【透視の指輪】 の変更点


 *概要 [#w11a5017]
 [[【不思議のダンジョン】]]シリーズに登場する[[【指輪】]]の一種。
 今いるフロアの[[アイテム>【アイテム】]]・[[モンスター>【モンスター】]]の位置がマップで視認できる効果を持っている。
 全てのアイテムの中でも最も有効なアイテムと言っても差し支え無い程に強力過ぎる効果を持っている。
  
 『[[SFC版風来のシレン>【風来のシレン】]]』からの輸入アイテムの1つで、
 「透視の腕輪」という同じ効果のアイテムを輸入したもの。
 あちらのシリーズでも、後作が登場するに連れて段々とレアアイテムおよび高級アイテム扱いされている。
 *トルネコ2[#o7bbd1bb]
 販売価格はPS版は5000G、GBA版は10000G、買取価格はPS版は2500G、GBA版は5000G。
 入手方法はシナリオクリア前では[[【不思議のダンジョン】]]で拾うのみ。こちらでは結構出現するので比較的簡単に入手できる。
 シナリオクリア後ではPS版のみ[[【もっと不思議のダンジョン】]]で拾うか、
 [[【試練の館】]]の11F~20Fの[[【ガーゴイルの店】]]で購入するかのいずれかの方法で入手できるが、双方とも結構低確率。
  
 フロアの構造や[[【階段】]]の位置まで視認できないものの、ある意味''「最強の指輪」''である。
 
 -通路等で[[モンスター>【モンスター】]]の先制攻撃を未然に防ぐ措置を思考できる
 -到着したフロアを探索する前に[[【モンスターハウス】]]・[[【ガーゴイルの店】]]・埋蔵金等の位置を確認できる
 -モンスターに隣接される前に[[【矢】]]・[[【草】]]・[[【杖】]]等の飛び道具で狙撃および妨害できる
 -複数のモンスターを相手にする際、部屋や通路の角を利用して[[【妖剣かまいたち】]]等で牽制できる
 -[[アイテム>【アイテム】]]の位置も視認できるので、到着したフロアを効率良く巡回および探索できる
 
 …等を考慮すると、入手できれば難易度が激減する程あまりにも強力過ぎる指輪。[[ダンジョン>【ダンジョン】]]クリアに直結する利便性がある。
  
 通路を[[ダッシュ>【ダッシュ】]]していたら突然モンスターと遭遇して[[死亡>【死亡】]]した、等の理不尽な冒険失敗もグッと少なくなる。
 だからと言って、調子に乗って[[【ワナ】]]チェックを怠ったりして自滅するのは自業自得。
 またこの場合の「透視」は「透かして見る」「視界を透かす」という意味なので、言わば「霧払い」の様な感覚。
 つまり、最初から[[透明>【透明】]]状態の[[【シャドー】]]系モンスター・ワナ・[[【パルプンテの巻物】]]はこの指輪で視認できない。
 この指輪の効果の対象外となっており、こちらは[[【シャドウの指輪】>【シャドーの指輪】]]・[[【めぐすり草】>【目薬草】]]等の効果で初めて視認できる。
 当然だが、ダンジョン内で擬態している[[【ミミック】>【ミミック(アイテム)】]]・[[【人食い箱】>【ひとくいばこ】]]が本物のアイテムか否かという事も確認できない。
  
 装備している間は[[【レミーラの巻物】]]を読んだ場合の[[【レミーラ】]]状態とは異なるので、
 [[【トルネコ】]]の視界外のモンスターの位置が赤い点でマップに表示されるだけで、画面にはモンスターのグラフィックが表示されない。
 つまり''「向こうから誰かが来たのは分かるけど『誰が』来たのかは分からない」''という事。
 この場合[[【地獄耳の巻物】]]を読んだ場合の地獄耳状態であれば、暗い位置に存在しているモンスターのグラフィックを視認できる。
 「この指輪を入手できたから、地獄耳の巻物は不要」とはならない。
 モンスターの種類・[[【バーサーカー】]]の様なレベルを知るには、結局こちらから近付くか、上述の飛び道具等で攻撃する必要がある。
  
 非常に便利な効果を持っている指輪だが、いつでも役に立つという訳では無く、
 例えば[[【大部屋>【大部屋】]][[モンスターハウス】>【モンスターハウス】]]等では今いるフロア全体が見渡せる状態になるので、この指輪を装備していても意味が無くなる。
 また[[【めつぶし草】]]等の効果で[[【めつぶし】]]状態になっている場合も、目が見えないのでモンスターとアイテムの位置が視認できない。
 その場合は持っている他の指輪を装備しておこう。[[【えんとうの指輪】]]・[[【爆発の指輪】]]等、モンスターや状況に応じて使い分けよう。
 装備した瞬間にモンスターとアイテムの位置がマップに表示されるので、識別も非常に簡単。万が一[[呪われて>【呪い】]]いても全く問題無い。
 *トルネコ3 [#zfa9c311]
 販売価格は10000G、買取価格は5000G、[[印数>【印】]]は2、[[重さ>【重さ】]]は4。
 入手方法はシナリオクリア前では最速で[[【遺跡の大空洞 南】]]で拾う事で入手できる。
 同ダンジョンは10Fと結構長いので、何度か往復していると割とすぐに収集できる。但し厄介な特殊能力を持つモンスターに注意。
 シナリオクリア前の[[【トルネコ】]]の場合では[[【ドールクラッシャー】]]・[[【はぐれメタルの盾】>【はぐれメタルのたて】]]・[[【真紅の盾】]]等も一緒に入手できる利点も。
 [[【ポポロ】]]の場合では[[【試練の道】]]で拾う事で入手でき、シナリオクリア後も[[【封印の洞くつ】>【封印の洞窟】]]で拾う事で入手できる。
 非常に便利な効果を持っている指輪の割には意外と簡単に入手できるので、余裕があれば是非とも複数個入手したい。
  
 [[【一時しのぎの杖】]]を組み合わせて[[【階段】]]の位置を即座に発見する、等の利用方法が増えた。
 ポポロでは[[【きめんどうし】]]系モンスターおよび[[【ワープゾーン】]]等ではぐれた[[【仲間モンスター】]]の位置を特定するのにも利用できる。
  
 それでも前作での利便性があまりにも高過ぎたのか今作ではこの指輪の効果が少し変更され、
 「今いるフロアの[[モンスター>【モンスター】]]の位置がマップで視認できる」効果だけになり、[[アイテム>【アイテム】]]の位置はマップで視認できなくなった。
 代わりにプレイヤーの視界外のモンスターはマップに位置が表示されたまま、そのモンスターの姿やレベルも視認できる様になった。
 また、密かに「端部までマップをきちんと埋めていないと隅々まで見渡せない」という、今作のマップ独自の弱点も追加されている。
  
 それでも、この指輪が1個あるだけで[[ダンジョン>【ダンジョン】]]クリアの確率は飛躍する。事前にモンスターの位置をマップで視認できるのは強い。
 今作では新たに指輪も[[【合成】]]できる様になった為、更に活躍の場を広げられるだろう。
 シナリオクリア前およびシナリオクリア後も、強力な効果を持った指輪を作成するのに、合成には必須の指輪の一種と言って良い。
 この指輪の最大の活躍の場であろう[[【異世界の迷宮】]]では、[[【ガーゴイルの店】]]・[[【発掘】]]・[[【へんげの壺】]]でも絶対に出現しない。
 こういう仕様なのはいかにもトルネコ3らしい意地悪な設定である。
   
 印数は2と合成のベースとしては不向きだが、特に封印の洞くつ・不思議の宝物庫に何度も潜入する場合、
 合成した印を消す特殊能力を持つ[[【どくどくゾンビ】]]の存在を考慮すると[[【ふつうの指輪】]]等の初期印数の多い指輪には合成せず、
 敢えて[[【白紙の巻物】]]をこの指輪に[[異種合成>【異種合成】]]して、空き印数を増やして使用した方が良いかもしれない。
 これは「ベースになった装備([[【武器】]]・[[【盾】>盾]]も含む)アイテムの効果は、''印消し攻撃では消えない''」という特性を利用した手法。
 同じく、拾うのみで入手できる指輪ではレア度の高い[[【ミニデーモンの指輪】]]とどちらをベースに取るかはプレイヤーのやり方次第。
 [[【ワナぬけの指輪】>【ワナ抜けの指輪】]]・[[【技封じの指輪】]]等、この指輪よりもレア度の高い指輪を持っているのならば、そちらをベースにするのも一考。
  
 何らかの要因で[[呪われた>【呪い】]]状態になったり、[[【封印のワナ】]]の効果で封印状態になった場合、指輪の効果が発揮されない点に注意。
 *余談 [#p5d18eab]
 実は、トルネコ1の内部データには%%%「見とおしの指輪」%%%という[[没データ>没道具]]が存在している。
 しかし効果を開発する直前に没案になったのか、没データ上の能力は[[【きれいな指輪】]]と同じ状態(つまり能力無し)になっている。
 なお後年[[【チュンソフト】]]が開発した「ポケモン不思議のダンジョン」では「[[みとおしメガネ:https://wiki.xn--rckteqa2e.com/wiki/%E3%81%BF%E3%81%A8%E3%81%8A%E3%81%97%E3%83%A1%E3%82%AC%E3%83%8D]]」という「透視の指輪」と同じ効果な上に、
 なんとそのまま「見とおし(みとおし)」というフレーズが用いられた[[アイテム>【アイテム】]]がいくつか登場している。
 推測ではあるが、トルネコ1の時点で「透視の指輪と同じ様な効果を持った装備アイテム」を登場させる予定だったのかもしれない。
 初めて[[【合成】]]による[[印>【印】]]システムが導入されたトルネコ3および、一部の[[指輪>【指輪】]]の効果を[[お守り>【お守り】]]へと継承した少年ヤンガスにて、
 のちの[[【風来のシレン】]]シリーズに登場した透視の指輪の効果を分割した効果(「気配察知の腕輪」「道具感知の腕輪」)の様に、
 「透視の指輪」の効果では[[モンスター>【モンスター】]]と[[石像]]([[危険なもの>【地獄耳の巻物】]])の位置が視認でき、
 「透視の指輪」の効果では[[モンスター>【モンスター】]]と[[【石像】]]([[危険なもの>【地獄耳の巻物】]])の位置が視認でき、
 「見とおしの指輪」の効果では[[アイテム>【アイテム】]]と[[階段>【階段】]]([[安全なもの>【千里眼の巻物】]])の位置が視認できる…等、
 トルネコ1から登場している[[【シャドーの指輪】]]の様に装備中にそれぞれ視認できる対象物にも細部に設定がなされていたのならば、
 もしかしたらこちらのシリーズでも正式なアイテムの1つとして登場していたのかもしれない。
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