【魔剣神レパルド】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:50:32

概要

DQ9、テリワン3D以降のモンスターズシリーズに登場するモンスター。【ギュメイ将軍】の色違いだが、こちらは黒目がない。
色合いのせいでギュメイ将軍とは違いどことなく和風。
【魔犬レオパルド】共々名前の由来はレオパルド(豹)だが、名前が似ているだけでこれといって関連性はない。そもそもレオパルドは犬なので豹どころかネコ科ですらない(オオカミやライオンなど陸上の肉食哺乳類はほとんどがネコ目なのだが)。が、レオパルドはともかくレパルドは猫系なのだから何一つ間違ってはいないだろう。
英語版での名前はExcalipurr。…エクスカリ『パ』ー? purrとは猫がゴロゴロと喉を鳴らすこと。ちなみにFFシリーズでは同名のパチモン武器が登場する。
 
上述の通りテリワン3D以降のモンスターズシリーズにも登場しているが、下位種のギュメイ将軍がハイスペックな物理アタッカーとして愛用されていることが多いのに対し、彼は中々活躍の機会に恵まれていない。
最新作では【怪力軍曹イボイノス】がようやく(もとい多少は)意地を見せたのに彼は相変わらずであり、魔剣神の意地を是非とも見たい所だ。
同色モンスターとして、DQ10で【罪業の怨霊】、モンパレで剣の神【ネズス】が登場した。

DQ9

【宝の地図】のダンジョンのボスとして登場する。
【邪眼皇帝アウルート】の発言によると、【創造神グランゼニス】の腕から生まれたモンスターの様だ。
しかし、レパルドの方が後に会えることが多いので、しばしば壮大なネタバレをした後で登場することになる。
使い手を選ぶ魔剣に認められた剣神で、自らが認めた相手にのみ戦いを挑むとされる。
鮮やかな剣さばきは相手を魅了する程だと言われており、その剣自体にも神の力が宿っているという。
この辺りの性格や設定は、奇しくも色違いであるギュメイ将軍と共通点が多い。
戦闘前には魔剣に語りかけており、それによると魔剣に眠るモノはグランゼニスの心より切り捨てられ、封印されたチカラとのこと。レパルド本人と同様、剣に宿る力もグランゼニスゆかりのものらしい。
 
剣神ということで、その道を極めたモンスターなのだろう。出世したり降格したりした他の三将軍とは違う。
基本的にはギュメイ将軍の上位互換で、相変わらずの侍スタイルで戦う。
【さみだれ斬り】【斬り上げ】【まじん斬り】【いてつくはどう】【テンションバーン】を使い、マヒャド斬りやかえん斬りといった属性攻撃は使わなくなった。
対処法が限られるまじん斬りはともかく、他の技はスクルトで対処可能なのは前回と同じ。
但し、アウルートと同様いてつくはどうを使う様になっているので、あまり調子に乗り過ぎないこと。
 
ギュメイ将軍との戦いでは猛威を振るった斬り上げが今回も脅威。
【リッカのバンダナ】+【スーパーリング】+【バトルパンツ】の休み耐性防具3つを装備できるバトマスのみ、
休み系の完全耐性を獲得させられるが、ほかのキャラはどうしても耐性100%にできない。
だが、実は【まもりのたて】は1回休みの耐性も上げられる。
休み耐性防具と組み合わせれば完全耐性を獲得可能。
また、行動パターンにテンションバーンが追加されたので、調子に乗って殴るとテンションがバンバン上がるので注意。
とはいえこの辺りまで来られるレベルのキャラクターなら強烈な威力のまじん斬りにも耐えられる目があるので、ギュメイ将軍程のインパクトは無い。
ただし将軍と違いMPが無限な点には注意。因みにまじん斬りのダメージは400程度。
斬り上げやいてつくはどうがあるので過信は禁物とはいえ、ギュメイ将軍と同様に盾の秘伝書とスカラの併用も有効。
弱点は氷属性。
 
所持する【2%防具】【しょうりのよろい】
深い階層にしか出ないので、マラソンより【スーパールーレット】を狙った方がいいだろう。
盗めるアイテムは【フェンサーコート】、通常ドロップは【コンバットアーマー】
 
クエスト【星のまたたき】では撃破対象になる。

テリワン3D

【邪眼皇帝アウルート】【怪力軍曹イボイノス】と共に登場。魔獣系のSランク。
ギュメイ将軍と【クシャラミ】の配合で生み出すことができる。
クシャラミが配信限定である都合上、どのみち通信無しでの入手は不可能。
性別はギュメイと同じく基本♂固定。
 
特性は【スタンダードボディ】【ひん死で会心】【AI1~2回行動】
+25で【亡者の執念】、+50で【デイン系のコツ】が追加される。
大まかなステータスや耐性の傾向はギュメイ将軍と大体同じ。
全てのステータスでギュメイ将軍を上回っているが、行動回数の差でギュメイ将軍の方が有用という意見も多い。
両者の+値50時点での特性の差異もこちらはひん死で会心とデイン系のコツ、
あちらはアンチみかわしアップとギャンブルカウンターとなっており明らかに向こうの方が上。
結果原作では上位互換なのに、下位種のせいであまり日の目を見ないモンスターになってしまっている。
所持スキルは【ふうえんの剣技】
【魔戦車ダビド】との配合で、同じく猫科の戦士【魔戦士ヴェーラ】を生み出せる。

イルルカ

配合方法は前作と同じだが、今作では錬金カギの世界で普通にいる。
そのため通信無しで入手することも可能。
【新生配合】【大剣豪】【メガボディ】化で【カウンター】【ギガボディ】化で【デインブレイク】を習得。
ひん死で会心と亡者の執念を素で持っているので、他の特性のどれかを【かいしんでやすい】に変えれば確実に会心の一撃を出せるコンボが狙える。

DQMJ3P

無印版ではリストラされたが今作で復帰したモンスターの1体。
魔獣系のSSランクとなった。
今作ではクシャラミがいなくなった為か、ギュメイ将軍と【ドラゴンデストロイ】の特殊配合で誕生する。
 
固定特性は【ヒットアンドアウェイ】。他は【ノーマルボディ】、AI1~2回行動。
+25以上で【亡者の執念】、+50以上で【電撃系のコツ】、超生配合で【武神】、メガボディで【カウンター】、ギガボディで【電撃ブレイク】、超ギガボディで【暴走兵器】が解放される。
合体特技は【金剛裂壊斬】、合体特性は【斬鉄】
 
ステータスの傾向としては攻撃力と素早さが高い速攻アタッカー。特に攻撃力はトップタイの1000。
しかし物理アタッカーなのにMPとかしこさ以外にギュメイに勝っている能力はない。
ギュメイも攻撃力1000な上に、前作までは素早さだけは勝っていたというのに逆転されてしまっている。
 
そして一番の問題は固定特性のヒットアンドアウェイが弱過ぎること。
この特性の効果は「攻撃したとき、相手の【カウンター】【ギャンブルカウンター】の影響を受けない」というものだが、今作はカウンター・ギャンブルカウンターの威力が大きく弱体化しており、【やいばのボディ】または【ミラクルボディ】の搭載率の方が圧倒的に多いこともあって発動機会がほぼ無い。
一方ギュメイ将軍は物理アタッカーに最適な上にコスト0の【アンチみかわしアップ】であり、格差がひどい。
ヒットアンドウェイ自体はギュメイ将軍やピサロも持ってはいるが、この2体は共に固定ではないため取り外すことができる、というか間違いなく外される。
レパルドは使えない上にコストがそこそこあるこの特性が取り外せない点で後れを取ってしまっている訳だ。
 
マヒと混乱の耐性がギュメイと入れ替わっているが、何故か闇耐性が半減に、地耐性が無くなって属性耐性はギュメイの劣化になっている。
 
残念ながら今作でさえも圧倒的にギュメイの方が強い。
ステータスも固定特性も耐性面も負けてしまっている上に合体特性まで同じなので差をつけることもできない。

 
【大魔王ゾーマ】【大魔王デスタムーア】【狡猾王アーザムーク】との4体配合で【アスラゾーマ】が生まれる。
初期スキルは専用の【魔剣神レパルド(スキル)】になった。
このスキル自体は【羅刹斬】を習得できる貴重なスキルの1つであり、その点では恵まれていると言えよう。

DQMSL

2015年4月15日に実装。ガチャ限定【魔獣系】SSランク。
下位種の【ギュメイ将軍】から【転生】させることになるので、本家の様に「レパルドよりギュメイの方が強い」ということにはならない。
特性は【AI2回行動】【かいしんでやすい】。リーダー特性は「魔獣系のHPと素早さ+15%」。
習得特技は敵1体に3回連続で攻撃する「神速の剣技」と【蒼天魔斬】
刀なのにオノの特技を使うなんて…… と突っ込むのは、このゲームでは無粋だろう。
ちなみに前者の神速の剣技は、【デスピサロ】及び【魔剣士ピサロ】の上方修正時に、彼が同じ特技を習得していた為、おこぼれ的な形で強化されている。
 
新生転生後は最大HPが50増え、特性に【いきなりピオラ】が加わる。
さらに固有特技に【デイン系】の先制斬撃「しっそう閃光突き」と、防御低下効果付きのレベル依存系無属性全体体技「粉砕の波動」を習得。
……が、この粉砕の波動が実にしょっぱい威力であり、その微妙な性能のお陰で、現状では手持ちの魔獣系が少ない等でなければ魔獣パに組み込まれることはほぼ無く、強新生待ちだろう。
 
クエストではマルチバトルの「みんなで冒険」にて「疾風の霊峰」のコインボスを務める。

どこパレ

特殊なガチャ「とくぎセレクション」で実装されたモンスターで、まじゅう系SSランク。
目玉特技はエリア内に斬撃ダメージ+攻撃力&かしこさを下げる効果の「阿修羅斬り」。
また、2度目の登場の際には自身のテンションを2段階アップ+攻撃力2段階上昇、その代わりに守備力が下がる「激怒」を覚えていた。
激怒は現在でもアタッカーの特技として使用率の高い特技であり、その価値は極めて高い。
 
2019/9/7のたんけんスカウト更新により「強魔剣神レパルド」として強化され改めて実装された。
特性で2回行動+いきなり斬撃よそくという今までにない組み合わせを手に入れ大幅強化。
自身のパレードスキルも強力で、【プオーン】【ビアンカ】等とも相性抜群。

ウォーク

DQ9イベントの超高難度クエストで初登場。また、宝の地図でも新しく登場した「ご当地」で登場することがある。
 
クエストではギュメイ将軍と共に4戦目で登場する。
基本的な攻撃はギュメイから回転斬りと斬り上げが除外。ただし攻撃力2段階上昇と必中効果の【明鏡止水】をギュメイ共々使うので、
即死級の威力があるうえにガードもできない厳しい戦いを強いられる。守備力を上げ、ゴッドハンドと守り人を組み合わせて守り抜くべき。
 
こころは赤色でコストは147。赤色では珍しいHPとみのまもりの高い耐久型。
高グレードでは斬撃ダメージが最大9%伸び、呪文耐性がつく。
また、Sではたまにいきなりスカラ、ゴッドハンドで会心率1%、魔剣士で力が10増加する効果がつく。