用語集/シナリオ

Last-modified: 2022-10-17 (月) 02:47:25
一部のネタバレになる記述は白文字で書かれています。読みたい人は反転してください。

あ行

アセリア大陸

東の大陸。大国エウダーナ、イェルスの他、小国カルーン内にはエレアの住むヴィンデールの森が存在する。

 

アテラン

ヴェセルの故郷に存在する士官学校。エリート育成施設にして高慢者の聖地。
性格がアレだった時期のヴェセルが通っていた。
ロミアスならここでは色んな意味で主席になれるだろう。

 

アルティハイトの妖精

ザナンの港町アルティハイトで二人だけで暮らしていたヴェセルとエリシェの元に、陰から様々な援助を差し伸べていた人物の事。
ヴェセルとエリシェは誰ともわからぬその人物のお陰で生き延びる事が出来た。

 

イェルス

東の大陸の大国。最近台頭してきた新国家。王制政治。現在エウダーナと交戦中。
その機械兵が何故パルミア国内を闊歩しているかは不明。
何故かこの用語集を始め、多くのサイトに「西の大陸の大国」と長い間書かれていた(いる)が、
ゲーム中にも公式用語集にも東の大国と記述されており、完全な間違いである。
恐らく「東のエウダーナと対なら西に決まっている」的な思い込みと「シエラ・テール西方」の一文が原因だろう。
サイモアの説に同調してかせずか、ヴィンデールの森への派兵は行わず。

 

イルヴァ

Elona世界の名前。
地球と同程度の惑星で、3つの太陽と3つの月を持つ。
過去にはもう1つ月があったが第三紀の時代(実験の時代)に破壊されたらしい。

 

ヴァリウス

青い髪の『ヴァリウス』。ヴィンデールの森を出自とするエレアの民だが、サイモアに協調する。
とあるシーンでラーネイレが閣下と呼んでいることから、ザナンの高位に位置するポジションを与えられているものと見える。
【エーテルの風とヴィンデールの森の拡大現象】と、【メシェーラ】の真実を知る数少ない人物の一人。
ヴィンデールの森焼き討ちの真意はレム・イドの(またはそれ以上の)協調社会の復活にある。自滅のリスクを背負うにも関らず焼き討ちを断行した背景には、第二の異形の森の存在を知っていたからかも知れない。

 

ヴィンデールの森

カルーン国内にある『異形の森』。エレアの民の暮らす地。レム・イド崩壊以前において、人が手を触れることのなかった原生林。
現在のエーテルの風を生む根本。普通の人間は森に入れないらしい。「ヴィンデール」の意は「希望」。

 

ヴェセル

虚空を這いずる者、そして(ザナンの)白き鷹『ヴェセル』。フルネームはヴェセル・ランフォード。
現在はクラムベリージャンキーだが、かつては僅かな期間で将校に登りつめ、貴族の特権まで与えられた
(赤い三倍の人もびっくりの)スーパーエリートだった。

ストーリーが進みラーネイレ達と同行してもゲーム内ではヴェルニースにたむろしている。
一部のプレイヤーからは「虚空さん」と、さん付けで呼ばれ慕われている。
なお、ヴェルニースの個体は死ぬとリスポーンしない。

 

ヴェルニース

素直に進めば最初に訪れる町。
マップのほぼ中央に位置するためここを拠点に周囲に家や店などを建てるプレイヤーも多い。
酒場内での演奏はお控えください。

 

永遠の盟約

ネフィアの永遠の盟約。情報の断片を総合するに、ネフィアの秘宝?を手にした者は永遠の繁栄を約束される、と言うものの様子。
英語に訳すとElonaになる。

 

エイス・テール

第七期文明。物質主義。高度な科学文明を持っており、魔法と科学を対立する存在と考えていた。
無信仰状態の無のエイスはこれに由来か。

 

エウダーナ

東の大陸の大国。長い歴史を持っている。最も早くにネフィア探索と研究を国家事業として取り上げ、その結果ネフィアの秘宝の一つにより繁栄を約束された。
現在の経済状況は少し苦しいらしい。イェルスと交戦中。
サイモアの説に同調し、ヴィンデールの森に派兵する。

 

種族としてのエウダーナは用語集/ゲーム/あ#pccb392aを参照。

エーテル

光り輝く謎の気体。武具として存在していることから、何らかの作用で固体化するものと思われる。
レム・イド末期に発見されたメシェーラに対する免疫システムでもある。樹木より採取され、様々な薬品に化学変化をもたらす。本来環境には無害。

 

エーテルの風

3の倍数の月の1日から10日の間に吹く可能性がある。これに晒されているとエーテル病の進行が非常に早くなる。
異形の森から吹いており、それが異形の森とその地に住まうエレア達に対する弾圧の原因となっている。

 

エーテルの風とヴィンデールの森の拡大現象

注:ゲーム中にはジャストで該当の単語は出てこないが、こう言った方が説明がつきやすいので敢えて置かせて頂きます。
一ヶ月続きの雨と言う異常気象の後、エーテルに包まれたヴィンデールの森が拡大を遂げ、それによって人の住めない生態が作り出された現象。
サイモアはこれをメシェーラだと説き、ヴィンデールの民エレアの根絶を唱えた。
しかしてその真実は、真のメシェーラの復活に伴い森が免疫機関であるエーテルを生み出し、その範囲が拡大して行くと言う現象である。
人が住めなくなったのは、恐らくメシェーラに馴染んでしまったその地方の人間がメシェーラ無しでは生きられない生命体となっていた為。

 

エーテル病

この世界に生きる人全てが持つ、癌のようなもの。
手が毒になるだの、ポーション中毒になるだの、癌よりひどいものもしばしば……。
パエルの母リリィはエーテル病の果てに化け物のような姿になってしまう。
プレーヤーキャラはエーテル病が進んで顔が爛れようが翼が生えようが抗体を飲めば元の姿に戻るのに
リリィはどうして治らないのかとかは突っ込んではいけない。

 

エリシェ

故人。ヴェセルの、サイモアの愛したエレアの娘。
そこまで美しいと言う訳ではなかったのだが、その純真さはヴェセルとサイモアを虜とした。容姿はラーネイレと似ているらしい。
ある火事の際に焼死。その際ヴェセルが骨を確認していることから、実は生きてました展開は期待薄。

ゲーム中の表現だと紛らわしいが、ヴェセルは彼女を恋人ではなく血の繋がらない妹として扱っていた模様。
英語版にははっきりと「sister」と書かれている。
もっとも、義妹を嫁にしてしまっても全く問題ないのがElonaなのだが。

 

オルフェ

混沌の寵児『オルフェ』。
《常闇の眼》の傍らに存在し、手にした者を見てニヨニヨしたりツッこんだりするも、大抵はアレ欲しさに蹂躙される可愛そうな存在。
容姿は美青年であるが、人間かどうかは不明。恐らく人外の化生・・・なのだろうが。

 

か行

カラム

レシマス探索を買って出た屈指の冒険者。レシマス調査隊の一員だが、恐らく単独でのレシマスダイビングの模様。
ある意味生ける宝ばk(ryその2。
同じく屈強な冒険者である主人公がすぐそばに居るんだから、アイテム分けて貰えば良いのに……とか言っては駄目。

 

カルーン

東の大陸の小国。国内にヴィンデールの森を有しているため、ヴィンデールの森の被害を受けている。
ヴィンデールの森焼き討ちの際、ザナンの進駐を許したのは小国故の国力の無さからか、サイモアの説を信じた上での世界の危機的状況に呼応した故かは不明。

 

さ行

ザナン

西の大陸の中立国。元はエウダーナの領地。
イェルスとの戦争で戦地になった模様。現在は何らかの理由によりイェルスが占領と言う形を採らなかった為、独立した様子。
近年第一皇子であるクレインが没し、第二皇子であるサイモアが起った。
この頃より形式的には王制をとるものの、実質的にはエイス・テールの諸国をモデルにした経済国家となった。

 

サイモア

ザナンの皇子、そしてアルティハイトの妖精『サイモア』。白子(アルビノ)。
皇子でありながら異形の森の研究者だったが為メシェーラの真実を知り、大衆にその脅威を説きヴィンデールの森とエレアの民の抹殺を叫んだ。
第二皇位継承者時代は、自称争いを軽蔑し、詩や歌を愛し、平和を愛し、戦災孤児や恵まれない人間への援助に奔走した人であったが、今はちょっとナニな人。

 

シエラ・テール

第十一紀文明。現在のイルヴァの文明の呼称。過去の超文明の遺産を所々に受け継ぐ。
作中の時代で使用されている紀年法は「シエラ新暦」で、ゲーム開始年はシエラ新暦517年。
エウダーナ・パルミア・ザナン(正確にはザナン前身国)の三国がシエラ新暦以前から存在する国家となっている。

 

ジャビ

パルミア王『ジャビ』。ラーネイレとは彼女が幼少の頃から面識がある。
パルミアでの王制政治は廃されているものの、未だ国内にかなりの影響力を持っている模様。
異形の森よりの使者として現れたラーネイレの嘆願を国家間の緊張を保持する為黙殺した。
サイモアの吹聴するメシェーラの要旨に疑問を憶え、ヴィンデールの森への関与は控えている。
第一部中盤でラーネイレ一行を陥れる為、サイモア、若しくはそれに属する者に暗殺された。

 

スターシャ

パルミア王妃『スターシャ』。何かと存在が薄い人だが、結構ストーリー用語の纏めにはぷちぷち役立ってくれますた。

 

ゼーム

故人。パルミア第三代王ザシムの従弟。名うての魔術師。
ザシムと共に最下層に降り立つも、そこから出てきたのはザシムのみであった。
実は生きており現在ではレシマス最下層でたまーに《常闇の眼》を開いては現在のティリスの虚偽に満ちた歴史をニヨニヨが趣味。

 

セビリス

ダルフィの冷酷なる影、ダルフィの霧『セビリス』。公爵。
かつての名をクライン。ザナンの王位継承者だったが、サイモアに崖から「アッー!」されて謀殺された。と、されていたが闇の世界で生き永らえていた。サイモアには知られていない模様。皇子であった頃は、美しく生気に溢れ、人を魅了し、戦を好んだ。

 

た行

ダルフィ

唯一ガードがおらず、スリや娼婦が徘徊するスラム街さながらの町。
酒場には盗賊ギルドが存在し、町の右上隅では奴隷商人ブラックマーケットが営業している。
プレイヤーが行くことは出来ないが、ダルフィ宮殿という場所もある。
犯罪者へと堕ちた冒険者の多くは、ここを拠点とすることになるだろう。

 

ティリス大陸

イルヴァ北西部にある大陸。
ノースティリス・サウスティリス・大氷河の3つの地域に大別され、それぞれパルミア・ジューア・メイルーンの領土となっている。
サウスティリスから海を挟んで東にはザナンが位置する。
本編の舞台はこの中のノースティリスで、開発版ではサウスティリスにも移動できるようになった。

 

な行

○○○・○○○○

ナーク・ドマーラ。
エイス・テールとレム・イドの文明の狭間に隠された、誰も知らない空白の時代。
世界に魔法と混沌の力がもたらされ、ネフィアに隠された謎を握る鍵であるとされる。

 

ネフィア

ノースティリスに存在する古代の迷宮群(遺跡やダンジョン)の総称。子供用紙おむつでもヨーグルトでもない。

 

は行

パルミア

西の大陸の中立国。我々プレイヤーは第一部でこの国内を闊歩している。
王制政治は既に廃されているものの王が存在する所をみるに、王は象徴的存在としての位置づけか。
一方ラーネイレは嘆願のためジャビに謁見しており、未だ国内にかなりの影響力を持つことが窺われる。

 

街として同名のものがあり、首都と国名は同じ様だ。

 

古びたお守り

クエストアイテムの一つ。プレイヤーキャラが初めから持っている。
前作、エーテルウィンドをプレイすると…

 

ま行

三つの魔石

愚者の魔石、覇者の魔石、賢者の魔石の三つの魔石。
パルミア第三代国王ザシムによって施されたレシマス深層への封印の鍵。その価値を知らされぬまま、当時最も邪悪とされた三つの存在であるクルイツゥア・ワイナン・イスシズルの許へ送られた。

 

港町アルティハイト

現時点では未出の街。ザナン国内にあるらしい。
ヴェセルとエリシェ、サイモアの思い出の地。

 

メシェーラ

レム・イドを滅ぼした謎の災厄。サイモア曰く、またの名を星を喰らう巨人。
近年人々を脅かしているものの名でもある。サイモアはこれを一般大衆に対して異形の森が原因であり、またそのものと説いた。これにより数多の怪物が生み出されている。
その実態は全ての生命体を喰らい尽くす細菌であり、イルヴァのほぼ全ての生命体を侵している。異形の森とは全くの別物であり、その逆の存在である。
イルヴァの生命が本来無害なエーテルの風によって肉体的・精神的ダメージを受けるのは、すでにメシェーラに順応してしまったために抗体であるエーテルが毒に変じてしまっているためと思われる。
別に天から降り注ぐもので世界を滅ぼしたりはしない。

 

や行

なし

ら行

ラーネイレ

風を聴く者『ラーネイレ』。このゲームのシナリオにおける実質的な主人公。
サイモアの異形の森抹殺論に対して森よりパルミアに送られた使者の一人。
連れのロミアスの所為で極悪イメージが付きまとうが、実は瀕死のプレイヤーを拾って介抱する好人物である。
某ダガー欲しさに「帰って来た初心者」と熱いBattleを繰り広げる事もしばしば。
ジャビ王とは彼女が幼少の頃に面識がある。腕白……?

 

ラフランティア

Lafrontier。
辺境・未踏の地・開拓地。
スペイン語かポルトガル語だと思われる。
新大陸を求めて大西洋を渡った開拓者達へのリスペクトか。

 

リアナ

妄想少女『リアナ』。「腕の立つ者で、金次第でどんな依頼も受ける」そうだが、リアナ自身の風評なのかは不明。
失意のどん底でボロ雑巾の様になっていたアレを拾って飼っていた。
ペリドットがえらくお気に入り。
異名に「少女」とあるが成人している。

 

レシマス

ネフィア迷宮群の一つ。第一部に於けるメインストーリーのキーダンジョン。

 

レム・イド

第十期文明。協調主義による理想社会。生化学文明。

 

ロイター

ザナンの紅の英雄『ロイター』(1.16までの異名は「ザナンの紅血」)
ザナンより遊説に来ていたサイモアの警護に当たっているザナン士官。
ヴェセルとは既知の仲。昔は何事につけて張り合っていた、とある事からかなりの深い仲であっただろうと憶測される。
虚空さんと違い、サイモアの宿舎がヴェルニースにあったと解釈すれば、ヴェルニースの酒場でたむろし続けているのにも納得がいく。
その実情は通り魔イベントで運悪く消されてしまうか、剥製集めの一環としてプレイヤーに始末される日々。
ピアノの演奏にはとりわけうるさいらしく、多くのプレイヤーが彼の前で演奏し散っていった。
直接戦う時より、演奏時に喰らう投石の方が強力。HPが100以上あっても即死するとか。
顔グラフィックのせいで、一部では女性と思われていたらしい。
ストーリー上は空気。

 

ロミアス

異形の森の使者『ロミアス』
恐らくティリス一の捻くれ者にして、最悪の性格の持ち主。得意料理は乞食の生肉。
宝箱を置いて(うっかり拾うのを見て)潰そうとするのはともかく、プチとはいえMPKすら仕掛けてくる。
現バージョンでは人肉を食べると狂気度が上昇するため、ますます性格が悪く映る。
ラーネイレ曰く、
「あなたはプライドが高すぎるのよ。ただでさえエレアは異端視されているのに」
ごもっともである。

 

ちなみにver1.10から追加された演奏依頼で訪れるパーティ会場にこっそり参加している。そして日頃の鬱憤をぶつけられる事もしばしば。
最近ではelonaを代表するネタキャラと化している。ニヤリの人。
よく嘘吐き呼ばわりされるが、「嘘は」吐いていないため注意。
ロミアスの秘密の経験を引き継いで新しくゲームを始めたときのイベントでは乞食を殺したことをラーネイレに対して「ごまかし」てはいるので、厳密には無意味な嘘はつかない、が正しいと思われる。

 

ちなみに、メインシナリオではひたすら愚痴を言うだけで、具体的な状況への関与は一切していない。

 

わ行

なし

英数字

Elona

このwikiが扱っているゲームのこと。
エロナと読む。
エロの発音が気になる人はエローナでもイロナでもイーロナでもイローナでもイーエルオーエヌエーでもエロイナでも好きに発音すればいいんじゃないだろうか。

実は正式名称ではなく略称である。
公式トップページの上部にあるロゴを見てみよう。

 

記号

《○○の○》

《常闇の眼》真実の書。真実の歴史を刻み、過去の文明の歩みを記録する魔力を秘める秘宝。失われた技術等も記載されている?