【ほのおのせんし】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:18:50

概要

DQ4で初登場。地獄の業火を操って戦う邪悪な精霊の戦士で、両手から炎を出している他、髪の毛(?)も炎で構成されている。
色違いに【ブリザードマン】【ダークファンタズマ】【ジェイドウォリアー】【ゆきのじょおう】【炎の精霊】(バトルロード)が、
ウォークでは亜種としてまなつのせんし、はれおとこ、あめおとこがいる。
モンパレには炎の世界の神のスィージャが登場する。
海外版表記は"Flamethrower"。 これ単体で「火炎放射器」の意味。
 
【鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ】に原画が掲載されているモンスターのうちの一体である。

DQ4

5章の【モンバーバラ】【スタンシアラ】周辺及び【コーミズ西の洞窟】に出現する。雑魚敵としては最大4体の集団で出現することがある。
だが、最初に出会うのは【大灯台】において【とうだいタイガー】の両サイドに2体同時に出現する時である。
 
HPが低いとうだいタイガーよりも強く(ただしリメイクではとうだいタイガーのHPが大幅に強化)、大灯台の時点ではかなり高い攻撃力と、火の玉やギラで全員に猛攻を加えてくる難敵。さらに素早さもこの時点では主人公たちより上なので、回復が追いつかず誰かが死んでしまったプレイヤーも中にはいるだろう。
 
ラリホーが効きやすいので眠らせてから戦おう。ミネアもAIの思考上優先してラリホーを使ってくれやすい。
見かけどおり炎系呪文はほぼ効かない。一応低確率でイオは効くがあまり期待はできない。
マーニャは攻撃面ではあまり活躍できないので、薬草を持たせて回復役にするとよい。
また、ニフラムも強耐性ではあるが通用するので、開幕に狙ってみるのも手。もし首尾よく効いてくれれば一気に楽になる。
 
見た目通りヒャド系が有効で、ブライ加入後はヒャダルコで効率的にダメージを与えられる。
バギ系も必中なので【てんばつのつえ】と組み合わせれば一掃できる。
しかし、レベルが十分に上がるまでは先攻が安定せず、4匹セットでギラや火の玉を連発されるとかなり危険なので油断は禁物。
さすがにスタンシアラあたりで出会う頃には大した相手ではない。
 
【格闘場】では3つの対戦カードに登場。【はえおとこ】【あばれうしどり】と並ぶ最多出場タイ。
共通するのはFC版ならば賭けてもいいが、リメイク版では弱体化しているため、他に賭けたほうがいいという点である。

リメイク版

攻撃力・守備力が下がった。
攻撃呪文耐性も低下し、メラ系は無効だがイオ系は必ず効き、ギラ系もたまに効く。
特にイオが必ず効くようになったことは大きく、タイガー戦では全体に効率良くダメージを蓄積できる。
 
なおFC版では移動画面のグラフィックが【ミニデーモン】と同じだったが、リメイクの際に独自のものが用意された。
しかしこの系統は移民としては登場しないので、大灯台のイベントでしか見ることができない。
 
このモンスターと同名の【炎の戦士】という称号が存在する。

DQ5

【死の火山】【テルパドール】周辺に出現。
【ホースデビル】【まものつかい】【マドルーパー】といった死の火山のメンツと比べるとHPは低いが、
集団で現れて【ひのいき】【かえんのいき】による全体攻撃を仕掛けてくる強敵である。
最大で3体までしか出現しなくなったが、火炎の息が強烈なので前作よりも脅威度は上。
 
様々なモンスターが出現する死の火山において、もらえる経験値は【メタルスライム】【メタルハンター】に次いで3番目に高い。
ボスに挑む前に回復ポイントを拠点に倒しまくるのもアリ。
 
【ラリホー】【メダパニ】【おたけび】などの補助系が効きづらく、動きを止めるのは難しい。
見た目通りヒャド系やバギ系が有効なので【ヒャダルコ】【バギマ】を連発して素早く倒そう。
一度に倒しきれないと思ったら【スライムナイト】【ドラゴンキッズ】【パペットマン】などの炎ブレスに強い仲間で戦うとよい。
【ニフラム】でも消せるので、炎ブレスに耐性の無い仲間が多いのなら活用したいところ。
 
ちなみに、前作で完全耐性だったメラ・ギラの耐性が強耐性に下がっている。そのため見た目に反して焼き殺すことも可能。特にSFC版では主人公のレベルが十分高いと炎が素通りする。
落とすアイテムは【かしこさのたね】
 
格闘場ではエリミネーターとミニデーモンとの試合のみ出場。耐性貫通力倍化仕様のおかげで対戦相手に火炎の息が素通しで入るが、エリミネーターの攻撃で文字通り瞬殺されることが多いので、賭けるべきではない。ついでに強耐性のはずのメラミもダメージが7割ほど通るのでかなり不利。

リメイク版

リメイクではただでさえ火炎の息の威力が上昇したのに、PS2版では最大で5体、DS版も4体で出現するようになり、更なる強敵となった。
火炎の息の威力は50前後と、ホースデビルのメラミに匹敵する。このダメージが仲間全体に及び、更に呪文とは違って封じ込められないとなればどれだけ恐ろしい火力かわかるだろう。
火炎の息は【制限行動】のため1ターンに2体までしか吐かないが、逆に言うと4-5体もいるので高確率で1ターンに2回喰らうことになる。
無耐性の場合、炎2連発を食らうと全員が約100ポイントものダメージを受けるので非常に危険。
ギラ系に耐性のある仲間モンスターを中心にパーティを編成しないと、とても苦しい戦いになるだろう。
また、仲間にすることも可能になった。詳細は【ファイア】参照。
PS2版では倒すとパンツ丸見えになる。誰得だ。

DQ10オンライン

Ver.3.1より登場のため、【火炎弾】やしゃくねつなどを使う。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

表記は「ほのおの戦士」。異変後の【デルカダール地方】では各所で火の手が上がっており、その周囲に出現するため見た目も暑い。3DS版では【名もなき地】【ネルセンの宿屋】東の小島の内、1つだけ完全に外海に出ている島)にも出現する。
10から火炎弾が逆輸入されたが、ブレスはやはり【かえんのいき】【ちからため】も使用。
ドロップアイテムは前作同様【ほのおの樹木】【赤い宝石】(レア)。
この系統のモンスターの通常攻撃は【カウンター】出来ない仕様になっている。
 
【ユグノア城跡】の回想イベントでは【四大国会議】直後、【イズライール】【アンクルホーン】の軍勢と共に大量に進撃してくる。雨の中空中を泳ぐような動きで向かってくる姿が少し笑える。
 
3DS版・DQ11Sでは冒険の書の世界のクエスト【パデキアの種を守れ!】でボスとしても登場する。洞窟内を暑くして【パデキアのたね】を絶やそうとしている。
こっちは2回行動で火炎弾がスクルトに変わり、ブレスもはげしいほのおになっている。また、様子をうかがう【無駄行動】をすることがある。
 
この系統は、2Dモードだと最近の作品にしては珍しく【指の数】が4本しかない。3Dモードだとしっかり(?)5本あるが。
また、3DS版の内部データにはこいつの色違いの【没モンスター】(配色は炎が黄色、体が薄黄色、鎧がピンク)のグラフィックが入っているのが判明している。上記の【パデキアの洞窟】でボスとして出す予定だったのだろうか?

ちなみにPS4版、及びSの3DモードではCERO対策の為かスパッツを履いている。

強ver

【ネルセンの迷宮】に出現。PS4版等では【勇者の試練】の屋外(西側)に昼のみ生息。3DS版等でも勇者の試練・奈落の冥城に居る。
力溜めは使用しなくなり、ブレスが激しい炎と灼熱にパワーアップしているが、ここまで来た勇者たちならほぼ雑魚である。
通常ドロップ枠が【紅蓮の大木】になっている。
 
3DS版では女神像のすぐ先におり、ブリザードマン・強と共に3~6体で出現するが、全体攻撃を使えばすぐ倒せる。その割に経験値は6体出現で1万弱とおいしいので、【メタルキング・強】を狙いがてらの狩りに最適。

ジョーカー2プロ

「炎の戦士」と漢字表記で登場。自然系のランクBに属する。
相方のブリザードマン共々ポージングが微妙に変わっており、思わず「か~め~は~め~波~!!」と叫びたくなるようなポーズになっている。遺跡地下の深部に出現し、見た目通り炎系の技を中心に使用する。
 
能力ではHP、攻撃、賢さが高めだがその他は低い。MPが低く、高めの賢さを少々活かしにくいのが欠点。
見た目通りに素でメラ系のコツを持っていて、最強化するとメラブレイクも身に付けるので、メラ系主体で攻めたい。
ブリザードマンとの配合でなんと【デュラン】が作れる。

テリワン3D

物質系になった。野生個体はしんじつの扉、たくらみの扉に生息している。ブリザードマンとの配合でデュランができるのは同じ。【じごくのもんばん】×【ひくいどり】で作ることが可能。
 
特性はスタンダードボディ、みかわしアップ、メラ系のコツ。+値を上げることでメラブレイク、ときどき赤い霧を習得。
見た目に違わず、メラ系と炎ブレスを吸収する(ギラ系は吸収しない)。逆にヒャド系や吹雪ブレスには弱い。
また、性別比率が特殊。♂が75%で♀が25%なのである。ブリザードマンは逆に♀が多く♂が少ない。

イルルカ

基本的には前作と変わらず。野生では出現しないが、錬金カギの世界に現れることはある
【新生配合】でヒートアップ、メガ・ギガボディ化でAI1~3回行動、ギガボディ化で【負けずぎらい】を習得。
今作ではギラ系が無効になった。スキルは変わらず「火炎」。

DQM3

物質系Cランク。
野生個体はおらず、物質系と自然系の系統配合か【フレイム】【ベレス】の特殊配合でつくるか、ストーリーを進めて下記のブラッドフロウを仲間にする。
 
特性は【火のコツ】【ちからため】(Lv20)、【みかわしアップ大】(Lv40)、【1~3回行動】(Lサイズ)、【火ブレイク大】(Lサイズ)、【ときどきバイキルト】(LサイズLv60)。
所持スキルは【バーニング】
 
【アンズー】との配合で【ひくいどり】【ユニコーン】との配合で【れんごく天馬】ができる。
 
ストーリー上では【煉獄峠の魔界】・中級でブラッドフロウという名の個体がいきなり登場。声優は狩野翔。
一人称は「我」「私」で二人称は「貴様」。
中級の支配者であり、大勢の魔物を犠牲にして【極炎鳥ルタガルーダ】を呼ぶ儀式の最中である炎竜三兄弟の次男ドレンガの討伐を目的とし、ドレンガに対抗する組織のリーダーとして多数の【フレイム】を率いている。
利害の一致をみて【ピサロ】と組み、ドレンガの拠点である【炎の神殿】へと彼等を導く。
ドレンガには勝利できたものの儀式は阻止できず、元から捕らえられていたフレイムは生贄になってしまったが、ブラッドフロウはピサロの仲間になってくれる。
もちろんこの後のストーリーの出番は無くなってしまう。

スラもり

【メラゾマ火山】のボスとして登場。詳細は【モエール】の項を参照。

バトルロード2

第一章から登場。表記は「炎の戦士」となっている。
本作におけるレンタルモンスターで、カードがない場合はコイツが出てくる
ステータスはHP:687 ちから:84 かしこさ:33 みのまもり:48 すばやさ:76。
使える技は「火食い」と「炎のこぶし」。
前者は炎を食べて敵全員に火を吐く技。炎を食べた際、口を拭う。意味あるのか?
後者は両手に炎をまとい、敵1体を殴りまくる。
 
どっちの技も炎属性なので、相手の耐性、身の守りの高さを見極めて技を選ぶ必要がある。
主人公の職業が武闘家だと、火食いが炎をまとって回し蹴りで敵全員を攻撃する「炎のたつまき」という技が使える。こちらには風属性も加わっているが、どのみち炎技であることに変わりはないので注意。
 
賢者の融合杖、【ブリザードマン】と組むことで必殺技【パルプンテ】が発動するが、いまいち実用性が無い。

星ドラ

ブルリア星 マホラッド大陸 大火山神殿 地下2階のボスなどで登場。
「ほのおのさだめ」や【かえんのいき】【メラストーム】などを使用してくる。

ライバルズ

第5弾カードパック「勇気の英雄譚」にて実装。武闘家専用のスーパーレア。

4/4/3
召喚時:前列に召喚した場合、味方ヒーローがいるなら1マス前にいる敵ユニットに4ダメージ

前列にいる敵に4という大きめのダメージを浴びせる。飛び蹴りなどで射程圏内に入れてやるといいだろう。
当初は4/4/4 +4ダメージ効果という、前列限定ダメージとはいえ破格とも言える性能だったが(参考までに、レジェンドレアの【ハッサン】は6/6/5+前列5ダメージ)、HP2に下方修正された為にちょっとした除去札ですぐやり返されるようになってしまい、採用率が激減した。
スタン落ちの直前には最後の情けということで現在の通りHPが3に上げられたが、3はテンションスキルの射程内であるため虚弱さは拭えていない。

ウォーク

メインストーリー8章4話のボスとして3匹で登場。火炎の息、ベギラマ、火炎弾を使い、HPが50%を切ると激しい炎を使いだす。
後に9章3話~10章2話(平均Lv67~71)でザコとしても登場する。ときどき見かけるモンスター。使うのがはげしい炎やベギラゴンに強化されている。
 
こころは黄色でコストは102。HPとみのまもりが高めの耐久型。
 
2021年3月開始のDQ7イベントでは、1章クリア後の赤のふしぎな石版を集めて行ける【エンゴウ】と思われる場所のイベントで登場。
【炎の巨人】の代役として闇の炎によって【炎の山】の噴火を目論むが、現れた一行により戦闘すら発生せずに倒れて終わる。

タクト

2020年12月31日開催の「ドラゴンクエストVイベント」
イベントクエストにて仲間にすることが可能。現在は追憶やストーリーでも入手可能。
物質系のCランク、こうげきタイプで登場。
とくぎは【やけつくいき】/【かえんのいき】

ドラけし!

常設ステージ「死の火山・強」のボスで、一定スコアを獲得するとミッションからドラ消しを獲得できる。
星3の緑属性で、スキルは上方向に攻撃する「かえんのいき」。
イベント「目覚めし地獄の帝王」の中盤ステージである魔神像の隠しステージではドロップ可。

ダイの大冒険

【バーンパレス】にいる魔界の怪物の一員として複数登場している。
「明かされた空白の巻」2P目右下には、炎のような髪の毛のものとツンツンに逆立った髪の毛のものが同じコマ内に描かれており、それぞれほのおのせんしとブリザードマンと考えるべきだろう。
その後もブリザードマンらしきツンツンヘアーはいるものの、ほのおのせんしらしき方が圧倒的に目立っており、描かれているコマも多い。
ハドラーを嘲笑したのが【ヒム】の逆鱗に触れ、他のモンスターとまとめてバーンパレスから叩き落され瞬殺された。
 
新アニメ第75話では、髪型?は同じものの色が付いたため、明確にほのおのせんしとブリザードマンだと区別できるようになった。
しかし「とんだバカだぜ」というセリフがあるのだが、字幕表示した際の話者はほのおのせんし、画面上で喋っている方のカラーリングはブリザードマン、と噛み合っていないミスがあった(原作ではほのおのせんしのセリフ)。

アベル伝説

モンスターとしての登場ではなく、炎の大陸【レイアムランド】に住む種族「フレア族」がほのおのせんしのような外見になっている。ただし頭が炎のように燃え上がるような描写はなく、単に炎のような形をした髪型になっている。
 
レイアムランドが【バラモス】の手下【ハーゴン】に支配され、立ち向かう勇気もレイアムランドから脱出することもできず、言いなりにならざるを得なかったという。
このためラーミア入手のために【バハラタ】の船でレイアムランドに向かっていた【アベル】の一行と、【プレシオドン】を引き連れて戦闘を挑んでくる。
 
アベルたちがプレシオドンを倒した後、一人船上に残っていたフレア族がおり、バハラタの手下の海賊団員が殺そうとするところをアベルとバハラタの説得で静止され、彼(CV:真地勇志)がレイアムランドの案内役となる。
最初はハーゴンに怯える臆病者だったが、アベルたちの勇気ある行動を見るに連れて次第に考えが変化していき、最終的にハンナとカンナを呼んでアベルを窮地から救った。

スライム大作戦

最終巻の書き下ろし漫画「ハネスライム大作戦」のギガ・バトル・トーナメントのハネコの対戦相手「フレイミー」として登場。

蒼天のソウラ

12巻で登場。【神殿レイダメテス】の影響を受けない【太陰の一族(グルヤーン・イル・イシュ)】の魔物として【フレイム】と共に【真の太陽(ヴェリタ・ソルレ)】の戦士達を追撃した。