【めぐりあいの扉】

Last-modified: 2024-03-25 (月) 09:05:06

テリワン3D

テリワン3Dに登場する【旅の扉】
モンスターを300種類以上仲間にすると開く、牧場奥の扉の先にある。
利用するには手前に居る「めぐりあいの番人」に話しかけ、利用料を払わなければならない。
金額は階層の深さによって決まり、浅いと1000ゴールド程だが、最大で10万ゴールドまで上がる。
 
この扉は普通の扉とは違い、今まで仲間にしたことのあるモンスターが全て出現する。
ただしこの扉が開放されても、すぐに何でもかんでもスカウトできる訳ではない点に注意。
各ランクのモンスターを、Aランクまでは10種類以上、
Sランク以上は30種類以上仲間にしていないと、そのランクのモンスターが出現する階層まで行くことができない。
例えば、Sランクを30種以上揃えていてもAランクが10種を超えていない場合は、その前のBランクが出現する25階で打ち止めになってしまう。
その後Aランクを10種以上にすれば、Sランクの出る35階まで行けるようになる。
あくまでそのモンスターの元々のランクを参照するので、+値を上げたり、
【究極配合】をすることによるランクの上昇は含まれない。
【すれちがい通信】でスカウトしてGUESTマークが残ったままであっても問題無くカウントされ、出現もする。
ただし、データ上元々のモンスターとは別扱いになるため、
究極配合した個体しか入手したことがない場合は出現しないので注意。
現時点で、究極配合前の個体を入手済みかどうかを確認する方法は、実際にめぐりあいの扉をうろつくか、
同じモンスターを2体用意して同種配合をするしかない。
通常は初めて究極配合をする種族に未入手を表す「NEW」の文字が表示されるが、究極配合済みの個体だけを入手している場合、
究極配合済みの個体同士で同種配合をすると、究極配合前の候補に「NEW」の表示がある。
ゆえに同じモンスター同士の配合結果を見てどちらにもこの表示が無ければ、
そのモンスターはめぐりあいの扉に出現する種族と言うことになる。
 
究極配合した個体しか持っていない場合、同じモンスターをもう1体用意できれば同種配合で究極化を消せるので、その個体を入手したすれちがいデータが「思い出の戦い」に保存されていて、かつ3DSとソフトがもう1本あれば、自分の3DS同士ですれちがいをし合い、もう片方のソフトでその個体をスカウト、3回配合してGUESTマークを消してから元のソフトに送り返せば、究極配合を消してめぐりあいの扉に出現させられるようになる。
 
単一マップをひたすら降り続ける(マップの形自体は【たびだちの扉】のB1Fや【モンスターハウス】のものと同じ)、
天気・昼夜の概念がない、特別なフロア・他国マスター・アイテムが出ない、
ぬしやボスもいないなど、他の扉とは明らかに性質が異なるが、
やはりこの扉の最大の特徴は、自分が今まで仲間にしたF~SSランクのモンスター全てに遭遇できる点だろう。
【スラ忍軍団】などの【配信限定モンスター】や、【わたぼう】などのタマゴからしか手に入らないモンスター、
【ガルマッゾ】【エスターク】などの復活しないボスモンスターさえも、
1度でも仲間にしておけば何度でも出現するので、ここでなら思う存分スカウト可能。
5階ごとに出現するモンスターのランクが変わり、最大でSSランクが出現する40階まである。
1フロアにつきランクに応じたモンスターがランダムに数種類選ばれて出現する。
井戸に入る直前でセーブし、次のフロアに目当てのモンスターが居なかったらリセットすることで選びなおすこともできる。
ちなみに、Gサイズのモンスターは出る確率が低く、他のモンスターは出ず1度に1体しか出現してくれない。
戦闘後は下の階に降りない限り、そのフロアには何も出てこなくなる。
そのため、Gサイズのモンスターが欲しい場合は、その配合素材を入手した方が手っ取り早かったりもする。
究極配合したいのならなおさらだ。
とはいえ、同じGサイズでも【ラーミア】のような配合では生み出せないモンスターが欲しい場合は頑張って粘るしかない。

この扉に出てくるモンスターは、他の扉に出てくる個体とは違い、襲ってくることも逃げることもない。
普段はテリーを見ると逃げ出す【メタル系】のモンスターや【ふくぶくろ】であっても逃げ出さない。そのせいか経験値やゴールドはショボいしアイテムももらえないが、あくまでここは【メタルエリア】のような稼ぎスポットではなく再入手用の場所なので、それも当然なのだ。
また、【いどまじん】などの何かに擬態しているモンスターは、その姿に擬態せず、そのまま歩き回っている。
なお、エンカウントすると接触したそのモンスター1体だけが出現し、モンスターのレベルは一律50で+値は無く、
仲間になったときの所持スキルはそのモンスター固有のものだけを持っており、
スキルポイントもスキルを1つしか持っていないので、レベル50までに獲得できる68しか持っていない。
ただし、敵として現れたときに持っているスキルは【勝ち抜きバトル】と同様固有スキル以外はランダムなので、
【スライム】がいきなり【マダンテ】を撃ってくるなんてこともある点に注意。
フロアの見た目がたびだちの扉のB1Fと変わらないので、
そこに出てくる雑魚スライムと同じものだと思って油断しないように。
 
1度でも仲間にしていればどんなモンスターだろうと出現してくれるので、配信専用だろうが、
配合の難しいモンスターだろうが、再入手が容易に行える。
これが今作でのインフレの原因といえる。
究極配合用に同種のモンスターをもう一体調達する、ということももちろん可能。
また、SSランクのモンスターであろうと【しもふりにく】1個で24%もスカウト率が上がるので、
スカウトも非常に成功しやすい(Sランク以下であればさらにスカウト率が上がりやすい)。
利用料がかかることを差し引いても、非常にメリットの大きい扉なのである。
ただし、前述の通り戦闘で得られる報酬(経験値やお金)は非常に少なく、アイテムを全く落とさないのも大きな特徴である。
他の場所では万単位の経験値をくれる【はぐれメタル】【メタルキング】でさえも、
ここに出てくる個体は1000~2000程度の経験値しかくれないので注意。
他の扉では倒すと必ずアイテムを落とす【ふくぶくろ】も、
ここに出てくる個体は何も落としてくれない(その代わり、フロアを出ない限り何体でも出現する)。
他国マスターがたまに出すがすぐに逃げる【はぐれメタルキング】【ダイヤモンドスライム】も同じく逃げない代わりに経験値が激減している。
 
上記の通り、非常にメリットが大きい扉ではあるが、数少ない欠点は利用料の融通の利かなさであろう。
SSランクのモンスターが出現するフロアが開放されてしまうと、
それ以降はずっと利用する度に10万Gを支払わなければならないのである。
例え低ランクのモンスターだけが欲しい場合でも10万G支払わなければならない。
目的のモンスターが配合が面倒だとか、スカウト率が上がりにくいといった理由がない場合、
Aランク以下のモンスターをこの扉で調達するのは割に合わなくなる。
またショートカットは基本的に不可能なため、
SSランクのモンスターだけが必要な場合でも律儀に35階分降りなければならない。
【ゴール草】を大量に持って行き、目的の階まで一気に降りてしまうといいだろう。
また、モンスターを集めれば集めるほど相対的に目当てのモンスターの出現率が下がってしまうのも欠点の1つ。こればかりはどうしようもない。
 
なお、25F(Bランク)辺りまではまだ普通に歩けるものの、26F(Aランク)からは中々カオスな光景が繰り広げられるようになる。
【ミルドラース】【オルゴ・デミーラ】【デスタムーア】ら、
歴代の魔王が悠然と草木生い茂る草原を闊歩し始め、
31F(Sランク)からはボスクラスのモンスターがその辺をうろつきだす。
中でも【ハーゴン】の横から見た姿は必見である。
36F(SSランク)ともなると、クリア後ストーリーの中核を成した魔戦士たちが何体もうろついている他、
【大魔王ゾーマ】らが3体輪を作って談笑している(ように見える)等シュールな光景が目白押し。
本作における真のラスボスである【魔戦神ゼメルギアス】ですら普通のGサイズと同じように登場し、
餌付けして仲間にすることもできる。
こういったカオスなモンスターの配置も是非楽しんでほしい。

テリワンSP

引き続き登場。基本的な仕様は3DS版と同じ。
ゴール草がまとめて使用できるようになったなど利便性が向上し、利用料も最大6万Gに値下がりした…のだが、階層を降りたら勝手にセーブされる仕様のせいで「井戸に入る直前でセーブし、次のフロアに目当てのモンスターが居なかったらリセット」という方法が使えなくなってしまった。
一応クラウドセーブで対応することは可能だが、一々クラウドからDLしてこないといけないので面倒くさい。
 
なお、SP版では究極配合した後は別のモンスターにしてからでないと究極配合前には戻せなくなった代わりに他プレイヤーに勝利したときにやってきた究極配合済みのモンスターもめぐりあいの扉で出てくるようになった(当然ながらめぐりあいの方は究極配合状態ではない)。
 
また、出現モンスター自体が3DS版に比べて増えているので、モンスターを沢山集めた場合、1体辺りの出現率が3DS版に比べてさらに減っているのが難点(例えばこちらの場合、Fランクは80体もいるため、全て集めると1体辺りの出現率は1/80になる。それに対し3DS版は76体なので、1体辺りの出現率は1/76になる)。

イルルカ

今作ではランク毎にF~SSと分けられ、「○ランクのめぐりあいのカギ」として登場。
各ランクのモンスターを10種類(SとSSランクは30種類)集め、シナリオをある程度進めると図書館にある赤い本から該当するランクのカギが貰える。
カギを貰う際に必要なものは特にないが、1度使うとカギは壊れてしまい再突入にリアル時間orゴールドがかかるので、それが利用料と言えなくもない(すぐに再突入すると約13万ゴールドかかることになる)。
フロアは1つだけで、【旅の扉】で延々と同じフロアを進むことになる。制限時間はないが、中でセーブできないので、欲しいモンスターを出現させるには時間をかけて粘る必要がある。
入ると1フロア毎にカギのランクに対応したモンスターが最大10体出現する。欲しいモンスターがいなければ、旅の扉に入り直せば別の候補が選ばれる。MサイズやGサイズも普通に出現するが、Mサイズは2体、Gサイズは3体分として数えられるので注意。
また今作では、【すれちがい通信】などで【新生配合】した個体のみを入手している場合でも普通に出現するので、その点は安心していい。
なお、【モントナー】【超ギガボディ】持ちの4枠モンスターは出現しない。幸い、本作の4枠モンスター達は全て配合で入手できるので、4枠モンスターが欲しい場合は、その配合素材を入手するしかない。

 

今回はメタル系以外のモンスターはプレイヤーを見ると普通に襲ってくるので注意。ステルスが使えないため、狙っていないモンスターと何度も戦闘する可能性がある。また接触したモンスターの近くに居たモンスターもお供として出てくる。加えて、倒してもお金・経験値・アイテムは一切得られないため、目的のモンスター以外と戦闘することは完全に時間の無駄になる。【にげあし】持ちでもパーティに入れておき、お目当てでないモンスターは無視するといいだろう。
また、ここに出てくるモンスターは倒しても起き上ってくることがない点に注意。仲間にするにはスカウトするしかないので、「安い肉を与えて保険にする」と言った無駄な使い方はしないように。
仲間にした際のスキルが固有スキルだけという点は同じだが、今回はレベル20固定、その固有スキルに最初から22ポイント振られており、余っているスキルポイントは0である。
ステータスはあまり高くないものの、所持スキルはランクに関わらず完全にランダムのため、戦闘の際は上位の特技・呪文を使用してくる場合があるので思わぬ反撃に注意。特に【ベタン】系を好んで使うので、レベル差に関係ないダメージを受けてしまう。そうでなくともやれ【しゃくねつ】だのやれ【イオナズン】だのぶっ放されて普通に死ねる。こちらの戦力が十分に揃っていない段階ではFランクモンスターですら脅威となる、今作屈指の初見殺しポイントと言えよう。

 

また、ふしぎなカギ共通のルールが適用され、中でセーブができなかったり修復にはリアル時間orゴールドがかかる、ステルスが使えないなどといった欠点もある。中でもライブラリが開けないのが痛い。
複数のモンスターを狙って入ったはいいが、「このモンスターでいいんだっけ?」、「このモンスターはこのランクだったっけ?」、「狙う固有スキルを持つモンスターだったっけ?」といった点を度忘れした場合に中で確認できないのである。
確認のためにマルタに戻ると再突入にリアル時間orゴールドがかかることになってしまうため、入る直前にセーブするか、攻略本や攻略サイトなどを常備しておくことを強く推奨する。

 

また、肉の効果も前作に比べると大幅に弱体化し、SSランクのGサイズともなるとしもふりにくでも0.8%しか上がらない上にスカウト率も伸びにくいなど、全体的にスカウトしにくくなっている。同じモンスターが複数欲しい場合はなおさらスカウトが厳しくなる。

 

前作と比較すると、特定のランクのモンスターだけが必要な場合の面倒が無くなり、入手したモンスターのプラス値やランクの状態に関係なく出現するようになった反面、肝心のスカウト率が伸びにくい、セーブもライブラリ閲覧もできない、経験値やお金が得られない、再突入が厳しいなど欠点も多く、全体的に使いづらくなっている。
それでもなお、配合難度の高いモンスターや再入手困難な配信モンスターなどの入手が容易に行えると言う魅力には変わりがないので、やり込むのなら存分に活用して欲しい。
新生配合済みの【超ギガボディ】を用意するなどしてスカウト率を確保できればベスト。

イルルカSP

超G専用のめぐりあいのカギが登場、図書館でSSランクまで全部のカギを入手後、超Gを10体仲間にすると入手できる。
超Gにしたいモンスターがいるならお世話になること請け合い。ぬしでいいかもしれないけども。
どちらかと言えばやはり【聖竜ミラクレア】【狭間の闇の王】【メタルゴッデス】と言った再入手が困難な超Gモンスターを再入手する際に使うことの方が重要だろう。
特に名もなき闇の王やら聖竜ミラクレアやらは配合の用途が増えているので、ここでのスカウトで簡単に再入手できるようになったのは非常にありがたい。

DQMJ3、DQMJ3P

本作では【通信コイン】との引き換えでモンスターの再入手ができるため登場しない。

ライバルズエース

真3弾カードパック「星降りの決戦」にて実装。共通のスーパーレア。

コスト1/耐久値2
自分のターン開始時、自分のデッキの一番上のカードが系統を持つカードならそのカードを引き耐久値-1

1コストで2ドローできる便利な建物カード。「イル&ルカ」や「魔神ダークドレアム」では系統持ちカードが大量に採用されるので重宝する。建物としては珍しく外したときは耐久を消耗しないので出し損にならないのも嬉しい。
一方でドローは遅効性であり、効果でめくったカードは相手にも見えるためその辺を考えて採用を検討しよう。