【デッドペッカー】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:37:17

概要

DQ3などに登場するモンスター。
【おおくちばし】の上位種、【アカイライ】の下位種にあたる頭と脚だけの鳥で、こちらは紫色の身体をしている。
名前は「ウッドペッカー」(キツツキ)と「デッド」(死んでいる)を掛け合わせた造語で、「死体をつつく者」を意味するものと推測される。
ただしキツツキというよりもトサカのないニワトリのような顔つき。
DQ3ではどちらかというとマイナーモンスターだったが、系統代表種らしく外伝では結構出番がある。
 
【鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ】の原画ではデッドペッカーの配色で「アカイライ」というモンスター名が手書きで記されている。

DQ3

【ムオル】地方からその南方面と【旅人のほこら】周辺の領域に出現する。
なお、【公式ガイドブック】などで出現エリアとして「テドン地方」と書かれていることがあるが、【テドン】周辺から陸路で行ける範囲内では、北東部のわずかなエリア漏れ以外には出ない。
【おおくちばし】から早速交代して出てくる上位種だが、出現地域が上記の通り攻略上は行く必要のない場所ばかりなので意図的に会いに行かないとあまり遭遇する機会がない。
【ルカナン】を唱えた直後に攻撃という、2回行動の特権をふんだんに生かした攻撃を仕掛けてくる。
(ちなみに【がいこつけんし】も同様の行動をとる)。
【デスフラッター】やおおくちばしと違い、前作の「2回攻撃」とははっきりと異なる行動をとるので、ここで初めて今作から2回行動が実装されたことに気付いたプレイヤーもいたかもしれない。
判断力1なのでMP切れや守備力0になったと認識すると、おおくちばしと同じく打撃一辺倒になる。
【スライムつむり】と一緒に出てくると危険で、ラリホーで眠らされている最中にルカナンでどんどん守備力を下げられることも。
【ヒャダルコ】があればほぼ一撃で倒せるが、もし覚えていなければこちらからの【ラリホー】で動きを止めてから攻めよう。
 
鳥であることや完全2回行動のため素早いと思われがちだが、意外にもノロマで素早さはたった29しかない。
ちなみに、全く同じ行動パターンである上述の骸骨剣士の素早さは75とビックリするほど素早い。
 
ノロマに反してドロップアイテムは【すばやさのたね】
そのドロップ率は1/16とボス以外ではシリーズ通じても最上位の種ドロップ率を誇り、DQ3では素早さが行動順だけでなく守備力にも影響する重要ステータスであるため、素早さの種を目当てに乱獲されることもある。
出現率が高いのはダーマ東のほこら(リメイク版の【旅人の宿屋】)付近。

リメイク版

毎度のことながら【複数攻撃武器】の登場により、ヒャダルコを覚えてなくても【ベギラマ】【やいばのブーメラン】で一掃される。
炎系には弱耐性を持つのではずすこともあるが。 
なおGBC版では、なぜかアカイライと体色が入れ替わっている。
また、そのGBC版では【モンスターメダル】を狙っているときにもやたらと種を落とす。
これが原因で「モンスターメダルを落とす確率が下がる」というのは事実だが、【盗賊】を連れていなければ元の確率から15/16(約94%)になるだけなので実質的な影響はほぼない。
しょうもないアイテムだとガッカリだが、上述の通り素早さの種は大いに役立つのでありがたい。
むしろ乱獲対象なので自然とモンスターメダルも溜まりやすく、特に意図せずとも銀までは入手していることは多い。
ちなみにLv40の盗賊4人パーティで狩れば素早さの種をゲットできる確率は6割強にものぼり、比較的出現率が高いことも相まってあっという間に溜まっていく。

DQ9

【サンマロウ北の洞窟】と、宝の地図の洞窟・氷マップのKランクに(お供としてのみ)出現。
しかし行動はDQ3と全く変わっておらず、2回行動で打撃とルカナンで攻撃してくる。
パラメータも平均的で、ザキやラリホー、マホトーンもよく効くので行動を封じれば特に問題はないはず。
倒すと【かぜきりのはね】【はやぶさのツメ】を落とす事がある。欲しい人は眠らせてから盗もう。
【天使のソーマ】の原料となるかぜきりのはねを安定して盗める唯一の敵なので、人によっては乱獲の対象となっている。

モンスターリストには「ルカナンを唱えてから攻撃してくる」と記されているが、
実際にはルカナンは2回行動の2回目でしか唱えてくることはない。
常にルカナン→攻撃の完全ローテーションだったDQ3とは行動順が逆になり、ダメージ効率が落ちた。

DQ10オフライン

過去の【ランドンフット】【ヴェリナード領北】に生息。
通常ドロップは【するどい爪】、レアドロップは【パープルアイ】
バトルマスターへの転職クエスト【パシれ! バトルマスター】では、こいつを相手にハンデ戦を行う。

DQ10オンライン

前衛が壁(【移動干渉】)になっても後衛に攻撃できる【ジャンプ攻撃】の使い手。
詳しくはこちらを参照。

DQM1、2

鳥系のモンスターとして登場している。
よろこびのとびら、あやつりのとびらに出現するほか、鳥系×悪魔系の配合で入手できる。
レベルが上がりやすく限界になるのも早い。ただし素早さ以外の能力の伸びはイマイチ。
バギ系とデイン系に完全耐性を持つが、状態異常耐性は目も当てられない。
習得する特技はバギ、ルカニ、しんくうぎり。
DQM1のRTAでその成長速度とデバフ手段の【ルカニ】、序盤から中盤に役立つ範囲攻撃の【バギ】を覚える点から、これを中継点の1つとして配合で作るチャートもある。その成長速度はモンスターじいさん撃破RTAでも重宝される。

ジョーカー2・2プロ

魔獣系Eランクとして登場。平原に出現する。
また、【おおきづち】×【バブルスライム】などでもできる。
【れんぞく】(2回)、【フールブレイク】の特性を持つ。
スキルは【ギラ&デイン】

プロフェッショナル版では密林にも出現する。
強化で【にげあし】、最強化で【AI1~2回行動】を習得。

テリワン3D

自然系のEランクになった。
まぼろしの扉、きょじんの扉に生息している。
特性は【スタンダードボディ】【れんぞく】(2回)、【くじけぬ心(特性)】、+25で【ふくつのとうし】、+50で【こうどう はやい】
スキルは変わらず「ギラ&デイン」だが、【究極配合】すると【最強ギラ&デイン】

イルルカ

引き続き登場。野生では出てこない。
【オクトリーチ】×【マグマスライム】などで作ろう。
【新生配合】【いきなりピオラ】【メガボディ】化で【AI1~3回行動】【ギガボディ】化で【メタルキラー】、SP版では【超ギガボディ】化で【ときどきバイキルト】を習得。
スキルは変わらず「ギラ&デイン」だが、新生配合すると「最強ギラ&デイン」。

DQM3

自然系ランクE。
野生では出現せず、自然系と魔獣系の系統配合か、【あばれうしどり】【アニマルゾンビ】の特殊配合で出来る。
 
特性は【弱体化ブレイク大】【みかわしアップ大】(Lv20)、【ピンチで会心】?(Lv40)、【1~2回行動】(Lサイズ)、【風ブレイク大】(Lサイズ)、【しっぺがえし】?(LサイズLv60)。
所持スキルは【ジャマー】
 
【サボテンボール】との配合で【デザートランナー】【じごくのハサミ】との配合で【アカイライ】が出来る。

スラもり1

ステージで時間切れになった際、禍々しい【赤しっぽ】の馬車を引くこいつの姿が確認できる。
さりげなくここでしか登場しないのである意味珍しい存在。

ライバルズ

第6弾カードパック「小さな希望のシンフォニー」にて実装。共通のノーマル。

2/1/2
絶好調 速攻
このユニットが絶好調状態なら攻撃力+1を得る

貴重な共通の速攻カード。
絶好調ユニットであるため【ブルサベージ】【ウパソルジャー】といった絶好調システムユニットの効果を発動させる弾としても使える。

ウォーク

メインストーリー4章2話でボスとして登場。4章6話~4章9話などでザコとして出現する。2回行動でルカナンやマヌーサを唱えたり飛びかかってくる。
こころの色は赤でコストは56。グレードSでマヌーサを覚える。
 
仲間モンスターとしても登場している。
【キラーマシン】がナーフされてときどき追撃になったので、現状では唯一の追撃持ちとなった。
確率は低いものの2回行動してくれることがあるので、強力な特技を覚えていてさえくれれば最低限の仕事はできる。
とはいえ継承枠は悲惨でAとくぎを継承できないので、初期とくぎにランドインパクトを覚えてくれていることを祈るしかない。