【妖魔ジュリアンテ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:13:24

概要

DQ10が初登場のモンスター。信じられないほど似ていないが、姉は【呪術師マリーン】
鞭を持ったボンテージ姿の美女。その見た目に魅了されたモンスターズプレイヤーは多いはず。獣耳が生えているようにも見えるからかモンスターズ等の外伝作品では【魔獣系】に属しているものもある。
色違いに【舞踏魔プレシアンナ】などがおり、彼女は薄紫の肌で黒い衣装。
タクトでは和装の「祭魔ジュリアンテ」が登場した。
 
英語版DQタクトではMystical Julianteという表記になっている。

DQ10オフライン

【ガートラントのおはなし】の中ボス。【怪人系】。CVはライバルズ同様に行成とあ(11Sの【ヤヤク】役)。
ガートラント国内で次々と実力者が行方不明になる事件の容疑者となった白いヴェールの女を追って【海賊のアジト跡・地下】の秘密の部屋まで行くと戦闘になる。
【双竜打ち】【メラミ】【テンプテーション】【魔女のまなざし】などを使用する。
倒した後、この個体は【ピュージュ】が人形から作りだしたものであったと判明する。

DQ10オンライン

【強ボス】はマリーンとセットで登場。バイキルトやピオリムでさらに姉を強化してくる。
Ver.3以降(オフライン範囲外)の詳しい動向などはDQ10大辞典:【妖魔ジュリアンテ】を参照。

イルルカ・イルルカSP

他の10出身モンスターと同様、モンスターズシリーズ初登場。
ちょっとケバいが、到底美女とは遠い連中が多かったモンスターズでは非常に貴重な美女モンスター。しかも1枠なのでスペースを取らないのは嬉しいところ。
ただ1枠だからかグラフィックはのっぺりしており、イラストやアイコン通りの美貌を拝めないのが惜しい点。
 
妖魔とはいうが何故か【魔獣系】で、姉とは系統が違う(マリーンは悪魔系)。
SSランクでは珍しい【スタンダードボディ】だが、運用するとこの「省スペース」なサイズが問題になる。
 
配合条件は妖しい女つながりで【妖女イシュダル】と、10のガートラントつながりで【大地の竜バウギア】
配合で作るならイシュダルそのものとバウギアの素材である【ブラックドラゴン】を作る為の【グレイトドラゴン】【ゲモン】or【死神きぞく】【引越しアプリ】で連れて来れば簡単に作成できる(片割れの【キングリザード】は適当な位階配合で用意しておこう)。
 
特性は【スタンダードボディ】【いきなりピオラ】【マインドブレイク】
+25以上で【メラブレイク】、+50以上で【バギブレイク】、新生配合で【いてつくはどう】が追加。
さらにサイズ変更するとメガボディ以上で【AI1~3回行動】、ギガボディで【ラブリー】が解禁される。
 
能力は素早さが特に秀でており、いきなりピオラも所有しているので、先制率・回避率は非常に高い。
しかし、【こうどう はやい】は所有していないので、この特性や【スモールボディ】相手にはあっけなく抜かれる。
攻撃・賢さもこれに追従するように高く、3種のブレイク特性も持つため両刀アタッカーの素質があるといえる。
 
…と、性能は申し分ないのだが、実際対戦で使うとなかなか立ち回りを要求されるのもこのモンスターである。
と言うのも、まずブレイクだらけ故に特性を活かすための技を揃えたくなるところだが、
ここでスタンダードボディ故のスキル枠の狭さが問題になってくる。
最強メラ&バギや【魔戦士アルゴ】【花笠のうたげ】といったスキルで【メラガイアー】【バギムーチョ】の双方を習得できるので、これらを選ぶのが妥当か。
SP版なら妖魔繋がりで【妖魔軍王ブギー(スキル)】という手もあり、こちらではバギムーチョが無い代わりにマインドブレイクが乗る【超さそうおどり】を習得できる。バギブレイクが乗る【ゆうきの旋風】もあるがぶっちゃけ忘れていい
 
そして、新生配合でサイズ変更やAI回数を変更しないと1ターン1回行動となってしまう故の行動制限もなかなかきついし、メガボディ化したらしたで、行動回数が1~3回と不安定極まりない。
しかもスキル枠確保の為にサイズを変更したら今度はパーティの枠が狭くなってしまう。
その為、どの特性を活かし、どの特性を潰すか。それがジュリアンテを使いこなす為に必要となってくるだろう。いっその事1枠で行動回数3回にする方がいいのかも。
 
習得スキルは魅了技を多く駆使する彼女らしく【さいみん】だが、彼女の特性とはあまりシナジーがない。
一応、【なめまわし】はマインドブレイク対象技だが…なめまわし?
そういやこの人アタシの店とか言ってたっけ
 
見た目どおり必ず♀で生まれる。勿論【♂の杖】を持たせると♂になって生まれてくるが…。
【キャット・リベリオ】【水竜ギルギッシュ】【怪蟲アラグネ】との4体配合で【暴君バサグランデ】になるので、配合素材としての利用価値はある。リベリオ以外の3体はいずれもデフォルトでは♀しか生まれないので、どれか1体を♂の杖で♂にしないといけない。
とりあえず「男の娘ジュリアンテはイヤだ!」とギルギッシュかアラグネを♂化させたプレイヤーは多いはず。
まああくまで需要が無いわけでは無いだろうが
 
イルルカSPでは、超ギガボディ化で【いきなり赤い霧】を得る。

ジョーカー3

今回は【悪魔系】に転向しており、前作より露出度が減っている。
配合条件は【キャット・リベリオ】【シャドウパンサー】の特殊配合のみ。
やろうと思えば【静寂の草原】【崩落都市】にいる魔物だけで作れることが判明するや否や序盤のマスターがコイツを作成する為に躍起になったとか何とか。
美女のためにとんでもない手間も惜しまず魔物達を容赦なく配合装置にぶち込むマスターここに極まれり。
 
ランクはSに下がった。
特性が全体的に調整されている本作では珍しく前作と殆ど特性は変化しておらず、超ギガボディ化させることで新たに【わるぐち】を習得できるようになっている程度である。
なお、固定特性は【いきなりピオラ】
 
素早さの基準値は1500と堂々の最上位。
また、前作同様攻撃力900・賢さ1300と攻撃面も高い水準で纏まっておりやはり攻めには強い。
あの細い腕で【おにこんぼう】と同じ馬鹿力の持ち主なのである。まあ、無茶苦茶重いであろう髪の毛を有する頭を苦も無く支えていると考えると妥当と言えるかもしれないが。
今回は特性を大幅入れ替え可能である為、前作のように3つのブレイクが喰いあうと言うことも無いだろう。
一方守備力は僅か400と殆ど紙。HPも褒められるほど高くない為哀れ即死にならないよう注意。
AI行動を搭載するならば2回または1~3回で抑えること。ダメージが限界突破しない限り1発は確実に耐える。
 
素早さが高くいきなりピオラもある為、派生先で固定特性で【ダンスのコツ】持ちであるプレシアンナともども【星降りのサンバ】を連発する戦法がメジャー。
というか大概の場合2人してコツとピオラをつけてサンバを連打する。
ただしこちらの方がやや打たれ強い分、サンバを連打するだけなら優秀。
どうでも良いがライドする場所はよりにもよって頭の上。肩車ではダメだったのだろうか…。
マスターとジュリアンテの関係が悪化しないのはある意味奇跡。
 
特殊配合先は【怪獣プスゴン】との配合による舞踏魔プレシアンナのみ。
 
初期スキルは【妖魔ジュリアンテ(スキル)】

ジョーカー3プロ

固定特性がいきなりピオラから【スーパースター】に変わった他、新たに合体特技【祝福の舞】、合体特性【テンプテーション】を得た。
踊りに特化した女性型モンスターである彼女にふさわしい特技・特性と言えよう。
 
しかし今作では強力なライバルが複数現れたことで一気に立場が危うくなった。
攻撃やサポート役なら素早さが1500で固定特性が【超こうどう はやい】、合体特性が【究極こうどう はやい】【スライダーガール】が、異常撒き役なら素早さは若干劣るが合体特性が【フォースドハック】で休み耐性が高い【凶鳥フレス】のほうが優秀なため、対戦でまず見かけなくなってしまった。

どこパレ

「とくぎセレクション」で登場したあくま系SSランクモンスター。
固有特性は2回行動で、目玉とくぎは【地這い大蛇】。パレードスキルは味方の♂モンスターの与えるあらゆるダメージをアップさせるというもの。
会心率が8.00と非常に高く、登場から随分と経った現在でも色褪せない。攻撃力こそ今では火力不足だが、趣味や愛で使うのならばまだ全然戦える。
現在でもおやぶんチケットやスペシャルチケットで入手できる可能性はある。

スキャンバトラーズ

新1弾で登場。星4のギガレアで、魔法使いと相性が良い。
レベルは165で、ステータスはHP:1900、ちから:1410、すばやさ:255、かしこさ:760、みのまもり:1130。
技は赤:疾風の魔弾(自分の素早さアップ)→テクニカルウィップ(20)→ダークネスウィップ(150、対象の魔法耐性ダウン)、青:イオラ→イオナズン(50)。
異常耐性は△以下が無く、技の全てが強力な呪文攻撃。

ライバルズ

スタンダードパックにて「ジュリアンテ」名義で初期より実装。占い師専用のレジェンドレア。
ちなみにDQ10では当初「白いヴェールの女」という占い師風の扮装をしていた。
ライバルズで初めてボイスを当てられたキャラクターも多かったが、敵キャラである彼女にはボイスは無い。

7/5/5
占い:①他の全ての味方ユニットを+2/+2
   ②ランダムな敵3体を次のターン終了時まで攻撃不能にする

どちらの効果も強力で、前者は凶悪な盤面形成、後者は相手側の妨害の阻止や時間稼ぎに貢献する。
ただ、二つの効果は性質も違えば役に立つ場面も違う。そのため、必中or超必中モードで使うようにしよう。
現在はマスターズルールでのみ使用可能。

ライバルズエース

真2弾カードパック「そして伝説は高らかに」で「妖魔ジュリアンテ」名義が実装。今度は魔法使い専用のレジェンドレアになり、ボイスも付いた。声優は行成とあ(DQ11Sの【ヤヤク】役)。

7/5/5
召喚時:敵ユニット1体に2ダメージ、他のランダムな敵ユニット1体に1ダメージ
対戦中に自分が本来のコストが1以上の特技を3回使う度、両方の効果のダメージ+1

【双竜打ち】の強化版のような効果。ステルスや特技ダメージ無効を使われても対抗できる。
魔法使いは特技の使用枚数に困らないだろうが、【宝の地図】のようなトークンカードを利用すると更に強化しやすい。

ウォーク

DQ10イベント時は登場しなかったが、2023年2月14日からのイベント「ゆがめられた真実とラーのかがみ」で登場。
村を襲って強い男たちを誘拐し、それ以外の者を魔物に変えていた。【ラーのかがみ】で元に戻していた主人公と【セラフィ】を見て襲いかかる。
クエスト1章3話でボスとして登場し、その後は【ベビーサタン】2体をお供に強敵モンスターとして登場。
ヒャド系が最大弱点。次いでドルマ、バギ系が有効。3体全体でもこの順で有効で、それ以外は効きにくい。本体のみジバリア系も効くが、お供には効きが悪い。
 
ベビーサタンはメラゾーマ、イオナズン、ラリホーを使用。ラリホーが厄介な上、この2体のHPもそこそこなので注意が必要。
ジュリアンテ本体は多種多様な攻撃を持ち、呪文ではメラゾーマ、イオナズンによる攻撃やピオリムも持つ。
だが何より危険なのは物理攻撃。ムチ装備なので通常攻撃も全体に及ぶ。魔女のまなざしはダメージに加えて眠り効果もある。
更に200程度のダメージが6回の「テクニカルウィップ」、全体に600程度+猛毒の「ダークネスウィップ」が特に強力。
終盤はバイキルトで攻撃を強化。この状態で全体800程度のテンプテーションを使うなど攻撃が激化する。
 
こころは青色でコストは135。
きようさが特に高く、高グレードではバギ、ギラ系のダメージの強化、ジバリア系と魅了への耐性がつく。
この2つの属性のブレスの強化に有効といえる。
 
更に同2月28日には彼女を模した「妖艶のジュリアンテ装備ふくびき」が登場。
武器の「絶美なる妖鞭」はバギ系ブレスの「魔性の吐息」、強力なジバリア系攻撃の【地這い大蛇】を修得する。
いきなりスキルは開始から2ターンの間マホカンタをかけ、ランダムな敵1体のこうげき力を下げる「反魔の妖術」。

タクト

2020年8月18日開催の夏祭りイベント「伝統!? オルクステラの夏祭り!」にて夏祭り衣装の「祭魔ジュリアンテ」が登場。イベントシーンでは「ヤタイゴースト」こと【ヘルゴースト】を僕に引き連れている。
魔獣系Sランク・こうげきタイプ
リーダー特性「物理威力+10%」基本特性「祭魔のビート」(戦闘開始時、すばやさを大幅に上げる 効果2ターン)
とくぎは「花火打ち」「魅惑のボンオドリ」「夏龍の舞い」
覚醒スキル 10Pで「イオ属性とくぎのコツ」
2021年6月23日に才能開花。
才能開花で才能開花とくぎ「大花火打ち」
才能開花特性「いどう力+1」「ボンオドリの極意」(自分がこうげきをした時、ときどき「魅惑のボンオドリ」が発動する)等を習得できる。

しもべをあごで使うドS&ドMコンビという怪しい雰囲気を醸し出している。イベント中、【リンダ】から夏祭り用の浴衣をもらい、「祭魔ジュリアンテ」を名乗るようになる。
ストーリーでは主人公の夏祭り準備を手伝うのだが、それは自分と主人公による最高の戦いの場を用意する為で、最後の最後でサプライズバトルイベントを用意していた。戦闘後は満足して元の妖魔スタイルに戻り、僕共々帰っていった。

2023年2月1日には「妖魔ジュリアンテSPスカウト」で「妖魔ジュリアンテ」としても登場。
魔獣系Sランク・ぼうがいタイプ
リーダー特性「魔獣系攻撃力+20%」基本特性「妖魔のビート」(戦闘開始時、みかわし率を100%上げる 効果3ターン)
とくぎは「妖魔のステップ」「テンプテーション」「地這い大蛇」
覚醒スキル 10Pで「アップテンポ」 30Pで「熱狂のワルツ」
戦闘開始時と妖魔のステップ使用時にそれぞれ3ターンみかわし率を100%上げられるのが魅力。HPは低いがその分AIに狙われやすくみかわしが発動しやすいのでメリットにもなりうる。

ドラけし!

イベント「目覚めし五つの種族」の中盤で登場。メインクエストのストーリー部分では9~10話で登場し、敵としては妖魔ジュリアンテの扉を使うと戦える。

ドラ消しは当イベントのバトケシ!レベル40以降のマリーンを倒すと入手できる。レアリティは姉よりひとつ上の星4。属性は紫で、スキルは円形の範囲の敵の攻撃を遅延させる「テンプテーション」。

その後魔族の王子とエルフの旅開催中に難敵チャレンジ妖艶魔女が開催され、魔女グレイツェルと共に襲いかかる。
全4戦で、有効なドラけしはバトルごとに異なる。何が有効かは統一性が無いので割愛。
勝利するとそれぞれグレイツェルの石、銅、銀、金像のアイコンが入手できる。