【草の神の壺】 の変更点

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*トルネコ3 [#l59b0d2f]
販売価格5000G、買取価格2000G。
[[【神々の道】]]、[[【試練の道】]]、[[【密林の墓場】]]、[[【山脈の尾根】]]、[[【封印の洞くつ】>【封印の洞窟】]]、[[【異世界の迷宮】]]などで拾える。
 
草(種)を入れると、それを投げ当てた時の効果が操作キャラ含む部屋全体に与えられる。
例えば[[【火炎草】]]を入れると全員40ダメージを受け、[[【しあわせのたね】>【幸せの種】]]なら全員レベルが上がる。
複数の草をまとめ入れすることも可能であり、入れた順番(選択した順番)に順次効果を発揮する。
草が呪われていたり[[【ひとくいばこ】]]だった場合は、全員2ダメージを受けるだけ。
もちろん入れた草は消滅し、同時に壺の容量も入れた個数分減っていく。
魔法効果ではないので、[[【ランガー】]]等の[[【魔法無効】]]体質を持つモンスターにも効く。
[[【ようがんまじん】]]等の[[【潜ってかわす能力】]]を持つモンスターにも当たる(かなしばりの種を除く)。
 
[[【かなしばりのたね】]]や[[【まどわし草】]]を入れると部屋内のモンスターはほぼ無力になり、これが強力。
[[【開幕モンスターハウス】>【開幕】]]もこれらで解決。大事に持っておきたい壺である。
[[【異世界の迷宮】]]では特に重要アイテムで、20F・40F・70F・81Fに発生する[[【大部屋モンスターハウス】>【モンスターハウス】]]を確実に乗り越える手段として重宝される。
巻物を読めない[[【ポポロ】]]にとっては、[[【トルネコ】]]以上に重要。
 
仲間モンスターの集団[[【ドーピング】]]にも大変有用で、特に魔法弾が効かない([[【草うけの杖】]]及び[[【草なげの杖】]]による強化ができない)[[【キラープラスター】]]等にはこれが半ば必須となる。
上述の通り壺の中にまとめ入れも可能なので、持続ターン数が短い[[【しんぴの草】]]の効力を最大限活用できるのも強み。
町などで売買されておらず入手が結構面倒なアイテムなので、ドーピング作業用に幾つかストックしておき、壺の容量回復を[[【祈りの巻物】]]もしくは[[【パルプンテの巻物】]]の+3効果で賄うのが吉。
 
元ネタは『風来のシレン2』の「草効果の壺」。
効果は全く同じだが、シレン2ではかなしばりの種やまどわし草等の決定的な効果をもたらす草が登場せず、ポポロのような仲間の育成要素も薄いことから、それほど重宝されず続編では消えてしまった。
シレンファンにとっては「シレンの世界でコケたアイテムがトルネコの世界に逃げ、DQファンを相手に[[【神】]]を自称した」ということである。
[[【風来のシレン】]]ファンにとっては「シレンの世界でコケたアイテムがトルネコの世界に逃げ、DQファンを相手に[[【神】]]を自称した」ということである。
逃亡先でその名に恥じない活躍を見せるとは誰が予想しただろうか。
全く同じ効果のアイテムでも、ゲームの環境や他のアイテムとの相性で価値が大きく変わるという好例。

**主な草(種)とのコンボ [#d81e8ef6]
***[[【かなしばりのたね】]] [#v74464bf]
「自分は50ターンでかなしばり状態が解除され、モンスターは永続的にかなしばり状態になる」という性質上、草の神の壺の中に入れる草として非常に適している。
まどわし草と違ってモンスターを仲間にすることも可能なので、異世界の迷宮81Fのモンスターハウスの対処としてはベストの手段だろう。
ただし、[[【潜ってかわす能力】]]を持つモンスターはかなしばり状態にする事ができない。
そのため、[[【ブラッドハンド】]]が出現する異世界の迷宮70Fのモンスターハウスでは、この草は安易に使用できない。
 
未識別状態(黄色文字)のかなしばりの種を入れたが、それがひとくいばこや呪われた草だったというのは誰もが通る道。
壺の容量に余裕がある時はこれを防ぐために、未識別のかなしばりの種を全部まとめて(もしも識別済みの種があるならば用心の為最後に)選択して入れるといい。
呪いやひとくいばこならダメージを受けながら次の種を入れ、普通(祝福状態)の種ならば固まった後に次の種を入れることなく復帰する。

***[[【まどわし草】]] [#w44a1873]
かなしばりの種同様、部屋内のモンスター全員を永続的に無力化できる。
こちらはブラッドハンド等の潜ってかわすモンスターにも有効。
攻撃しようがまどわし状態は解除されないので、モンスターを追いかけて倒すことで経験値稼ぎもできる。
ただし、まどわし状態になったモンスターは仲間にすることができなくなる。
ただし、まどわし状態のモンスターはポポロが倒しても絶対に仲間にならない。
一応、[[【万能の杖】]]でまどわし状態を解除すれば仲間にできるが。
ポポロでモンスターの勧誘をする場合は、かなしばりの種を使いたいところ。

***[[【めつぶし草】]] [#ycc40b81]
上記の2つに比べるとやや劣るが、部屋内のモンスターを半無力化できる。
トルネコやポポロの目潰しは10~13ターンほど、モンスターの目潰しは約100ターンで解除される。
敵の正面に立つと攻撃されることや、ポポロの場合は仲間モンスターの同士討ちにも注意する必要がある。
それでも、大部屋モンスターハウスで階段まで逃げる時間は十分に稼げる。

***[[【火炎草】]] [#i86ccaa1]
プレイヤーを含めた部屋内の全キャラクターに40ダメージ。
異世界の迷宮の序盤でうっかり入れてしまうと、それだけで死んでしまうので注意。
異世界の迷宮20Fでは2枚入れればモンスターは全滅するが、プレイヤーや仲間も焼け死ぬ可能性が高い。
異世界の迷宮70Fでは、1枚入れればブラッドハンドが全滅するので意外に有効。

***[[【ルーラ草】]] [#q3ce6bd2]
部屋内の全キャラクターがワープする。
開幕部屋の[[【石像】]]の脅威から逃れるために、ポポロの仲間をまとめて逃がす時に使われることがある。
[[【変化の石像】]]や[[【メガンテの石像】]]で仲間モンスターが壊滅の危機に陥った時は、これで仲間全員を別に部屋にワープさせ退避させるという手段が有効。
しかし、ポポロや仲間がワープした先が安全とも限らないので、ある程度のリスクは覚悟すること。
言うまでもなく、キャラの動きが重かったり、[[【透視の指輪】]]で赤い点が固まった場所があるなど、[[【モンスターハウス】]]がある可能性がある場所では絶対使ってはいけない。

***[[【ちからのたね】]] [#p551bd35]
プレイヤーのちからの最大値は1上がり、仲間モンスターの攻撃力は5上がる。
ちからの種が祝福状態または[[【しんぴの草】]]のよくきき状態なら効果が2倍、双方の効果が重複していれば効果は3倍にまで上昇する。
潜ってかわす能力や魔法無効体質のモンスターの攻撃力をドーピングできる数少ない手段で、ポポロと10匹の仲間モンスターを一度に強化できると言うとお得感はあるが、本作のちからの種はかなりの貴重品。
1個は残しておかないと、草なげの杖や草うけの杖で使えずに後悔することになるだろう。

***[[【すばやさのたね】]] [#i86ccaa1]
部屋内の全キャラクターが倍速1回攻撃になる。2つ入れれば倍速2回攻撃になる。
味方モンスターの倍速は永続。
[[【スモコン】]]や[[【マジタンコンボ】]]の効率を上げるため、味方モンスターを倍速にしたい時に入れてみよう。
[[【コロマージ】]]や[[【プチマージ】]]を仲間にしているなら、彼らに[[【ピオリム】]]を唱えさせた方がアイテムの節約になるが。

***[[【バーサーカーのたね】]] [#e0428da1]
ポポロで冒険中ならば、間違えてもこれだけは入れてはいけない。
仲間モンスターと殺し合いになり死亡、という恐ろしい結果が待っている。
仲間モンスターと殺し合いになり死亡、という恐ろしい結末が待っている。
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