概要
DQMとはDragon Quest Monstersの略称。ドラゴンクエストの派生作品である。開発は株式会社トーセ。
ゲーム中に登場するさまざまなモンスターを主人公の仲間にして育成しながら冒険を進めるロールプレイングゲームである。モンスターを仲間にするシステムは『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』のホイミンが初出だが、本シリーズはそれをメインとしたゲームである。シリーズ累計売上は700万本を超えており、後に多く発売されるドラゴンクエストの「外伝」シリーズの筆頭作品である。
このシリーズでは、主人公となっているキャラクター(テリー、ルカ/イル、キーファなど)は、戦闘に直接参加しない。杖などを使えば攻撃はできるが、基本的には仲間にしたモンスターが戦いの中心となる。『ジョーカー2P』までの全作品において、モンスターのパーティは3匹が基本となっている(『テリー3D』以降は4匹に増加)。
一度ストーリーをクリアしてしまったあとも、モンスター図鑑を完成させたり、最強のモンスターを育てたりするというやり込み目的で遊ぶことができるなど、それまでの物語を追っていくドラゴンクエストとは別に目的が置かれていた。プレイステーション版『1・2』以外は携帯型ゲーム機向けに作成され、通信機能を利用して他のプレイヤーと対戦したり、他のプレイヤーが育てたモンスターと自分のモンスターを「おみあい」させて子供を作ることもできるようになっている。日本では全国各地のプレイヤーとの対戦を行う大会なども開かれた。
シリーズ作品
| 作品名 | 対応ゲーム機 | 発売日 | 売上 | |
|---|---|---|---|---|
| ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド | ゲームボーイカラー | 1998年9月25日 | 235万本 | |
| ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵 | ルカの旅立ち | ゲームボーイカラー | 2001年3月9日 | 109万本 |
| イルの冒険 | ゲームボーイカラー | 2001年4月12日 | 41万本 | |
| ドラゴンクエストモンスターズ1・2 星降りの勇者と牧場の仲間たち | プレイステーション | 2002年5月30日 | 30万本 | |
| ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート | ゲームボーイアドバンス | 2003年3月29日 | 62万本 | |
| ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー | ニンテンドーDS | 2006年12月28日 | 151万本 | |
| ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 | 無印 | ニンテンドーDS | 2010年4月28日 | 129万本 |
| プロフェッショナル | ニンテンドーDS | 2011年3月31日 | 60万本 | |
| ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D | ニンテンドー3DS | 2012年5月31日 | 90万本 | |
| ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵 | ニンテンドー3DS | 2014年2月6日 | 75万本 | |
| ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3 | 無印 | ニンテンドー3DS | 2016年3月24日 | 62万本 |
| プロフェッショナル | ニンテンドー3DS | 2017年2月9日 | 30万本 | |
※赤文字はリメイク
主要開発メンバー
| 役職 | 名前 | 備考 |
|---|---|---|
| エグゼクティブディレクター | 堀井雄二 | ドラゴンクエストの生みの親。ARMOR PROJECT |
| ゲームデザイン | 株式会社エニックス | シリーズの製作・販売 |
| 株式会社スクエア・エニックス | ||
| 株式会社トーセ | ゲーム開発 | |
| キャラクターデザイン | 鳥山明 | BIRD STUDIO |
| ゲームミュージック | すぎやまこういち | SUGIレーベル |
| プロデューサー | 犬塚太一 | 全作品に関与。ドラゴンクエストチーム |
| 千田幸信 | 全作品に関与 | |
| テクニカルサポート | 佐藤浩 | ドラゴンクエストチーム |

