【伝説の勇者】

Last-modified: 2024-03-02 (土) 09:08:09

概要

ドラクエシリーズの中で、伝説の【勇者】と呼ばれる人物は複数登場する。
最も有名なのは、【ロトシリーズ】における伝説の勇者【ロト】だろう。
実際、スピンオフ作品では、勇者ロトが伝説の勇者の代表として登場する。
また、【天空シリーズ】においても、【天空の勇者】である【主人公(DQ4)】、およびDQ5の【男の子】が伝説の勇者として、物語のキーマンとなっている。
彼らの職業は、基本的に【勇者】となっている。
ちなみに、DQ7の【メルビン】【伝説の英雄】であり、「伝説の勇者」ではない。
 
バトルロード以降の外伝作品では、DQ3の勇者に対する共通の呼び名として使われている。これらについては【主人公(DQ3)】を参照。

DQ1・DQ2

主人公たちの先祖である勇者ロトの伝説が登場する。
主人公はいずれも勇者ロトの血を引いており、【ロトの勇者】と呼ばれる。
また、勇者ロトの残した伝説の武具が物語のキーアイテムとして登場する。

DQ3

主人公が伝説の勇者ロトその人である。
そして、彼は伝説となる。

DQ4

地獄の帝王【エスターク】と、それを倒す者として預言されている勇者の存在が、物語を通した柱となっている。
第一章では、予言の勇者がまだ幼い子供のうちに殺してしまおうと、魔物たちによる子供の誘拐事件が発生するところから物語が始まる。
そして、第五章の主人公こそが、その予言の勇者である。
彼もまた、伝説となる。

DQ5

舞台はDQ4の数百年後の世界で、各地に伝説の勇者にまつわる様々な伝承が残されている。
この伝説の勇者の子孫を探すことが、【主人公】やその父【パパス】の旅の目的の一つとなっている。
そして、ついに出会った伝説の勇者は、自分の息子であった。
青年時代後半に、男の子を引き連れて【テルパドール】【てんくうのかぶと】を入手すると、男の子の肩書きが【○○○○の息子】からこれに変化する。
また、これと同時に主人公の肩書が【勇者の父親】になる。
 
天空の兜自体は青年時代後半になるとすぐに取りに行けるので、場合によっては初期LV(LV5)でこの肩書きを得る事になる。
LV5にして「伝説の勇者」と称えられるとは…
 
…というように、強さは無関係。【ジャミ】もこの存在を「伝説の勇者」と呼んでおり、
魔王軍にとっては「伝説に言われている勇者が存在すること自体」が脅威なのである。

DQ9

Lv99の【大魔王の地図】の魔王を倒せば取得可能な称号。倒す魔王はどれでも構わない。
Lv99ともなるとどの魔王も凄まじい強敵となり、最弱の魔王である【バラモス】と言えども侮れない強さとなる。
こちらのLvを99にするのはもちろん、耐性や性能を考慮した装備品や的確な戦術を駆使して取得を目指そう。
取得が困難なだけあって、枠は豪華なものが使用されている。

DQ10オフライン

【グランゼドーラ王国】の祖となったとされる勇者(双子の弟は【盟友】)、【グランゼドーラ城】の勇者の祭壇に祀られている【勇者アルヴァン】が作中で伝説となっている。
また、【出身村のおはなし】終盤で出現する白い光を「伝説の勇者が覚醒した証」だと説明しているので、DQ4、5のように勇者の存在そのものが伝説であるようだ。

DQ10オンライン

イベント【大魔王ゾーマへの挑戦】で貰える【アリアハン】を冠した装備(SFCリメイク版パッケージに描かれた【主人公(DQ3)】のコスプレ【おしゃれ装備】)はいずれも「故郷を旅立つ 伝説の勇者が 愛用した◯◯」という説明になっている。

DQ11

【主人公(DQ11)】の最終的な肩書き。
先代の勇者も成しえなかった【邪神ニズゼルファ】打倒を成し遂げると主人公の肩書きがこれに変わる。
DQ5以来、久しぶりに肩書きとして復活した形だが、何もしないうちからこの肩書きのDQ5勇者と違い、こちらは実績に対する評価となっている。

さらにエンディングにて【聖竜】から【ロトゼタシア】を救った英雄として【ロト】の称号をもらえる。
また、主人公の【スキルパネル】を全て開放するともらえる【称号】も「伝説の勇者」となっている。
スキルパネル全解放時に得られる【伝説の◯◯】の称号のひとつ。