【バルトス】 の変更点

*ダイの大冒険 [#h9ae517d]
[[【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】]]に登場するキャラクターで、かつての[[【ハドラー】]]率いる魔王軍の[[【地獄の騎士】>【じごくのきし】]]。ゲーム作品では星ドラのダイ大コラボでヒュンケルの回想と魂の貝殻の声で登場。
アニメでの声優は平野正人(1991年版)、渡辺いっけい(2020年版)。
なお、渡辺いっけいは有名な俳優であるが、声優業への挑戦はこれが2役目である。
本業の声優ではなく俳優が声を担当するのは新旧アニメ通して初。
 
彼は魔王軍が攻め入ったホルキア大陸のとある村で、生まれて間もない孤児を拾う。
その孤児に、かつて魔界を牛耳ったという伝説の剣豪の名でもある[[【ヒュンケル】]]と命名し、息子として育てる事にした。
魔族である彼が人間の子供を育てるという酔狂な事が許されたのは彼が当時ハドラーの最強の部下であり、ハドラーの間へと続く地獄門の門番であったからである。
また、登場当時の誌上インタビューでは、「[[【ブラス】]]同様、ハドラー軍の一角(バーン軍で言うところの不死騎団長のような役目)を担っていた」とも設定されており、実質的には旧魔王軍のナンバー2の存在であったようだ。
当初の予定では「もう1体、軍団長を考え、その3体の活躍などを短編として描きたい」としていたが、結局本編の連載中には描かれることはなかった。
これらの設定と構想は、連載終了から25年近く経ってようやく下記の「勇者アバンと獄炎の魔王」として陽の目を見ることとなる。
 
魔物ながら情と騎士道精神に溢れた性格で、ヒュンケルを育てた時にもその心得を彼に伝えており、ヒュンケルからも父としても武人の鑑としても尊敬されていた。 「たとえ敵でも女は殺すな」とヒュンケルに武人としての礼儀を教えたのも彼であり、それがのちのマァムに対する処遇に繋がっている。
ヒュンケルを育て始めてからは凶暴であったはずの魔族達にも笑顔が溢れ、ヒュンケルもバルトスを父として慕い、ハドラーの[[【地底魔城】]]にひと時の平穏な時が訪れた。
 
後に地底魔城に攻め入った[[【アバン】]]たちとハドラー率いる魔王軍の最終決戦の際に、地獄門の番人としてアバンと戦った。 
後に地底魔城に攻め入った[[【アバン】]]たちとハドラー率いる魔王軍の最終決戦の際に、ハドラーの控える玉座の間に通じる地獄門の番人としてアバンと一騎討ちをした。 
元々、ハドラーの魔力によって作られたモンスターだったため、ハドラーが死ぬと魔力が途絶え灰となって消えてしまう。 
アバンによってハドラーが倒され、ハドラーの断末魔を聞きつけ駆け付けたヒュンケルの目の前で、既に全身ボロボロになり果てていたバルトスは崩れ落ちて消滅してしまう。
アバンによってハドラーが倒され、ハドラーの断末魔を聞きつけ駆け付けたヒュンケルの目の前で、既に全身ボロボロになり果てていたバルトスはヒュンケルに感謝の言葉を遺して崩れ落ちて消滅してしまう。
その後現れたアバンを見て「この男が勇者であり父の仇である」と判断、憎しみを胸に敢えてその弟子となり仇討ちの機会を狙うことにした。
 
だが、実際には地獄門で敵対したアバンと一騎打ちの末に敗北し死を覚悟したものの、とどめを刺すところを彼の首に掛けられたヒュンケルから貰った手作りのペンダントを見て子供の存在に気づき剣を納めたアバンの器の大きさに感銘を受け、剣だけでなく心においても敗北したことを認めた。
だが、実際には地獄門で敵対したアバンと一騎打ちの末に敗北し死を覚悟したものの、とどめを刺すところを彼の首に掛けられたヒュンケルから貰った手作りのペンダントを見て子供の存在に気づき剣を納めたアバンの器の大きさに感銘を受け、剣だけでなく心においても敗北したことを認め降伏。
その際に、ハドラーが倒されて絶命すればハドラーに作られたアンデッドである自分も同時に死ぬことを告げ、息子のヒュンケルをアバンに託していた。
その後、ハドラーは[[【バーン】]]の手によって生かされていたためバルトスも崩れずに生きていたのだが、アバンを素通りさせたことに憤ったハドラーの手で処刑されたことによって死亡しており、本当の仇はハドラーであった。
バルトスはこの真相をメッセージとして、地底魔城に隠した「[[【魂の貝殻】]]」に残すが、のちにそれを発見したマァムを介して、ヒュンケルに伝わることとなる。これがヒュンケルの改心を促すことになった。
 
なお、彼を処刑したことは「ハドラーの八つ当たり」と評されることもあるが、騎士道精神抜きに評価すれば、「門番の任務を放棄して敵を素通りさせた裏切者」なのは事実なので、罰することそのものは妥当な行動である。
なお、彼を処刑したことは「ハドラーの八つ当たり」と評されることもあるが、「最も大事な場所の門番を任せたのに任務を放棄して敵を素通りさせた裏切者」なのは事実なので、罰することそのものは妥当な行動である。
バルトス自身もその辺りはわかっていたのか、遺言でもハドラーへの恨み言は一言も述べていない。
ハドラーからしてみれば処刑するだけでなく、「ハドラーが倒されて絶命すればハドラーに作られたアンデッドであるバルトスも同時に死ぬ=バルトスが生きていたらハドラーが滅びていないことがバレてしまう」ことを防ぐ目的もあったのかもしれない。
 
本当の親子ではないが、ヒュンケルはハドラーに挑む時にはアバンの使徒であることよりも父の仇を命題にしており、ハドラーも「親子そろってこのオレにたてつきおって……!」と、2人が親子同然の存在だったということはきちんと認識しているあたり、2人の絆の強さがうかがえる。
 
[[【バラン】]]が死亡した時には、バランに泣き縋る[[【ダイ】]]の姿にヒュンケルはバルトスが目の前で崩れ死んだ自身の境遇と重ね合わせ、[[【ポップ】]]に親との死別について「身を切られる程辛い事だ」と語っている。
 
余談だが彼がジャンプ連載で登場した直後の頃に発売されたDQ4で[[【じごくのもんばん】]]というバルトスの肩書そのまんまなモンスターが出ているが、こちらは外を集団でウロチョロしており門を守っていないので名ばかりである。
 
なお種族は地獄の騎士だが、カラーページ・新アニメではいずれも下位種である[[【がいこつけんし】]]のような色合いで描かれている。
通常個体と区別するためなのか、あるいは「地獄の騎士」と添えられた「がいこつけんし」カラーの[[【鳥山明】]]原画を意識したのだろうか。
なお旧アニメではゲーム版でのカラーとなっている。
旧アニメではゲーム版でのカラーとなっている。
**勇者アバンと獄炎の魔王 [#a0793aa5]
第1話の最後にハドラーの四天王的な立ち位置でブラスや[[【ガンガディア】]][[【キギロ】]]と共に登場。
この頃は黒いフード付きマントを羽織っており、本編の回想の姿よりも若々しい表情を浮かべていた。
第1話の時点ですでにヒュンケルから貰った手作りのペンダントを首から下げており、第2話では実際にヒュンケルが登場しすでに彼を育てて数年経っていることが伺える。
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