【シャドー】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:03:52

概要

名前の通り影のモンスター。
本編での活躍はそれほどでもないが、影という設定がトルネコシリーズでは如何なく発揮されている。
また、冷気系の攻撃をよく使う傾向にある。
 
色違いモンスターとして【ホロゴースト】【あやしいかげ】【まおうのかげ】【めいおうのかげ】【デンダのこぶん】【キラーシャドー】がいる。
星ドラには青いラインが入った「古代文明のぼうれい」がいる他、強化ボスとして【追憶のシャドー】がいる。
モンパレには闇の王の影、ヴラートシャドーが登場する。
ドラクエウォークにはまじょのかげが登場する。
また、ダイの大冒険に登場する【ミストバーン】の本体である「ミスト」は外見的にはこの系統が比較的近い(もっとも、ミスト本人は「魔界の怨念の集合体」であり、同じ種族かどうかは明言されていない)。

 
「影」のモンスターであるわけだが、初登場となるDQ3では真っ黒な戦闘背景、および怪しい影との差別化のためか、体色は青だった。この色はトルネコ1、2に引き継がれた。
DQ6において怪しい影の不在をいいことにまんまと黒色をせしめ、以後そのままの色で定着している。
GBC版DQ3のみ、怪しい影が黒でコイツは青色の配色となっている。
ホロゴーストと魔王の影にしてもそうだが、なんだかこの系統は同種内での色の取り合いが激しい。
 
PS版DQM1・2の図書館の説明によると「横から見ると見えない」らしい。

DQ3

【サマンオサ南の洞窟】のみに出現する。
集団で現れることが多く、通常攻撃のほか【ヒャダルコ】を使う。
この時点でのヒャダルコはダメージが大きく危険なので、素早く【マホトーン】で封じよう。
中身が不定の【あやしいかげ】を除くと実質最下位種といえるシャドーの守備力がこの系統で一番高い。また、見た目に反して(?)ニフラムに高い耐性を持つため、ゾンビキラーの追加ダメージも乗りづらい。
とは言え、周囲の敵と比べて突出して固いわけではないので前衛職の打撃なら普通に通る。
一方、攻撃呪文はどれも弱耐性があって3割ははずれるのでやや鬱陶しく感じる。むしろ呪文さえ封じればほぼ無害なのであとは無駄なMPは使わずに打撃で片付けるのがいい。
また、【マホトラ】が効きやすいので洞窟内での緊急時のMP補給に使える。
特に同所ではマホトラを連発する【ゾンビマスター】が頻出するので、もしスッカラカンにされたらこいつからマホトラでリレミト用のMPを確保するテクニックがある。
 
リメイク版だと【複数攻撃武器】の登場により打撃+【いかずちのつえ】で倒される運命である。
リメイクの際に非売品となった【とげのむち】を落とすが、ドロップ率は【だいおうガマ】より低い上に落としたとしても今更である。

DQ6

本作では【あやしいかげ】が欠席したので名実ともに最下位種となった。
それに伴って登場タイミングもかなり序盤になっており、【月鏡の塔】【地底魔城】などに出現し、冷たい息を連発してくる。
コイツと【あくまのカガミ】のせいで月鏡の塔の難易度が上がっていると言っても過言ではない。
 
冷たい息のダメージも結構痛いのだが、最大の特徴はその硬さ。
DQ3同様にこの系統で一番守備力が高い訳だが、今作ではその高さが異常で、周囲の守備力が30ちょっとの時期に、なんと守備力が130もある。
これはもう少し後のダンジョンに出てくる、高守備力で有名なトラウマモンスター【ストーンビースト】すら上回る。
初出の月鏡の塔では【ミレーユ】の打撃はもちろん、【ハッサン】ですら大したダメージを与えられない。
【やいばのブーメラン】を装備した主人公の打撃では、よほど入念にレベルを上げていないかぎりダメージがほぼ通らない。
加えて回避率も高いため、打撃ではマトモなダメージは期待できない。
実体のないモンスターなので物理攻撃が効きづらいことの演出かもしれないが、上位種のホロゴーストの守備力はそうでもないので謎である。
この打撃がまともに通らない特性は、後のDQ8で【ダメージ軽減能力】という形で継承された。
それにしても【シールドこぞう】の系統といい、今作は序盤からやたらと硬い敵が多い。
 
一方でルカニは確実に効くため、守備力を下げれば非常に戦いやすくなる。
攻撃呪文耐性も、ダメージ系全属性が弱耐性で比較的通りやすい。
最大HPは25しかないので、ちょうど月鏡の塔を攻略する時期に覚えているであろうヒャドなら概ね一撃、少なくとも瀕死にできるハズ。討ち漏らした場合はハッサンの打撃でダメ押しすれば大抵は倒せる。
大方の補助呪文には高い耐性を持つが、混乱は弱耐性なので【ほしのかけら】で動きをとめるのも有効。
月鏡の塔では、主人公のルカニとミレーユのヒャドを軸に1匹ずつ地道に倒していこう。
ただ、このダンジョンは進むにつれて出現率が跳ね上がり、まともに戦っていると大抵は道中に両者のMPが底をつくため、シャドーが集団で、特に最大の4匹グループで出た場合には消耗を避けるために逃げることも選択肢に入れておいた方がよい。
複数1グループの場合、ルカニをかけた相手がヒャドのターゲットになってせっかく守備力を下げたのが無駄になったり、すでにルカニがかかっている個体にルカニを重ね掛けしてしまったり、総じてMPを浪費してしまうことが多く鬱陶しい。かと言ってMPを無駄にしないように数ターンかけて1匹ずつ丁寧に倒すには攻撃が激しく、結局回復用のMPを多く要するため本末転倒。
地底魔城を探索するころには、バーバラのギラ、ミレーユのイオなど、複数対象の攻撃呪文を覚えるころなので、倒すこと自体は難しくなくなる…が、やはりMPを浪費しやすい。レベルをあまり上げないスタイルだとこれらの呪文も間に合わないことがある。
 
強さの割に経験値、ゴールドははるか前から遭遇してきた【ベビーゴイル】と同程度と、設定ミスを疑うレベルで異様に低い。
もっとも経験値の方は後の転職のことを考えると無駄に高いよりは良いのだが、ゴールドまで低いのでやっぱりやりきれない。
稀にだが【まもりのたね】を落とす。

DQ8

【闇の世界】や闇の【神鳥の巣】(5F以外)に現れるモノクロモンスターの一種。
終盤では【トラペッタ地方】(東部の平原[夜間])、【マイエラ地方】(南部の森)、【アスカンタ国領】(西部の平原[昼間])、【パルミド地方】(東部の平原[夜間])、【トロデーン国領】(西部全域)、【サザンビーク国領】(南西部全域[夜間])、【雪山地方】(南部[夜間])、【パルミド西の岬】でも出現する。
闇の世界や闇の神鳥の巣の内部ではあまり出現率が高くないが、終盤の異変後を含むそれ以外の場所では概ね高い出現率を誇る。
しかも終盤での分布エリアもかなり広い。
 
【エレメント系】なので【ダメージ軽減能力】を持っている。
しかもDQ6と同様に回避率が高い。
そのうえ凍りつく息を吐いてくる上に報酬は相変わらず低く、凶悪なモンスターと化した。
しかも、異変後のフィールド全域に出現する時はステータス・回避率が強化されている。 特に回避率に関しては【エビラ】【シーメーダ】【マリンフェアリー】、過去シリーズで言う所では1の【かげのきし】【キラーリカント】(FC版のみ)、3の【わらいぶくろ】【おどるほうせき】【ガメゴンロード】(FC版のみ)・【ほうおう】を彷彿させるほど高く、憤りを覚える事必至。
 
単発の攻撃だと連続でかわされることが多いので、全体攻撃呪文や多段攻撃で攻撃する手段が有効的である。
他に強敵がいなければ、いやいても【おどかす】でコイツだけでも追い払った方が精神衛生上良い。
 
【呪われしゼシカ】戦でも切り裂かれた空間から3匹ずつ呼ばれるが、吐くのは冷たい息で、ステータスも低い。
弱いので放置しても構わないが、6匹いる場合はさすがに邪魔なのでテンションを上げた【ライデイン】で一掃するといい。
 
ドロップアイテムは通常枠が【ブロンズナイフ】(1/32)、レア枠が【てっかめん】(1/256)。
DQ8では珍しくミスマッチなもの。まさかブロンズナイフで空間を引き裂いて登場しているわけではあるまいが……。
 
3DS版の【追憶の回廊】【追憶のゼシカ】戦では【追憶のシャドー】という強化版が登場する。

DQ10オフライン

Ver.2.0より真偽問わず【ゼドラ洞】、真の【魔女の森】【ピラミッド】に生息。
全ての属性攻撃に対して若干の耐性がある。
通常ドロップは【よごれたほうたい】、レアドロップは【げんませき】

DQ10オンライン

生息エリアを増やしているほか、レベル解放クエストで討伐対象になる。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【シケスビア雪原】【古代図書館】に登場。【こおりのいき】を吐いたり、ヒャダルコを唱えたり、仲間を呼んだりする。ドロップアイテムは、通常枠が【パープルアイ】で、レア枠【かげのターバン】

すべての敵が強い

集団で現れては、高い素早さで一斉に氷の息やヒャダルコで攻めてくる危険な敵と化した。何気に通常攻撃も50~60ダメージ食らうので、集団で叩かれるとこれも痛い。
集団で不意打ちされたらそれだけで全滅覚悟。
敵が強い縛りでは、4匹以上同時には戦いたくない相手。4匹以上で出てこられると、立て直しと攻めを同時にやらなければならない。
立て直しだけではジリ貧になり、かと言って立て直しをおろそかにするとあっという間に押し切られる。
とにかく同時並行を常に忘れないこと。
立て直し面では、回復要員を最低2人は用意し、氷の旋律で耐性を得つつ、できれば全体回復手段も用意しておきたい。
耐久は脆いので、強力な攻撃を惜しみなく放つこと。
集団攻撃だけではなかなか数を減らせず、単体攻撃だけでは素早く倒しても仲間を呼ばれてしまうので、「単体に放つ強力な攻撃と集団攻撃を効率的に組み合わせる」ことが重要。

邪ver

シケスビア雪原に登場。HPと守備力がホロゴースト・強より高い。
【マヒャド】【かがやくいき】に強化されている。

DQM・DQM2

モンスターズでは多く登場しているが、よく系統が変わる。
ゾンビ系として登場。配合はゾンビ系×物質系。
能力は賢さ以外イマイチで特にMP、攻撃力はレベル40過ぎからほとんど伸びなくなる。
覚える特技は冷たい息死の踊り黒い霧とかなり豪華。
 
DQMではかがみの扉1~5Fに登場。
DQM2ではルカ編のみ氷のカギの南の森に登場。なぜか配合無しでは覚えない【ザキ】を覚えているので注意。
孤独の世界のキラル研究所地下には樽にコイツが隠れており、史上初の「樽のトラップモンスター」となった。
 
PS版では物質系を血統に配合すると【フィアーパペット】【アロードッグ】を血統で【よるのていおう】になる。

キャラバンハート

悪魔系のCランク。
普通にランク転身可能だが、ドラキーにしにがみとゴーストの心でも転身できる。
能力は序盤に賢さ、後半にHPが良く伸びる。他は平均的。特技は冷たい息、ザキ、のろいのことば。
敵としては湖の洞窟周辺などサマルトリア地方西部に出現。

DQMJ

物質系のFランク。
一般配合で作れるが、ノビス島のダンジョンで簡単にスカウト可能。
ただし、時折使うヒャドは序盤ではかなり威力が高いので注意が必要。
特性は【ドルマけい とくい】で、所持スキルは【しにがみ】
 
能力は素早さがグングン伸びる他はあまり伸びず、特にHPの伸びはかなり悪い(上限も250しかない)。
所持スキルではドルマ系が使え、特性と噛み合うのでこれを生かしたいところ。
この特性の影響かドルマ系を吸収する反面、デイン系は弱点になっている。他にはザキ系を無効化する。

DQMJ2、DQMJ2P

物質系のDランク。雪山に出現する。
プロフェッショナル版では断崖にも出現する。
【ひとくいばこ】×【モーモン】などの配合で作ることができる。
【れんぞく】(2回)、【ドルマ系のコツ】の特性を持つ。
プロフェッショナル版では強化で【ギャンブルカウンター】、最強化で【マホキテボディ】を得る。

テリワン3D

物質系のEランクになった。
野生の個体はやすらぎの扉、たくらみの扉に生息している。
特性は【スタンダードボディ】、れんぞく、ドルマ系のコツ、+25でギャンブルカウンター、+50でマホキテボディ。

イルルカ

引き続き、物質系のEランク。
野生個体は【雪と氷の世界】の北の山や国境の鉱山に出現するが、非常に見辛い。目だけが見えており、こちらが近付くといきなり全身を現して襲いかかってくる。
 
【新生配合】【呪い攻撃】【メガボディ】化で【呪いブレイク】【ギガボディ】化で【AI1~2回行動】、SP版では【超ギガボディ】化で【タメキテボディ】を習得。

DQMJ3P

無印ではハブられていたが今回は復帰した。そしてゾンビ系に移籍した。ランクは変わらずEのままで、ライドタイプは空中・浮遊。
位階配合で生み出せる他、野生の個体が無印版の【ポムポムボム】と入れ替わる形で夜の【崩落都市】のフィールド及びセンタービルに生息している。
姿を消しており、こちらが近付くと突然姿を現して襲いかかってくる。ザキを唱えてくるので注意。
ポムポムボム同様、フィールドの個体は透明状態の時は【リアクター】でサーチ出来ず(3枠以上のモンスターにライドして近付いて出現させた所でリアクターを起動すると普通にサーチ出来る)、悪天候時は最初からテンション+25の状態で出て来る。しかも、配合解禁直後では明らかに場違いな強さの【オクトリーチ】がお供で付いて来ることがあり非常に危険。
追加シナリオをある程度進めて魔界のモンスターが出るようになるとフィールドのシンボルは1体しかいなくなる(池の浅瀬付近の【ニードルマン】が沢山いる高台の頂上にいる)。近付くと出て来るが、出て来た所をリアクターでサーチしようとすると何故か消えてしまいサーチ出来ない(突然変異している場合はサーチ出来る)。
【公式ガイドブック】のマップ別モンスター出現場所一覧のシャドーの所を見ると追加シナリオをある程度進めるとフィールドには出なくなると書いてあるので、本来出現しないようにする予定だったシンボルを消し忘れたことに起因する不具合である可能性が高い。
また、【歓楽の霊道】の上空にある浮島のコンテナをドローンで調べると、何故かギガボディ化したこいつが出現する。
こちらもスカウト可能だが、前述のように普通に崩落都市に出現する上にランクも低く、レアモンスターを期待したプレイヤーを大いにがっかりさせてくれる。
 
特性は闇系のコツが固定となり、れんぞくとギャンブルカウンターの習得順が入れ替わった以外はそのまま。超ギガボディ化すると【暴走要塞】を習得する。
所持スキルは【ホラー】
合体特性は【たたり神】、合体特技は【フォースドハック】

DQM3

ゾンビ系のFランク。
野生では【鉄鋼砦の魔界・初級】【流神殿の魔界・初級】【煉獄峠の魔界】(全般)、【煉獄洞】【炎の神殿】【竜の首】に出現(フィールドでは夏のみ)。
最序盤から【ザキ】を撃ってくるので、交戦時は最優先で倒すようにしたい。
ドロップアイテムは【まほうのせいすい】、レアドロップは【すばやさのたね】
【やみしばり】【シャイニング】の特殊配合で生まれる。
 
特性は【闇のコツ】【いきなりインテ】(Lv.20)、【ザキ攻撃】(Lv.40)。
Lサイズ化で【1~3回行動】【即死ブレイク大】【ギャンブルボディ】(Lv.60)も習得する。
所持スキルは【カース】
 
【ソードドラゴン】との配合で【ぼうれい剣士】【ベビーパンサー】との配合で【シャドウベビー】【ドルマージュ】との配合で【キラーシャドー】が生まれる。

不思議のダンジョンシリーズ

シリーズ共通で透明で見えないという能力を与えられ、プレイヤーを不意打ちし度肝を抜いた。
気まぐれで攻撃せずに不規則に動き回り、動きが読めないのがさらに厄介。
【目薬草】を飲むか、【シャドーの指輪】(少年ヤンガスでは【よくみえのお守り】)を装備すれば見えるようになる。
 
ちなみに他のシリーズと違い冷気系の特徴は無く、2Dのシリーズではスプライトが正面向きのものしかない。
透明状態を見破ると、体色は青なことがわかる。
 
【風来のシレン】では同じ透明能力を持つモンスターとしてエーテルデビルが登場、そちらで追加された杖反射能力はあやしいかげに継承された。

トルネコ1

HP60、攻撃力17、防御力27、経験値150(レベル1のステータス)。
ダンジョンの19階~27階に出現する。
出現階層の割には攻撃力が低いので、落ち着いて位置を推理し、通路に逃げ込んで戦えば怖くない。
【ばくだんいわ】の爆風に当たってHP1→見えないシャドーの攻撃で死亡なんてことにならないようにしよう。
初代トルネコなら、【地獄耳の巻物】など敵の居場所がわかる効果でも姿を見られる。
 
トルネコ1で初登場する19階は壁や床が氷に覆われていて、見えない能力と併せて雰囲気がよく出ている。
25階からは溶岩洞窟のようなダンジョンになってしまうが。

トルネコ2

HP40、攻撃力23、防御力14、経験値175(レベル1のステータス)。
【不思議のダンジョン】【もっと不思議のダンジョン】【剣のダンジョン】【魔のダンジョン】の4つに登場。
 
トルネコ2では攻撃力も高いので、不意打ちを何度も喰らうと危険である。
【ベビーサタン】と出現範囲がほぼ被っているという、アイテムを稼ぎたい人にとってはイヤな設定。
不思議・もっと不思議では【さつじんき】【キラーマシン】も同時に出るため1戦闘辺りのダメージが多くなりやすく、足踏み回復で粘ろうとした所をこいつに殴られ、ジリ貧に追い込まれることが多い。
【デーモンバスター】【ウィンドスピアー】が有効。両方を【ドラゴンキラー】以上の強い武器に合成して有ればだいたい1撃で倒せる。
HP自体も40と少なめなので、位置さえ割れたら倒しやすい方なのが救い。それでいて経験値175もくれるのだから、位置がバレたら積極的に倒そう。

トルネコ3

HP5、攻撃力13、防御力1、経験値44(レベル1のステータス)。
【灯台の地下室】【封印の洞くつ】【異世界の迷宮】に出現。ちなみにどのダンジョンでもあやしいかげが出てくる。
あやしいかげより攻撃力が低く、特殊能力的にもこちらが下位種だと思われるが、経験値はなぜかシャドーの方が高い。
 
HP5、防御力1とほぼ確実に一撃で倒せる虚弱体質になったが、仲間に一方的に攻撃を仕掛けられるというアドバンテージを得た。
異世界の迷宮の【浮遊ゾーン】はこいつのせいで【ここでまってて】を安易に指示できないが、かと言って仲間をゾロゾロと連れ回すと【おおめだま】の餌食になりかねず、ポポロにとってはステータスとは対照的により危険なモンスターとなった。
【シャドーブレイク】が有効な数少ない相手で、そのシャドーブレイクも灯台の地下室の直前のタイミングで購入できるのでコイツに使えと言わんばかりである。
…無くても1発で倒せるだろうが。
 
仲間にするには【ポポロ】のレベルを【ゴールドクロウ】なら89以上、【クロウアンドレア】でも51以上必要とかなり大変。
前述の通り恐ろしく虚弱なので、矢が偶然当たったり罠や石像などの不慮の事故で力尽きてしまうが、あやしいかげと違いドーピングによる強化はしやすいはず。
成長タイプは守備力しか上がらない【守備・特殊】なので連れまわすならドーピングは必須である。
 
成長限界はLV9で防御力は僅か25。LV1のキラーマシンと同じ防御力。そのため耐久力だけで言えば序盤の敵並み………
よってフルドープ前提でも、宝物庫の深層にて【重力の石像】【封印のワナ】or【弱化のワナ】で透明状態が解除されると即死パターンに突入するため注意されたい。
これは闘技場でも同じで、開幕直後に透明状態が解除されるとリンチされて終わる。
 
【岩とばしの石像】も危険であり、対象となるとLV9でも11~14ダメージ受ける。ふらふら動く性質もあるため、大きめの部屋では結構危なかったりする。
 
当然、特殊能力さえ封印されなければ猛威を振るう。
ポポロで宝物庫をクリアしてみたいプレイヤーは連れて行くと楽。ふらふら動く性質により先鋒は任せられないが、「いっしょにいてね」を命令すれば(【ジャスティス兄】も視認できない味方には洗脳してこない為)最強の後衛となり、通路で殺られることはまずなくなる。
【泥棒】してもガーゴイルの追撃を防げるため重宝するが、地雷や【メガンテの石像】及び【マダンテ】の影響を受けるのが珠に瑕。
 
ちなみに闘技場ではコイツかあやしいかげのみを出場させると、敵は壁に沿うようにうろついて訳の分からない動きをする。

少年ヤンガス

【まぼろし雪の迷宮】以降の大半のダンジョンに登場する。
透明状態を維持さえしていれば簡単に仲間に出来る。
トルネコ3よりは数段タフになっているので、矢が当たったくらいでは力尽きない。
その代わり、【アイスビックル】系の【スクリュー】やヒャド系呪文が当たることもあるので注意しよう。
 
配合方法はシャーマン×悪魔系orスライム系or鳥系など。
かげのきしか闇の司祭との配合であやしいかげになる。
デフォルトネームは♂が「ジェイド」、♀が「シャディ」。

バトルロードビクトリー

【レジェンドクエストVIII】の第七章で【呪われしゼシカ】のお供として登場。
モーションは【あやしいかげ】の使い回しである。
 
技は「呪いの霧」と「暗黒の世界」。
前者は呪いの効果もある暗黒属性のブレス攻撃、後者はあやしいかげの「やみうち」と一緒。

ソード

ラストダンジョンである【魔王の城】の最深部、魔王の玉座に向かう際に出現する。
【さまようたましい】共々、本作最後の雑魚モンスター。
画面中央付近に複数体で現れ、散り散りに画面外へ去っていく。
できるだけ多く倒して経験値や必殺剣ゲージを稼ごう。
紛らわしいが、【鏡の塔】等に出現する方はあやしいかげである。

ヒーローズ2

【霊峰レーゲン】に出現。基本的行動は下位種と大差ないが能力が強化されている。
また呪いの霧を立ち込めて呪い状態にして回復を封じてくることもある。
大量に出ている上に【キラーマシン】【リザードマン】【イエティ】のような強敵と絡んでサポートしてくるので厄介ごとになる前に始末しておきたい。
例によって地面に張り付いている間は叩きつけ系攻撃以外は当たらない。
【モンスターコイン】はやはり取りついて援護攻撃するタイプ。コストも下位種同様3枠である。
援護攻撃には氷結効果が追加されるので結構便利。

トレジャーズ

運べるお宝の数は2、お宝ガード率は100%。【探索れんけい】は地面にもぐる。【ロマン技】【デストラップ】?
特技は【ルカニ】【ルカナン】)、【こおりのいき】【こごえるふぶき】【かがやくいき】)、【シャドーニードル】?【やみうち】?【ブラックホール】【デスサイズ】を覚える可能性がある。
特性はスカスカボディ、いっぴきおおかみ、スタンの使い手、弱体の反撃、ストイック、のいずれか。
 
落とすアイテムは【まりょくの粉】【パープルジェム】
生息地は【ファスカル島】【ツバイザ草原島】【竜玉の迷宮】

モンパレ

この作品ではエレメント系が存在しないため消去法で物質系になった。ランクはDランク。初期とくぎは【ヒャダルコ】
サービス初期の環境でのランク内での初期ステータスはかなり高い方で、なおかつバランスが良い。
HP・守備力・すばやさが高くみかわし率もやや高いので物理攻撃に対してはそこそこ硬く、性格を厳選すれば壁にも使える。
特にスカウトできる時期である中央の大陸についたころのヒャダルコはかなり強力な範囲攻撃で、かしこさも低くはないどころか高い為ストーリーの攻略にも大いに貢献する。
良いこと尽くめに見えるモンスターだが、属性ではバギとデイン、状態異常ではマインドと混乱を筆頭とした8種もある弱点がネックとなっていた。
最初期ならともかく、【ラブリー】【ギロギロ】といったマインド系特性が蔓延るサービス中期~後期では頻繁に動きを止められてしまうシャドーは全くといっていいほど使い物にならなくなってしまった。

ライバルズ

第1弾「スタンダードパック」収録の共通のノーマルカード。

2/3/2
このカードは効果の対象にならない

分かりやすく言い換えると、このカードは特技やヒーロースキル、ユニットの効果の対象として選ぶことができないということである。そのためこのユニットを倒すためにはユニットまたはリーダーの攻撃か全体除去を使う必要がある。地味に厄介なカード。また【魔犬レオパルド】の効果で装備させる【神鳥の杖】でも場に出てくる。

ウォーク

メインストーリー4章6話でボスの取り巻きとして登場。ヒャダルコや凍える吹雪で全体攻撃してくる。
後に4章9話~5章4話などでザコとして夜の時間帯のみ出現。こちらは氷の息にランクダウンしているが、出現率が高く全属性に耐性がある上仲間を呼ぶ面倒な敵。
こころの色は青でコストは62。

仲間モンスターとしても登場。
ステータスは並レベルだが、特性の「いきなりマヌーサ」が持ち味で、現状はこのモンスターのみの個性。
上手く決まれば物理攻撃役モンスターを一気に弱体化でき、戦況を有利に運びやすくなる。
とくぎでは単体Aスキルの「せいなるいかずち」の唯一の所持者であり、仲間モンスターのデイン系呪文としては最高の威力。
せいなるいかずちの抜きだし要員としても需要は高く、色々な意味で優秀なモンスターといえる。
状態異常への耐性が無効にできるものが一つもないほどにガバガバなのが唯一の欠点。

タクト

物質系のCランク、こうげきタイプで登場。
レギュラーSPスカウト等で仲間にすることが可能。
使用とくぎは「暗黒の息」/【やみのブレス】

ダイの大冒険

【ミストバーン】の分身体として登場。アニメ版でのCVは相馬康一(他のモブキャラクターと兼任)。
 
参加者の1人である【クルテマッカVII世】の影に取り付いて魔王軍対策の秘密会議「サミット」の会場を見つけ出し、参加した各国の首脳・王族を亡き者とする命を受け暗躍する。
彼の影に取り憑いていたところを【メルル】に看破されナイフによる攻撃を受けるも回避。
サミット会場の発見に成功した後、【アポロ】【マリン】【メラ】をかわして脱出、ミストバーンに報告。
彼から与えられた巨大移動要塞【鬼岩城】で会場ごと首脳たちをペシャンコにしようとするも、折悪しくダイ専用の最強の剣【ダイの剣】が完成し、駆け付けた【ダイ】に鬼岩城もろとも大地斬で切り捨てられてしまう。
 
本編出身のモンスターがあまり活躍しない事の多い「ダイ大」では珍しく、八面六臂の活躍を見せたモンスター。
ミストバーンの正体を暗に示す伏線になっている辺りもニクい活躍であった。
 
新アニメでの配色は近年のカラーである黒になっている(漫画発行時代のシャドーは青であった)。
影に取りついておらずメルルに発見されて礼拝堂の上空から姿を現した。姿を消したり瞬間移動することができる。
なおミストバーンの分身であることについては語られていない。

勇者アバンと獄炎の魔王

ミストバーンに代わって【アバン】と幽霊騎士団との戦いを見届け、彼の必殺技【アバンストラッシュ】の完成をバーンに報告した。
大魔王に謁見することが認められている、その場面でミストバーンと並んで立っているなどの扱いから見て、本編に登場したものと同一の個体だと思われる。

トルネコ一家の冒険記

一家の敵役として登場。
ゲーム版と同じく、姿を消すことができるが戦闘能力そのものは低い。
【シルバーデビル】チームに助言を与えたり、共同作戦を取ったりすることもあるが、実は【アークデーモン】の部下であり、トルネコ一家だけでなく彼らの行動の監視役も兼ねていた。
トルネコ一家の活躍によって作戦が次々と失敗し、ついに自ら刺客となって【封印の杖】を盗み出すために潜入することになる。
しかし姿が見えないという点が裏目に出て、流れ矢に当たったり、熱した料理が頭の上に落ちてきたり、入浴中(川の一部を布で囲った中で、水で体を洗っていた)の【ネネ】がいるテントに侵入してしまいそのあまりの刺激の強さに気を失うなど、散々な目にあう。
結局、その存在をトルネコ一家に気づかれることは無かった。(色々不自然な現象が起きているのに気づいていながら、それらがシャドーの存在のせいだと理解できなかったせいだが)
そして、肝心の封印の杖はといえば使用回数が0だった為、【ゴーレム】の怪力を封じるために投げ当てられて破壊されたので、結局あまり意味はなかった…(外したところをシャドーが掴んで軌道がそれた所をゴーレムが迎撃したことで当たった(シャドーは一緒にぶっ飛ばされた…)ので多少意味はあったが)

バトルえんぴつ

初代バトルえんぴつでは末期の方に登場。ダメージを受けても1/3の確率で回避できる。
しかし、火力が低く使いにくい。しかも全体のテンポが悪くなるので盛り上がりに欠ける。