【ヘルバトラー】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:27:53

概要

DQ4で初登場した半人半獣のモンスター。色違いのモンスターに【アンクルホーン】【ブルデビル】【デスカイザー】【ジャイアントホーン】がいる。
亜種として、ウォークにはパ・リーグとのコラボでオリックス・バファローズのユニフォームを着た「ヘルバファローズ」が登場した。
 
初登場のDQ4では「ラスボス配下の四天王」の一角というポジションで、以降のナンバリングではボスとしてだけでなく雑魚敵としても登場。ちなみに、後に真の黒幕に昇格したあいつ以外の同僚は全員雑魚敵として再登場している。DQ2の【悪霊の神々】の面々と似たような境遇である。
また、現時点では四天王の中で唯一上位種族が存在している。
人間のことは見下しており、己の強さには絶対の自信を持ち、狙った獲物は徹底的に追い詰めるという。
 
DQ5以降ではザコに降格しているが、どの作品でも一貫して【イオナズン】が使えるため、イオナズン使いとしての地位は確立している(ただし、DQ10ではボスに復帰し、さらに上位の【イオグランデ】を使う)。
ちなみに体色は基本的に上半身が青色、下半身は紫色。DQ7ではなぜか色が変わり、黒い髭に上半身が肌色、下半身は茶色で登場している。
 
「バトラー」は「闘士(battler)」とも「執事(butler)」とも取れるが、DQ7やDS版DQ5の公式ガイドブックでは「地獄の闘士」と明記されている。
ただ、仲間になった際のセリフは丁寧な口調でどことなく執事っぽく、DQ10では「地獄の闘士」と「地獄の執事」を兼ねたダブルミーニングだと明記された。
なお英語圏でbattlerと言うと「逆境におかれても頑張る人」ぐらいの意味なので、「バトルする者=闘士」とするのはドラクエでもよくある意訳みたいなものである。
 
海外版では名前の変遷が激しい奴で

  1. (海外のFC版にあたる)nes版DQ4では「Infurnus Shadow(地獄の影)」だったが
  2. (同SFC版にあたる)snes版DQ5では日本名そのままの「Hell battler」変わり
  3. PS版のDQ7ではまたオリジナル名の「Hell Giant(地獄の巨人)」が充てられ
  4. 続くPS版のDQ4で今度は「Barbatos(バルバトス)」になったかと思えば
  5. PS2版DQ5で再び「Hell battler」に戻るという有様。

最終的に少年ヤンガスで「Barbatos」になってからは以後そのままで通している。
まぁ名前がコロコロ変わるのは海外版ではよくあることなのでこいつに限った話でもないのだが。
ちなみに「バルバトス」というのは悪魔の貴族の名前。
基本的に最上級格の悪魔型モンスターであるコイツには「なるほど、らしいな」という感じではあるが、ぶっちゃけ「上位種の悪魔」なんてのはそこいらじゅうにいるので、その中で何であえてコイツが選ばれたのかは謎である。

DQ4

【闇の世界】にて、【アンドレアル】【ギガデーモン】【エビルプリースト】と共に【結界のほこら】を守る四天王の一角として初登場。
英語版での名前はNES版ではInfurnus Shadow、DS版以降ではBarbatos。
 
ヘルバトラーの座する北西の祠の作りはアンドレアル同様非常にシンプルで、戦闘に突入する際のセリフもなかなかに豪胆。
自らの力に絶対の自信を持ち、小細工をせず真っ向勝負を好む性格が窺える。
 
倒すと自分を倒したことを誉めつつも、最後はデスピサロが勝利するだろうと宣言し、断末魔と共に消滅、結界のひとつが消える。ここからは主君を信頼していること、勝者に敬意を払える性格であることが窺える。
 
機種を問わず、倒すと必ず【きせきのつるぎ】を落とす。
既に持っているという人が大半であろうが、きせきのつるぎは装備可能者が多いので、未だ行き渡っていないメンバーに回してやると良い。

FC版

HPMP攻撃力守備力素早さ備考
95019018072HP自動回復50、1~2回行動

通常攻撃の他、【イオナズン】【はげしいほのお】【こごえるふぶき】など、強力な全体攻撃を使いこなす難敵。
何か特定の攻撃が厄介という一芸特化型ではなく、攻守補助全てが高水準で強いという正統派の強さを持つ。
加えて1~2回行動、毎ターン50の【自動回復】まで備えている。
 
そうした点から他の四天王とは段違いの力量を誇り、一般的にはこいつが最強と言われる。
攻撃の熾烈さにおいては【デスピサロ】にすら迫り、厳しい戦いを強いられる。
さすがに火力こそデスピサロの最終形態には遠く及ばないが、馬車を連れていけない場所にいるため、こいつとの戦いには入れ替え戦術が使えない点、運が悪いと開幕から激しい炎やイオナズンを連発し、補助呪文を唱える前に押し切られる可能性がある点である意味デスピサロより厄介な相手と言える。
その代わりスクルトやフバーハを剥がされることはないため、一度対策を済ませてしまえば戦いは一気に楽になり、盗みを狙う際にも長時間粘ることが可能になる。

時折使ってくる【おたけび】も厄介で、回復役の動きを止められると一気に崩されることもある。
何かと運次第な部分があるので、その点はある程度覚悟しておこう。
ただしそういった不運に見舞われるケースは稀で、行動の選択率は打撃が2/6、他全てが1/6で打撃の選択率が他より高く、50%の確率で1回行動となり、打撃一発のみ、おたけび一発のみのターンもあり得るので、行動にはかなりムラがあるタイプ。
ただし雄叫びの命中率は低くなく、1ターン回復役を止められるだけでも大きく崩される原因になりかねないのはかなり厄介。
 
ブレス攻撃が厄介なので、【ドラゴンメイル】【みずのはごろも】など、ブレス耐性のある鎧を装備しよう。
【ミネア】ならばブレス二種とイオナズンの両方に耐性を持つ水の羽衣に加えて【フバーハ】も使用可能とまさに適任で、彼女を連れて行くことで戦いがかなり楽になる。
【AI】にフバーハを確実に使用させるため、戦闘開始直後は【アストロン】を繰り返し唱えて様子見を行い、先ずは学習レベルを最高ランクまで上げること。アストロンを3~4回ほど唱えればまず最高ランクまで上がるため、それで確実にフバーハを使わせることが可能。
今でこそそこそこ有名だが、ドラクエ4をリアルタイムでやっていたプレイヤーはこの戦法を知らず辛かっただろう。
また、【マホトーン】が有効なので、【せいじゃくのたま】【まふうじのつえ】が決まれば、イオナズンも封じられる。
あとは【ギガデイン】を連発するなり、【みなごろしのけん】の使用効果(【ルカナン】)で守備力を下げるなりして手早く倒したい。
アストロン使用が面倒な場合はヘルバトラーに【マホステ】を掛けてしまうのが手っ取り早い。
マホステ状態でも道具使用効果は有効なので、静寂の玉や魔封じの杖、皆殺しの剣はそのまま使用可能。
 
ただし、運が悪いと開幕でイオナズンや激しい炎を連発され、後手に回った場合は回復に追われてなかなかフバーハの使用に踏み切れない場合もあったりする。
この時点ではまだ【けんじゃのいし】も無く、任意に使える全体回復手段が【せかいじゅのしずく】やベホマズンに限られる。
場合によっては多少もったいないぐらいのタイミングでも躊躇なく使った方がよいだろう。ベホマズンならきぼうのほこらでセーブ、回復ができるので惜しんで使わない理由は無い。
先述の通り50%の確率で1回行動になるため、回復さえ怠らなければ必ずどこかで付け入る隙がある。
 
より安全にいくならば、火力をかなり犠牲にするが【クリフト】も入れて、【モシャス】で彼に変身するのも良い。
【スクルト】を任意に使えるようになり、ベホマズンの代わりにベホマラーを任意に使用可能になる。
フバーハ&スクルトに加えて魔封じも決まれば、あとはほとんどダメージを受けなくなるので、長期戦になってもほぼ勝てる。
 
上記は【トルネコの盗み】で奇跡の剣を量産する上でも有効なので、機会があれば活用してみよう。
盗みを狙う際にはこちらの火力を極力抑える必要があるため、ヘルバトラーに【スカラ】を掛け、【勇者】【しゅくふくのつえ】、他の仲間3人に【ちからのたて】を持たせておくなどの対策も必要になる。
ただ、そこまでして集める代物かと言われたら間違いなく否。
確かに優秀なものの、この時点では既に主人公には天空の剣がある上、ライアンにははぐれメタルの剣があり、量産したところで最早趣味の領域である。
しかも盗めると今度はドロップしなくなるため、盗みで量産する場合は全滅→再戦を余儀無くされる。
何より手間も時間も掛かり過ぎるため、量産したい場合はメダル交換で複数入手した方が効率が良い。
メダル交換で3つ入手しておけば、ヘルバトラーのドロップと合わせて装備可能キャラ全員分が手に入る。

リメイク版

HPMP攻撃力守備力素早さ備考
3300190180721~2回行動

ステータスと行動内容が据え置きのまま、HPが3倍以上の3300に激増。(個としてのHPは)真のラスボス【エビルプリースト】の次に高い。
 
単純な強さだけでも相当なのにこのHP量が加わったため長期戦になりがち。自動回復は密かに削除されているが、全く弱くなった感じがしない。
補助呪文に有効ターンが設定された影響で、フバーハやマホトーンで防備を固めつつ攻撃と回復を行い、これらの補助効果が切れたらすぐさま掛け直し…と、とにかく忙しない状況が続く。
そんな訳で、大きな被害を受けたときと補助呪文の効果が切れたターンが重なったときにはかなりまずい状況になるだろう。
仲間に命令ができる点は大きな救いで、補助呪文でガチガチに固めながら戦うというある意味ドラクエらしいバトルが楽しめるが、意見は分かれるか。

戦闘後に仲間たちが「デスピサロ・・・」「一体どれだけ強くなったのか・・・」とラスボス戦への警戒を強めるなか、強敵大好きアリーナは「なかなかの強さだったわね、敵ながら感心するわ。」と評している。

DQ5

【エビルマウンテン】の最深部手前の宝箱を開けたときに2体で出現する。
これが初登場だが、【謎の洞窟】では全フロアに亘って通常モンスターとして出現する。深部の方が出現率が高い。
同種2体までしか出現せず、他のモンスターと組むこともない。
はげしいほのおとイオナズンによる全体攻撃の他、【不気味な笑いを浮かべて飛びかかる】こともある。
特にイオナズンは1/3と比較的高確率で唱えてくる。
攻撃力自体も高い上に、素早さも124と非常に高く先手を取られやすいのが曲者。
 
雑魚モンスターの中では【セルゲイナス】【メカバーン】と並んで最強の部類に入るが、侮って力押しにせずセオリー通りフバーハと【マホカンタ】で攻撃を防げばそれほど怖くはない。
特にラストダンジョンのイベント戦闘でこいつに苦戦するようではミルドラースに挑むのは時期尚早だろう。
本作では激しい炎程度ならば耐性防具だけでも十分に対処可能だし、イオ系に強い仲間モンスターがいれば入れ替えるなど、対策できることは多い。
最大HPも450と非常に高いので、【バイキルト】も惜しみなく使って攻撃していこう。
イオ系は無効、ギラ・炎系には強耐性を持つが他は軒並み有効なので、攻撃呪文を使うならギガデインやメラゾーマを惜しまずに使って倒したい。
ヒャド系への耐性が低いので【吹雪の剣】も非常に有効となる。勿論バイキルトと併用しよう。
 
謎の洞窟で出るものは仲間になるが、確率は1/256と最も低い部類なので、根気よく倒さなければならない。詳細は【バトラー】を参照。
こいつを狩るなら先に【たたかいのドラム】【はかいのてっきゅう】を入手しておけばこのコンボで楽に蹴散らせるようになる。
むしろその絶大な破壊力を堪能するのにちょうどよい相手となる。

リメイク版

イベント戦闘では、SFC版は1体が2グループだったのが2体が1グループに変わり、やや対処がしやすくなった。
他のモンスターとも組んで出現するようになり、特にPS2版では最大3体で現れることもある。
HPが480に微増してタフになった他、バイキルトの仕様変更に伴いドラム&鉄球コンボが大幅に弱体化して少し倒しづらくなっている。

PS2版にて、【▼】が出て仲間になると思って期待したら【じごくのサーベル】だったのは誰もが通る道である。もし運良く早々に起き上がったら今度はドロップ目当てに狩るのもまたお約束。

小説版

仲間にはならないが【エビルマウンテン】を訪れたリュカたちをマーサのもとへ案内する味方ポジションとして登場した。マーサを慕って改心していたようである。
ティミーには罠ではないかと疑われたものの【ゴルバ】【ガルバ】【あくましんかん】らを自らぶちのめすことで疑いを晴らした。

DQ7

【ダークパレス】などに出現。体の色が茶色になった。
DQ5と同じく、はげしいほのおとイオナズンによる全体攻撃でこちらを苦しめる。能力も全般的に高く、打撃の威力も結構高いので注意しよう。
この作品のみメラミも使うが、この時点では大したことはないだろう。イオ、バギ系以外の攻撃系には耐性が無いので、素早く倒したい。補助として、【ぶきみなひかり】を使うことも。
なお、本作のモンスター職の1つにもなっている。詳細はこちらを参照。
【ヘルバトラーの心】は、1回100枚以上のラッキーパネルで出現することがあるが、3DS版なら【すれちがい石版】のボスにして討伐報酬でも手に入ることがある。ヘルバトラー自身は心を落とさないので注意しよう。
落とすアイテムは【さばきのつえ】

DQ9

【絶望と憎悪の魔宮】や宝の地図の遺跡・水タイプのものに出現。身体の色が旧作と同じ紫色に戻った。
通常攻撃やイオナズンの他、いきり立って攻撃したり、テンションを上げたりすることも。
またHPが残り半分を切ると、その直前に攻撃してきたキャラに対して割と高い確率で怒り狂い、集中攻撃してくる。ただし、吐くブレスはかえんのいきと弱い。
またMPもイオナズン1回分しかなく、その上マホトーンが効くので簡単に無力化させられる。
氷属性の攻撃が弱点なので、アイスフォースやヒャド系呪文を活用して倒そう。
落とすアイテムは通常枠が【あくまのタトゥー】、レアで【もうぎゅうヘルム】
あくまのタトゥー集めのカモ…というより、他の奴がドロップ率が低かったりメダパニダンスしてきたり逃げたりやたら強かったりで集めにくいので消去法的にコイツしかないのだ。レアドロップはむしろハズレだが、そこそこの値段で売れるので金にしてやろう。
ちなみに本編中のザコ敵の中で唯一のイオナズン使いだったりする(【キマライガー】は威力はイオナズンでも暴走イオラ止まり)。

DQ10オフライン

Ver.2ストーリークエスト【忍び寄る闇の足音】のボス「魔族のしもべ」として【闇の従者】2体をお供に連れて登場。
しゃくねつ、イオグランデ、【魔蝕】を使うなど強化されている。

DQ10オンライン

【強ボス】版では【あくま神官】2体を「しもべ召喚」で呼び寄せ、「魔力爆発」で自爆させる。
コインボス【結界の守護者たち】ではストーリーで登場した個体の従兄が、アンドレアル・ギガデーモン・エビルプリーストと共に登場する。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

PS4版等での初出は過去のユグノア城の地下水路の最深部。
父親との唯一の共闘であり、中ボスとしてアンクルホーン2体と一緒に襲いかかってくる。
ただしこのときの個体はさほど強くはなく、親父と一緒に戦えること以外特に印象には残らない。
3DS版や2Dモードだとアンクルホーンは1体そのままに他が【イズライール】【デュラハンナイト】【スカルナイト】というメンツになっているため登場しない。
この仕様上、PS4版等ではこの戦闘でヘルバトラーが【討伐モンスターリスト】に埋まるのに対して3DS版等では埋まらず長い間穴空き状態になってしまう(そのためラスボス撃破前にリストを埋めようとあちこち探しまわった人もいるとか)。
その後は過ぎ去りし時を求めた後【ヒノノギ火山】の外部や裏道、【メダチャット地方・西の高台】に出現する。【冒険の書の世界】にも出てこないので、3DS版等ではここが初出(ただし、討伐モンスターリストには載らないものの、【時渡りの迷宮】には出現するため、早い段階で迷宮の終盤まで行っていれば先に会えることもある)。
 
お馴染みのイオナズンとしゃくねつの炎でダメージを与えてくる他、【ちからため】も行う。
ヒノノギ火山では、入り口付近や裏道では1体でしか出ない。山門の奥では他のモンスターとセットで出るが、こいつのシンボルに接触しても、基本的には一度に1体。
2Dモードでは複数出現もある。
また、メダチャット西の高台ではどの機種でも2~3体のグループでの出現が確認されている。
 
ドロップアイテムは通常枠は【あくまのしっぽ】、レア枠は人によっては見飽きた【じごくのサーベル】
こいつが落とすことでお馴染みのこの剣は【カミュ】専用装備で、同時に彼の最終片手剣候補である。
この剣も本来、【ネルセンの迷宮】の最深部近くまで行かなければ手に入らないため、【スーパールーレット】で無理やり奪うだけの価値はある。

テリワン3D

アンクルホーンのせいでモンスターズシリーズには長らく登場していなかった上、前作のJ2Pでは他の4四天王仲間やバルザック・キングレオが登場する中、こいつだけが物の見事にハブられる憂き目に遭うが、一作遅れて登場。悪魔系のSランク。
そのアンクルホーン×2という非常にわかりやすい組み合わせの他、アンクルホーンと【オーシャンクロー】、または【ドラゴンコープス】でも生み出せる。
特性はスタンダードボディ、ひん死で呪文会心、イオブレイク。+25で吹雪ブレスブレイク、+50でいきなりインテが追加される。
ナンバリングタイトルでは物理も呪文も痛い厄介なモンスターであったが、本作でも攻撃力、賢さともに高めで様々な攻め方ができるだろう。その分守備力と素早さは少々低め。
【ガルーダ】との配合で【カプリゴン】が生み出せる他、
【アンドレアル】【エビルプリースト】【ギガデーモン】という他の四天王との4体配合で【デスピサロ】を生み出せる。ギガデーモン以外は【他国マスター】からぶんどれるので、運次第ながら結構楽できる。ギガデーモンは素材になる【暗黒の魔神】【はくりゅうおう】or【アトラス】が出てくることがあるので、出会ったらぶんどるのもいいかもしれない。

イルルカ

配合の作り方も配合先もテリワン3Dと同じ。
耐性は「普通」が多めで、配合を重ねればメラやザキが無効に上がるが、マヒやフールが弱点のままであることに注意したい。
特性は+50までは前作と同じ、新生配合で【ヒートアップ】
メガボディ以上で【AI1~3回行動】、ギガボディで【イオ系のコツ】が解禁される。
ライブラリでは魔王の執事だったと書いてある。やはり闘士でもあり執事でもあるのだろう。

ジョーカー3プロ

無印版ではリストラされてしまったが、今作では色違いのアンクルホーンやデスカイザーを引き連れて復活。後者は今作がモンスターズ初登場である。
今作ではランクが変更され悪魔系のAランクであり、アンクルホーンと【マッドスミス】の特殊配合で作れるほか、野生の個体が【魔界】に生息している。
特殊配合先も用意されており、【スライムエンペラー】との配合でデスカイザーが、【プチターク】・デスピサロ・ギガデーモンとの4体配合で【エスターク】が生成できる。
 
所持スキルは【氷の息吹】
合体特技は【雷雲招来】、合体特性は【超マジックガード】

DQM3

本作ではボスとして登場。CVは天田益男。
【鉄鋼砦の魔界】の支配者。かつては名君として君臨し、戦いで命を失いかけた騎士にパーシヴァルと名を与え、忠誠を条件に命を与えてもいた。
しかし長く続いた戦争が次第に彼を闇堕ちさせ、その支配で民を苦しめるようになっていき、何をしても心は変わらなかったため、パーシヴァルはそんな彼を討つべくピサロに協力を願い出る。
 
日の光に弱く、年に1度太陽の力が最も強まる「聖煌剣の日」が来ないよう、部下の【術者ダライラス】に明けぬ夜を作り出させていた。
上級にある居城【ヘルバトラー城】への突入は、ダライラスを倒したことで訪れた聖煌剣の日を期して行われることになる(ただしその後どれだけ攻略に時間をかけ、季節が移り変わっても、ヘルバトラーの強さは同じ)。
パーシヴァルが挑みかかるも一切通用することなく体の自由を奪われ、代わりに戦うことになる。
勝利するとパーシヴァルにかかっていた術が解かれ、トドメを願い出たパーシヴァルの攻撃を受けて倒れる。
彼に命を与えられていたパーシヴァルは運命を共にするものの、新たな名を与えたピサロによって生かされた。
ギガデーモン同様にDQ4原作で結界の守護者をしていたものと同一とみられるが、本作ではピサロ軍に加わることなく、逆にピサロに倒される形で消滅する。
 
HPは3100程度、お供は【シャドーサタン】2体。
1~2回行動と爆発ブレイク大を持ち、イオナズン、【やみの息】、おたけび、【ばくれつけん】を使用。
シャドーサタンはドルクマ、ルカナン、ラリホーマとこちらを妨害する呪文を使うので優先して倒すべき。
双方とも爆発、電撃の属性を弱点とするので、イオグランデやジゴデインなどの強力な攻撃を使ってまとめて始末したい。
やみの息はくらうと呪文封印状態になることがあるので、呪文を使う場合は注意。回復役の場合は特に深刻。
ぎゃくふうを使っておいて跳ね返すと受けずに済む。ついでに使えるならマホカンタも使ってイオナズンも跳ね返せるとなお良い。
 
今までと同じく仲間にもできる。悪魔系のAランク。
アンクルホーンと【キングレオ】の特殊配合で生まれる。キングレオは虹色のタマゴからしか生まれない。
 
特性は【ピンチで魔力暴走】?【いきなりインテ】(Lv20)、【氷結ブレイク大】(Lv40)、【1~3回行動】(Lサイズ)、【スライムキラー】(Lサイズ)、爆発ブレイク大(LサイズLv60)。
ステータスはHP、攻撃が高く、MPや賢さもまあまあ高め。一方、守備力・素早さは低い。
所持スキルは【闘神】
 
【ギガデーモン】【アンドレアル】【エビルプリースト】との4体配合で【デスピサロ】が生まれる。

少年ヤンガス

【盗賊王の大宮殿】の91F以降などに出現する強敵。
使ってくるのはイオラでダメージは20程度だが、何度も食らうと危険。
部屋で見つけたら、通路におびき寄せてから戦おう。
 
成長限界はレベル30。
デフォルトネームは♂が「バトラー」、♀が「ヘルバル」。
レベル10で【つばめがえし】を習得する。
なお、♂も♀もヤンガスに対して敬語で話す。今作では地獄の闘士というよりも、地獄の執事のようだ。どちら
にせよヘルバトラーである。
配合ではアンクルホーン×【キングマーマン】で誕生する。
コイツとグレイトマーマンでデスカイザー、ドラゴン系との配合で【アークデーモン】が作れる。

バトルロードビクトリー

【レジェンドクエストIV】の第六章で【エビルプリースト】のお供として登場する。
また、エビルプリースト同様にカード化され、
レジェンドクエストIVをAランク以上の成績でクリアすることで使用可能となる。
ステータスはHP:794 ちから:109 かしこさ:143 みのまもり:21 すばやさ:18。
【アンクルホーン】よりHPと攻撃性能は上回るが、みのまもりとすばやさはさらに劣る。
技は「ホーンブレイク」と「おたけび」。
前者はアンクルホーンの「ホーントレイン」の強化版で、威力、追加効果発生率、会心率が上がっている。
後者は風属性のダメージを与え、たまに怯ませることもできる技。
賢者と組むことで、ホーンブレイクが「イオナズン」に変わる。

バトルスキャナー

2017年2月16日~2月27日に開催される期間限定クエスト「地獄の闘士」で登場。虹色のギガレア。
基本ステータスはHP:1472、ちから:907、すばやさ:54、かしこさ:463、みのまもり:798。
技はなぐりつける→ボンバーナックル→ホーントレイン→イオナズンの順で変化していく。
 
後に第10章でステータスが強化されて再登場、最高に相性がいい性格は【いいんちょう】、
相性がいい性格は【ずのうめいせき】
 
技はボンバーナックル→やみのブレス→イオナズン→ヘルトレインの順で変化していく。
爆発属性の攻撃が多く最後の技は打撃と魔属性の単体攻撃なのでミルドラース戦ではかなりの戦力になる。
なお物理技が多いので可能ならば【ロマンチスト】【うわきもの】を狙ったほうがよい。

スキャンバトラーズ

2017/12/21~2018/1/17の期間限定イベントで登場。
レベルは129で、HP:1819、ちから:1243、すばやさ:87、かしこさ:633、みのまもり:780。
技は赤ボタン:なぐりつける→ボンバーナックル(5)→ヘルトレイン(50)、ドルクマ→イオナズン(50)。

ヒーローズ1

世界樹の頂上にて、【ヘルムード】に召喚されるボスとして戦うことになる。
多彩な行動を持ち、魔蝕、おたけびに加えメラゾーマ、ベギラゴンや凍結効果を持つマヒャドまで唱える。
突進攻撃はただ真っ直ぐ向かってくるのではなく、
操作キャラに向かって動きを変えてくるため、慣れないと回避が難しい。
幸いほかの大型モンスターと同じく、ダメージを一定以上与えれば動きを止めてくれる。
強化版として【ヘルバトラー・強】も登場する。
 
その後も何度か敵の主力モンスターとして登場するが、
取り巻きのモンスターもいるので思わぬところで魔蝕を食らってしまうことも。
仲間にすることもでき、3枠取る分かなり強力なモンスター。特に魔蝕は味方になった際は非常に頼れる。

ヒーローズ2

【アマル峡谷】にて強そうな魔物として存在。コイツを倒すことがクエストの達成条件になっている。
その後は【伝承の塔】で普通にザコとして登場する。
メラゾーマやマヒャドは使わなくなったがその代わりイオラやイオナズンを使うようになった。
また魔蝕は効果が変わり触れたキャラを呪い状態にして回復できなくする効果に変わった。
なお伝承の塔では落とし穴や奈落に落とすと即死する。やんちゃ個体はこの方法で倒すのが楽。
 
今作も仲間入りが可能。コストが2枠に下がったので使いやすくなったが落ちると当然即死なので注意。

ライバルズエース

真2弾カードパック「そして伝説は高らかに」にて実装。占い師専用のスーパーレア。

6/6/6 熟練度(0)
召喚時:敵ユニット1体に3ダメージ
⑥コスト-2 ダメージ+2

多くの熟練度が必要だが、条件達成で4/6/6+5ダメージというパワーを誇る。
【マージインプ】などでどんどん熟練度を上げて使おう。
 
実装当初は、召喚時効果のダメージが基本3、熟練度⑤で+3であったが、熟練度カードを用いて戦ういわゆる「レックミネア」が非常に強かった、というかあまりにも強すぎて誇張抜きで環境にレックミネアしかいないという異常な状態を起こしていた。
小型ユニットを並べると【風神の舞】で一掃され、大型ユニットを立ててもこいつの6ダメージで簡単に処理される、おまけに【占術の閃き】、風神の舞、テンションスキルがドローなので手札が尽きることもないというありさまで、わずか10日間という過去最速で関連カードがまとめて下方修正された(HP6→5、要求熟練度⑤→⑥、ダメージ+3→+2)歴史を持つ。
その後、レックミネアがなりを潜めたことで再びバフ(HP5→6)を受けて現在の能力になった。
元は6/6を出しつつ6ダメージを与えるカードだったこと、度重なる調整が入ることから【タロットフォーチュン】(7/7を出しつつ7ダメージを与える、ライバルズ史上最多の調整回数)と重ねあわせるプレイヤーもいた。

ウォーク

2019年11月から実施のDQ4イベントで3章のボスとして登場し、以降は各地に現れる強敵モンスターとして登場。原典とは異なりエビルプリーストに操られての登場となった。
後の2020年5月に復刻もされた。
おたけびで動きを止め、こおりの息、かえんの息、イオラといずれも最大で100ダメージ程度の多彩な全体攻撃を持つ。
ギガデーモン同様痛恨の一撃もある。
マホトーンが有効なので、効けばイオラは封じることができる。
 
こころは紫色でコストは69。
HPの上昇が大きく魔法職の耐久力増加に役立つ、高グレードのものは特にメラ系の呪文ダメージを上げ、イオ系や怯えへの耐性もつく。

なかまモンスターとしてスカウトすることも可能。
確定タマゴの孵化歩数は最も多い18000歩族の1匹であり、高いステータスを持つ。
【メラミ】【こおりのいき】を確定で覚えおり、残りの枠はランダム。
3枠目は【バイキルト】【はげしいおたけび】、4枠目は【イオナズン】かひかりのブレスとなっている。
性格によっては攻撃をすっぽかしてはげしいおたけびやバイキルトばかり使ってしまう場合があるので、アタッカー運用させたい場合には注意。
幸い弱体A枠があるため、はげしいおたけび型の場合はより強力な状態異常攻撃のあまい息やでんげきあたりを継承して妨害発動のリスクを減らしてやるのもいい。

タクト

2021年6月23日より、悪魔系Sランクのまほうタイプで登場。
「ヘルバトラーSPスカウト」でスカウト可能。Aランク枠は【スライムジェネラル】。現在は常設入り。
リーダー特性「ギラ属性呪文威力+20%」
基本特性「魔界の加護」
とくぎは「みなぎる魔力」/「ヘルバースト」/「ヘルフラッシュ」
覚醒スキル 10Pで「魔界の闘志」を習得できる。

ドラけし!

DQ4イベント「進化を遂げた魔族の王」で登場。
クエストを進めていくと扉を使うことで戦うことができ、倒す必要がある。何故か結界の番人の中で最後に戦うことに。
ドラけしはイベント後半の天空の勇者ソロピックアップドラポンから排出される☆4の緑属性で、スキルは円形範囲の敵の攻撃を遅らせるおたけび。

ダイの大冒険

【バーンパレス】にいる魔界の怪物の一員としてコイツと同種のモンスターが登場している。詳細はこちら

スライムもりもり

【魔界地上界対抗バトル大会】の魔界側の選手、【バトゥーラ】として登場。