【イザヤール】

Last-modified: 2024-03-10 (日) 04:57:43

概要

DQ9の登場キャラクター。
【鳥山明】にデザイン発注されており、【鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ】に原画が掲載されているキャラの一人。
なお、ネット検索してみればわかるが、その容姿があまりにも【ドラゴンボール】の登場人物である天津飯に似ていることがよくネタにされている。
また、DQ9女主人公の顔のサンプルの中には餃子っぽいものがあるが、これはトラップである。騙されてはいけない。
長いこと付き合うことになる主人公の顔を、一時の思いつきのネタで決めて後悔するのは愚の骨頂だ。

DQ9

主人公の師匠にあたる上級【天使】
名前の由来は旧約聖書の1書であるイザヤ書、あるいはそれを書いたとされる預言者イザヤだと思われる。
英語版での名前はAquila。わし座という意味である。
 
ナンバリングのDQ史上、初めてデフォルト名が5文字以上になった仲間キャラクター(戦闘に加わるNPC含めば【ハディート】が最初、正式に仲間になる順番なら【ロクサーヌ】が先)であり無表情時の【主人公(DQ11)】の目を少し細めたような真面目そうな顔にスキンヘッドが特徴。
そのスキンヘッドという特徴のせいか4コマでは頭に反射した光を弟子【星のオーラ】と間違えられるネタが載った。
元々は【ウォルロ村】【守護天使】を務めていたが、その任を弟子である主人公に譲ることになる。
厳しいが面倒見は良いようで、守護天使としての仕事や天使の存在意義を一から十まで懇切丁寧に教えてくれる。最初の戦闘にも参加するがこの時は主人公が防御してるだけで敵を倒してくれるほど強い。さすが師匠。
ウォルロ村の守護天使でなくなった後は、何らかの目的のために各地を飛び回っていたようである。
 
本編の終盤近くになり、【女神の果実】を全て揃えた頃に再登場したときには、【ガナン帝国】についている。
ここで一戦交えることになるのだが、彼は主人公よりも上位の天使であるため、攻撃しようとしても攻撃できない
結果、女神の果実は奪われてしまうのだが、何故か無事に【天使界】に届けられていたようである。
実はこのとき、彼はガナン帝国の皇帝に差し出す女神の果実を偽物に変えていたのだ。
 
彼の本当の目的は、ガナン帝国に捕まっているかつての師【エルギオス】を助け出すことだった。
しかし、【暗黒皇帝ガナサダイ】に近づくために仲間の天使に裏切者扱いされてまで頭を使ってがんばった割に、ガナサダイに対峙できたタイミングは愚直に正面突破してきた主人公とほぼ同じだったのは内緒。
しかも本気じゃない方のガナサダイに1人で突っ込んでいって手も足も出ずに秒殺されるという見事な咬ませ犬っぷりを見せることになる。
なお、この時点の適正レベルの主人公も一人だとガナダサイには勝てないが、変身前が相手ならさすがに秒殺まではされない。物語上の演出の都合とはいえ、ちょっと情けない。
その上悲しいかな救出対象のエルギオスは憎悪のあまり堕天使と化しており、助けてもロクなことがないため、何かと報われない。
一応、本編の【エンディング】で尊敬する師匠からお褒めの言葉をいただけるのが唯一の救いか…(本人は聞いてないけど)
 
ところが、2010年2月12日に解禁されたクエストNo.163【星のまたたき】をクリアすると一変。
何と彼は復活して仲間になってしまうのである。
このクエストを受注して、天使の運命をも変えてしまう【女神のいのり】を入手して過去の天使界で彼に渡す。
そして、ガナサダイの手にかかって倒される際に「これ以上大切な人を悲しませたくない」と願って発動。
命を取りとめたものの、所業が所業なだけに星空の守り人となることは許されず、これからは限りある時を人間として生きよと、【女神セレシア】によって人間として生まれ変わる。
ウォルロ村の守護天使像だった所に行くと彼が立っており、話しかけると仲間になるのだ。
無念の最期を遂げた時には、おそらく誰も想像がつかなかったであろうこの展開に驚いた人も多いだろう。
また、このクエストの依頼主である【ラヴィエル】と彼は双子の兄妹であることも判明する。
初期状態で【戦士】の職についておりレベルも60と高いので即戦力になる。
せっかくなので更に鍛えた後にイザヤール一人でエルギオスに挑み、かつて勝てなかった相手以上の強さを持つ師匠を超えてみるのもいいかもしれない。

DQ10オンライン

伝説の天使として名が残っていることが、バージョン6に登場する天使ヘルヴェルの日記で判明した。

DQ11(3DS版)・DQ11S

【冒険の書の世界】のDQ9枠で双子の妹と共に登場。
【天使界】におり、自分の姿が人間である主人公に見えることに驚きつつも、突然目の前から消えてしまった女神の果実を探して来てくれと依頼してくる。
なおクエスト終了後に話しかけると主人公を見て「自分の弟子に似ている」と発するのだが、その弟子について「ウォルロ村の守護天使を継がせる子」と紹介していることから、この世界が9の本編開始前の時間軸であることが分かる。

トレジャーズ

お宝に【イザヤールの像】が登場。

DQMSL

2021年12月28日に「イザヤール&ラヴィエル」として妹と共にSSランクのモンスター枠で登場した。
七幻神に分類されているが、実際の七幻神は【女神セレシア】で、こいつらは何者かにセレシアの力を使って偽物の七幻神にされている模様。

ライバルズ

第10弾カードパック「破壊と創造のフロンティア」にて実装。共通のレジェンドレア。
CVは武内駿輔。DQ11Sの【邪竜軍王ガリンガ】やDQ10の【ナジーン】と同じ。

3/3/3 冒険者
召喚時:全ての味方冒険者にさくせんを出す

冒険者シナジーカードの一つで、同パックの新要素である【さくせん】を自分を含め一気に付与できる。状況や出方によっては相当強い盤面が作れるだろう。冒険者を多く扱うデッキなら採用して損は無い。
最悪単体でも完結するので、腐ることはないのもありがたい。その点から【魔神ダークドレアム】などの多系統シナジーに入ることも。専用冒険者のいない魔剣士にはありがたい。
 
ちなみに師である【エルギオス】は魔王系なので、イザヤールの効果でさくせんを出すことはできない。
これは原作で天使間に見られた絶対の上下関係、天使の理の再現にもなっている。

ウォーク

DQ9イベントで登場。クエスト上では概ね原作と同様。
また、2023年9月27日にふくびきで登場した「天界のころも上・下」を男性が装備すると、彼と同デザインになる。

ドラけし!

イベント「光の竜グレイナルと闇の竜バルボロス」限定ドラポンで登場。