【祈りの巻物】

Last-modified: 2024-03-10 (日) 00:11:25

概要

【不思議のダンジョン】シリーズに登場する巻物。
指定した【杖】【壺】の使用回数を増やす事ができる。
元ネタとその効果の由来は【いのりの指輪】だと思われる。

トルネコ1

【もっと不思議のダンジョン】にしか落ちていないが、杖の使用回数増加量が1~5と後のシリーズと比べると強力。
初期使用回数が0の【ザキの杖】の使用回数を増やすのが鉄板だが、
ザキの杖を持っていない場合は【ボミオスの杖】【バシルーラの杖】【変化の杖】【分裂の杖】等も候補に挙がる。
使用回数の最大は255だが、それを超えて増やそうとすると0にループする。見た目は0だが内部的に256、といった事は無く本当に0に戻るので注意。

トルネコ2

壺の登場に伴い、杖の使用回数の他にの空き容量を増やす事もできる様になった。
基本的に増加量は1で、杖のみ3増える事がある。
杖は99まで、壺容量は8(GBA版は7)まで増やせられ、それ以上の使用は巻物の無駄になる。
普通に拾う事もできるが、PS版のもっと不思議のダンジョン35Fの【宝物部屋】にはこれが20個も置いてある。
あまりの大盤振る舞いでバランスブレイカーとされた為か、GBA版では【薬草】に差し替えられてしまった。
初代と同様に【ザキの杖】の回数を増やすのも良いが、まずは【保存の壺】の容量を増やす事を最優先としたい。
余ったら【モノカの杖】【ミミックの杖】【げんじゅつしの杖】等に使用するのも一考だろう。

トルネコ3

買値5000G、売値2500G。
今作ではセミレアアイテムになっており、【封印の洞くつ】の店や壁、【不思議の宝物庫】の壁から発掘するか、同ダンジョン70Fの宝物部屋に4個置いてあるのみとなった。
もちろん他の巻物類と違わず、一度でも読めば【白紙の巻物】に書き込めるようになる。 
効果は過去作に比べて大きく制限され、壺の容量も杖の使用回数も1ずつしか増やせなくなってしまった。
また、【とじこめの壺】【魔法の壺】【魔法の宝石箱】)の容量はどうやっても増やすことはできない。
持ち込み可のクリア後ダンジョンに備えて単に回数を増やすだけなら、通常ダンジョンで【パルプンテの巻物】の効果の一つである全手持ちアイテム+3を狙った方が効率的なので、実質的な需要は激減したと言える。 
しかし、パルプンテの巻物が存在しえない【異世界の迷宮】では話が別。
余った白紙の巻物で、【合成の壺】【草の神の壺】【身代わりの杖】等の貴重なアイテムの使用回数を増やせるので、攻略の幅が大きく広がる事を覚えておきたい。
 
GBA版においては倉庫の容量はかなりカツカツになり、全アイテム+3の準備を整える事すら一苦労なので、地味に需要がある。

ライバルズ

第5弾勇気の英雄譚にて商人用の特技カードとして登場、レアリティはノーマル。

コスト2 特技
縦1列にいる全ての味方ユニットを+1/+1

味方ユニットをまとめて強化することができる。
【バイキルトの巻物】と似ているが、強化幅が小さい代わりに効果は永続でHPも強化できる。
2体以上縦に並べないとただのコストが高い【幸せの種】なので、原作と違い残念なカードとなっている。