アーマーシステム

Last-modified: 2023-03-21 (火) 13:06:58

アーマーシステムについて

銃弾や投擲武器、近接武器からの攻撃を防ぐ効果を持つ。
例として、全てのボディアーマー,防弾効果を持つヘッドウェアリグ?がある。
これらにはそれぞれ保護部位,アーマークラス,耐久値,他には移動速度低下などのデバフが存在する。
特にアーマークラスはわかりやすく防御力を図る指標となり、1から6までのクラスがある。
とりあえずこのアーマーはどれで抜けるの?ってのは
https://escapefromtarkov.gamepedia.com/Ballistics
を確認してください。

アーマークラス

クラス1 = 貫通10未満の弾まで耐えられる。
クラス2 = 貫通20未満の弾まで耐えられる。
クラス3 = 貫通30未満の弾まで耐えられる。
クラス4 = 貫通40未満の弾まで耐えられる。
クラス5 = 貫通50未満の弾まで耐えられる。
クラス6 = 貫通60未満の弾まで耐えられる。

防護部位

表示されている部位が防御される。
実際に見る分には防護されていないように見えるが、システム上ではしっかりと防具判定になっている。

耐久値

アーマークラスでは、端的に貫通力いくつまで、といった表示であったが、実は最大耐久値の状態である。
耐久が減るごとに止めれる貫通値が減少していく。
被弾時の減少率は、弾薬の貫通値,アーマーダメージ,アーマークラスと材料に依存する。
クラス6を着ているのにSMGで抜かれるのは耐久値減少によるものかもしれない。
また、最大耐久値の劣化も影響する。例えば、修理されたSlick(60/60)は新品状態(80)に対し、60/80=75%のアーマーとして計算される。
耐久値が0になった場合は、アーマーとして意味をなさない。

非貫通ダメージ(blunt damage)

弾丸がアーマーによって止められた場合、ダメージは0にはならず、肉体へのダメージを少なからず受ける。
これは弾丸自体の肉体へのダメージよりは必ず少なくなり、アーマークラス,耐久値,弾丸の貫通力などによって算出される。

ヘッドギアの防弾性能

ヘッドギアのみ、角度による判定が存在する。
ヘッドギアの跳弾率は弾丸の貫通値による影響を受けない。(要検証?海外wikiより)
跳弾率は、角度とヘッドギアによる。

要検証事項(現在の海外wikiに計算値の記載がないため、ソース不明。)

非貫通時の衝撃のダメージは、例えば貫通20まで耐えられるアーマーに対して、19の貫通力の弾薬を使用した場合、非貫通ダメージは比較的高くなり、逆に散弾のように3の貫通力しかない場合比較的低くなる

例):32ダメージx8破片の12ゲージバックショット弾は総合の256ダメージが1発で発射されるが、貫通は僅か3しかないので、アーマーには簡単に防がれてしまう。

アーマーに防がれてしまうと同時に256ダメージの20%がアーマーの耐久値を削る。

散弾のように余りにも貫通力がなさすぎる場合 非貫通ダメージが非常に小さくなり、いくら撃ってもアーマーの耐久を削ることしかできないという状況が続出するため、スラグ弾や他の弾薬の使用も考えた方が無難であろう。

アーマー破壊速度については、その弾薬のアーマーダメージ倍率(%)が生身へのノーマルダメージにかけられてアーマー耐久値を減らす。

例):散弾 256ダメージx0.2(20%アーマーダメージ)=51.2ダメージ
アーマー耐久x10-51.2=破損したアーマー
破損したアーマーの性能は 破損した耐久値/元の耐久値となる。

例えば70耐久値のKirasa レベル3アーマーが
耐久70x10-51.2=648.8となり、64.8/70耐久値となる。
この場合アーマーの性能は64.8÷70となり、0.8~0.9倍の性能へと下がる。

このような複雑な計算が実際には行われているため、システムを理解するのは困難を極める。
なので実際にアーマーを着ている敵に対して使用して、どれがいいのかを見極める必要がある。
フラグメンテーション(弾の破砕率)が弾薬ごとに決められており、人体に侵入した弾薬がほかの部位に更にダメージを多く与える可能性を占めている

例): アーマー部位胸の中心に弾丸が当たり非貫通時の場合、左右の両腕にダメージが付与されるなどの破片が生成されている。

又、貫通したとしてもARMOR CLASS3のアーマー貫通力30の弾薬でダメージを与えたとしても0-40%の間でダメージが減衰される。
ダメージ減衰値はアーマーの耐えることができる貫通力より高ければ低くなり、ギリギリの貫通力なら高くなる。