【セクハラ装備】

Last-modified: 2023-10-20 (金) 08:21:31

概要

【ぱふぱふ】と並ぶDQ名物の1つ。
水着や下着など、露出度が高くあきらかに戦闘向きではない趣味嗜好全開の防具。基本的に女性しか装備できない。
中には【着せ替え】に対応しているものも多く存在する。
初期の作品ではドット絵、もしくは文字でしか表現されないが、攻略本に掲載された解説イラストは多くの男子を性に目覚めさせた。
なお、ドラクエではドラゴンボール等の少年漫画や当時の世相を反映して、水着やレオタードをエロと結び付けているが、これらは本来ただのスポーツウェアの一種であって、別にそれそのものがエロというわけではない。悪いのは性的な連想をする社会の方である。
 
肝心の守備力は両極端で、実用性なぞほぼ皆無のネタアイテムな場合と、なぜか守備力が高く実用性も高い謎アイテムな場合がある。
特に後者には最終装備候補ともなり得る強力な装備も多く見られるのだが、これを【女尊男卑】と言い切っていいものかは悩まされるところ。
 
一歩間違えるとCERO判定に引っかかる可能性もあり、実際にDQ10オンラインで【踊り子の服】が引っかかってしまった模様(同作のパッケージには「オンラインプレイなどを通して得られる追加の表現に関してはこの限りではない」と注釈が付けられているので、内部審査の可能性もある)。
表現の自由のためにいっそCERO:B以上に上げてくれ等の大変切実な声もあるが、CEROが上がったらこれ以上のセクハラ装備が好き放題増産されることは想像に難くない。なおヒーローズはCERO:Bである。

DQ2(MSX・MSX2版)

史上初のセクハラ装備、【あぶないみずぎ】が爆誕。
MSX版ではドットながら、わざわざ入手時に1枚絵が用意されているという謎の厚遇っぷりを見せつける。

DQ3

危ない水着に加え、【まほうのビキニ】が戦列に加わる。
これらを着るとフィールド上のグラフィックはどちらも共通の赤いビキニ姿になるが、前作のような見とれる効果はなくなった。
FC版における魔法のビキニは【武闘家】等の一部職にとってはなんと最強クラスの鎧であり、「実用性あるセクハラ装備」という新たな境地を切り開いた。
おかげで大抵の場合、女武闘家は水着一枚で【ゾーマ】の苛烈な吹雪攻撃に挑まされることになる。
但し、男武闘家はそれすら着せてもらえず以降【女尊男卑】が徹底されることとなる。
 
4コマ劇場でよくネタにされるようになったのもここからで、低年齢層への知名度も爆発的に向上した。

リメイク版

水着仲間として【しんぴのビキニ】が新たに追加。
既存の2種ともども、着せた【職業】に応じてグラフィックが変化するという手の込みようが光る。
ただし【戦士】は通常の姿がビキニアーマーである都合上すでに高露出なので、競泳水着じみたグラフィックになったことで「逆に露出度が下がる」という逆転現象が起きてしまう。
 
ちなみにこの3種の水着を女【商人】鑑定させると「まさかこんなの着て戦えなんて言わないわよね?」と釘を刺されるが、実際に着せてみるとスク水+浮き輪というアレな格好をしてくれる。

DQ4

新たに【ピンクのレオタード】が登場。エロ装備=水着という既存概念からの脱却が図られる。
女の園たる【ガーデンブルグ】でのみ買えるうえ、この国の兵士は皆これを装備しているというから凄まじい光景である。そのよからぬ想像は多くの健全な青少年を画面の前や布団の中で悶々とさせた。
呪文やブレスへの耐性こそないが、ガーデンブルグ到着前に無料入手も可能で守備力も高いので、実用的な装備品として使われることも多いだろう。
また、【マーニャ】の初期装備として【おどりこのふく】が登場。
「最初から高露出」というマーニャのキャラクターと併せて新たな境地を切り開き、以降常連防具としてすべての作品に登場している。

リメイク版

DQ5以降の最強装備の一角である【てんしのレオタード】が追加されている。
そしてそのまた後に、マーニャに匹敵する高露出の女勇者の服装はレオタードだと公式認定された。

DQ5

セクハラ装備史上最高の知名度を誇るであろう【エッチなしたぎ】がついに世に放たれる。
「エッチ」「下着」という恥も外聞もないあまりに潔すぎる字面が、男性諸君のリビドーを文字通り直撃した。
【グランバニア】の宝物庫という意味深な場所に安置されているのも忘れてはならない。まさかかつての【パパス】【マーサ】も……?
他にも下着装備仲間として【シルクのビスチェ】【レースのビスチェ】が登場しており、その気になれば母娘を下着姿で連れ回すことも可能になってしまう。
完全に家庭内暴力以前の問題だが、健気にも妻も娘も何も言ってこない。グランバニア国民は自国がもう長くないと感じているだろう…。時と場合によっては魔王より先に実の父親を成敗する羽目になりかねない伝説の勇者の心境やいかに。
一方、性能面ではとうとう最高クラスに躍り出た【てんしのレオタード】が登場。
今作には女性陣の最強防具として【プリンセスローブ】という正統派向けの装備があるが、こちらは一品物のため、主人公一家を最強装備で固める場合は妻か娘のうちどちらかはレオタードを着用せざるを得なくなる。
今までは諸々の事情により着せるのをためらっていた若者達も、「これ以上強い装備がないんだから仕方ない」という大義名分を得た。
ちなみに、初の男性用セクハラ装備というべき【ステテコパンツ】も今作から登場。誰得である。

DQ6

エッチなしたぎはメダル王秘宝中の秘宝「とてもいえないモノ」として期待値を着実に向上させている。
【かっこよさ】+100という圧倒的な性能でその威力が表現されているが、それは本当にかっこよさなのだろうか…?
てんしのレオタードも隠しダンジョンの最深部に安置され、最強装備の威厳を保ちつつ続投。
DS版ではレオタードの宝箱を開けた時限定の会話が用意されており、反応を聞いた上であえて着せるというより高度なセクハラが可能。女性陣は明らかに着るのを嫌がっているのでまさしくセクハラである。
また、新たなセクハラ装備の方向性として【バニー装備】が誕生。かの【バニースーツ】が産声を上げ、更にこれ以降から【うさみみバンド】が中盤までの実用的防具として存在感を放つようになる。
【ベストドレッサーコンテスト】では、バニースーツ+【シルバートレイ】+うさみみバンド+【あみタイツ】で「バニーセット」が完成し得点が+50されるのでぜひ狙ってみよう。
余談ながら、あみタイツ+【はがねのムチ】or【いばらのムチ】で「S女セット」のボーナスが貰える。S女って…
もう隠す気すらない。

DQ7

てんしのレオタード、バニー装備が続投。
ビスチェ系に【しんぴのビスチェ】が加わったが、こちらは入手困難なレアアイテムなので注目度は低い。
そのかわり新たな可能性として【ゆめのキャミソール】が登場しており、【マリベル】のみ装備可能。
これも装備するとグラフィックが変化するが、さすがに時代の流れとしてドット絵ごときではそうそう興奮しなくなったうえ、いかんせん装備対象がつるぺたのマリベルだったこともあり、発売当時はあまり話題にならなかった。
しかし、リメイク版ではグラフィックの3D化に伴い大幅に進化。つるぺた大好きなその手の紳士たちを悶々とさせることとなった。

リメイク版

転職すると服装が変化するが、女性キャラがスカートの短い衣装だと力尽きた際にパンチラする場合がある。確認しやすいのは転職後の負けイベントであるゼッペル戦(1回目)。
マリベルのスカートの中は盗賊のコスチュームのような黒いショートパンツになっているらしく、基本的に見えるのは黒いパンツ。例外的にスーパースターは赤、魔法剣士は黄色、ゆめのキャミソール装備時はピンク色のパンツになっている。
アイラはというと、ロングスカートやマントを羽織ったコスチュームが多いので基本的に見えない。見えるのは踊り子とスーパースター、あとは衣装の前が開けていて常時見えている無職と羊飼いぐらいである。
というかそもそも、男受けしそうな外見の衣装が少ないのでマリベルに比べると話題になることさえあまりない。

DQ8

グラフィックの完全3D化により、極 限 進 化 を遂げる。
装備したセクハラアイテムが実際に装着状態で3D表示されるようになったため、【ゼシカ】を思う存分セクハラできる。
ゼシカの着せ替え可能防具はほとんどがこれに集中しているというから完全に狙っている。
具体的には【あぶないビスチェ】、神秘のビスチェ、踊り子の服、魔法のビキニの4種が対応。
また、うさ耳バンド・網タイツ・バニースーツは3つ同時に装備することではじめて外見が変化するセット扱いになっている。
なお危ないビスチェ以外は、普通にゲームを進めていれば全て入手時点でのゼシカの最強装備になっており、しんぴのビスチェに至ってはゼシカの最終的な装備候補の一つである。
そしてことごとくがやたら胸を強調したデザインで、走るたびに揺れる揺れる。ボツを覚悟でゼシカを巨乳にデザインした鳥山先生に感謝。
なおバニーセットが揃った直後に【サザンビーク】【ぼん!きゅっ!ぼーん!】のイベントが挿入されたり、魔法のビキニが手に入る【リブルアーチ】の次の町が極寒の【オークニス】だったりするなど、装備可能時期とストーリーの展開を(ネタ的に)合わせていると取れる場面もある。
 
主な観賞スポットとして、床面の反射でパンツを拝める【ベルガラック】のカジノや、多少暗くて遠いが数ある梯子の中でもアングルが秀逸な【リーザス像の塔】の梯子がある。
また、【薬草園の洞窟】では入ってすぐ右の石筍と壁の間に立ってカメラを調節する事で斜め下からのカメラアングル、更にはまほうのビキニを装備してカメラアングルと歩行方向をうまく調整するとゼシカの尻肉たゆんたゆんが拝め、【天の祭壇】下層終着部左側の岩など、カメラアングルを地形に引っ掛ける事で通常では不可能なほぼ真上からに近いアングルで拝めたり、右スティックを倒しっぱなしにせずとも斜め上からのアングルを固定できる(=両手をフリーに出来る)場所もある。
これ以外にももしかしたら色々あるかもしれないので探してみるのも良いだろう。
 
あるいは外のフィールドでなら、【メタル狩り】スポットの【風鳴りの山】も便利。
クリア後まで経験値稼ぎに使える上に危険な強敵もいないので、普段は最後尾が定位置なゼシカを先頭にして、際どい衣装で走り回る様を楽しめる。
 
着せ替えはバトル中にも反映されるので、きわどい衣装であえていろいろな技を使わせてみるのもまた一興。
ナニがとは言わないが揺れる【アサシンアタック】【ライトニングデス】【ハッスルダンス】は有名。しかしそれ以上に【ムーンサルト】を使わせてみると、いろいろな意味で危険だったりする。
 
3D化したことで、移動・バトルともにセクシーなビジュアルを楽しめるようになったと言えるだろう。

3DS版

新たな衣装が追加されたものの、それらはカワイイ系ばかりでセクハラ装備と呼べるようなセクシーな衣装ではない。
それどころか審査のせいで既存のセクハラコスの多くが露出度が控えめにリファインされ、ゼシカの乳揺れも控えめにされてしまった(バニースーツは逆に露出度が上がっている)。
リメイクで極限進化は加速……しなかった。
さらにパンツ鑑賞も修正されできなくなってしまった。ちくしょう!
ちなみにムーンサルトによるパンチラは修正され(ゼシカの普段着でやるとスカートの中身が足を含めて黒一色)、やはりできなくなっている。
 
【ゲルダ】も一部セクハラ装備を装備できるが、着せ替えには対応していない。
ゲルダの着せ替え用装備は海賊忍者チャイナとどれもセクハラとは言い難い物ばかりである。

DQ9

画質や頭身はハード面の都合上前作から劣化したものの、着せ替え要素が進化したことで一層華やかに。
あらゆる装備が画面上に再現され、胴体部防具が上下に分化したこともあって新たに組み合わせによるバリエーションという楽しみが誕生した。
セクハラ装備と他の装備を組み合わせたり、あるいは想定外の装備で新たなエロスを開拓したりと、セクハラ装備の研究は新時代を迎えることに。
2chの「DQ9でエロ装備」スレは大盛況となり、全国の紳士たちが日々新たなエロスを探求し続けたが、あまりにも探求されすぎたためにあらゆるコンビネーションが試しつくされてしまい、31スレ目で惜しまれつつもその役目を終えたのだった。
エロ装備スレの紳士たちがいかに探求を重ねたかは【ブラックガード】のページを見ていただければ分かるだろう。
 
今作ではどこからどこまでがセクハラ装備なのか線引きは難しいところであるが、取り敢えず常連アイテムの近況としては、あぶない水着は【あぶない水着上】【あぶない水着下】に分裂し、錬金によりいけない水着きわどい水着へと能力と露出度を進化させる能力を獲得。
ビスチェ系統やおどりこのふく、バニー系統も健在なほか、圧倒的露出度を誇る【マーニャのドレス上】【マーニャのドレス下】が旧作ファンを沸かせた。
また最強クラスの守備力を誇りながら、状況次第で簡単にパンチラを発生させられる【しょうりのよろい】とその発展形、パンツ系と組み合わせることにより『後ろから見るとマトモ、前から見ると痴女』を実現する【てんしのローブ】とその発展形も危険である。
 
下半身については、パンツそのものの【ブルーガード】とブラックガードが登場しているが、むしろブルマ+白くつしたの【ニーソックス】の方が色々とアブナい。
その他、エロとは別のコスプレ方向へ爆走した【メイド服】【サンタガールの服】、バニー感やS女感をアップさせる【ハイヒール】系列など、「それっぽい」装備についてはもはやここでは語り尽くせない。
DQというブランドは23年目にして全く新たな方向性を獲得したと言えるだろう。
 
ちなみに、今作ではステテコパンツ以来久しぶりの新たな男性用セクハラ装備として【ブーメランパンツ】【ビクトリーパンツ】が誕生している。
後者に妙なイベントが用意されている辺り、スタッフも狙ってやっているとしか思えない……。

DQ10オンライン

【ゴシックビスチェセット】という装備がある。
スカートの丈が短すぎて登場時に話題になった。
装備職の一つに僧侶が含まれているあたり、オリジンを意識している…?
その他にもいろいろなバリエーションがあるが、そちらは【エロ装備】を参照。

DQ11

DQ8と同様の路線になったが新規と言えるような装備品もなく、キャラのイメージも手伝ったのか登場するセクハラ装備の多くが【マルティナ】のみ装備可能になっている。
CEROの関係上、水着の下半身部分の改変など装備品の露出度はかなり抑えられている。
特にあぶない水着やきわどい水着に対して不満の声も多く、「3DS版はともかくPS4版は(PS2版DQ8相当の露出でも)CEROをBに上げても良かった」と漏らす紳士達も続出した。
例外として踊り子の服のみ【セーニャ】専用装備となっているが、こちらはかなり露出が多くエロい。過去作のデザインに比べるとエロくないという意見もあるが、あちらはあちらで規格外だったという事にしておこう。
3DS版限定だが【神のおどりこの服】という上位版が登場している。
他にもセーニャの装備の中では【聖女のドレス】も背中が大きく開いておりエロい。
【ベロニカ】【とこしえの法衣】はセクシー路線の衣装ではないものの脇が大きく開いており、一部のプレイヤーから人気がある。
まだベロニカの場合【さそうおどり】を食らうと満面の笑みでラインダンスを行うのだが、PS4版ではカメラアングルの仕様で普段着や多くの着せ替え衣装でスカートの中身を披露してしまうため、ありとあらゆる着せ替えを楽しみながらスカートの中身をじっくり鑑賞する紳士も登場した。
それとは別にセクハラとは程遠いものではあるが、【ネコのきぐるみ】によるベロニカのにゃんこスタイルも評価が高い。
 
一方で男性キャラの着せ替えは8以前よりも強化され、専用装備の一部のデザインは初期衣装より露出度が上がるものもある。
特に【カミュ】【大盗賊のマント】【グレイグ】【英雄王のよろい】は露出度が高く、いい意味でセクシー。【シルビア】【トレビアンスーツ】は、露出度は上記2つ程は高くないがPS4版では服の上から筋肉のラインがくっきり浮き出ている。
グレイグの英雄王のよろいセットは3の戦士がベースとはいえ肌色度合いがやたら高く、力尽き倒れた状態を下から覗き込むとかなり際どいところまで見えてしまう。それでいいのか守備力最強の鎧。
残念ながら(?)【主人公】【ロウ】の着せ替えはいずれも露出度が極端に低く、おおよそセクシーと言えるものはない。

DQ11S

「見た目装備」システムの導入により、防具の性能等を気にせずに純然たる観賞目的としてセクハラ装備をさせられるようになった。これにより最後までセーニャに踊り子の服を着せたままクリアしたプレイヤーもいるとかいないとか。
また、神のおどりこの服をPS4版DQ11ベースの3Dモードでも拝めるようになった。

ダイの大冒険

本編の要素を多く取り入れる本作でもセクハラ装備は登場している。
【ベンガーナ】での装備探しで【レオナ】【おどり娘の服】、旧アニメではさらに【あぶないみずぎ】も、新アニメではこれら2つの代わりに【てんしのレオタード】を自ら装備した。
破邪の洞窟に向かうレオナ達が着たカールの法衣は邪気を祓う効力があるが、身体のラインがわかる程の極薄の服であり、【マァム】は更に動き易さの為に裾を縛り下着を丸見えにし、【メルル】に咎められた。
下半身がレオタードになる【魔甲拳】もセクハラ装備といえるかもしれない。
実用性にも優れたセクハラ装備も本編リスペクトだろうか?
 
【バーン】の第7宮廷には酒食をサーブする魔族の女性がいるが、彼女たちの衣服はさらにスッケスケである。
乳首が浮いていたり、半ケツで隠れている部分も透けて見えたりする。
バーン様も中々にいいご趣味をあそばされている。

アベル伝説

【ヤナック】があぶない水着を着た【デイジィ】を妄想する場面があるが、結局彼女本人が着ることはなかった。