【プリズニャン】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:13:23

概要

DQ8で初登場した、青と白のしましまがついた丸っこいネコ。ちなみに尻尾の先は青。
頭のてっぺんに髪の毛のようなオレンジ色の毛があるのとカメレオンのごとく長いベロが特徴で、ベロは基本的に出しっぱなしにしているようだ。
 
下位種に【しましまキャット】、上位種に【ベロニャーゴ】が存在し、3DS版DQ8では全身金色の【ゴールドニャン】が追加された。
また、3DS版DQ7には体を真っ黒にした【ボスプリズニャン】という亜種、少年ヤンガスには【デスニャーゴ】というボスモンスターも登場している。
トレジャーズでは【ニャゴス】が登場。
モンパレではこいつの白い部分が水色で目が黒くした【エビルニャン】が、ウォークでは巨大な「デカプリズニャン」、「くじニャーゴ」が、星ドラでは足軽装備をした「足軽ニャン」がいる。
スクエニはポスターなどでよくこいつを出すなど、前面に押し出しているが、実際に人気があるのは(少なくとも2ch内では)しましまキャットのようである。
いつかはスライムやドラキーに続くマスコット枠になれるのだろうか?
 
模様が囚人服っぽいところから、名前はプリズナー(囚人)+ニャンニャンの合成語だろう。
【ヒャド】を使うので、リズニャンとかリズニャンと読み間違えられることもある。

DQ5(DS版以降)

【アークデーモン】と共にDS版追加モンスター(兼・追加仲間モンスター)として登場。後の作品で初登場したモンスターが過去作のリメイク版の既存ステージに登場するのは珍しい。ちなみに後の作品で初登場したモンスターがDQ5に逆輸入している例は【プチット族】系統に次いで2体目。
なぜか上下位種の2匹はハブられ、DQ5でよくある系統代表としてコイツのみの登場。
 
実質的には敵としての登場が無くなった【ベビーパンサー】の役割もかねている。
そのためか幼年期は【レヌール城】【サンタローズ】周辺と、SFC・PS2版でベビーパンサーが出現していた地域に出現する。
ただし【格闘場】では、ベビーパンサーが出場している。
また、本作にコイツが出ることをアピールするためか、オープニングに【ビスタ港】からサンタローズに向かう道中の固定戦闘で【くびながイタチ】と組んで出現する。
ちなみに青年時代前半は【オラクルベリー】周辺、後半は【ボブルの塔】のある島の西部に複数で出現する。
SFC・PS2版では【魔物のすみか】にたまにベビーパンサーが単体で出現していたが、ここにはプリズニャンは現れない。
 
本作でもヒャドを唱える。もちろんメラより威力が高い。
本作におけるメラ使いの【おばけキャンドル】が出る前に、ヒャド使いのコイツが先に登場。
というか他の作品ではレベル10を超えたあたりで初めてヒャド使いが出るのが普通なのだが、本作ではレベル4~5くらいで出現地域へ足を踏み入れることができてしまう。
敵のヒャドは味方よりもだいぶ威力が低いが、ビアンカを仲間にした直後だとヒャドの直撃は結構危険。
ただし、攻撃性はベビーパンサーほどではなく、攻撃→様子を見る→攻撃→様子を見る→ヒャド→攻撃→最初へ……のグループローテーションで行動する。
つまり、4匹グループでも1ターン目はヒャドは飛んでこない。
1グループの数を減らせば、危険なヒャドの発動を遅らせることができる。
さすがにレベル1のビアンカを連れて【たけのやり】装備とかで戦うのは危険なので、ある程度はアルカパ付近でレベルを上げてから、出現地域に近づくようにしたい。
見た目どおり(?)頭が悪いので、2回まで使えるヒャドのMPがなくなってもヒャドを使う。
また、仲間にすることもできる。詳細はこちらを参照。
中盤までなら中々使える忠猫。

DQ7(リメイク版)

【トクベツなモンスター】No.138。
【モンスターずかん】におけるトクベツなモンスターの最後を飾るモンスター。
【かわいいトレイプレゼント】(わるいトレイじゃないよ)の登場モンスター兼ボスを務めており、その後【証を授かりし者たち】にも登場する。
また、【帰ってきたヒーロー】では登場しないが、石版の発見者にもなっている。
 
ステータスが低く序盤でも十分戦える相手であるが、ヒャドを唱えてくることもある。
攻撃パターンはDS版5と同じでローテーションで行動する。
落とすアイテムは【ただのぬのきれ】

DQ8

【リーザス村】【ポルトリンク】間の街道で出現する。
終盤は夜間の出現率がやや下がるが、昼間はほとんど変わらない。
 
単独グループで2体か、他の敵と組んで出ることが多い。
顔を洗ったり、じゃれていたりするが、ヒャドは結構危険なので注意すること。MPは6なので、ヒャドは2回まで。
落とすアイテムは通常枠が【バンダナ】(1/64)、レア枠が【ふつうのチーズ】(1/256)。
 
【パルミド】西の岬にはスカモンの「ミャケでございます」こと【ミャケ】がいるが、非常に弱い。
 
3DS版では【写真クエスト】の撮影対象に選ばれているが、ただ写真に収めるだけでなく、顔を洗っているシーンを撮らなければいけない。

DQ10オフライン

【猫島】に生息。【ヒャダルコ】を唱えることもあるので注意。
通常ドロップは【ふさふさの毛皮】、レアドロップは【青い宝石】
【ミャルジ】【ニューラ】といったNPCも登場している。

Ver.2

【サザミレ草原】【スレア海岸】にも生息。

DQ10オンライン

生息エリアを増やしているほか、魔界には【プリズニャン・強】がいる。
仲間にできるほか、【ランニャー】というNPCも登場。
詳しくはこちらを参照。

ジョーカー1

ジョーカーから皆勤。魔獣系っぽい感じがするが、なぜか自然系のEランク。
野生のものは【デオドラン島】のダンジョンにいる。
特性は【ヒャドけいとくい】であり、相手からのヒャドも無効化する。
スキルは【バギ&ヒャド】

ジョーカー2

ヒャド系を使うだけあって【雪山】にわんさか出現し、こたつで丸くなることもなく楽しそうに駆けまわっている。
草むらの影から飛び出してきたり、高いところから跳んできたりと、実にネコらしい。
適当なモンスターと配合するとアルミラージになり、しばらくの間大活躍する。
【ヒャド系のコツ】【ラブリー】の特性を持つ。

ジョーカー2プロ

ランクDへと上がった。
今作では一般配合では作れなくなり、野生のものをスカウトするか引っ越しアプリで前作から送るしか入手方法が無い。
強化で【ねがえり】、最強化で【ウトウト】を習得。

テリワン3D

魔獣系のEランクになった。
前作に続き配合では作れず、氷原に相当する場所がないためか野生でも出ない。
タマゴ孵化、もしくは【他国マスター】からぶんどろう。引っ越しもできるのであればそちらを利用するのもあり。

特性は【スタンダードボディ】、ヒャド系のコツ、【ラブリー】、+25で【ねがえり】、+50で【おうえん】。眠りネコ……?
【コングヘッド】もそうだが自然系から魔獣系に移行したので休み耐性がアップし、さらに眠り弱点なのは寝返りを持つコイツに好都合。【ウトウト】がついてしまうスキルも怖くない。
ちなみに耐性はヒャド・吹雪ブレスが半減で、なんとなく相性の悪そうなメラ系も半減できる。炎ブレスは等倍、ギラ系は弱点。なお魔獣系(基本的にヒャド弱点)においてヒャド系に強いのは他にビックアイやイエティがいる。
ギラ弱点は自然系だった頃の名残だろうが、同じ炎系でなにが違うのだろうか?
 
かしこさも攻撃力も高いので両刀が可能だが、MPがかなり低く「ヒャド系のコツ」があっても不安の残る数値。
【じどうMPかいふく】をつけるか、かしこさアップ系、火炎ガードSP辺りで補強した方がいい。
なお低ランクモンスターの宿命で能力値が伸びにくいので、どうしてもこいつを起用したいならかなりの根気が必要。育て上げればまあまあの活躍は期待できる。
 

イルルカ

野生では出ないが、今回は普通に位階配合で作ることができる。
錬金カギの世界にうろついていることもある。
特性のおうえんが【てんしのきまぐれ】に変更された。
【新生配合】【ロケットスタート】【メガボディ】化で【AI1~2回行動】【ギガボディ】化で【みかわしアップ】、SP版では【超ギガボディ】化で【ヒャドブレイク】を習得する。

ジョーカー3

魔獣系Fランク。
最初のパートナーとなるモンスターの1体で【サンチョ】とのやり取りで昼寝をするを選べばこいつが仲間になる。

特性はサイズが【スモールボディ】に、ねがえりと氷結系のコツ(ヒャド系のコツ)、みかわしアップとてんしのきまぐれの習得順が入れ替わっただけで後はイルルカと同じ。
超ギガボディ化で【ときどきシャッフル】を得る。
所持スキルは【氷結の使い手】
 
プリズニャン同士の配合でしましまキャットが生まれる。
つまり最下位種である(系統はプリズニャンだけが起点の配合となっている)。
この配合パターンでどんどん系統上位種を作ることが可能。最終的には【キャット・リベリオ】の素材となる【マーブルン】を作れるので配合素材としての重要性は高い。

ジョーカー3プロ

初期モンスターの座は【プチターク】に譲った。
野生の個体が無印版の【どんぐりベビー】と入れ替わる形で登場。
昼間は【静寂の草原】の木の上に出現する(どんぐりベビーとは異なり眠っていない)。
夜は木から降りており、最初からテンション+25の状態で出現する。

合体特性は【つねにミラーステップ】、合体特技は【祝福の舞】

DQM3

魔獣系のEランク。野生では【白冥の洞くつ】【甘味楼の魔界】・中級、【炎の神殿】に出現。
ドロップアイテムは【なぞのにく】、レアドロップは【スキルのたね】
魔獣系とゾンビ系の系統配合、しましまキャットと【ランドセーラー】の特殊配合で生み出せる。 
 
特性は【氷結のコツ】【きょうせんし】(Lv20)、【みかわしアップ大】(Lv40)。
Lサイズ化で【2回行動】【いきなりピオラ】【氷結ブレイク大】(Lv60)を習得。
所持スキルは【氷結の心】

少年ヤンガス

【しゃくねつのほら穴】で初登場。
しましまキャットとほぼ同じだが、眠り攻撃を習得している。
こっちが部屋にいると顔を洗って何もしてこないことがあるのは相変わらず。
そのため仲間にしても少し使いづらい。
【夢幻の宝物庫】ではデスニャーゴのお供として6体出現する。
 
成長限界はレベル10で、なぜかしましまキャット(レベル15)よりも低い。
デフォルトネームは♂が「ミャーケ」、♀が「ミャンコ」。
レベル10で【ルカニ】を覚える。
また、+値を上げると運の良さが大きく伸びるようになる。
配合パターンは【ダックスビル】×虫系や、【モコモコじゅう】×スライム系など。
植物系を相手に配合するとモコモコじゅう、スライム系相手でダックスビルが生まれる。このため、ちょっとしたループも可能。

スラもり2

【ノッケの林道】【サラスナ古墳】に出現。
序盤は【ももんじゃ】以上の数が出現するので、恐らく多くのプレイヤーが、一番早く30匹集められたのはコイツなのではないだろうか。
毛づくろいをしていたり寝ていることもあるが、こちらを見かけると追いかけてきて引っかいてくる。
同ステージに存在する【ねこじゃらし】を持って近付くと攻撃する代わりにじゃれてくる。
 
勇車バトルでは【しんにゅうして こうげき!】【ドカンと ぶっぱなせ!】を命令できる。
しんにゅうして こうげき!では門を飛び越えて敵戦車内に侵入できるためなかなか優秀。
そのまま門をコントロールしている機械を破壊してくれれば以後の進入攻撃がかなり楽になる。
逆に言えば敵のプリズニャンも同じことをしてくるので、その際は侵入される前に追い払ったほうがよい。
ちなみに、二本兵はカラーリングがベロニャーゴのものになっている。

スラもり3

【イチメンさばく】に出現する。
のんびりした性格が災いしたか、前作よりもこちらを見かけたときの反応が遅くなった。
今作でもねこじゃらしを見つけると我を忘れてじゃれてくる。
 
船バトルでの命令は前作と同じ。
しかし仕様の変更から敵船への進入の仕方が自ら砲台に入ることになり、単純に弱体化。
出現場所の少なさも相まって、一気に地味な存在となってしまった。

ソード

敵としては登場せず、【ちいさなメダル】の交換役として【メダルにゃん】というNPCが登場する。

バトルロード1

第二章で敵チームのみで先行登場し、第三章で使用可能になった。
ステータスはHP:566 ちから:51 かしこさ:88 みのまもり:53 すばやさ:74。
技は「ヒャド」と「べろりんミスト」。
前者は単体に放つ氷呪文。かしこさが高いので威力に期待できる。
後者は引っ掻いて舐めて相手単体にダメージを与える。幻の追加効果もあるので使いやすい。
また、バトルマスターと組むと、べろりんミストが「アイススケート」に変わる。
全体攻撃で、時折相手を動けなくする。しかし、両方の技が氷属性になるので、技変更の際は注意。
 
回避は高く、かしこさもあって呪文が使えるものの、いまいちパッとしない。
ただ、【プチアーノン】とは違って、本家の無駄行動が直接技に結びついてないので、まともに戦うモンスターになったが、マスコットとしては微妙な感じ。
 
【マドハンド】と転がるモンスターと一緒に組んで【にゃんたまアタック】をしてる姿でも見て和みましょう。

バトルスキャナー

2017年1月14日~1月31日にモーリーファンタジー&星ドラのコラボキャンペーンで宝箱で寝ている限定イラストのチケットが先行配布された。
性格は最高相性の「ぼうけんおう」。

そして、第8章で他の猫系モンスター達と共に実装。サイズはS。
技はねこパンチ→ヒャダルコの順で変化していく。

ヒーローズ2

【大峡谷】の戦い及び【イーリム雪原】で出現。
前者は本作屈指の難関である大峡谷の戦い及びフリーマップで、後者では【ブリザード】【シルバーデビル】【キラーマシン】(クリア後は【バズズ】も追加)といったかの【ロンダルキア】の悪夢らに紛れる形で登場。悪名高き大峡谷イベントに苦戦、もしくは雪原の敵に殺意を覚えたプレイヤーにとって癒し的光景となっている。
今回は範囲の小さいヒャダルコを使って攻撃してくるが雪原の敵の中では弱い。
ドロップアイテムは【するどい爪】【ひきよせのすず】。この系統では唯一【ネコずな】を落とさない。
 
【モンスターコイン】はアシストタイプで使用者の頭に乗っかり一定時間ランダムにいい効果を出してくれるもの。
召喚したキャラの頭にプリズニャンが乗ってる姿はかわいらしくて絶妙に和む。
大峡谷の連戦やイーリム雪原の悪夢の敵にうんざりされたらこれを見て和もう。
 
【アリーナ】【クリフト】編では【カンダタ】の見習い子分として登場。
一番手に出るだけあって弱い。

ライバルズ

【デスニャーゴ】【マーブルン】 【ベロニャーゴ】の効果で場に出るトークンカードとして登場。1/1/1のバニラユニット。
【テンプテーション】【ヒャドの極意】のカードイラストにも描かれている。

ウォーク

メインストーリー2章9話~3章3話などで出現する。ヒャドを唱えるがゴロゴロしてたり顔を洗っていたりと相変わらず猫らしい。
こころの色は青でコストは30。グレードSでヒャドを覚える。

タクト

魔獣系のEランク、まほうタイプで登場。
使用とくぎは【ヒャド】/【マヌーサ】