【レッドイーター】

Last-modified: 2024-01-21 (日) 20:36:54

概要

形容しがたい体型をした謎の生物で、相方とも言えるモンスターの【ブルーイーター】がいる。
名前に「レッド」とあるが実際に赤い(というよりはピンクだが)のは頭部のみで、首から下は青。相方が真逆の配色をしているため、よく相方と間違えられる。レッドの名前のイメージ通り熱気に強いのがこっち。
頭部は1つ目、両肩から生えた触角のようなものの先端に1つずつ、合計3つの目を持つ。イーター(捕食者)の名の通り攻撃的なモンスター。
 
色違いに【ゴルバ】【イエロバングル】【デザートゴルバ】【スペースデーモン】、ボスに【ファラオ・ゴル】が存在する。
これらのすべてに相方のブルーイーター似のモンスター(例:イエロバングルに対して【グリンバングル】)が存在し、一緒に出現することが非常に多い。そのためか、モンスターズでは【ダブルイーター】というコイツとブルーイーターで2匹で1匹のモンスターとしても登場している。

DQ5

【封印の洞窟】にのみ出現するが、後述の強さにより印象に残りやすい。
封印の洞窟のB1F~3Fには「ブルーイーター×2(PS2版は2~3) + 【エビルマスター】 + レッドイーター×2(PS2版は2~3)」の組み合わせのみであまり出現しないが、B4Fでは出現率が高く、この組み合わせ以外で他のモンスターと同時に出現することがある。
特にPS2版では戦闘画面が広いため、レッドイーターとブルーイーター合わせて8匹もの集団で襲ってくることもある。
 
相棒と同じく素早さと攻撃力が高く、喉元めがけて噛み付くなどの強化打撃も得意。
それに加えて麻痺攻撃・【空高く舞い上がる】などの厄介な攻撃を多用し、体当たりまで使ってくる。
偏向性ランダムAとなっており、マヒ攻撃>通常攻撃>2倍攻撃>1.25倍攻撃>2倍攻撃>体当たり。
相方よりも一発の怖さが際立ったタイプなので、双方強いがもしものために先に警戒すべきはこちらだろう。
めったに見ないがB4Fでは同じ体当たり使いの【サウルスロード】も出現すると危険度が増す。
さらにPS2・DS版では舞い上がる攻撃が仕様変更され、守備力貫通型痛恨と同じになった。
マヒ攻撃>通常攻撃>痛恨>通常攻撃>痛恨>体当たり、という構図になる。
ムラはあるが痛恨を引き当ててしまうと無条件で170近くものダメージを食らってしまうので、従来以上に危険な命のギャンブルをさせられることになる。HPの高いキャラでなければ即死である。
その上ブルーイーター同様に小柄の体型をしているため、最大5匹で出現可能という極悪仕様。
また呪文に対する耐性もブルーイーターとは上手い具合に分けられていて、コイツは熱(=メラ系、ギラ系、イオ系)に強く、全体攻撃での一掃もままならないなど、最悪のコンビネーションで攻めてくる。
 
上記の通り、普通に戦うとトラウマレベルの強敵だが、実は補助系には耐性が低く休み系が確実に効くという弱点を持つ。
前述のとおりよく一緒に出現するエビルマスターとブルーイーターにも確実に効くので、
【おたけび】を使えるキャラクターに【ほしふるうでわ】を装備させて毎ターン使わせておけば身動きが取れない。
ニフラムが確実に効き、ザキ系にも弱耐性しかないため【ふうじんのたて】を道具として使えば、
エビルマスターやブルーイーター共々面白いくらいに吹き飛ばされてくれる。
使う場合はSFC・PS2版ではふうじんのたてが確実ではないことと、DS・スマホ版ではコイツやブルーイーターはともかくエビルマスターや他のモンスターが残る可能性がある点には注意。
メダパニも確実に効き、相方と異なりラリホーにも弱耐性しか持っていないが、全体に当たらないのが難点。
これらを知っているかいないかで封印の洞窟の難易度は大幅に変わるだろう。
 
なお相方と違って、こいつはエビルマスターから呼ばれない。
リメイク版にてエビルマスターの仲間呼びを利用して稼いでいると、【モンスターボックス】【モンスターずかん】)に記録される倒した数が「ブルーイーター>>エビルマスター>(越えられない壁)>レッドイーター」くらいに差が出たりする。
 
落とすアイテムは【まんげつそう】

DQ10オフライン

【ザグバン丘陵】【狩人のほら穴】に生息。
後者をガートラント外伝クエストで訪れる時の障害となる強敵。【眠り攻撃】【猛毒攻撃】をしてくる。
通常ドロップは【へびのぬけがら】、レアドロップは【青い宝石】

Ver.2

偽りの【海風の洞くつ】にも生息。

DQ10オンライン

最初のレベル解放クエストで襲われるプレイヤーが続出したのも束の間、相方が【なかまをよぶ】習性を利用した狩りの対象とされてしまった。
神話篇クエストのダンジョンなど、生息エリアを増やしている。
詳細はこちらを参照。

DQ11

PS4版等では【ゼーランダ山】【始祖の森】側)、3DS版等では始祖の森内部にも相方と共に出現する。
 
【ツインクロー】【もうどくのきり】、猛毒攻撃で攻撃してくる。
図鑑の説明によると、相棒とはあくまでもビジネス上の関係であり、プライベートでは付き合いがないらしい。
こちらの行動パターンには仲間呼びがないのはそれが理由だろうか。
ステータスや報酬(前作同様、【へびのぬけがら】【青い宝石】)はこちらの方が若干上。
 
この系統はPS4版とSの3Dモードでは「ギャッ!」「ギイャーー!!」と不気味な声を上げる。

強ver

異変後の【メダチャット地方・西の高台】に登場。
行動パターンとドロップアイテムに変化は無い。
 
【ネルセンの迷宮】では、PS4版等では【試練の里への道】の中央部に昼のみ生息。一方3DS版等では【導師の試練】・不屈の迷宮の上層に居る。

テリワン3D

前述のとおりブルーイーターと二体一枠になり、「ダブルイーター」として登場。

DQM3

その後しばらくブルーイーターとセットにされていたが、遂に単体で登場。
悪魔系のCランク。

野生の個体は【甘味楼の魔界】のお菓子の城に出現する。
ドロップアイテムは【特やくそう】、レアドロップは【ふしぎなきのみ】
系統配合では生まれず、【スペクテット】【フレイム】の配合で生まれる。
確かに両方赤基調で配合すると「レッド」の名が付くが、その結果が真っ青と言うのは……。
 
特性は【ときどきバイキルト】・【ちからため】(Lv20)・【秘めたるチカラ】(Lv40)・【1~3回行動】(Lサイズ)・【超会心率アップ】(Lサイズ)・【ファイターズハイ】(Lサイズ・Lv60)。
レッドイーターと共通しているのは行動回数とファイターズハイのみだったりする。
ステータスは攻撃・素早さに長ける……のだが、なぜかブルーイーターよりも少し低い。一応こっちの方がMPと守備が高いが、それでも高いとは言えない。
初期スキルは【デビルスマイル】

【ビックアイ】との配合で【ムーンフェイス】が生まれる。
ただ、レッドイーターをスカウトできる頃にはムーンフェイスがイベントで仲間になっているため、配合素材としては少しイマイチ。

星ドラ

2022年8月11日開催の「ドラゴンクエストXイベント 眠れる勇者と導きの盟友~前半~」にて登場。あくま系モンスター。