで回避が大きく上昇するようになる。
配合パターンは【がいこつけんし】系統×植物系。

バトルロード2

第五章から登場。
ステータスはHP:527 ちから:65 かしこさ:46 みのまもり:38 すばやさ:82。
使う技は「なめまわす」と「ちょうはつ」。
前者は長い舌を振り回し、敵全員に小ダメージを与えつつ、動きを封じる。後者はカウンター技で、攻撃を受けると「ぶんれつ」で反撃。
魔法使いと組むと、なめまわすが「メラミ」に変わる。かしこさは微妙だが、攻撃重視ならこっちで。
 
なお、こいつのロトコレクションはもろにこっちを向いて「あっかんべ」をしている。
裏が黒(レア)が出たときにこいつだと、なんだか馬鹿にされた気分になる。

また【必殺技】【ひっかきのあらし】でちょうはつが何故か発動対象に加わっている。

ライバルズ

第6弾「小さな希望のシンフォニー」に収録された共通のレアカード。

3/2/1
絶好調 自分のターン終了時このユニットが絶好調状態なら前後にスモールグールを出す その後絶好調状態ではなくなる

つちわらしと同じく分裂能力持ちだが、こちらはコピーではなく2/1のスモールグールを出す。
絶好調でない方で殴ることで無限に増えることができるが、1体あたりの能力が低いため、分裂したところですぐに倒される。
そのためほとんど採用されなかった。

ライバルズエース

「増殖のスモールグール」名義で収録された。真2弾「そして伝説は高らかに」で実装された僧侶専用のノーマルカード。

2/1/3
召喚時:このユニットに2ダメージを与える
その後 自身のコピーを1体出す

ダメージを受けたユニットを同時に2体出せるカード。回復することで効果を発揮する決意の聖賢セーニャなどとのコンボで使用することが前提のカード。

ウォーク

ストーリー14章4話でボスとして登場。バギ系のみが弱点。ヒャド系は等倍で他は耐性持ち。
 
4体で出現するが、左から2番目の個体のみHPが52000と高く、それ以外は20000。
300程度のダメージのベギラゴン、眠り攻撃、しびれるやいばを使い、HPの高い個体のみ8000近く回復するベホイミを使用。
このHPの高い個体だけが残ると分裂し、他をHP満タンで復活させてくる。
他を残してもベギラゴンを連発したりとかはめったにしないので、まずはこの個体を優先的に倒すこと。
状態異常は幻惑、眠り、混乱などが効きやすいので、無力化を図るのも手。
 
その後、14章7話以降でザコとして登場。とてもよく見かける。
分裂はしないが、眠り攻撃などの厄介な攻撃はそのまま。
 
こころは赤色でコストは143。

タクト

ゾンビ系のDランク、こうげきタイプで登場。
使用とくぎは【しんくうぎり】/【まひこうげき】