【ライバーン】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:14:53

概要

DQ4、モンスターズ1、2に登場するモンスター。
色違いに【テラノバット】【ライバーンロード】がいる。
 
ドラクエ固有のモンスター名だが、本来は「ワイバーン」という名前にする予定のところを使える文字の都合でこの名前になったのかもしれない。
ちなみに英語名はNES版ではRyvernと日本語名に忠実だったのに、DS版ではWyvern(ワイバーン)に改名された。これはライバーンロードの方も同じ。
 
なぜかリメイク版DQ4ではテラノバットと体色が入れ替わっており、黄色から灰色に変わった。
これに当たって【ブルデビル】の色で固定化された【アンクルホーン】のように、こちらも灰色で統一されるのかと思いきや、モンスターズ等の外伝作品では相変わらず黄色なため、なぜリメイク版DQ4でのみ灰色となったのかは不明。
 
なお、DQ10では【ドラゴンキッズ】【転生モンスター】として【リトルライバーン】が登場しており、子供ではないかという説が豆知識で書かれたが、DQMJ3では否定されている。
 
【鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ】に原画が掲載されているモンスターの一体であり、№21と手書きで記されている。

DQ4

【デスパレス】周辺や【エスターク神殿】に出現する。
パッと見では下位種テラノバットと見間違ってもおかしくないぐらいそっくりな色をしている。
 
通常攻撃の他、毒攻撃を使う。また、【はしりとかげ】を呼んで回復させようとすることもある。
密かに【デイン系】が無効なのが特徴だが、出現時期的にあまりデイン系を使うことがないのであまり関係がない。
一方、【せいすい】で過剰なレベリングを行って、勇者の【ギガデイン】に頼りまくっていたプレイヤーは面食らったことだろう。
攻撃呪文で確実に効くのは【バギ系】のみだが、【イオ系】【ヒャド系】も効果的なので、集団で現れたら勇者の【イオラ】【ヒャダルコ】【バギマ】を加えて一掃を図ろう。【ザラキ】も強耐性ながら有効。やや素早いが、攻撃力等は平均的なので、倒すのは難しくないはず。
むしろ、【ドラゴンライダー】【アンクルホーン】の方がよほど脅威となるだろう。
その割には経験値は地味に多く、神殿内の他の強敵よりも高いのが不思議である。なんにせよ、3匹組を倒せば得られる経験値が軽く1000を超えるので、なるべく積極的に倒していきたい。
 
エスターク神殿には馬車を連れ込めないため、FC版で唯一【キアリー】が使える【クリフト】がいないと毒への対処ができず不安材料となるが、そもそもFC版でクリフトをメンバーから外すことが珍しい。また、ここまで来れば毒のダメージはほとんど無いに等しいので、そもそも気にする必要も無いだろう。
リメイク版では【ミネア】もキアリーを覚える上に【ふくろ】で毒消し草を大量にストックできるので、さらに対処が容易になっている。
 
余談だが、ワイバーンはその尾に毒を持つとされるため、毒攻撃を行うこと自体は不自然ではない。
しかしライバーンの場合、リメイク版のモーションを見る限りでは爪に毒腺があるようだ。
落とすアイテムは【どくばり】

DQM1,2

ドラゴン系のモンスターとして登場。
覚える特技は【しんくうぎり】【あくまぎり】【どくこうげき】
作り方はドラゴン系と【ヘルコンドル】等。
ヒャド系以外の攻撃系呪文、特技に強いという特徴がある。攻撃力は高めだが、MPの伸びはかなり低い。
このまま使うよりは、鳥系と配合して【ロックちょう】を作るなどするといいだろう。【ひょうがまじん】【ワイトキング】の親になる【スカルゴン】にするのも良い。

PS版DQ4より後に発売されたPS版DQMでも体色は黄色のまま変更されなかったが、なぜか説明書には旧テラノバットの色で塗られたイラストが載っていたりする。こちらの色に変更する予定もあったのだろうか。

PS版DQM1では【モンスター牧場】と星降りのほこらをいつでも往復して乗せてくれる個体がいる(本人曰くプリオの友達は自分の友達)。これは、GB版で星降りのほこらと格闘場行きの牧場の穴(【あくまのきし】【リップス】がいる所)と星降りのほこらの壁に牧場行きのツタがなくなったための代替措置だと思われる。

テリワン3D

2枠のメガボディモンスターとして登場。ドラゴン系のCランクで、さいはての扉に出現する。色はやはり黄色のまま。
特性はメガボディ、みかわしアップ、れんぞく(2回)、AI1~2回行動。
+25でギラブレイク、+50でアンチみかわしアップ。
所持スキルは「バウンティハンター」。

イルルカ

テリワン3Dから引き続き登場。ドラゴン系Cランク。
今作では野生では出現しないが、タマゴから生まれることがある。
【新生配合】でジバリアブレイク、ギガボディ化でジバリア系のコツを習得。
 
ライブラリにて、呼び出す人物が「いでよワイバーン」を噛んで「いでよライバーン」と言ってしまったことから生まれたという説明がなされた。
つまり、コイツは根本的にワイバーンと別種の生物と言うことになる。
呼び間違いだけで新種モンスターが生まれるとはモンスター界は謎である。

DQM3

ドラゴン系Dランク。
野生では出現せず、ドラゴン系と魔獣系の系統配合、【プテラノドン】【ギガントヒルズ】の特殊配合で生み出される。
 
特性は【ビリビリボディ】【地のコツ】(Lv20)、【みかわし無効】(Lv40)。
Lサイズ化で【1~3回行動】【光のコツ】【地ブレイク大】(Lv60)。
所持スキルは【つむじ風】
 
【スライムナイト】との配合で【ドラゴンライダー】が生み出される。

DQMSL

2014年11月30日「地図ふくびきスーパー」に実装。
ドラゴン系Aランク こうげきタイプ
リーダー特性「ドラゴン系HP+10%」
とくぎは【しんくうは】【やけつくいき】
特性「ひんしでみかわし」
転生前は【テラノバット】 転生先は【ライバーンロード】

ライバルズエース

真3弾カードパック「星降りの決戦」にて実装。戦士専用ユニットでレアリティはレア。

2/2/3 ドラゴン系
選択:
・ユニット1体を1マス上に移動させる
・ユニット1体を1マス下に移動させる

上下移動は【戦士】のテンションスキルをはじめとした貫通と相性が良い。そして【アリアハン王】のような配置制限のあるユニットへの妨害も行える。
移動効果は味方ユニットにも使うことができるため、【牧場】【竜の巣窟】から出てきたユニットをずらして多面展開することもできる。
カードゲームあるあるだがリトルライバーンの4/3/5よりもスタッツが小さい。しかし、役割が全く違うので比較してライバーンの方が弱いとも言えない。
どちらも優秀なカードであることは間違いない。

ダイの大冒険

読み切り時代の「デルパ! イルイル!」では発売前のDQ4宣伝の一環で、金色の【魔法の筒】から呼び出されたモンスターの一員として、この系統モンスターが登場している。
その後は連載終盤の【ロロイの谷】での【ミナカトール】攻防戦において、【ザボエラ】が潜ませていた【魔界】のモンスター軍団の一員として再登場。この系統や【さそりアーマー】系統を見た【ダイ】は、かつて金色の魔法の筒から出てきたのが魔界のモンスターたちだったことに気付く。
この戦いで登場したものは、最終的に【超魔ゾンビ】のパーツにされてしまった。
 
アニメでは新旧いずれも、「デルパ! イルイル!」該当部分は展開が改変されたために出番が削られた。
新アニメでは、その後ロロイの谷の戦いでは原作通り登場し、ライバーンの色合いで描かれている。