【セージももんじゃ】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:04:34

概要

DQMJ3初出の赤い【ももんじゃ】【ダックスビル】【メイジももんじゃ】の更なる上位種。
 
RPGで言うセージとは賢人や哲人、つまり知識や知性に優れた【賢者】の事。【魔法使い】を意味するメイジよりワンランク上の、けんじゃももんじゃである。
赤いももんじゃということで、【モチャこ】を思い出したプレイヤーもいるだろう。

DQMJ3

本作で初参戦。魔獣系のBランク。
野生では出現しないが、【他国マスター】が連れていることがある。【ギラマータ】【光明斬り】を使ってくる。
特殊配合の組み合わせは特になく、普通に位階配合で作成できる。
ももんじゃ系統なので【スモールボディ】
 
固定特性は【ひん死で呪文会心】。他の特性は【こうどう おそい】
プラス値+25以上でれんぞく×3・+50以上でときどきインテ・超生配合で【ポイント還元】が解禁される。
さらにメガボディ化で【聖賢】・ギガボディ化で【秘めたるチカラ】・超ギガボディ化でときどき赤い霧を習得する。
 
なんと全ステータスの合計値は全モンスター中1位
特にMP・素早さは今作での最高値を叩き出し、守備力・賢さも1450と非常に高い。
守備力と賢さの最高値は1500なのでトップとの違いは誤差の範囲。意外と攻撃力も高め。
…とまあ、とても一般モンスターとは思えない尋常ではないスペックを誇るのだが、やはりこのようなうまい話があるわけもなく、残りのパラメータであるHPは500しかない【メタルゴッデス】等のメタル系スライムと比べても約半分しかない。だがこれでもまだ下には下がいるのだから驚きだ。
(ちなみにステータス1位になる理由は(HP+攻撃)x2+(MP+守備力+素早さ+賢さ)=8000で統一されているため)
その為火力は高い。また、ちょっと殴られるだけですぐ瀕死になるこいつは、固定特性の「ひん死で呪文会心」と相性バッチリな上にこちらのコストは4しかないので優秀なモンスターである。
 
固定特性が「ひん死で呪文会心」の上に「こうどうおそい」まである為、【亡者の執念】【リザオラル】とは相性が良い。
とは言え素早さを捨ててしまうので、ある程度段位が上がってくると、逆に【超こうどう はやい】や「AI2回行動」等をつけ、【たいあたり】で自傷し呪文会心発動圏内までHPを削り、速攻をしかけるものも見かける。
そういった型は死に際に【根に持つタイプ】等で妨害をしかけ、【せいれいのうた】で生き返る準備もしている事が多く、対策が必要。ラッキーを発動させるものも。
地耐性は無いので【ジバルンバ】を置いておけば蘇生した後に行動しないまま勝手に死ぬ。
相殺等でジバルンバを防ぐ事も出来なくはないが、ジバルンバを気にするなら地耐性のある【ゴールドエンゼル】【凶メタルスライム】への乗り換えも考えよう。
素で地耐性のあるこれらの魔物は【若葉の精霊】のスキルでジバルンバを無効にしつつたいあたりや呪文を得られるのだ。

欠点としては上記の戦法だと死ぬ頻度が高まる為、ジャッジポイントで押し負ける可能性がある。
また魔獣系の【系統テンションバーン】は被ダメージ前提である為、一撃で倒されてしまうことも。特性を変えないなら1ターンは活きる可能性があるが。

しかし賢さ(今作では賢さの高い魔物には呪文が通りづらい)や耐性の低いモンスターなら、余裕で叩き潰せるだけの性能はある。
呪文重視の特性を多く習得する傾向にある為、あまり使わない「れんぞく」は他の特性に変えてしまおう。

ちなみにダグジャガルマより休み耐性が1段階高いので、メタル化での休み耐性アップもあちらよりはやりやすく、
また、耐性が低下してしまう超こうどうはやいをつけても休みガードEXと装備品補正だけで休み完全耐性まで持っていける。
 
豆知識によると口がうまく、支持を集めるのがうまいらしい。政治とかけているのだろうか?
相手をのせる事も得意で、つまりおセージ(世辞)がうまいのだ。恐らく【賢者】(sage)と世辞をかけたギャグなのだろう。
初期スキルは【地の使い手】

DQMJ3P

同じく野生では出現しない。
合体特技は【闘魔爆炎斬】、合体特性は【スライムキラー】
スキルも「地の使い手」のまま。
固定特性が氷結のダメージを抑える【ほっかほか】になったが、対象が限定的である上にHPの無いセージももんじゃには焼け石に水であるし、無印の相性の良い固定特性が無くなった事で弱体化した感は否めない。
【究極こうどう はやい】が流行っている現環境では、低HPがネックとなって行動する前にやられる事が多くなってしまった。
脅威度合いでは無印に比べて大人しくなってしまった。
合体特性のスライムキラーも強力ではあるが、発動機会が限定的なので、
メイン合体要員として暴れるのは他のモンスターに任せ、セージももんじゃ自身は合体させずに戦ったほうがいいかもしれない。
ステータスの高さは健在なので、他のモンスターにセージももんじゃをサブ合体要員として取り込ませ、底上げを狙う事もできる。

このように強さは他に埋もれてしまった感じが否めないが
救済措置なのか【グレートライダーズカップ】での総合性能が高いモンスターになった。
グレートライダーズカップではどんなモンスターもランクや強さに関わらずほぼ一定の性能になり
☆3以上の性能が一つ有れば残りは☆1や☆2が並ぶ性能のモンスターも多い。
だがセージももんじゃだけは加速とダッシュ時間以外は全て三つ星以上という驚異的な性能を誇る。

ライバルズ

第8弾「一攫千金!カジノパラダイス」で実装された占い師専用のユニットのノーマルカード。

3/2/2
召喚時:デッキの1番上のカードのコストが偶数なら合計3ダメージをランダムな敵ユニットに割り振る

偶数ミネアと呼ばれる、デッキのカードを偶数コストで固めたデッキ向けのカード。しかしセージももんじゃ自身は3コストと奇数なのでこのカードを採用する場合、他のデッキトップが偶数の時に効果を発揮するカードを使用したときにこのユニットを引いてしまうリスクを伴うことになる。また、除去を兼ねるユニットとしては偶数の4コストで5ダメージを割り振る【サイコロン】、ランダムダメージ除去としては偶数の2コストの【かみかぜ】という強力なライバルの存在もあってあまり使われなかった。一応こちらはコストがサイコロンより低く味方を巻き込むことは無いという利点がある。

タクト

2022年11月7日開催の「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカーイベント」にて「【JOKER】SPスカウト」のAランク枠として登場。
魔獣系 Aランク まほうタイプ
リーダー特性「ギラ属性呪文威力+10%」
とくぎ「魔力のめざめ」「まどいのせんねつ」「闘魔の焦熱」
覚醒スキル10Pで「いどう力+1」30Pで「お助けザメハ」(なかまが敵から眠りにされた時 なかまが射程1~3の範囲内にいる場合 眠りを解除する 戦闘中4回まで発動)

ドラけし!

恒常ステージのノッケの森の中盤の隠しステージに登場。恐らくモチャこのつもりだろう。
星3の紫属性で、スキルはX字範囲を2回物理攻撃する「れんぞくこうげき」。