【メタッツ】

Last-modified: 2024-03-08 (金) 14:09:31

ビルダーズ2

【破壊天体シドー】に住む【メタルスライム】
破壊天体シドーに降り立った主人公が最初に出会うモンスターで、【シドー】の腕に地形を破壊され、高台に取り残されて身動きが取れなくなっていた。この地の物語は、そんなメタッツを救出するところから始まる。
 
やや幼さを感じさせる喋り方や性格、【キラーG】から「大人には事情がある」といった諭し方をされているところを見るに、まだ子供のモンスターである模様。
それ故か【ハーゴン教団】の思想には染まっておらず、ニンゲンひいては【ビルダー】に対して敵意を抱くこともない。
それどころか、主人公を命の恩人と慕い、主人公のクビをねじ切ろうとする【キッシム】から主人公を庇ったり、ビルダーの能力をすごいと褒めてくれたり、終始好意的に接してくれる。
【ビルダーベル】を見て「もっと怖いものかと思っていた」と言っているあたり、周囲の言動からなんとなくでビルダーは恐ろしいものと認識していただけかもしれない。
 
主人公と共にハーゴン教会に着いてからは、世界の破壊を受け入れようとする三神官【ジゴック】や諦めを見せる【グリムン】を差し置き、主人公のビルダーの力を信じて生存の道を探すことを決意。
自らの【油】を搾ってまで、仲間たちを奮い立たせるモノづくりの手助けを行った。
以後も【たき火】を設置していると「溶けちゃうよぅ」と言いながら自らを炙り定期的に油を捻出してくれる。健気。
 
【ハーゴン教会】に拠点を設けた後も、この地の相棒としてしばしば主人公と行動を共にする。
主人公の往く道をガイドしてくれる、いわばこの地における【少年シドー】の代理役。【超スーパーカー】の運転の仕方まで教えてくれる。
 
メタルスライムとはいえ戦いから逃げることはなく、戦闘や拠点防衛戦にも果敢に参加。体当たりのほかに【メラ】も使えるが、少年シドーのような破壊力は期待できない。
ただしやはりメタルの身体のおかげかダメージを受けない為、生存力と言う意味では作中最強かもしれない。
ただし、拠点防衛戦など仲間の魔物も交えて戦う際には、専ら後方からメラを撃って援護射撃をしているので、その防御力が発揮されることは少ない。
 
その純粋な性格で、モンスターたちの固定観念をあっさり覆すようなことを言ったり、三神官【ヨージス】を相手にしれっと思想の矛盾を指摘したり、本質を捉えるようなことを述べることが多い。
終盤には、キラーGと超スーパーカー、そして箱舟とモンスターたちを目にし、「破壊と創造はトモダチなんじゃないか」と、本作のテーマにおける一つの答えとも言える言葉を残す。
…一方で、作業台やこんぼうを「うすぎたない」「みみっちい」と形容したり、よく言えば包み隠さない、悪く言えば毒舌な物言いもする。
三神官の事も「トンチンカン」だの「アンポンタン」だのと言い間違えたりもする。実は内心馬鹿にしてたりするのだろうかとも取れてしまうが、性格上天然だと信じたい。
 
2019/8/20の最終アップデートで箱舟がかいたく島に到着。イベントを見終えた後、【住人めいぼ】でからっぽ島に招待できるようになる。
住民めいぼには特殊能力が記されていないが、からっぽ島でも空いているたき火で油を精製してくれる。戦闘・建築にも参加可能。
油は仲間にした時点ですでに無限素材化済みとなっているが、NPCのオート料理には油の現物が必要になるし、油精製時【ビルダーハート】も出してくれるので、死に能力という訳ではない……が、メタルスライムの油というのは【スライム】【スライムベス】とは違いそうな気がするが、【からっぽ島】【かいたく島】でも同じ素材として使えるようだ。
ちなみに【スライハルト】ほどではないが、吹き出しの専用台詞が用意されている。
話しかけると、自己主張の強いからっぽ島の仲間たちを「モウソウヘキ」呼ばわりするなど、天然毒舌は相変わらずのようである。
 
一応破壊天体シドー出身でありハーゴン教の教えを受けていたはずだが、モンスターにしては珍しくハーゴン教会に入り浸らない。メタルスライムの速度で芝生をウロウロしているので、からっぽ島で話しかけようとすると探すのに一苦労する。

ライバルズ

ビルダーズ2がモチーフの第10弾カードパック「破壊と創造のフロンティア」にて実装。武闘家専用のスーパーレア。

3/1/2 スライム系
メタルボディ 速攻
召喚時:味方建物があるならこのユニットにさくせんを出す

そのままでは同作の【はぐれメタル】の下位互換だが、さくせんを出せるとはぐれメタルをも上回る力を発揮してくれる。
「バッチリいこうぜ」で3/2/3にしたり、速攻と「せんりょくうばえ」で大型ユニットを討ち取ったりと、多彩な活躍を見せてくれるはずだ。