【ハドラー親衛騎団】 の変更点


 *ダイの大冒険 [#o4b381d2]
 [[【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】]]に登場する団体。 [[【超魔生物】]]と化した[[【ハドラー】]]率いる[[【オリハルコン】]]製のチェスの駒から[[【禁呪法】]]で生み出された5人の金属戦士軍団の総称。
 メンバーは
 -兵士(ポーン)の駒より生み出された屈強な格闘戦士[[【ヒム】]]
 -騎士(ナイト)の駒より生み出された冷静沈着な槍使い[[【シグマ】]]
 -僧正(ビショップ)の駒より生み出された全身が鋭い刃で構成された狩人[[【フェンブレン】]]
 -城兵(ルック)の駒より生み出された超怪力を誇る巨漢兵士[[【ブロック】]]
 -女王(クイーン)の駒より生み出された親衛騎団のリーダー格を務める高潔な紅一点[[【アルビナス】]] 
 
 の五人。彼らは体の一部を破損されたり額をぶち抜かれた程度では死なず、両断される等の致命的なダメージを受けたり、核が破壊されない限り、魔力主であるハドラーの魔力でいくらでも修復・再生が可能。
 しかし禁呪法生命体の性として生みの親であるハドラーが死ぬと魔力が途絶えて彼らの命も尽きてしまう。
 核の位置は人間の心臓と同じく左胸にある。ヒムは「人間の心臓と同じ位置」と左胸を指していたが、実際の人間の心臓の位置は胸の中央になる。実際に左胸を撃ち抜かれて死亡したのはアルビナスのみで、胴体すべてを消滅させられたシグマを除く他のメンバーは中心部にダメージを受けて死亡している。また単行本の背表紙を18巻~20巻の3冊に渡り飾っている。
  
 ゲーム作品では星ドラのダイ大コラボで全員、スーパーライトではヒムが登場した。
 **出自  [#l123c39c]
 元々は[[【生きている駒】]](リビング・ピース)と呼ばれる[[【マキシマム】]]が率いる、意思の無いオリハルコン戦士軍団の構成員であったらしい。
 しかし[[【大魔王バーン】>【バーン】]]が超魔生物へと強化変身後初となるハドラーとの謁見の際、一皮剥けたハドラーに対し戯れに5種の駒を授け、それを基にかつて[[【フレイザード】]]を生み出すのに使われた禁呪法を用いて彼に見合う新たな近習を設けるよう薦め、誕生した。
   
 ハドラーを新たなる王とし、彼の忠実なる僕としてダイ達の下に立ちはだかる新たなる脅威の一角となった。
 術者の精神に強く反映されるこの呪法を再度用いる際、ハドラーは精神的にも一皮剥けていた為フレイザードと違ってメンバー毎に性格の違いはあれど概ね人格者揃いで、敵役である故に残酷さこそは拭いきれないが基本的に正々堂々の戦いを挑み、ハドラーの命令には忠実。
 それは、ハドラー自身[[【ダイ】]]達との戦いを通して大きく変わった証とも言えよう。 尤も、フェンブレンはハドラーの精神にわずかに残っていた負の部分に大きく影響を受けてしまった為、かつてのフレイザードに似た残忍な性格となってしまったが…。
 しかしながらそのフェンブレンにも良心的な部分は少なからず存在するため、各々が「親衛騎団」の名に恥じぬ騎士道精神を持ち合わせているといえる。
 また、彼らは仲間意識も人一倍強く、コンビネーションはチームワークに長けている筈のダイ達ですら圧倒した。その精神は、かつてハドラーが纏めきれなかった[[魔王軍六大魔団長>【大魔王六軍団】]]達とは歴然たるものがある。
 更に、これまで多くの軍団長がダイたちを少なからず侮って隙を生んでいたのに対し、彼らはハドラーがダイを「全てを賭けてでも倒すべき強敵」と評価するようになってから作られたためか、ダイはもちろん他のパーティーメンバーを相手にしても油断を見せなかった。
 [[【マトリフ】]]も[[【ポップ】]]からヒムとの初遭遇時の様子を聞き、その時のヒムの振る舞いと行動に、戦闘能力よりもむしろそちらの方に戦慄、警戒を怠らぬよう弟子に助言している。
  
 その後何度もダイ達の前へ立ちはだかり度々彼らと死闘を繰り広げるも、親衛騎団のメンバーは皆志半ばで次々と散っていった。
 しかし、中にはシグマやヒムのように、アバンの使徒を好敵手と認め、ダイとハドラーの関係と似た無二のライバル関係を築いていった。
 また、ヒムに至っては命を与えられていたハドラーが死してなお、その遺志を受け継いだのかそのまま斃れることを由とせず、ダイ達の仲間に近い存在としてのふるまいをも見せていった。
 **戦闘力  [#acc514ac]
 戦うために生まれてきたチェスの駒から生みだされただけあり、全員が例外なく天才的な戦闘スキルを持っている。 
 全身がオリハルコンで構成されてるので当然のごとく全員が異常なまでの防御力を持っており、[[【マヒャド】]]のように極低温にして砕くなどの用い方をしなければ並大抵の技や呪文はまるで効果を成さない(それもノヴァが試みて失敗に終わったため、実際に有効かどうかは不明)
 実際、彼らにダメージを与えた描写のある呪文は、[[【メドローア】]]と[[【カイザーフェニックス】]]だけである。
 ただし相応の威力は必要になるが武具についてはオリハルコン製でなくともダメージを与えることは可能。
 
 勿論、元来非生命体なので、[[【閃華裂光拳】]]([[【マホイミ】]])のように生命活動に関連する技や呪文も通用しない。 
 更にヒムやフェンブレンのように肉弾戦を得意とする者達にとっては、[[【覇者の剣】]]等の伝説の武具を使うに等しい攻撃力をも内包する。また、ヒムには[[【メラ系】]]、シグマには[[【イオ系】]]、フェンブレンには[[【バギ系】]]、アルビナスには[[【ギラ系】]]の呪文……と、彼らにはそれぞれ違う種類の攻撃呪文の力が生まれながらにして宿されており、しかもそれらを単体で使うのみならず、それらの力を最大限活用した強力な必殺技が使用出来る。(ブロックだけは呪文を持っているかどうか不明のままだった)
  
 戦闘能力は元のチェスの駒の特徴を反映しており、例えばフェンブレンは元となる僧正の奇襲性を反映して変則的な奇襲攻撃を得意としている。加えて、他の駒になれる昇格(プロモーション)能力を持つヒムや、一手で主の位置を入れ替える[[【キャスリング】]]能力を持つブロックのように、チェスの駒から生まれた所以から、チェスのルールに沿った駒特有の能力を持つ者もおり、要所要所でそれらを活かす場面もある。 
 アルビナスに関しては、うかつに動かないのが定石である女王が激しく動き回ったことが敗因となっており、そこにもチェスのルール的なものが取り入れられている。
 またシグマには特別に伝説の武具である[[【シャハルの鏡】]]がハドラーより与えられており、そのあらゆる魔法を跳ね返す能力を自分やチームの戦力として用いている。
 **余談 [#sa88a00b]
 彼らの左腕に装着されているエンブレムも体の一部らしく、フェンブレンがダイに倒された後、粉々に砕け散り彼の戦死をメンバーに知らしめた。サババの戦いでヒムは左腕をダメージを受けたため切断、エンブレムも一緒に爆発しているが帰還後再生している。
 その他にもヒムが初めて登場した時に取っていた巨大な駒の形態を全員がいつでも随意に取れるのかどうかについても、マキシマム率いるオリハルコン戦士軍団同様不明。
  
 初めてダイ一行とヒムが対峙した際は、「ハドラー様の忠実なポーン、ヒム」としか名乗っていないのだが、サババ襲撃の一報を受けたダイ一行はごく当たり前のように「ハドラー親衛騎団」と呼んでいる。作者側のミスだろうか……
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