【プラチナソード】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:07:27

概要

【プラチナシールド】【プラチナメイル】【プラチナヘッド】と並ぶいわゆるプラチナシリーズの一種。
観賞用としても用いられるというプラチナ製の美しい剣で、総じて高いかっこよさを誇る。
カミソリのような切れ味を持つらしく、攻撃力も割と高い。
両手剣の【プラチナブレード】という姉妹品も登場している。
 
プラチナという素材自体は実は金とは異なり鉄より硬度が高いため、高い攻撃力にも説得力がある。
だが、実際純度の高いプラチナの場合、鉄に比べて質量比は約三倍になってしまう。
剣にとって重いことは一概に悪いとは言えないことなのだが、重ければ力のある者でないと扱いにくくなるのは確か。
純粋なプラチナ製だと重すぎて、よほど力のあるキャラでないと扱えないと思われる。
実際、盾・鎧・兜のプラチナ防具3種の装備者は力のあるキャラがメインである。
初登場のDQ6ではそこまで重たくなかったのか魔法職でも扱える武器であったが、DQ7以降は他の刀剣類同様に剣を扱える者でないと装備できないようになった。
 
なお、他のプラチナシリーズはいかにもプラチナらしい白+金色というカラーリングで統一されているのだが、
何故かこの剣だけはピンクに近い紫色であまりプラチナらしくない(DQ7まで、及びバトルロード)。
DQ8以降は【石のつるぎ】【テンペラーソード】等と同型のシンプルなデザインになったが、他のプラチナシリーズとは異なるワインレッドを配色に用いている。
そのため、どちらのデザインもシリーズで揃えると剣だけやや浮いているようにも思える。
装飾ではなく地金にプラチナを用いているのだろうか?

DQ6

初出。攻撃力60でかっこよさは45。売却不可。
【ちいさなメダル】30枚の景品になっており、順調に集めていれば【クリアベール】から【フォーン城】の辺りで手に入る。
実際のところ、攻撃力は同時期の店売り品と同程度で飛び抜けた性能ではない。
しかし【チャモロ】以外の人間キャラ全員が装備可能なため、金銭的問題から装備品の揃っていない仲間の補強には最適。
特に武器が後回しにされがちな【ミレーユ】【バーバラ】にとっては、タダで手に入る優秀な武器と言える。
他にもリメイク版での加入間もない【ピエール】の装備や、ハッサンの炎の爪を【火攻め】用に他のキャラに回してハッサンがプラチナソードを装備する等と、地味ながら各々のプレイスタイルの穴を確実に埋めてくれる存在である。
これで武器が【モーニングスター】どまりのチャモロにさえ装備できていたら更にありがたかったのだが…。

かっこよさの高さに加え、プラチナシリーズ全てを組み合わせると【ベストドレッサーコンテスト】で+50という高いボーナスがつく。
難関のモンスター限定コンテストは、プラチナシリーズ装備のスライムナイトで攻略すると楽。
ただし、【おしゃれなかじや】で鍛え直すことは出来ない。
 
基本的には【メダル王】からの一品ものなのだが、【ガーディアン】が割と高い確率でドロップする。
しかしガーディアンが登場する頃には完全に無用の長物。
【メタルキングヘルム】を落とす【サタンジェネラル】【やまびこのぼうし】を落とす【ブースカ】を狙って狩りをしていると、上述の通り売ることもできずに【ふくろ】にプラチナソードばかりが山のように溜まるのはDQ6あるあるの一つ。

DQ7

攻撃力60、かっこよさ45と、6から性能据え置きで登場。
装備可能者は【主人公】【メルビン】【アイラ】。設定上は【キーファ】も装備可能。
過去【プロビナ】の武器屋に伝わる宝剣で、最初に【プロビナ山】を登った後にプロビナが魔物に襲われる直前で武器屋のおっさんからもらえる。
ただし武器屋に行くことなく先に【小さな橋】に行ってしまうと入手不可になる。
近くを通れば犬が呼びかけてくれるものの、意外と気付きにくいタイミングのため貰い損ねたプレイヤーもそこそこ多いだろう。
 
主人公とメルビン用として【ラッキーパネル】【ゾンビキラー】でも持ってない限りは、少し前に購入できる【ようせいのけん】と並んでこの時期で一歩抜けた装備品。
どちらかに装備させ存分に活用してもらおう。
現代のプロビナでは、村を救った英雄に剣を与えたエピソードが武器屋の自慢になっているが、この内容はプラチナソードが手に入ってなくても言っている。
しかも仲間会話でも剣を貰ったかのような反応を見せるため、若干の矛盾点が生じてしまう。
 
ただ、プロビナ、【ルーメン】【マーディラス】に関しては攻略順が自由なので、【まどろみのけん】を先に回収していたり、メダル景品の【きせきのつるぎ】を早々と貰っていたりすると、出番なしに終わるということもままある。
 
今回もプラチナシリーズを揃えればボーナスがつくので、【世界ランキング協会】のかっこよさ部門制覇にも活用できる。
……のだが、その一角であるプラチナメイルが当のかっこよさ部門の景品なため、実際に活用されることは少ない。
 
その後、コイン100枚以上のラッキーパネルでもたまに登場するほか、【移民の町】【プレミアムバザー】で3000ゴールドで買えるが、この頃に買う人はいないだろう。
しかし、【はがねのつるぎ】が2800ゴールドであることを考えると、少々安すぎである。
本作ではプラチナシールドも性能からすると安価で買えるあたり、DQ7世界におけるプラチナという金属はそれほど希少でもないのだろうか。
 

リメイク版

プロビナ山から下山する際に【リレミト】を使うと村の外まで出てしまうため、武器屋の前を通ることも無いため貰い損ねる可能性がより高まっている。
【ダークパレス】以降の移民の町のラッキーパネルで取れる。
また、【ミステリピラー】を石版ボスにした際の報酬でも入手可能。

DQ8

【地図にない島】のフィールド上にある宝箱から手に入るほか、【ヘルクラッシャー】がレア枠(1/256)でドロップする。
装備可能者は【主人公】【ククール】【短剣スキル】が30以上の【ゼシカ】と3DS版では59以上の【ゲルダ】
 
攻撃力40とえらくグレードダウンして登場。
一応船入手直後に手に入る装備品としては強い部類だが、【はがねのつるぎ】と攻撃力が5しか変わらない上に、この時期は大体【ヤリスキル】【なぎはらい】が猛威を振るっている頃であり、主人公用の武器としては微妙。
ククールも直前の【トロデーン城】で攻撃力差4の【テンペラーソード】が手に入るのでほぼ不要。
場所も非常に解りにくいため見つけた頃には用済みになっている可能性が高い。
しかも使い道がまだある船入手直後の時期に取りに行こうにも【クラーゴン】がわんさか沸いている海域を通過しなければならず、非常に危険。
最大の特徴だったかっこよさも、かっこよさ自体が存在しないDQ8では意味がない。
因みに、デザインもDQ7までの物と異なり、【石のつるぎ】等に近い形のシンプルな物に変わっている。
 
錬金にも一切絡まないため、名前とは逆にえらく地味な印象の武器である。
3000Gで売却可能なので、コレクターでなければ売ってしまうのがいいだろう。
 
それでも船入手直後の攻撃力40は低くはなく、特殊効果に目を瞑ればまどろみの剣(43)の購入も不要になる。
【海辺の教会】という【タダ宿】を確保し、【ライデイン】を連発出来るだけのMPもある。
【ハイブーメラン】を卒業して【闇商人の店】に引き渡し、範囲攻撃はライデインに頼って単体武器に切り替えるにも適当な時期である。
デザインも朱色の鞘とグラデーションのかかった細身の刀身は洗練されていて、焦げ茶革の鞘で武骨な鋼鉄の剣とは気分を一新できる。
【ゾンビキラー】購入&【ゾンビバスター】に錬金強化するまでの繋ぎとしては十分に機能するので、危険はあれど無料で入手できる武器としてはそう捨てたものではない。

DQ9

攻撃力51。【サンマロウ】で4500Gで売られている。
同時期の店売り武器の中ではトップクラスの攻撃力。その分高い。
また、【てつのつるぎ】【プラチナこうせき】【ヘパイトスのひだね】各1個ずつを練金させる方法でも入手可能だが、上述の通り普通の店売り入手と時期が変わらないので、素材の無駄使いになる。
プラチナ鉱石は【プラチナメイル】などの錬金に回そう。
 
実は、レシピはこの先にあるので普通に進めた場合は気付かないが、サンマロウ到着前にこれより攻撃力が高い【たまはがねのつるぎ】の錬金素材がそろってしまうので、人によってはスルーされることになる。
ただし、【ストーリークエスト】の一つ【お受験に協力】のクリアに必要となるため、最終的には入手することになるだろう。

DQ10オフライン

主人公(【戦士】【バトルマスター】【魔法戦士】【遊び人】)、【ヒューザ】が装備可能な片手剣。

-+1+2+3
攻撃力47525864
みりょく10121416

【ふしぎな鍛冶】で作成可能(作成レベルは40)。レシピは【プラチナソードの本】に記載。
必要な素材は、【プラチナこうせき】x4、【まじゅうのホネ】x1、【レッドベリー】x3、【ようせいのひだね】x4。

DQ10オンライン

レベル42から装備可能な片手剣。基本攻撃力は47。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【主人公(DQ11)】【カミュ】【シルビア】【グレイグ】が装備可能な片手剣。
うち直しに必要な宝珠は10個。

-+1+2+3
攻撃力60636771
みりょく12131415

最速入手は【ソルティコの町】でのカジノの景品(コイン50000枚)。
同時期ではプラチナブレードの高火力が目立ち気味ではあるが、こちらも片手剣では異変前トップクラスの攻撃力をもつ優秀武器。
最速入手時期での片手剣の攻撃力が補正値抜きだと30~35ほど、ある程度冒険を進めてようやく攻撃力42の【はじゃのつるぎ】が手に入ることを考えたら中々のバランスブレイカーである。
特に【買い物できない】【すべての敵が強い】しばりでは、メインメンバーに片手剣持ちを起用する場合これがあるか無いかで難易度が大きく変わる。
 
カジノを利用しない場合は【クレイモラン城下町】で入手出来るレシピまでお預けとなる。
もっともこの時点で入手しても上記のはじゃのつるぎから一気に攻撃力が上がるため、片手剣使いで【ゾンビバスター】を作り損ねた場合には、異変後から暫くの間は愛用することになるだろう。
他、異変後の【デルカダール城】の宝箱と【キラーアーマー】の通常ドロップとしても入手可能。
なお、【ホメロス】はダーハルーネでの戦いでは両手にこれを装備しているが、残念ながら彼を倒したところでドロップはしない。しかし彼の私室の宝箱に一本入っている。
命の大樹の一戦では二刀流ではなかった為(片方の手は闇のオーブを持っていた)、部屋に置いてきたといった処か。
 
【ふしぎな鍛冶】でも生成可能。レシピ【プラチナの武器目録】が必要。
必要な素材は【プラチナこうせき】x2+【まじゅうのツノ】x2+【レッドベリー】x1。

DQ11S

追加シナリオ【グレイグとホメロス】クリア後、デルカダール城のバルコニーにホメロスの使っていたプラチナソードが突き刺さったままになる。この剣にはホメロスの【誓いのペンダント】がかけられている。
公式設定資料集シナリオ班のコメントでは「ホメロスを弔う場所を用意したかったので剣は消えなかった」としており、アートでも「ホメロスの墓標」と記されている。

バトルロード2

第1章から登場する戦士専用の武器。
上昇するステータスは、ちから+50 すばやさ+10。
 
使える技は「閃光の剣技」と「つるぎの舞」。
前者は高速で剣を振り、敵全体に打撃と光属性のダメージ。
後者はジグザグに動きながら敵1体を斬りまくる。
貴重な光属性を使えるため、魔王、大魔王戦では役に立つことだろう。ただ、命中は低めなので注意。

ヒーローズ1

【アクト】専用装備。【ドワドキア】解放後に店売りされる。
価格は6500Gで攻撃力+60。次に武器販売が増える始原の里までは期間があるのでお世話になるだろう。

トレジャーズ

【お宝】の一つとして登場。

お宝No.77
レアリティトレジャー
カテゴリーヒストリー
コレクション武器
標準価格1,000,000G

星ドラ

星4装備としてリリース当初から登場しており、メインスキルはさみだれ斬り。ストーリーのプロローグにあたる戦闘イベントでは、主人公がこれを装備して戦っている。
DQ11のホメロスが装備しているものは星5装備の「ホメロスの剣」名義で登場。【星皇剣】同様基本的には一本だが、見た目装備の盾を非表示にすると二刀流になる。
初期攻撃力は88で、最大値は151。ターン開始時7%で、盾専用スキルが50%溜まる。メインスキルは【シルバースパーク】

ライバルズ

第9弾「再会と誓のロトゼタシア」に収録された戦士専用のレアカード。

3/2/3
召喚時:味方リーダーのHPが15以下ならカードを1枚引く

そこそこの攻撃力と耐久力に条件付きのドローがついた武器カード。そのため後半戦になっても腐りにくいカードとなっている。
実装当初は「自分の最大MPが相手の最大MP以下(≒後攻)ならコスト-1」という効果だったが、【まほうのせいすい】実装を機に上記の効果へと変更された。

タクト

Aランク武器として登場。【ちいさなメダル】の報酬。
基本値 : HP+36・こうげき力+11
特殊効果 : HP+3%
錬金候補 : ヒャド属性物理威力+3%・ギラ属性息威力+3%・HP+51・こうげき力+7・すばやさ+11 他

ドラけし!

☆4・青属性で、ちいさなメダルの報酬として登場。最大レベルは60。
MAXステータス HP 197・こうげき力 236
スキルは【かえんぎり】