【メトロゴースト】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:43:08

概要

DQ1などに登場する三角帽を被った紫色のオバケ。
【ゴースト】の上位種で、更なる上位種に【ヘルゴースト】がいる。
基本的に「Metro」とは「首都」を意味する単語「Metropolitan」に由来して、転じて首都圏または大都市圏の大規模鉄道運輸機関、特に、「地下鉄」の意味で使われることが多い。出現位置から考えてこの名称はそこから更に拡大解釈して「地下の幽霊」という意味だと思われる。
【マ ク ロ ベ ー タ】のスレタイに抜擢されたこともある。
 
【かねこ統】はなぜかこのモンスターが気に入っており、彼の漫画には「【ヨーゼフ】」という名前の勇者の墓を守るメトロゴーストが必ず登場している。

DQ1

【岩山の洞窟】【ガライの墓】に出現する。
岩山の洞窟では強い敵がいる方のB2Fに出現するが、経験値がたったの8と旨味がない。
【ギラ】を使うが、大して強くない。
地味に【かげのきし】【キラーリカント】に次ぐみかわし率を誇るが、影は薄い。
ギラの頻度が高いため、確実に効く【マホトーン】で呪文を封じればなお安全。
鉄の斧以上の武器を装備しているのであれば力押しでも十分。とはいえ、レベル7程度だと鉄の斧でも二発では倒しきれないことが多いが。
 
ただし、洞窟でのレベル上げや【しのくびかざり】目的でうろついていると、やたら出現してはこちらの攻撃をひらひらかわしつつギラで削ってくる鬱陶しい敵に早変わりする。
経験値もHPも貧相で、態々マホトーンを使ってまで倒す価値がないのがまた拍車をかける。
もっとも、初めて岩山の洞窟を訪れる段階ではまずマホトーンを覚えてないのが問題だが。
 
余談だが、GB版ではこの系統の中でこいつだけ色数の関係で帽子の下に影が付いていない。

DQ7(リメイク版)

【トクベツなモンスター】No.058。
公式配信石版【氷の竜がすむ洞くつ】に、同じくDQ1でデビューした【キラーリカント】と共に登場。
ギラと【なめまわし】を使うが、メトロゴースト自身もギラ一発で倒せてしまう。
相手を一回休みにする特技を習得したことで、よりオバケらしい雰囲気が出ている。
落とすアイテムは【やくそう】
 
【モンスターパーク】での居場所はもちろん墓場。

DQ10オフライン

【リンクル地方】【ジュレリア地下廃坑】【ゴブル砂漠東】に出現(フィールドでは夜のみ)。
【マホトラ】【ドルクマ】に加え、【ドルマドン】まで使おうとすることもあるが、「MPが足りない!」となる。
通常ドロップは【まだらくも糸】、レアドロップは【まどうしのころも作成術】
賢者への転職クエスト【賢者への登竜門】で討伐対象となる。

DQ10オンライン

Ver.2.1でドルマドンが使えてしまうバグがあった(修正済み)。
詳しくはこちらを参照。

ジョーカー3・3プロ

ゾンビ系のBランク。今作ではヘルゴーストの上位種。
野生では出現しないが、位階配合で作れる。
 
固定特性は【みかわしアップ】で、他は【スモールボディ】【MP吸収攻撃】
+25で【パラメータブレイク】、+50で【ときどきインテ】、+100で【いてつくはどう】
メガボディ化で【AI1~3回行動】、ギガボディ化で【すばやさギャンブル】、超ギガボディ化でときどき冥界の霧が追加される。
所持スキルは【MP回復】

DQM3

ゾンビ系のランクD。
野生では出現せず、ゾンビ系と魔獣系の系統配合、ゴーストと【ダークスライム】との特殊配合で生み出せる。
 
特性は【ときどきインテ】、ときどきまもりの霧(Lv20)、【ピンチで魔力暴走】?(Lv40)。
Lサイズ化で【1~3回行動】【マホトラ攻撃】【全体攻撃】(Lv60)も習得。
所持スキルは【闇の心】
 
【メイジドラキー】との特殊配合で【ドラキーマ】を生み出せる。
【デザートゴースト】【イエティ】【ベロベロ】との四体配合で【ベロリンマン】を生み出せる。

トルネコ2

最大HP100、攻撃90、防御31、経験値3100。
【不思議のダンジョン】の51F~56Fなどに出現する。
倍速1回攻撃なのは下位種同様だが、ダンジョン深層に出る分、能力値も相応に高くなっている。
そのステータスは、不思議のダンジョン1Fをウロウロしているゴーストの比ではない。
【ももんじゃ】【メイジももんじゃ】並にステータスが強化されている。
 
とはいえ、厄介な特殊攻撃を使ってくるわけではないので、ここまで来られたトルネコならさほど苦労せずに倒せる相手。
【悪魔系】に属しているため【デーモンバスター】が有効だが、PS版ではダメージ上限の関係で一撃で倒せたり倒せなかったりする。
なぜか上位種のヘルゴーストより経験値が100多いことで有名。

トルネコ3

最大HP41、攻撃13、防御18、経験値35。
【海竜島の遺跡】などに出現する。
倍速1回行動かつかっとび能力があるので、先制攻撃を食らうことになる厄介なヤツになった。
 
仲間のデフォルトネームは「メスト」。
成長タイプは【防御・早熟】で攻撃力もそこそこ高くなるが、より早く仲間にできるヘルゴーストに勝る点がない。
出現場所の関係でエンディング後でないと仲間にできず、【異世界の迷宮】にも出てこないため、使い所が少ない。

少年ヤンガス

本編クリア後の【盗賊王の大宮殿】や宝物庫系ダンジョン、そして【いにしえの闘技場】に出現する。
さらに【もっとまどわしの森】では【スカルマスター】のお供としても登場。
呪文を使えるようになり、【イオ】を唱える。だが、イオ自体が弱いので特に気にする必要はない。
強いて言うならいにしえの闘技場は大部屋が多く、遠距離からちまちまとダメージを与えられて鬱陶しいぐらいか。
もし呪われたパンを持っているなら焼いてもらうといいだろう。
むしろ5~10ターンの間封印状態になってしまう口を塞ぐ特殊攻撃が厄介になった。
 
成長限界はレベル20。
デフォルトネームは♂が「メゴスト」、♀が「メーロウ」。
作り方は【ソードファントム】×【ギズモ】系統。
頑張ればエンディング前にも作れる。【フレイム】【ヒートギズモ】→コイツと辿っていけば融合系かつ【炎無効】を受け継げるため、なかなか便利。

不思議のダンジョンMOBILEシリーズ

多くのダンジョンの中層あたりに出現。
ゴースト同様壁抜けの能力を持つが、鍛えた武器なら一撃で倒せる程度なので特に恐れる相手ではないだろう。

バトルスキャナー

第一章から登場している。サイズはSサイズ。
技はドルマ→ドルクマの順で変化していく。
相性最高の性格は、【あたまでっかち】
 
見ての通り呪文しか使えないくせに、相性最高の「あたまでっかち」でもかしこさは82しかないおバカ。
似たようなヤツもいるが、あちらは全体呪文な分まだマシである。
そのくせちからだけは妙に高水準だが、全く意味がない。まさに宝の持ち腐れである。
この系統はバトルスキャナーではヘルゴーストを除きやたら弱い。

クロスブレイド

色違いのゴーストと共に第1弾から【コモン】でカード化している。属性は魔影。
その後は第2弾で【レア】、4弾で再度コモンとして登場している。
ブースターパックvol.2に収録されているものは第2弾の再録。
必殺技はファントムファイヤー。
 
2弾のカードはスキル「舌なめずり」で味方魔影属性のこうげきを常時小アップする効果がある。
魔影属性の中では数少ない直接ステータスを強化するカードのためデッキに組み込むプレイヤーもいるが、所詮はレア止まりの能力値のため通常攻撃の威力は泣けるほど低く、さらには耐久値も悲惨な為メトロゴーストが真っ先に落とされることも少なくない。
百獣の【キラースコップ】と同じく味方の壁役に攻撃を仕向けたりパーフェクトガードでカバーするなりしないと使いこなすのは難しいだろう。
低レアリティ故に闘気が溜まりやすいのは評価点。必殺技をガンガン使っていける。

ヒーローズ2

【クレティア】編で初登場。メトロの名の割には【魔族の森】【大峡谷】といった地上のフリーバトルにもちゃっかり出てくる。こやつが出てくる場所で一番住処にふさわしいのは名前的にクレティア城の地下牢だろう。
やはりいきなり消えては目の前に現れ脅かすという嫌がらせ行動してくる。
しかもストーリー以外ではフリーバトルにしか出ない関係上ゴーストやヘルゴーストと違いこっちがいくら強くても平気で襲いかかってくるからタチが悪い。見かけたら即刻排除すべし。
たまに【ドルマ】で攻撃してくるが早めに倒してしまえば問題ない。
 
仲間にするとMP回復速度を上げてくれる。この点は下位種と同じである。

ビルダーズ1

嫌いなモンスターでランキングでも作ったら間違いなく上位に入ってくる、それぐらいウザい奴。
ゴーストともども、全ての章で夜のおじゃまキャラとして登場。
行動パターンは通常攻撃とギラの射撃、テレポートで接近。
 
1~3章では旅のとびら・赤入手以降ずっと出てくる。終章のみ【希望のはた】使用後から出現。
気のせいか2章では妙に出現率が高いような。
どの章でも2体1組、またはゴーストとタッグで出てきて夜の邪魔をしてくる。
どこからともなく現れてプレイヤーの近くに来ると挨拶代わりと言わんばかりにギラをお見舞いしてくる。
そしてギラを撃った後、一定の距離が空いているとだいたいテレポートで隣に来る。
ギラを撃つ際に舌をベロベロと動かす仕草がまたムカつく。
出現が夜限定なため、体色で識別するのが困難な点には注意したい。まあコイツの初手はほぼギラなのでそれで判別可能だが。
終章限定な上に最後の方にしか出てこないヘルゴーストよりも断然印象に残る。
ドロップはゴーストと同じ【モンスターの卵】【キメラのはね】
 
【フリービルドモード】では夜のおじゃまキャラはゴーストのみとなり、ヘルゴーストは存在そのものが抹消されてしまう中、コイツはバトル島の対戦相手として腕だめしBに登場。
【ガラじゅうたん】【ラフレシア】といった派手なアイテムを落としていく。

ビルダーズ2

本作では夜のお邪魔モンスターの役割は基本的に【ゆうれい】系統に譲ったが、ストーリーを進めるとたまに【しにがみ】の代わりに出現することがある。
前作同様距離をとってギラを打ってくるが、テレポートによる接近はしてこなくなった。ただし姿を消してこっそり近づき、いきなり目の前に現れて攻撃、というドッキリな一面が。
また、しにがみ同様、【たいまつ】などの光で逃げ出すようになった。もっとも、自然に近づいてきてくれるしにがみと異なり呪文を使ってくるとなかなか近づいてきてくれないこともあるのでこちらから照らしに行くのが楽かもしれない。
 
【からっぽ島】に出現する個体はストーリーを進めるとヘルゴーストと入れ替わってしまうが、【チャポチャポ島】にも出現する。

星ドラ

ブルリア星 マホラッド大陸 海峡のほこら 地下1階のボスなどで登場。
ゾンビ系モンスター。
【ぶきみなひかり】「ホラーフェイス」などを使用してくる。

ライバルズ

スタンダードパックに収録された魔法使い専用のレアカード。

4/1/5 ゾンビ系
対戦中に自分が使った特技カードの枚数分攻撃力+1

素の攻撃力は低いが魔法使いには特技カードが多く、試合終盤に召喚すると高い攻撃力で戦えるようになる。

ウォーク

メインストーリー5章2話~5章7話などで出現する。ドルクマ、ドルモーア、マホトラを唱えるがドルモーアはMPが足りないと出て成功しない。
こころの色は緑でコストは66。グレードSでドルマを覚える。

タクト

ゾンビ系のCランク、まほうタイプで登場。
レギュラーSPスカウトで仲間にすることが可能。
使用とくぎは【ドルマ】/【ドルクマ】