【テールイーター】

Last-modified: 2024-03-27 (水) 15:07:15

概要

SFC版6の【公式ガイドブック】によると、いつも眠っている大ナメクジのモンスター。なのだが、どちらかと言うと長細いウミウシに近い姿をしている。
尻尾の二次鰓のような部分は実は本物の口であり、テリワン3D・イルルカのグラフィックでは、尻尾の口の中をよく見ると白い牙のようなものが覗いている。DQM3では物理攻撃時に牙を伸ばして攻撃する。
モチーフはウミウシとイソギンチャクを合わせたモンスターなのかも知れない。
ウミウシに倣ってか、目も触角の先ではなくその根元にある。大きくあんぐりと口を開き、そのつぶらな瞳でこちらを見つめる姿はある意味愛らしいとも思える…
…かと思いきや実は触角の先に目が隠されており、DQMSL・DQM3においてその爛爛とした猫のような目をかっ開くことがある。
口と同じく目も二対あるのか、それともつぶらな瞳の方は鼻の穴か何かがたまたま目に見えていただけなのか…
 
こいつの体色は白地にピンクの縞々。
色違いに【おばけなめくじ】【シーフラワー】がいる。

DQ6

【川の抜け道】で初登場。その後、上の世界の【ダーマ神殿】周辺にも出現する。
3~5匹ほどの集団で出現するが、高確率で最初から眠っている。
DQ6で最初から眠っているモンスターは、こいつと【ばくだんいわ】のみ。意外と少ない。
【あまいいき】を吐くので、起きる前にさっさと倒してしまうのがいい。
どうせこちらにできるのは、【主人公】【ハッサン】で殴ることだけである。
落とすアイテムは【やくそう】
 
甘い息で眠らせてくるが、高確率で自身も最初から眠っているという点はDQ5の【おばけキノコ】と全く同じ。
ちなみに下位種と上位種は通常攻撃しかしてこないので、この系統で唯一の特殊攻撃持ちである。
系統中こいつだけが外伝作品にお呼びがかかっているのは、このおかげかもしれない。

DQM1・DQM2

虫系として登場。
1では【まよいのとびら】【やぼうのとびら】に出現する。
配合では【とうちゅうかそう】×植物系or【エビルソピタル】、または虫系×【はなまどう】で誕生する。
わざわざ配合で生み出すほどのモンスターではないので、理由がなければ適当に野生のものを捕獲したほうがいい。
2ではルカ編の【砂漠の世界】に出現。
虫系らしく成長が早いので、暫く主力にするのも手。
習得する特技は【マヒャドぎり】【まぶしいひかり】【どくのいき】
GB版では二体配合することで【ドロル】が生み出せたが、PS版ではなぜか【おおなめくじ】に弱体化している。
また、悪魔系or【ピューロ】を相手に配合すると【マルチアイ】が誕生する。

テリワン3D

本作で再登場。自然系Eランク。
さいはての扉、きぼうの扉に出現するほか、【他国マスター】は連れていることも。
特性は【スタンダードボディ】【ヒャド系のコツ】【ふくつのとうし】、+25で【ベタンブレイク】、+50で【いきなり白い霧】
スキルは【ホワイトファイター】
モンスター牧場では池にいる。

イルルカ

引き続き、自然系Eランク。
【砂漠の世界】のフィールドに生息している他、【オリハルゴン】の背中(幻の湖)にも現れることがある。
このときは宝箱を背負っており、倒すと中身を入手できる(スカウトではダメ)。
【しろいタマゴ】が大半だが、極稀に【にじのタマゴ】が入っていることも…。
フィールドの個体はその場から動かないが、【天候】によって出現位置が異なる。昼夜の切り替わりまでまだ時間があるのにコイツが突然どこかへ歩き始めたら天候が変わる前兆。
 
【新生配合】【ヒャドブレイク】【メガボディ】化で【AI1~3回行動】【ギガボディ】化で【ときどき白い霧】を習得。

DQM3

自然系Gランク。
野生では【覇王城の魔界】(初級・中級・上級)に出現する。
ドロップアイテムは【なぞのにく】、レアドロップは【かしこさのたね】
【キャタピラー】【リップス】の特殊配合で生み出せる。
 
特性は【ゾンビキラー】【いきなりマホカンタ】(Lv20)、【氷結ブレイク大】(Lv40)、【1~3回行動】(Lサイズ)、【マホキテボディ】(Lサイズ)、【全体攻撃】(LサイズLv60)。
スキルは【ヌメヌメ】
野生個体は上述の通りゾンビキラーの特性を持っているのに加えて中級以降では【ゾンビぎり】を使ってくるので、【ゾンビ系】のモンスターを連れている場合は注意が必要。
 
【スライムつむり】との配合で【スライムカルゴ】が生み出せる。

ライバルズ

3/3/3
召喚時:このユニットにさくせんを出す

破壊と創造のフロンティアに収録されているユニット。レアリティはノーマル。
初期ライバルズのようなシンプルなカードテキストと本弾で実装された「さくせん」効果を持つのが特徴。
上手くいけば3/4/4や3/2/6などの高めのスタッツになることができる。
だがほぼ全てのさくせんカードに共通する弱みとして、望んだ能力になるかどうかが運であるということと、召喚時に何ひとつ盤面に干渉できないということがある。
例えば、HPが上がらない確率はおよそ3割であり、そうなってしまうと紅蓮の火球などであっさりと処理されてしまうことになる。
他の強力なカードとやりあうには力不足感が否めないのであった。
なお、同弾で登場した上位互換カードとして【イザヤール】がいる。