【一気にスーパーハイテンション】

Last-modified: 2023-12-31 (日) 17:57:11

概要

DQ8で登場した特技。その名の通り、1回の行動で一気に【スーパーハイテンション】になる行動。
この名称は【公式ガイドブック】で使われたもので、実際のメッセージは

◯◯の テンションが
みるみる 高まっていく!!

と表示される。
こんな行動を味方が使えたら戦闘バランスが崩壊し無法地帯になりかねないため、基本的に敵専用であり、敵側の使用者も極々一部に限られている。
敵もこの状態になるとダメージが軽減されるので注意。
一部の作品では、下位に【一気にハイテンション】が存在する。
 
DQ9以降ではこの特技は登場していないが、【テンションブースト】【超ちからため】【スーパーキルモード】?などがこれに該当する。

DQ8

敵としては【ブラウニー】【黄金の巨竜】【山のテンション王】が使ってくる。
味方で使えるのは、スカウトした山のテンション王ことブラウンのみ。
 
こんな行動をホイホイ使われたら大変なため、
使い手はステータスが低かったり、ローテーション行動などで行動をある程度固定されている。
ただ、黄金の巨竜は2回行動でこの技を使った直後に通常攻撃をかましてくることもあり、回避やぼうぎょしない限りはLv99でも間違いなく即死する。

バトルロード1

技名がスーパーハイテンションとなり、第一章からSPカードで登場。使用者は【勇者エイト】
効果は味方全体を一気にスーパーハイテンションにして、技の威力を上げるというもの。
威力が上がるだけではなく、状態異常技は状態異常が決まりやすくなるといった効果もある。
しかし、このカードを使ったターンは攻撃力の上昇技やテンションを上げるといった行動は効果が出ない。
また、必ず会心の一撃が出る技であっても会心は絶対に発生しない(必ず出る技の場合は通常ダメージを与える事になる)。
スーパーハイテンションとなり張り切りすぎるためか、隠れた仕様として技の命中率が下がってしまう効果もある。呪文であれば影響を受けないので、使用する場合は呪文主体のチームで使うといい。【きめんどうし】【きとうし】は特に相性がいいが、Wii版でDLCを購入している場合は【やまびこのさとり】という強力な選択肢もある。
 
モンスターバトルロード2では、同様の効果で【戦いのドラム】が存在したが、【レジェンドクエストVIII】で必須カードになっていた。

DQMJ2P、テリワン3D、イルルカ

敵専用行動で、すれ違い通信で乱入してくる【カンダタワイフ】【魔戦士ヴェーラ】、テリワン以降の他国マスターのモンスターが使ってくる。
唐突に画面上に [スーパーハイテンション] と表示され、即座にテンションが100まで上がる様はとても恐ろしい。
 
使い手の行動はローテーションで制限されていることも多いが、だいちの扉の魔戦士ヴェーラは、スーパーハイテンションになった直後に【しんらばんしょう斬】で全体攻撃をしてくる恐ろしい娘である。
 
テリワン以降の他国マスターのモンスターの場合、サージタウスや暗黒皇帝ガナサダイ、はぐれメタルキング、ギガデーモンなどの普通に相手するのも厳しい能力のモンスターがこれを使用し、AI複数回行動で即座に攻撃を仕掛けてくるのでまともに受けていては勝負にならない。
モンスターによっては素の攻撃力も非常に高いため、みがわりメタルすら一発で粉砕してくるので注意が必要。 
 
実はテリワン3Dまでは体技扱いなので、【体技封じ】【白い霧】で封じることも可能。

DQMJ3、DQMJ3P

この特技は廃止されたが、野生の【どくろあらい】がテンションを一気に4段階上げるコンボを使ってくる。
また、【凍骨の氷原】【マスターズロード】に生息する【トロルボンバー】とそのお供で出現する【フロストギズモ】【焦熱の火山】に生息する【フレイム】(無印版のみ)、【マグマロン】(無印版のみ)、【ひくいどり】【サウルスロード】(プロ版のみ)の4体は最初からテンション最大の状態で出現することがあり危険。