【マドルーパー】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:07:01

概要

DQ5などに登場するモンスター。
高温の泥土に潜む、粘土質の魔物。
灰色の柔らかい体を持つ。
 
同種色違いモンスターには【ドロヌーバ】【ジェリーマン】【マグマロン】【うみぼうず】の他、ボス級モンスターに【ようがんげんじん】などがいる。
ナンバリングでは同種はそれなりに出番があるがこいつは現状では5のみの登場と影が薄い。
一方、モンパレでは系統最上位に下克上した。
 
「マド」は【マドハンド】と同じく「泥(mud)」から来ていると思われる。
よく【マッドルーパー】と混同されるが、あちらは「mud+ウーパールーパー」であるのに対し、マドルーパーは「mud+trooper(兵士)」からであろうか。

DQ5

【死の火山】【滝の洞窟】等に出現するほか、【テルパドール】周辺のフィールドでも出現する。
通常攻撃の他に【スカラ】を使用する。
 
HPと攻撃力はやや高いが、あまり厄介な行動を取るモンスターではない。
スカラも元の守備力が低いのであまり問題にならない。寧ろ隙をさらけ出すだけのサービス行動。
同時期に出てくるほのおのせんしやホースデビルの方が遥かに危険なので、一緒に出てきたらそちらから倒そう。
動きを止めたい場合は【おたけび】が有効だが、そこまでするほどでもないだろう。
 
色合いといい、強さといい、存在感といい、あらゆる面で地味な敵である。
ただ、死の火山全域と滝の洞窟上層では頻繁に群れで出現するため、死の火山で【おどるほうせき】【ほのおのせんし】、滝の洞窟で【ベホマスライム】を勧誘するために長時間粘っていた人は印象に残っているかもしれない。

ドロップアイテムは【まもりのたね】。確率は1/64とガメゴンより低いが、上記のモンスター勧誘のついでに狙うのもありだろう。

ジョーカー3

色違い大量投入とあって、久々の登場を果たす。物質系のEランク。所持スキルは【呪いの力】
位階配合で生み出せるほか、【歓楽の霊道】にも生息している。
ライブラリのまめちしきによれば底なし沼で死んだ人間の成れの果てらしい。確かに顔が苦しんでいるようにも見える。
歓楽の霊道にいる個体は毒沼に浸かって一定時間経つと上位種のジェリーマンに変化する。
 
初期特性は素の【ノーマルボディ】で固定の【呪い攻撃】【呪いブレイク】
+25で【狂信者】、+50で【しっぺがえし】、+100で【でろでろボディ】を獲得する。
メガボディ化で【AI1~3回行動】、ギガボディ化で【パラメータブレイク】、超ギガボディ化で【重力ブレイク】を習得。
 
ステータスはすばやさの上限値が低めでHP、守備力、かしこさが高めというもの。
素で地属性と重力属性を無効にするのでジバリア系はもちろん複属性の【じひびき】【大地斬】も防げる。
HPも低レベルから伸びるなど耐久面は優秀だが特性が呪い関係ばかりで火力が出ないのが難点。
 
何故か位階下位種のドロヌーバを【天敵】としている。ライドして接近すれば【どうのこうせき】を落として逃げていく。
あちらは人間を沼の底に引きずり込む魔物だそうで苦手意識でも抱えているのだろうか。

ジョーカー3プロ

無印版での居場所を【さまようよろい】に奪われたため、配合でしか入手する手段がなくなってしまった。さまようよろいも毒沼に一定時間いるとジェリーマンになってしまう。

モンスターパレード

なんとランクAとして登場。この系統では一番ランクが高く、最上位種になった。
しかし能力値はやたらと低いためとてもではないが戦力にはならない。強くなる傾向のある後期実装モンスターなのにあんまりな扱いである。
初期とくぎも【スカラ】とあくまで模式美。耐性「だけ」はほとんどの状態異常を半減できるとかなり優秀だった。

ライバルズ

第7弾カードパック「光と闇の異聞録」にて実装。共通のレア。

2/2/2
このユニットは戦闘ダメージのみ受ける

スカラなぞ知らんと言わんばかりに戦闘面では貧弱だが、それ以外のダメージなら一切受け付けないという唯一無二の特性を持つ。
【マヒャド】が降ろうがグランドクロスが飛んでこようが【激しい炎】で焼かれようが涼しい顔である。ただしデバフや確定除去はさすがに無視できない。
 
何らかの手段でバフができると低いスタッツまで補われるため、デッキによっては手が出せなくなるだろう。当然道具カードを始めとした商人とは相性抜群であり、特にテンションスキルやダメージ特技に除去を任せる魔法使いにとってはこいつ一体に完封もありうる程の天敵と言える。