【ブオーン】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:57:39

概要

DQ5などに登場するモンスター。
山のような巨体を持つ牛顔の悪魔。1対の角と翼、そして額に第3の目を持ち、体のあちこちにコケのような植物が生えている。苔むしているのは長く封印されていた影響だろうか?
見た目は端的にいえば山以上の巨体をした素手の【アークデーモン】と言った所。
とにかくデカくてインパクトが絶大なことに定評があり、登場演出はいずれもこの大きさを十分に印象付け、その演出の壮大さは【ラスボス】をも凌駕する(特にリメイク版)。
 
SFC版5限定の演出だが戦闘画面で出現時と撃破時に「ブオーン」というSEが鳴る。名前の語源はそこか?
英語版での名前はBjørn the Behemoose。本来「巨獣」を意味する"behemoth"の語尾を「ヘラジカ」の"moose"に変えているが、実際、後に登場した【レノファイター】系と顔が似ている。
 
あまりに巨大なためか他作品に出演できていなかったが、バトルロード2を皮切りに出番を増やしている。
また色違いのモンスターも長らく登場していなかったが、2017年6月にブレイクモンスターと化した【凶ブオーン】?がスーパーライトにて登場した。
また、亜種(あるいは弱体化した姿or息子)として【プオーン】が存在し、更に【ブオーンJr.】というブオーンと全く同じ見た目のモンスターもいる。

DQ5

かつて世界を荒らし回った巨大な魔獣。【ルドマン】の先祖【ルドルフ】によって壺の中に封印された。後付けであるが、PS版DQ4では【移民】の一人として、ルドルフのさらに先祖と思しき、封印の壺を作成した男【ルドスト】が登場する。
【ポートセルミ】では「かつて、【さいごのかぎ】を持っていた盗賊【ゴロステ】が鍵ごと食われた」という話を聞くことができ、ブオーンを倒せば最後の鍵を入手できる、と察することができる。
 
壺の封印は150年ほどで切れることをルドルフが日記に書き遺していたため、封印が切れるタイミングで当主となった【ルドマン】はしきりに警戒しており、監視のために【見はらしの塔】を建てたり、【フローラ】【デボラ】【結婚】した場合には青年時代前半の時点で壺の様子を見に行かされる。
実際に戦うことになるのは青年時代後半になってから。イベントそのものは青年時代後半が始まってすぐ開始できるが、【封印のほこら】に入るために【まほうのかぎ】が必要なので、進行できるのは【エルヘブン】訪問後になる。
最終的に、見晴らしの塔にいるルドマンに壺の封印が解けたことを報告し、ルドマンが「戦いの準備をしてくる」と立ち去ったのと入れ違いにブオーンに襲撃され、主人公一行が戦うことになる。この際、パーティ内に主人公がいないとルドマンが会話に応じてくれないので、主人公は参加必須。
登場シーンはSFCの拡大機能を利用して巨体が迫って来たり、リメイク版では上空のワームホールから出現して山すら軽々と踏み越えたりと、そのスケールのデカさの表現には気合が入っている。演出面ではDQ5のボスの中で最も印象に残ることだろう。
長年封印されていた自覚はないらしく、とうに亡くなっているルドルフに復讐しようと身柄を要求しつつ、寝起きの準備運動とばかりに襲ってくる。【アンディ】曰く「ブオーンにとってはきっと数日ぐらいの感覚だった」とのこと。

戦闘

HPMP攻撃力守備力素早さ攻撃方法行動回数
450030016090通常攻撃、【はげしいほのお】【いなずま】【スカラ】1

獲得経験値は9500、取得ゴールドは0。
1/4096という超低確率で【ちからのたね】を落とす。
 
最後の鍵の入手が示唆されているため、早めに倒したくなるところだが、戦闘可能になる時期を考えると異常に強い。
人によってはラスボスよりも強いと感ることもあるようだが、それは決して錯覚ではなく、HPや攻撃力はラスボス第二形態に迫る高さを持つ。最速で戦うと、エルヘブン周辺の【ゴーレム】の攻撃力160が痛いかな~という時期にこの火力なので、事前情報なしで戦うとトラウマになること請け合い。
全体攻撃の質はさすがにラスボスより下であるが、最後の鍵入手前では強力な耐性防具の多くが入手できないことや、プレイヤー側のレベルもラスボス戦時より低く、また【馬車】を連れ込めないので3人で回復や補助までカバーするのが大変なことを考慮すると、相対的な脅威度はラスボスの【しゃくねつほのお】にも決して劣らない。
素早さが高めなのも厄介なところで、主人公のレベルが30くらいの時に挑むと先攻・後攻が安定せず、2連続で殴られて回復できずに死亡、といった事故も起こりがち。
 
とはいえ、さすがにラスボスと違って【いてつくはどう】は使ってこないので、一旦【スクルト】【フバーハ】で守りを固めてしまえば後は安定する。いなずまはフバーハで軽減できないが、打撃・激しい炎よりも使用率が低いので、そうそう連発はされない。正攻法で行くなら、【男の子】がこれらの呪文を備えるLv23を超えてから戦うとだいぶ楽になる。
ダメージ系耐性はデイン無効な以外は無耐性なので、大体なんでも効く。補助系はルカニ系以外は無効。
スカラを使われたら、呪文で攻めるか、【ルカニ】で対抗するか、【てんくうのつるぎ】を使って解除しよう。チマチマ殴っていると【HP無限バグ】に引っかかる場合があるので注意。判断力は低いので、スカラは守備力が上限に達した後でも使う。
 
素で炎・デインに高い耐性を持つ仲間モンスターを起用すれば、守備力を上げるだけで済むのでより楽。有名どころではスライムナイトおどるほうせきで、彼らに【ようせいのけん】【しゅくふくのつえ】、天空の剣、【ファイトいっぱつ】などを持たせれば一匹で勝つこともできる。同伴する主人公などは足手まといなら死なせておいても問題ない。死なせたキャラの経験値は無駄になるが、どうしても早期撃破したい場合の一つの手段になるだろう。
曲芸プレイの部類であるが、Lv1の【ピピン】でも【ドラゴンメイル】【ドラゴンシールド】を装備しつつ守備力を320程まで上げるとブオーンのどの攻撃にも耐えるので、一人で戦わせることもできる。この場合、AI戦闘で後攻で祝福の杖を使いつつブオーンがスカラを使ったターンのみ攻撃するか、【やいばのよろい】を装備しての反射がダメージ源になる。
 
倒すと、事前情報通り最後の鍵が手に入る。
シナリオ上で最後の鍵が必要になるのは【魔界】に行くために【海の神殿】の扉を開ける時なので、それまではブオーンとの対戦も先延ばしにすることができる。当然、後に回すほどこちらのレベルが上がって戦いが楽になるが、最後の鍵を早めに入手して各地の宝漁りができればその分シナリオ進行が楽になるので、ブオーンに挑むべきタイミングはプレイヤーによって意見が分かれるところだろう。
【ボブルの塔】【ゲマ】はステータスや使用特技がブオーンに近いため、数値面で見るとボブルの塔の攻略中あたりがブオーンに挑む適正時期と言える。
なお、どれだけ先延ばししても【サラボナ】を襲撃されたりはしないので、その点は安心。なんなら一度戦って全滅しても、再度見晴らしの塔に行くまではまた封印の壺に収まっている。律儀なヤツ…。
 
しかしこいつといい、【ヘルクラウド】といい、【暗黒の魔人】といい、主人公一行はこいつらから見たら豆粒に等しいはずだが、こんなどでかい奴にダメージどころかどうやって攻撃を当てていたのだろう。
状況的には見晴らしの塔から顔などの急所を叩いているのだろうが、塔を崩さず主人公一行だけを狙ってくれるブオーンは優しいヤツである。
 
なお、戦闘BGMが通常戦闘扱いの【カンダタこぶん】とクリア後の【エスターク】を除けば、青年時代後半のボスどもの中で唯一【光の教団】と接点がない。そもそも【ミルドラース】配下なのか、無関係な害獣なのかも不明で、立ち位置がよくわからないやつ。

リメイク版

HPMP攻撃力守備力素早さ攻撃方法行動回数
470030016075通常攻撃、はげしいほのお、いなずま、スカラ、ルカナン1~2

獲得経験値、取得ゴールド、落とすアイテムはSFC版と同じ。
 
リメイク版では更なる強化を施され、1~2回行動となり、行動パターンに【ルカナン】が追加。
元々強力な攻撃が目白押しなくせに、判断力が低く行動がランダムなので何を仕掛けてくるかを読みにくい気紛れな強敵だったため、行動回数とそのバリエーションが増えたことで手が付けられない大怪獣と化した。
いなずまはリメイク版ではイオ系となっているが、軽減が難しいことに変わりはない。
運が悪いと1ターン目にフバーハをかける前に激しい炎2連発や、激しい炎と稲妻のセットなど、本気【ムドー】顔負けの鬼畜コンボを吹っかけてくることもあれば、スカラやルカナンの重ねがけでこちらの計算を狂わせてきたりもする。
特にルカナン→打撃のコンボは守備力を削られた上から強烈な打撃を見舞われるのでかなりの痛手。
しかも守備力の20%上昇と弱体化したスクルトに対して、ルカナンは守備力の50%低下と据え置きのまま。普通に使っていては守備力の低下量を相殺しきれずジリ貧に陥ることも多い。
こちらは戦闘参加人数が4人に拡張されたが、SFC版と同じ感覚で挑むと痛い目を見ることになる。
編成を工夫して守備力を上げる機会を増やしたり、【マホカンタ】【てんくうのたて】でルカナンを跳ね返すなどの対策は必須。
素早さはSFC版に比べ若干下がっているものの、Lv30くらいの主人公とほぼ同じ値になったことで、より先攻・後攻が不安定になっている。行動回数が増えたので、前ターン後攻・次ターン先攻による疑似3~4回行動もあり得ることになり、極めて危険。回復役は【ほしふるうでわ】を装備して確実に先攻できるようにしておきたい。
【ベホマラー】があれば幾分楽になるが、【ドルマゲス】のようにベホマラーの有無で難易度に雲泥の差が表れるわけでもなく、使用するタイミングを誤らなければ【ベホマ】でも十分間に合う。どこまで育てるかはお好みで。
 
アイテムでガチガチに固めてのモンスター単騎による攻略はリメイク版においてもやはり有効。
敵の行動パターンにルカナンが追加されているため、耐性がない場合は天空の盾も追加で使わせておこう。
なお、SFC版で単騎攻略可能だったメンツに加え、新登場の【メタルスライム】・リメイク版で強化された【はぐれメタル】でも新たに単騎による攻略が可能になった。
…のだが、これらにはブオーン戦の対策を練る以前の問題が立ちはだかっているので、実際に戦わせるのはあまり現実的ではない。
低レベルクリアにこだわるなら、それなりにレベルを上げたメタル系スライム、踊る宝石、スライムナイト、【パペットマン】【炎の戦士】を3人用意して挑むのがベストである。
というか【ゴーレム】大先生を仲間に出来ないほどレベルが低いのならこのくらいの用意はほぼ必須。
素早くて【ベホイミ】やベホマが使えない仲間が手持ち無沙汰となった時の対策として【しゅくふくのつえ】もあるとなおよい。
 
なお、登場シーンはSFC版以上に気合の入ったムービーに…。というか明らかにラスボス戦より力が入っている。
操作できない時間がやや長時間になるので辛いかもしれないが、一度はよく見ておこう。
 
SFC版では倒されるとそのままいなくなっていたのだが(封印のツボは普通のツボ扱いになっており、中身はカラッポ)、リメイク版では撃破後に再び封印された。
これではいずれまた封印が解かれてしまうのではないかという懸念があるが、そこはルドマンも手抜かりはなかったようで...。

仲間モンスター

リメイク版では特定の条件を満たした後に仲間にすることも出来るが、その条件は厳しい。詳細は該当記事参照。

小説版

イベントそのものがカットされているので登場せず、少女時代の【マーサ】から壺に封印された伝説のみが語られている。

ユアストーリー

CVは古田新太。
ゲームより前倒しで青年時代前半編で登場。
サラボナの町を荒らしており、「ブオーン討伐がフローラとの結婚の条件」というお触れ(クエスト)がルドマンにより町に出されていた。そのお触れでは英語で "Bwoon the Beast" と表記されている。
ルドマンの屋敷から【てんくうのつるぎ】も奪っており、剣を取り返すために戦いを挑んだリュカ(主人公)たちを圧倒的な力で苦しめるが、弱点の眼を狙われて降参し、リュカに従うこととなる。
飛行能力を持ち、終盤では【サンチョ】【ヘンリー】の率いる【ラインハット】の軍の乗った船を持ち上げて【大神殿】に放り込み、【ゲマ】軍団との戦線に加わる。
さらに天空の剣で魔界の門を閉じるアルス(男の子)の手助けもする。
 
大きさは他のモンスターに比べると大きいには大きいが、やや控えめ。中盤の盛り上がりどころの決戦であるため、ぐいぐい動かすための大きさととらえるべきか。
 
TV番組「ニンゲン観察モニタリング」では主人公&ビアンカ役の佐藤健と有村架純が仕掛人で、コロコロチキチキペッパーズのナダルがブオーンのアフレコに挑戦。
更に声優の小野賢章がお手本役として登場した。

DQ10オンライン

Ver.3.4より登場。息子であるプオーンを無意識に飲み込んでしまったため、ダンジョン的な彼の体内を探索することになる。
胃の中は、ミノ・ハチノス・センマイ・ギアラに分かれているため、こいつがウシ目のモンスターであることが判明した。
Ver.3最終決戦では、その借りを返すために頼れる助っ人として登場し、【邪竜神ナドラガ】と激闘を繰り広げた。
詳しくはこちらを参照。

ジョーカー2,DQMJ2P

魔獣系のBランク。発売前からのセールスポイントだった巨大モンスターの1体。原作での巨大さとインパクトを考えれば納得の抜擢である。
【強大な魔物に挑戦】をBGMにコイツが雪山を闊歩する姿はとてもぴったり。
 
配合で生み出すことは出来ず、スカウト限定。雪山深部の洞窟を抜けた所にある焚き火を調べると戦闘になる。
通常攻撃の他、【しゃくねつ】【ベタン】【おたけび】を使う。たまにぼーっとして何もしてこないときもある。
スカウトする場合は、雄叫びでテンションアップを妨害されることを考慮し、マインド系に強いモンスターを。

能力はHP、攻撃力、守備力が高めだが、それ以外は非常に低い。特性は【こうどう おそい】【れんぞく】【ギガボディ】【いあつ】
戦闘要員としては微妙だが、【やまたのおろち】【ムドー】の素材になる為、何度かスカウトすることになるだろう。
所持スキルは【ブオーン】
 
なお、上記の場所以外でも戦うこと自体は出来るものの、1~3ターン以内にそのままどこかへ行ってしまうため撃破もスカウトも不可能。
ちなみにその間ベタドロンを使おうとする事があるが、【ベビーサタン】よろしくMP不足で不発に終わる。
また、クリア前にボスとして登場するのは【ブオーンJr.】で、見た目は全く同じだが厳密には異なるモンスターとなっている(スカウトも不可で仲間にはならない)。
 
スタッフによると初代モンスターズの時点で登場させる案はあったらしいが、余りにも巨大過ぎるという理由でヘルクラウド共々登場を見合わせていたとのこと。

テリワン3D

Jr.はいなくなったがプオーンが登場し、地味にAランクへ昇格した。
特性は据え置きだが、こうどうおそい持ちは状態異常耐性が2段階アップするため、眠り以外なら無効(眠りは本来弱点なので軽減止まり)。また+値が上がるとなぜかヒャドブレイクとヒャンブルカウンターがつく。
ちからの扉に時々出現するが、野生のブオーンが出てくるのはここだけ。よほど頑張って強いモンスターを工面してない限りはちからの扉初来訪時点で挑んでも返り討ちに遭うだけなのでほっとこう。
ゲージがかなり上がりにくいので、スカウトしたければせめてくんせいにく、できればほねつきにくも欲しいところ。
フィールド上での演出も地味で、雪山を堂々と歩き回っていた前作と違い、移動せずにマップの奥で仁王立ちしてるだけなのでインパクトは若干薄れている。
こっちから近づけば戦闘になるが、「ブオーンに戦いを挑みますか?」と選択肢が出るので安心。
別のエリアでセーブしてから挑もう(たまにこいつのいるマップだけでセーブできないこともあるが)。
ちなみに前作の「ヌシ」として出ていて今回もフィールドを動き回っているのは【ウイングタイガー】だけで、こいつのように「直接ぶつかれない位置にいる」ヤツはオレンジのレティス【タイラントワーム】【オセアーノン】【ぬしさま】(あとは【ドラゴンヘビー】【バラモスゾンビ】)。
フィールドを動き回っている【メドーサボール】、ウイングタイガー、【スーパーテンツク】【バリクナジャ】は触れると戦闘になるので注意。
 

 
また、【他国マスター】がプオーンと共に連れていることがある。さらにプオーン×プオーンの配合でもできる。
特性はギガボディ、こうどうおそい、れんぞく、AI2回行動、いあつ。
+値を上げることでギャンブルカウンター、ヒャドブレイクを習得する。

イルルカ

本作ではウリだったデカさを【超ギガボディ】に押されてド派手さが色あせてしまった。
【ヒャドブレイク】【新生配合】で習得する【格闘王】は所持スキルで覚える特技とはとことん相性が悪い。
 
その所持スキル自体は魅力的なのだが、それならコイツよりプオーンをスカウトした方が早いわ、実戦で運用するならほぼ上位互換な【オセアーノン】を起用した方が良いわという、徹底的な冷遇っぷりがむしろ記憶に残る。
次回作では誰でも超ギガボディになれるようになったが残念ながらリストラされてしまった。しかしプロフェッショナル版では…

今作では【狭間の闇の王】というDQ5時代のこのモンスターと同じような境遇(?)のモンスターがおり、今作の裏ボスを務める。

ジョーカー3プロ

本作で再登場。プオーンも登場している。
そしてヘルクラウドやラプソーンを差し置いて晴れて超ギガボディになった。
他方、パッケージの巨大モンスターライドもブオーンであり、DQの巨大モンスターの代表格故のサイズアップとも言える。
デフォルトで超ギガボディのモンスターでは唯一のSランク。地味にナンバリング出身でも唯一…だったのだが、後にイルルカSPにて同じくSランクの超ギガボディである【覇海軍王ジャコラ】が登場したため唯一ではなくなってしまった…。
【神獣界】の最下層では超ギガボディと化した【ラマダ】と喧嘩している様子が見られる。ギャラリーは超ギガボディの【プチット族】
ブオーンは【光の教団】とは無縁の魔物なので、もし主人公が産まれていなかったらそのまま光の教団と対立していた可能性が高い。そう考えると中々感慨深いシチュエーションである。
しかし夜になると疲れたのか座り込んで眠ってしまう。
ちなみにクリア前には酒が流れているやたの滝の近くで喧嘩していたが、もしや飲んだのだろうか…
 
また、DQMJ2のブオーンJr.が追加シナリオでゲスト登場した。
 
特性は【超ギガボディ】、こうどう おそい、【いあつ】、AI2回行動、【ギャンブルカウンター】【天地雷鳴士(特性)】
+25で【れんぞく】、+50で【ムラっ気】、+100で【武神】
スキルは変わらず「ブオーン」。
ジバリーナがジバルンバに進化しているため使い勝手は良くなったが、HPバブルを得るためにはてんしのきまぐれを強制的に習得させられてしまうのが難点。
 
配合方法はプオーンの四体配合。
【ブースカ】と配合することで【ムドー】を生み出せる。
 
超生配合でサイズの縮小も可能なので、イルルカ以前のサイズに戻したり、ノーマルボディにしてエセプオーンに仕立て上げる事も可能。
もちろん、ギガボディに巨大化させたプオーンの隣にノーマルボディに縮めたコイツを置いたり、プオーンと共に同サイズにして並べたりと言ったシュールなパーティーも可能。

バトルロード2

本作で他作品に登場。
第三章後期で敵として先行登場し、第四章から合体モンスターとして使えるようになった。
原作通りだと大きすぎるためか、今作ではサイズは他の合体モンスター並にされた。
ステータスはHP:3000 ちから:303 かしこさ:31 みのまもり:58 すばやさ:21。
組み合わせは【アンクルホーン】【ホースデビル】【ビックアイ】
体型の似ているビックアイをヤギ面にし、悪魔の角と翼を生やす組み合わせである。ついでにいずれもDQ5で共演している。
技は飛び上がって敵単体を豪快に殴りつける2回攻撃の「なぎはらう」と、敵全体に強力な電撃を放つ「プラズマ」。
 
HPとちからがトップクラスのため、「なぎはらう」の威力は絶大。
「プラズマ」も弱点を狙える場合が多いため使い勝手が良い。
かしこさが低いため呪文には弱く、悪魔系に属するため【あくまのツメ】の「ろうがのえんぶ」や【天帝のつるぎ】の「滅魔斬」にも注意が必要。

スキャンバトラーズ

超3弾のスコアアタックのボス。
通常・ホンキモード共々初手スカラで物理をシャットアウトし、高火力の技で攻め立てる。
呪文やブレスか、なんでもスキャンでルカニを使用して戦うべし。

ヒーローズ1

【光の塔】クリア直後、【ヘルムード】に連れられて登場。
ヘルムードが豆粒に見えるほどのシリーズ最大クラスの巨体で、光の塔を破壊する。
 
2015年3月26日に配信されたDLCで戦うことができる。
ギミックボスとなっており、戦闘方法は【空艦バトシエ】から魔弾砲で攻撃して、ダウンしたら顔に乗って攻撃、時間経過で起き上がるとバトシエまで吹き飛ばされて再び魔弾砲で攻撃…を繰り返す。
 
行動パターンはリメイク版準拠、スカラは使わないが異常に防御力が高いためあらかじめ使っているのか?
魔扉の展開数は6つ。巨大な岩や【ばくだん岩・強】を投げてきたりもする。
岩を持っている時に【バリスタ】で岩を破壊するとブオーンにダメージを与えることができる。
空艦バトシエが破壊される前に倒さなければならないという制限があるのでばくだんいわ・強を早めに倒すことも心がけたい。
 
倒すとブオーンは白くなってワープで帰って行き、【天空のオーブ】が手に入る。

トレジャーズ

お宝に【ブオーンの像】が登場。

ライバルズ

第10弾カードパック「破壊と創造のフロンティア」にて、武闘家専用のレジェンドレアとして登場。丸1年越しで親子が揃った。

コスト11 11/11
このユニットは移動せず手札に戻らない
このユニットの攻撃は他の全ての敵にも同時にダメージを与える
スキルブースト コスト-1

これまでに無いグラフィックの大きさ(手札に戻らないのはその大きさゆえか)に、これまでに無いフィニッシャーの能力を持って登場した。
【ダークドレアム】に次ぐファッティな上に相手の全ユニットとリーダーという凄まじい攻撃範囲を持ち、1回攻撃できればあっという間に相手の盤面は総崩れで一気に勝利が決まってしまうこともある。
出した直後の相手のターンを凌ぎやすくなる【マッドプラント】や2回攻撃を付与する【はやてのリング】と合わせればまさに鬼に金棒である。
ただし安定して出すにはテンションスキルを何度も使うことでコストを下げる事が必須なため、息子とは違い雑にどんなデッキにも入れられるわけではない。しっかりと彼をフィニッシャーに見据えたテンションを効率よく上げられるデッキ構築にしなければ真の強さは引き出せないのだ。
新旧【モリー】などでガンガンテンションを回していくのが良いだろう。

ドラけし!

サービス開始から1年目に追加された新バトル「けしコン!」の初代ボスで巨大敵。イベント「天空の花嫁と魔界の王」の前半クエストを進めると解放される。
HPは3万超えだが攻撃力は強敵ボスの中でも低い。
イベントで貰えるけしコンチケットを使うと挑戦でき、バトル中様々な条件を満たしてアピールポイントを稼ぐと様々な報酬が貰える。
中でもイベント限定ドラけしを編成に入れているとかなりのポイントが貰える。攻撃力が低いのはこのアピールポイントを稼ぐための処置だろう。
 
ドラ消しは54,900ptを達成すると入手できる星5青属性で、スキルは正方形の範囲を物理攻撃する「おしつぶし」。
攻撃力は180とかなり低いが、反面HPは330と高い。その分高めのスキル威力である程度補われている。
同じ正方形でも真・大魔王バーンより一マス狭い。その分スキル威力が高くなっているが、範囲が狭くて当てられないのでは意味がないので、やっぱり使いづらい。
火力としては期待せず、高いHPによる最終スコアの底上げ用と考えよう。範囲の狭さとダメージの低さは、余計なダメージを与える事によるスコアの減少を妨げる事に繋がるので高スコア狙いでは長所となりえる。

その後「難敵チャレンジ」という新たなバトル形式で登場。
ログインボーナスで貰える「巨大魔獣チャレンジ1」で挑戦でき、勝利すると景品のほか次のチャレンジに挑むアイテムが手に入り、最大4まで存在する。
それぞれ有効なドラけしが違い(詳細はここでは割愛)、1戦目は一部の星3。2戦目は一部の星4。3戦目は一部の星5。4戦目は一部の星5~6。
巨大敵なので上方向に範囲の広いアタッカーを使いたいところ。