【マンドラ】

Last-modified: 2024-03-26 (火) 19:55:34

概要

DQ11で初登場したモンスター。
頭頂部に芽が出たスライムのような外見をした植物型モンスター。
植物系スライム族としては【スライムツリー】という先輩がいるが、下部に球根のような胴体及び手のような一対の葉が生えていることを除けば、実にそっくり。
 
上位種に【トマトマーレ】【アラウネ】【転生モンスター】として【黄泉の花】がおり、頭頂部に生えている植物は各種で異なる。
チャンピオンズでは、きのみのせいれい、きのみのだいせいれい、せいやのだいせいれいという亜種がいる。
ちなみに、この系統は何の花か不明な黄泉の花を除いた全種がナス科である。
DQ11では【植物系】が存在しないため植物型モンスターは【自然系】に分類されるが、この外見ゆえかこの属は全て【スライム系】に分類されている。
 
同じモチーフにDQ4に登場した【マンドレイク】やDQ6に登場した【マンドラゴラ】、モンスターズシリーズでも【マンドラゴラ(モンスターズ)】がいるが、「身も竦む叫び声をあげる」という点ではこちらの方が原典に近い。
一応マンドラゴラはナス科なので序盤野菜モンスターに加えられそうだが、食べられないし見た目も野菜っぽくし、そもそも植物系でも自然系でもなくあくまで【スライム】の一種なので、その一員となれるかどうかは微妙なところである。
 
スライム系でありながら、どれも「○○○スライム」とか「スライム○○○」など名称に「スライム」が付かない珍しい種族である(DQMJ2の【タマゴロン】とかもそうだが)。DQ9の【ウォルロ村】に住む【ベホイムスライム】はさぞお怒りのことだろう。
 
余談だが、FF11に可愛いデザインのマンドラゴラが存在しており、DQ10やDQFFいたストSPに登場したことがある。
これまでのマンドラゴラと比べて可愛いデザインになるきっかけとなった・・・のかもしれない?

DQ11

異変前の【デルカダール地方】【デルカダールの丘】に生息。3DS版では【名もなき地】【ソルティコの町】西)にも自然系のモンスターに混じって生息する。
デルカダールの丘のものは邪神復活後の世界でも生息している。
行動は通常攻撃と【おたけび】を使用するほか、たまに【無駄行動】(ふわふわとただよう)をすることもある。
ドロップは【やくそう】、レア枠は【めざめの花】

強ver

世界に異変が起きた後【デルカダール地方】と名もなき地(ソルティコの町の西と【デルカダール地方】東。2Dモードのみ)に生息。
行動は通常バージョンとほぼ同じだが、無駄行動をしなくなっている。
 
邪神復活後の世界では【ネルセンの迷宮】【賢者の試練】・不惑の森に生息。PS4版(移植含む)ではシンボルが昼限定となっている。
ネルセンの迷宮に出てくる個体はデルカダール地方のものよりも大幅にパラメータが強化されている。
 
ドロップは【上やくそう】、レア枠は通常バージョンと同じ【めざめの花】

テリワンSP

系列全員が参戦。
【まちびとのとびら】に野生の個体が出現。配合パターン及びこいつを使う特殊配合は無し。
スライム系のFランク。特性は【スモールボディ】【みかわしアップ】【わるぐち】【マインドブレイク】(+25)・【最後のあがき】(+50)
所持スキルは固有の【ようせいの息吹】

イルルカSP

ランク・スキル・配合関連に変更無し。
【ふゆうじゅ】と入れ替わる形で【雪と氷の世界】の迷いの森に野生個体が出現する。
【毒の沼地】に浸かったまま動かない個体が数体おり怖い(口笛を吹けば反応するので死んでいる訳ではないようだが…)。
今作は転生モンスターにトマトマーレが設定されている。
 
【新生配合】【負けずぎらい】【メガボディ】化で【ひん死で会心】【ギガボディ】化で【ときどきピオラ】【超ギガボディ】化で【マヒ攻撃】を習得。

DQM3

最初にもらえるモンスターの一体。スライム系のGランク。
野生では出現せず、魔獣系とスライム系の系統配合で生まれる。
 
特性は【休みブレイク大】【かいひほんのう】(Lv20)、【みかわしアップ大】(Lv40)、【1~3回行動】(Lサイズ)、【ピンチで会心】?(Lサイズ)、【全体攻撃】(Lサイズ・Lv60)。
所持スキルは【妖精(スキル)】
 
配合元としては優秀で、【オニオーン】との配合で【ナスビナーラ】【フェアリードラゴン】との配合で【はなまきドラゴ】、自然系との配合で【たまねぎスライム】【クリオネオン】との配合で【アラウネ】が生まれる。

DQMSL

11コラボの討伐モンスター。【スライム系】Bランク。 
ここから【トマトマーレ】を経て、最終的に【アラウネ】【転生】する。
特性は【みかわしアップ】。リーダー特性は「スライム系のHP+8%」。
習得特技は【おたけび】【ザオラル】
 
討伐モンスター以外でも、11コラボ内のシナリオ進行役として【わたぼう】と共に会話を繰り広げる。ちなみに語尾に「ドラ」を付けて話す。
後に原作での【マルティナ】の立ち位置として、【妖魔軍王ブギー】に操られた「呪われしマンドラ」も敵として登場。
元ネタ通り中ボスとして立ちはだかる。素早さが非常に高いものの、それ以外のステータスは物凄く低い。

ビルダーズ2

こいつは登場しないが、見た目の同じ【マンドラ草】というアイテムが登場した。

ライバルズ

第9弾カードパックにて共通カードとして登場。レア度はノーマル。

1/2/1 スライム系
召喚時:ユニット1体の位置を前後入れ替える

グランプリ落ちした【キメラ】の代わりとなるカードで、使い勝手もあちらに準ずるので当該項目も併せて参照すること。
あちらに比べてコストが軽い分やや使いやすい。
 
なお、スライムベスの上位互換カードであるが、召喚時効果が強制発動であることには気をつけるべき。