【ハヌマーン】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:06:21

概要

キマイラやマンティコアのような外見のモンスターで、いろいろな生物のパーツが合わさったような姿をしている。
ドラクエ独自の【キメラ】ではなく我々がよく知っている外見のキマイラに近い体系。薄紫の肌に白っぽい毛。
英語版での名前はNemean。おそらくギリシャ神話にてヘラクレスが退治した「ネメアーの獅子」からであろう。
色違いに【キマイラロード】【じごくのヌエ】【アルマトラ】【アークキマイラ】【コーラルディモス】、同色に【ブランドンビースト】が存在する。
名前が非常に似ている【マヌハーン】とは関係ない。
 
元ネタはインド神話原産の猿の王様で、赤い変形した顎をした四つの猿の顔と一つの人間の顔を持つ五面十臂の姿をしている。
名前の由来は「顎骨を持つ者」の意。
現在も民間信仰の対象として尊重され、西遊記の斉天大聖孫悟空のモデルになったとされる。
マヌハーンとは五面十臂のところが似ているが。

DQ9

宝の地図の洞窟の奥深くに封印されているボス。分類は獣系。
比較的低レベルの宝の地図に居て、強さとしては下から数えて2番目。
 
あらゆる生物の長所を兼ね備えた凄い魔獣であり、昔は言葉を話すこともできたというが、長い封印で話し相手が居なかったのか、現在は言葉を忘れてしまっているようだ。
【創造神グランゼニス】の頭から生まれたモンスターのようで、【邪眼皇帝アウルート】の話によると、こいつは愚かさの象徴らしい。
神の頭から生まれた魔物が愚かさの象徴というのは、罰当たりな話である。実際、「主神の頭から誕生した」といえばギリシャ神話の女神アテナがそうであるが、彼女は寧ろ知恵を司るので、真逆だ。
グランゼニスが作り出した魔獣という点では、アルマトラと似ている。
 
完全2回行動で激しい炎と高い攻撃力を中心に戦うので、スクルトやフバーハが欲しいところ。
といっても激しい炎のダメージは50~60と黒竜丸の全体攻撃よりも低く、全体攻撃も激しい炎しかないので、【黒竜丸】を倒したプレイヤーならまず倒せるはず。
この辺りのボスから連続行動もデフォになってくる。
高レベルになってストレート勝ちできるようなら、どちらもあまり必要無いかもしれないが。
また、凍てつく波動で補助効果を無効化してくることも多い。
頭が良く(判断力が高い)、こちらが補助を使ったりテンションを上げたりしない限り、凍てつく波動は絶対に使ってこない。
こちらの守備力が高くなるにつれて通常攻撃を使わなくなり、強化攻撃や激しい炎の頻度が上がる。
獣系なので、槍のけものづきが効果大だが、打撃回避率が少しあるのでさみだれづきなどの連撃手段を使うといい。
また、闇属性の攻撃にとても弱いため(倍率200%)、ダークフォースやドルマ系呪文、ビッグバンが有効。
前述の通り【黒竜丸】と比べると全体攻撃の強さはそこまで強くはなく、戦法が正直なので、宝の地図の中でもっとも弱いボスと言えるだろう。
とはいえ、補助魔法が必要なくらいの時期だと、凍てつく波動からの攻撃が致命傷になることもある。
攻撃力は225と【ギュメイ将軍】並みの腕力を持つが、痛恨は繰り出さない。戦術は割とシンプルである。
 
クエスト【あなたを想って】では【ものほしざお】の通常攻撃でとどめを刺す事になる。
 
【ぬすむ】ではホワイトタイツが手に入る他、レアでほのおのツメを落とすことがある。
持っている【2%防具】は、最強の下半身防具の元となる【むてきのズボン】
これを元にしてゆうきゅうのズボンやぜったいのズボンが作れる。
パーティーが相当に強ければ、ひっさつのおうぎ系全員装備→スーパールーレットの手法が取りやすいだろう。

DQ10オフライン

【魔軍十二将】の一角であるコインボス。
【ハヌマーンコイン】【ハヌマーンペアコイン】【ハヌマーン軍団コイン】【魔法の迷宮】に入ると戦える。

DQ10オンライン

魔法の迷宮ではコイン無しでレベル40前後ないしランダムで遭遇するか、【魔軍メダル】で戦える。強バージョンも登場。
詳しくはこちらを参照。

バトルスキャナー

第九章で登場。サイズはL。
基本ステータスはHP:973、ちから:647、すばやさ:131、かしこさ:262、みのまもり:583、
技はひっぱたく→はげしい炎→いかずち落とし→魔獣激輪破の順に変化していく。

DQMSL

【魔獣系】SSランク。ガチャ限定。
Aランクの【キマイラロード】からの最終転生先。
リーダー特性は「全系統賢さ+15%(通常新生で18%に強化)」。
習得特技は【ギガデイン】【いなずま】
新生先は通常と強バージョンの二択で、 通常新生だと【サンダーボルト】のみだが、 強新生させると【マインド】効果付きの無属性全体息「マインドブレス」と、 【いてつくはどう】効果の付いた全体体技【身も凍るおたけび】を習得。
通常新生でも【こうどう はやい】が付くが、基本的には【ロケットスタート】が付く強新生推奨だろう。強新生のリーダー特性も「魔獣系の素早さ+18%、HP+5%」と非常に優秀。

ライバルズエース

真2弾カードパックに収録。レア度はノーマル

4/3/6
自分のターン終了時、耐久値2以上の敵ダンジョン全ての耐久値-1

【宝の地図】のボスや【魔軍十二将】の同僚達とは異なりレジェンドレアではない。
宝の地図のボスだった彼はダンジョンメタ(宝の地図も含む)の効果を持ち、ダンジョンの踏破を妨害する。
宝の地図ならこいつが生きている間は基本的にカウントが進まないし、1弾の踏破条件の厳しいダンジョンにはさらに強烈に刺さる。
ステータスも中々タフなので処理しづらく、ダンジョンデッキの戦略を大幅に遅れさせることができる。

ウォーク

ストーリー12章4話のボスとして登場。
ドルマ系が最も有効で、イオ系、メラ系も有効。それ以外は耐性持ち。
 
お供は【ダークペルシャ】2体。
ダークペルシャはラリホーやマホトーンなどの厄介な補助呪文を使うので、優先して倒しておくこと。
こいつ自身はイオナズンや激しい炎などの全体攻撃が中心だが、鋭いツメできりさく2回攻撃には攻撃力低下もある。
 
その後、DQ9イベントと共に実装された「宝の地図」において登場。
ランクS以上の地図でボスとして登場する事があるほか、ごくまれにお宝モンスターになる事もある。
200程度のいなずま及びイオナズン、260程度のひかりのブレスと全体攻撃を多用。鋭いツメも健在。
3ターンごとにいてつくはどうを使うので、バフ頼みや魔剣士の場合はやや不利になる。
HPを減らすと3回攻撃になり、以降は250程度の激しい炎も使う。状態異常では眠り及び毒が有効。
 
こころは赤色でコストは144。HPとみのまもりが赤色では高めの耐久型。力も低くはないが他よりは大人しい。
高グレードではメラ系の斬撃・体技ダメージが増加し、会心率が増加、混乱耐性もつく。
グレードSではゴッドハンドではみのまもりが+10、魔剣士では素早さが+20される。

タクト

2022年9月13日ストーリー追加と共に登場。「ハヌマーンSPスカウト」にてスカウト可能。Aランク枠は【ギャスモン】
魔獣系Sランク、ぼうがいタイプ。
リーダー特性「魔獣系こうげき力+20%」
使用とくぎ「やけつく瘴気」「サンダーストーム」「魔獣激輪破」
基本特性「いきなりピオラ」(戦闘開始時、すばやさを大幅に上げる 効果3ターン)
覚醒スキル 10Pで「防風の陣」(戦闘開始時、息ダメージを無効化する)30Pで「魔獣の号令」(1ターン目の行動開始時、自分含む5×5の範囲内の魔獣系のこうげき力を上げる 効果3ターン 自分のみ4ターン)50Pで「HP+50」
タクト初のブレス無効モンスター。