・モンスターバトルロードシリーズ
概要
DQ8の【モンスター・バトルロード】を元に作られたDQシリーズ初のアーケードゲーム。
ジャンルはトレーディングカードアーケードで、2007年6月21日より全国のゲーセンなどで稼働していた。
一回辺りのプレイ料金は100円。
排出されたモンスターカード3枚をスキャンさせてチームを作り、組み合わせによっては【相性】で能力が上がったり合体して強力なモンスターになる。
戦い方は赤と青のボタンでモンスターの技を選ぶという単純なもので、【スペシャルカード】をスキャンさせると人間キャラが現れ、自チームを助けてくれる。
主に子供達の間で大ブレイクし、カード排出枚数は1億枚を超えた。
続編として【ドラゴンクエスト モンスターバトルロードII】が登場した。
登場モンスターは8に出演したものが中心で、それ以外からは【ドラゴン】や【あくましんかん】といったロトシリーズのモンスター。【キラーマシン3】や【ダークランサー】といったオリジナル。大魔王として【りゅうおう】、【シドー】、【ゾーマ】が登場した。
沿革
年 | 月日 | 内容 |
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2006 | 12/12 | 【スクウェア・エニックス】の新作発表会で製作発表。 |
2007 | 5/12 | スクエニパーティー2007で稼体を公開(プレイは不可)。ステージ上でウェンツ瑛士が実際にプレイを体験した。 |
6/21 | 第一章「暗黒神の胎動」が一部の店舗で先行稼動開始。 | |
7月 | 全国で正式稼動し、一部の店舗で大会が開催される。 | |
9/14 | 第二章「暗黒神の降臨」稼動。新モンスター6体、SPカード2枚追加。 | |
11/9 | 第三章「闇の覇者 竜王」稼動。通常カードがゴールドコレクションになり、Wスキャン導入。新モンスター5体。SPカード2枚追加。旧SP4枚差し替え。大魔王を竜王に変更。 | |
2008 | 1/11 | 第四章「覇者の咆哮」稼動。新モンスター5体とSPカード2枚追加。旧SPカード4枚差し替え。 |
3/14 | 第五章「邪神の復活」稼動。通常カードがプラチナコレクションになり、Wスキャンの組み合わせ増量。新モンスター5体。SPカード2枚追加。旧SP4枚差し替え。大魔王を【シドー】に変更。 | |
5/9 | 第六章「破壊神 シドー」稼動。新モンスター5体、SPカード2枚追加。旧SPカード4枚差し替え。 | |
6/28 -6/29 | 稼動1周年を記念し、感謝祭開催。バトルロード2の製作発表。 | |
7/11 | 第七章「王者への道」稼動。これまでのコレクションのカードが排出され、SPカードは【鳥山明】描き下ろしの「ロトSP」となった。BGM、背景がランダムとなり全魔王・大魔王が登場し、大魔王に【ゾーマ】を追加。 | |
9/26 | 第八章「そして伝説へ…」稼動。全モンスターの全コレクション、全SPカードのロト版が揃う。 | |
12/2 | バトルロード2への移行に伴い稼働終了。 |
DQ5(DS版)
DS版DQ5では【すれちがい通信】を用いたイベント会場限定配信の【名産品】のひとつに「バトルロード」があった。
設定されたメッセージは
おうじゃのけんが つきささった
だいにんきの カードゲームだ!
ぜっさんかどうちゅう?
というもの。
値段の設定は190621Gで、バトルロードの稼働開始日「平成19年6月21日」から取られている。