【くらやみハーピー】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:18:49

概要

DQ11で初登場したモンスター。紫色の女性コウモリ鳥人だが、この系統は戦ってみるまで人間の女性が元デザインとは気づきにくい。
色違いに【フェアリーバット】【ブラッドレディ】【ダークサキュバス】【妄執のグリンデア】、星ドラにはハロウィン仕様のハロウィンハーピーがいる。
こいつとダークサキュバス(とハロウィンハーピー)は白目と黒目がネガポジ反転している。
ハーピーとはギリシャ神話におけるハルピュイアのことで、半人半鳥の魔物である。

DQ10オンライン

Ver.5.2より登場。【ドルマドン】を唱え、【あやしいひかり】【ぱふぱふ】【投げキッス】を使用する。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

初出。
系統最下位種として夜の【ダーハラ湿原】【霊水の洞くつ】に生息。2Dモードでは【名もなき地】【北海の孤島】南)にも出現する。
【ドルマ】【ボミエ】を唱え、あやしいひかり、ぱふぱふ(3DS版、2Dモードでは投げキッス)を使用する。
初めて会う時期ではドルマのダメージが50前後とかなり痛く、オマケに低確率で暴走する事もある。暴走した際は60以上のダメージを受け、セーニャやベロニカがマトモに被弾すれば即死級であり、非常に危険。
幸い、くらやみハーピーの最大MPは6であり、ドルマの消費MPと同じ。1でもMPを減らせる事が出来れば不発に終わるので最初にスティックや杖で殴っておくと良い。ちなみにそのMPの関係上、先にボミエを唱えてきた場合には以降にドルマを使われることはない。
PS4版等の討伐モンスターリストでは、この系統のモンスターはズームしてじっくり眺めることができない仕様となっている。暗い色を使っていて見えづらいが、なかなかのナイスバディであるだけに人によっては残念と感じるのだそうな。おそらくCEROの問題であろう。

ドロップアイテムは【こうもりのはね】、レア枠は【パープルアイ】

強ver

こいつもダーハラ湿原と名もなき地に生息。夜の内海にも出てくる。
レア枠が【紫の宝石】になっている他、【ボミオス】【ドルクマ】を唱えてくる。
 
【ネルセンの迷宮】では、PS4版等では【勇者の試練】の外部(スタート地点付近)に夜のみ生息。3DS版等では【導師の試練】・不屈の迷宮の入口付近に居る。

テリワンSP

系列揃って参戦。
【おおぞらの扉】に野生個体が出現。配合では作れず、こいつを使う配合先も無い。
悪魔系のDランク。特性は【スタンダードボディ】【おいろけ】【呪文会心出やすい】、+25で【パラメータブレイク】、+50でジャミングブレイク。
所持スキルは系列共通の【やみのダンサー】
この系統は基本的に性別はメス固定。

イルルカSP

ランク・スキル・配合関連に変更無し。
【水の世界】のいにしえの灯台に野生個体が出現する。

【新生配合】【マホトラ攻撃】【メガボディ】化で【ドルマ系のコツ】【ギガボディ】化で【ときどきピオラ】【超ギガボディ】化でブレスのコツを習得。

DQM3

悪魔系のFランク。
【災厄の魔宮】の低層と高層に出現する。
ドロップアイテムは【めざめのはり】、レアドロップは【うさぎのおまもり】
今回は同系統は軒並みリストラされており単独での参戦。
 
特性は【闇のコツ】【みかわしアップ大】(Lv20)・【スヤスヤボディ】(Lv40)・1~3回行動(Lサイズ)・【ときどきピオラ】(Lサイズ)・【闇ブレイク大】(Lサイズ・Lv60)。
能力は素早さが高く、MPもまあまあ高め。意外と賢さは並。
スキルは【みわく】
 
またストーリー上において【ロザリー】が攫われた際、【ピサロ】の足止めをすべく【エビルプリースト】の部下&彼女の偽物として登場。
偽物だと告げる【ベネット】とこいつのどちらを信じるか選択することになるが、前者を選んだ場合も偽物のルビーの涙を用いた泣き落としでまんまとピサロをハメることに成功する。
その後はピサロとのティータイム中にコウモリ型の使い魔から計画成功の報告を受けたことで正体を明かし、もはや手遅れと化した現場にピサロを向かわせる。
そしてDQ4の5章と同じ結末を迎えた後にベネットの【ときのすな】で時を巻き戻され、偽物作戦が通用しなくなったことで直接始末する方針にシフトし、中級編のトリを飾ることになる。
 
とはいえ、所詮は搦め手要員ということで戦闘能力は大したことがない。
HPは2200とそれなりだが攻撃力は貧弱で、【ドルクマ】も唱えるが単体に100前後程度のダメージで時期からすれば弱い。
甘い息で眠らせてくるのが厄介ではあるが、【めざめのはり】を逐一使用するのでも十分間に合うくらい。
強烈な全体攻撃で波状攻撃を仕掛けてきた【戒竜ニシル】を倒せたパーティーならまず負ける要素は無いだろう。念のため眠り耐性は得ておきたい。
その割に経験値はニシルと同値でお得。
この弱さのためか前座の小ボスでもないのに固有名を持たず、キャラクターライブラリにも登録されない扱い。
 
なお、巻き戻し後もベネットではなくこの偽ロザリーを選ぶことも実は可能。
この際はロザリー死亡から怪物と化して勇者に討伐されるまでの一連のムービーの簡略化版が流れ、「念の為いくつか時の砂をくすねておいた」らしいベネットによって再度時を巻き戻されることになる…。
この行為は無駄でしかないので、巻き戻し後は素直にベネットを信じよう。

ライバルズ

光と闇の異聞録に共通レアカードとして収録されている。

2/2/2
召喚時:ユニット1体のHPを攻撃力と同じにする

ユニットの攻撃力に応じてHPを変化させるカード。僧侶お得意の攻撃力をHPと同値にする効果の逆バージョンである。
高攻撃力低体力に使って弱点を克服したり、疑似的な回復に利用したり、逆に敵に使ってHPばかり高い厄介者を始末したりと応用性が高い。
実戦では攻撃力の上がりまくった味方の【レッドプレデター】に使い倒されにくくするロマンコンボや、敵の【シーゴーレム】に使い自慢のHPを減少させるなどの使われ方をした。
特にシーゴーレムに使った際は、実質2/2/2にして4ダメージという【ブラッドレディ】顔負けの高バリューになるため、アグロデッキで採用されることもあった。
 
ソロアドベンチャーではバリューが上がり鉄壁の壁役として生まれ変わった【じごくのハサミ】を新品同然に回復させる相棒としても活躍した。