【奇跡の石】

DQ7

DQ7に登場する道具の一つ。
キーホルダーのようなリングの付いた、ごつごつした綺麗な石。
治癒の力を持つ石で、傷を癒してくれる効果がある。
大きさや色は違うが、石の質感は【けんじゃの石】によく似ている。
過去の【ダーマ】シナリオで、あることに協力するお礼として【フーラル】から貰える。
　
戦闘中に使うと味方1人のHPを30～35ポイント回復する。
しかも使ってもなくならないという優れもの。
【やくそう】（30～40ポイント回復）より回復量は少ないが、差は微々たるものである。
呪文・特技が封じられる過去ダーマ編ではこのアイテムが攻略の鍵となる。
もちろん、その後も【しゅくふくの杖】などが手に入るまでは長く役立ってくれる便利なアイテムである。
こんな物をタダでくれるフーラルが神に見えてくるが、その後の【西の洞窟】での裏切りで台無しである。

リメイク版

回復量が20～30ポイントに変更された。
薬草やホイミと比べると最大で倍近く回復量に差ができたため、緊急時の回復手段としてはそれらの方が有効なことも。
そのため、状況に応じて多少使い分けをする必要が生まれたとも言える。

ライバルズエース

コスト1
おうえん
ユニット1体に+1/+1
そのユニットが物質系ならさらに
「死亡時：奇跡の石を1枚手札に加える」を得る

真3弾「星降りの決戦」で登場した商人専用のノーマルカード。
トークンではあるが【幸せの種】の完全上位互換であり、【サンディ】のように無限リソースであり、超貴重な1コストの【おうえん】カードであるという至れり尽くせりの効果。
元々はおうえん効果はついていなかったが、物質商人デッキの使用率を上げるべく上方修正を受け、信じられないほどの強さを手に入れた。
もはやカードパワーがおかしなことになっており本弾でのインフレを象徴するカードの1つ。
ただしドロー手段のない序盤に2枚きてしまったり、逆にサーチ手段がないので終盤まで来てくれなかったりと手札事故も起こす困ったカードでもある。
相手に使われたならあらゆる手を使って使い回しを妨害したい。
魔剣士なら【零の洗礼】などの封印効果で消せるし、商人ミラーなら【たんすミミック】で変身させてしまうのもいい。他にも手札へ戻す、消滅などが対抗手段にあり、あまり使いまわさないうちに消されてしまうとリソースの面で苦しくなる。
【とっしんこぞう】などの先制ユニットに付けることで「先制→死亡」となり封印や消滅をケアする、それを使って1ターンに複数回石を使い回しテンションを上げる、などのムーブも存在する。
　
ちなみに、【トロデ】の効果で複数のユニットにコレの効果を割り振ってもテンションは1しか上がらない。
あくまで、「おうえん」は手札からカードをプレイしたときに発動する効果だということだろう。