戦車運転の基礎

Last-modified: 2018-04-07 (土) 04:09:32

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このページでは実際の戦場にてどのように戦車を扱えば良いのかをお教えします!

軽量級の立ち回り

カルロなどの速度特化型は基本的に装甲が薄く、単発火力も低い。
その為、特に殲滅戦で下手な人が使うと戦犯になりかねない。
軽量級の役割はまず第一に偵察である。
敵の位置を伝えつつ隙を見て敵の後背を突く戦いが基本であり、間違っても敵がいるであろう位置に正面からまっすぐ突っ込んではならない。
通信傍受バルーンを積んでおくと遊園地南や大洗市街などでは役に立つ。
フラッグ戦では一転して敵フラッグ車を攻める先鋒となるので、フラッグ車が居そうな位置へ隠密第一で接近していこう。

中量級の立ち回り

BT-42チハなどの中量級は、場面により様々な仕事が要求される。
偵察・陽動・妨害などの機動力を活かした戦法や、敵のバルーン破壊、狙撃対策など覚える事が多い。
かなり難しい立場と言えるが、その分使いこなした場合の貢献度は極めて高い。
特に索敵、敵機の足止め、遠距離砲撃が求められるボカージュ迷路では陣営に一人欲しいところ。

重量級の立ち回り

センチュリオンパーシングがこれに該当する。
求められるのは単純に敵の撃破であり、とかく対人戦能力が第一である。
基本は前線維持が仕事だが、場合により遠距離砲撃もこなさなくてはならない為、前に出るべきか否かは的確に判断したい。
もし前に出るタイミングを間違えると袋叩きに合う可能性が高くなる上、中量級以下を複数相手にすると撤退も出来なくなってしまう。
またフラッグ戦では防衛に回る事が多くなるが、その場合はまずその巨体で道を塞ぐ事から始めたい。

超重量級の立ち回り

マウスT28などの火力馬鹿タイプである。
これらは装甲も硬く生存能力に優れるが、機動力は壊滅的に低い。
可能な限り死角を減らしつつ、広い視野を維持できる場所で腰を据え、遠距離から敵を削りたいところ。
逆に軽量級などに接近される事は即ち死を意味する為、敵の突撃ルートもしっかり把握しておきたい。
ただ呆然と構えているだけではなく、戦場の状況を把握して的確な行動を取ろう。足が遅い分、行動選択のミスは致命的である。


殲滅戦の基礎

敵のゲージを割る(1000削る)事が目標。
一定の目標や指向性があるフラッグ戦とは異なり、完全に戦闘能力の優劣を競う形となる。
また3on3なので一人当たりに求められる仕事量が非常に多い。

 

撃破時のゲージ減少数は戦車により異なる為、必然的にコスパのいい戦車と悪い戦車がある。
例えばT28重戦車は不器用さ故、特に入り組んだマップや腰を据えられないマップでは非常にコスパが悪いが、反面大抵どんな仕事でもこなせるパーシングはコスト200帯の中で最も人気が高い。
マップに見合った、且つ自分が最も扱いやすい戦車で行こう。

 

基本的には、ごちゃっと纏まって動くのは危険。
前線担当と遠距離担当で分かれ、裏取りされないような陣形を組んでいきたい。
突撃時には後ろを監視してくれる人がいる事を確認しよう。

フラッグ戦の基礎

味方フラッグ車を守り、敵フラッグ車を倒すルール。
5on5と大人数になっている上、非常に戦略的となっており、戦闘能力以外にも知略が求められる。
役割分担も重要で、護衛役と攻撃役に分かれて行動する事となる。

 

一般的に攻撃役は機動力に富んだ中量~重量級である事が多く、何度もリスポーンできるシステム上、果敢に突撃しつつ敵フラッグ車の位置を把握するのも仕事となる。
護衛役には重量~超重量級が担当し、やって来た敵を即座に撃破し、いざという時は身を挺して防衛もできる。

 

気を付けねばならないのは、攻撃役のつもりでカルロで出たらフラッグだった、などの事故。
カルロはフラッグとしても優秀ではあるのだが、回避や逃走など攻撃役とは全く異なる技術が要求される。
その為、フラッグ・攻撃・防衛のいずれもできるように立ち回りを覚えておきたい。


基本技術:ダッシュ

停止時に×を押すとエンジンを吹かす。
その状態で前か後ろにアナログパッドを入れ、×を放すと瞬間的に最高速度へと到達(不整地では最高速度にはならない)する。
刹那の回避やドリフト砲撃への起点などに使われる必須テクニック。
これが使えないと、以下の技術もお話にならない。

基本技術:ロックオン

砲塔が敵を自動追尾する。
敵発見済みの状態で□を押すとこの状態になる。
基本的に『発見済みで砲撃マーカーの枠に最も近い敵』をロックオンする(ガ●オンと同じ) 。
ロックオンするとドリフト砲撃時に便利だが、巡航時には面倒な事この上ない為、切り替えが大事。

基本技術:ドリフト&ナポリターン

機動技術の一つにして、戦闘時の必須テクニック。
一定速度以上(車種により異なる)で走行中、短く×を押しつつアナログパッドを左右どちらかに入れるとドリフトが発生、更にそこから素早く進行方向反対側にアナログパッドを入れるとナポリターンとなる。
ナポリターンの方は使う頻度も少ないが、反対にドリフトは度々使用するので是非覚えておきたい。

 

また、ドリフト中は砲撃の威力が上がる。
ドリフト中に敵を撃破する事をドリフト撃破と言い、ポイントも通常の撃破より高く、更にトロフィー『島田流』がこれの回数で獲得となる。
ドリフト撃破を取るには、敵の背後を突きつつロックオンして当てると楽。

基本技術:シェイク

勝手に命名。
腰を据えての遠距離狙撃に臨む際に多用する回避方法で、ダッシュで細かく前後に移動する手法。
タイミングや出る距離を調整すればかなり当たらなくなる。
遮蔽物を利用してガードを作ってもいいが、その場合は出た瞬間に狙えるだけのエイムも必要となってくる。

基本技術:履帯撃ち

文字通り、履帯を狙い撃つ事。
可能であれば積極的に狙っていきたい技術であり、特に手数で攻めるチャーチルや中量級以下の戦車を扱う上では必須。
敵を目立つ位置で足止めできれば、仲間が撃破してくれる可能性も上がる。

 

またKV-2のよあな榴弾を積んでいる戦車の場合、至近弾でも履帯を切る事ができる。
ただしBT-42は履帯パージができ、パージ後は足止めされなくなる為、これを相手する場合のみ履帯撃ちはやめておこう。

基本技術:裏取り

FPSなどで、マップの複雑さや視認しにくさを利用して相手の背後を取る事を言う。
本作の場合は固定砲塔タイプや砲塔の回転速度が遅い戦車が多く、またそれらがオンラインマッチを席巻しているので、裏取りは非常に重要な戦術となる。
大洗市街や遊園地南など『裏取りしやすい』マップもある為、そのような場所では味方が敵を引き付けてくれている間に軽量~中量級で裏を取りたい。

 

逆に裏取りされないようにするには、やはり仲間との連携が必須。
全員纏まって動くと一網打尽にされかねない為、一人は必ず裏取り対策で構えていたいところ。

くそ技術:切断

害悪。
敗戦濃厚時はまだしも、最初にメンバーを見て勝てないと判断しネット回線を切断して途中抜けする事を言う。
これを幾度も繰り返してクラス低下を防ごうとしている者の事を『切断厨』と呼ぶ。
当然切断厨はクラスに見合う実力を持っていないのが殆どで、中には基本的な立ち回りさえ理解してない者がいる。

 

そもそも頭数が減ってしまう為、この被害に遭うとまず間違いなく勝てなくなる。
公式で対策が施されていないので、切断厨が現れた場合は同陣営の全員で切断し再度マッチングするといい。