ショックウェーブ・マジシャン

Last-modified: 2021-12-17 (金) 17:56:16
ショックウェーブ・マジシャン【Shockwave Magician】
EX誘発モンスター
星7/闇属性/雷族/ATK 2500/DEF 2000

自分の手札が0枚かつ、自分のライフが0になった場合に発動する。
このカードをEXデッキから特殊召喚する。その後、デッキから一枚ドローし、
そのカードがモンスターカードの場合、自分のLPを100ポイント回復する。

詳細

「──だから信じろ 俺の手術を そして 君のカードを!」
  • 二階堂佑介が使用するEX誘発モンスター。使用者の手札及びLPが0という絶体絶命の状況に駆け付け、
    ドローしたカードがモンスターカードならばLPを100に戻すという前代未聞の効果を持つ。
    これは「患者の生命とLPが連動している*1」という決闘手術独自の前提条件があるからこそ為せる業である。
  • 攻撃名は「未来を切り開く剪刀(オープンアップ・フューチャー・ソード)」。
    剪刀(せんとう)とは主に外科手術で使用される洋式ハサミのことであり、
    通常はステンレス鋼で作られるが、ショックウェーブ・マジシャンはというと
    なんと右手部分にエネルギーブレイドを生成して突撃している。
    この部分の色はカラーで描かれていない為不明。
  • 決闘手術の二次創作作品でも活躍。
    他カードとの連携によって独自進化を遂げている場合が多い。
    • パンドラ・ラスト氏の決闘手術小説では非登場。
      これは、小説掲載時期と本編にこのカードが登場した時期が違う為。
    • ヒオウ氏の決闘手術小説では《遺伝子魔 ジーンミキサー》の効果ダメージに反応して登場。
      効果によってドローされた《ホーリー・シンクロン》とのシンクロ召喚によって
      《ホーリーウェーブ・マジシャン》へと昇華。効果によって攻撃力28800まで強化され、
      堕天使マリーを一撃のもとに葬り去った。
    • Lullaby氏の決闘手術小説では自身が発動した
      《ジェネリック・サンダー》による効果ダメージに反応して登場。
      《プライマルウェーブ・マジシャン》とのリンク召喚で
      《セカンドウェーブ・マジシャン》に昇華した後、
      更に《メディクルセイダー》とのエクシーズ・リンクを成功させ
      クロスリンク・ウェーブ・マジシャン》へと進化。
      墓地より蘇生されたこのカードと共に、ビョーマとの戦いに終止符を打った。
    • ni-go(WATARI)氏の決闘手術小説では、
      《キャンサートークン》の効果破壊に対する効果ダメージに反応して登場。
      《レント&ゲイン》によって得た効果で連撃をビョーマに叩き込みLPを0にしたものの、
      ビョーマのEX誘発カード《タルワール・デーモン-ドレッドキャンサー-》に
      効果をコピーされ窮地に立たされる。ラウルとの変則タッグデュエル開始後は
      ヴォルケルビン・ドラゴニュートオーラ》のX素材となり、
      佑助のピンチを間接的にではあるが救った。
  • ショックウェーブ》とは英語で《衝撃波》を意味する英単語。

カード化

  • 坂本Q太郎氏が、ショックウェーブ・マジシャンの
    オリジナルカードを作成した(リンク先参照)。
    効果テキスト欄は本記事の物と同一。

類似カード

  • アニメ版の遊戯王5D'sに登場した《D・ライトン》は
    「守備表示の状態でLPが0になった場合にルーレットを行い、
     光の点滅が緑の位置で停止した場合はLPを100に戻す」という似たような効果を持っていた。

*1 患者のLPが0になった場合は心停止扱いとなり、そこから時間が経過すると完全に死に至る模様。