普通の妹

Last-modified: 2012-12-03 (月) 07:52:58

(up5797氏作)

改変×二次配布×
 

妹txtが閲覧注意妹しかないのもかわいそうだと思い、普通の妹も書いてみました。

 

チェックしたつもりですが、誤字脱字不具合間違った表現等あってもご容赦を
この文章についてご自分で使う分には改変自由です。好きにしちゃってください
転載・再配布・改変版の配布を行う場合もご自由にして下さって構いませんが
その際はelona板(餅)テキスト改造総合スレに一言いただければ主に私が喜びます

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%txtCalm,JP

「うふふ、楽しいね!」
「おにいちゃぁん♪1」
「おにーちゃんっ♪1」
あなたは破滅の道を歩みだした。
妹はベッタリくっついて離れない。
妹の包丁が異様な瘴気を纏っている。
%txtAggro,JP
「あなたも邪魔をするの?」
「うざったいなぁ…」
「あなた何なの?」
「そこをどいてよ」
「あはっ♪1 皆殺しよ」
「死んで? ねっ? しねよ」
「いやぁん♪1 お兄ちゃんわたし怖いよぅ♪1」

%txtDead,JP
「まっててね!すぐ戻ってくるから!」
「ちゅーしてくれたら今すぐ生き返っちゃうかも…」
「ダメな妹でごめんねぇ…」
%txtKilled,JP
「死んだのかな? …本当かな」
「今日もお肉にしようかなぁ」
「やっと静かになったわ」
「愛は勝つのよ!」
「死んだくらいじゃ許さないの」
「逃げるの? だめよ逃がさない」
「悪い奴はみんな滅びる運命なの」
「わたし知ってるわ、死んだふりしても駄目よ?」
妹は鼻歌交じりに獲物を解体し始めた。
妹は臓物を引き摺り出してけらけら笑っている。
妹は無表情で死体をメッタ刺しにしている。
%txtWelcome,JP
「お兄ちゃん泥だらけじゃない! お風呂沸かしてあげるから一緒に入りましょ♪1」
「わたしずっといい子で待ってたよ? だから…、ねっ?」
妹が血塗れた包丁を握り締めたままあなたを出迎えた。
家の壁、床、天井のいたるところが赤黒く染まっている。
%txtDialog,JP
「そんなに見ないでよぉ…、照れちゃうぞ☆」
「ねっ? お願いお兄ちゃん。わたしを愛して…?」
「解剖学って便利なの!                   お金がなくてもバラバラにして材料にできちゃうんだもの♪  倹約も出来る私っていい奥さんになれそうっ☆」
「わたしの種族のローランは女の子しかいない種族なの。    わたし以外にもローランの子はいるけど           お兄ちゃんは知らなくてもいいよね?            だって知る必要ないでしょ…? ねっ☆」
「わたしはずっとずーっとお兄ちゃんと一緒だよ!       わたし達の邪魔する奴はみーんな殺しちゃおうねぇー」
「動くものみんな八つ裂きにしていけば、           いつかお兄ちゃんと二人っきりになれるかも…♪」
「お兄ちゃんはカッコイイしきっとモテるから、        少しくらいの浮気は仕方がないと思うの。 意外に思う?   だってお兄ちゃんが本当に愛しているのはわたしだけだもの☆」
「他の女は愛玩動物なの。                  お兄ちゃんの愛を一身に受けるお嫁さんは私だけなの♪」
「ポートカプールには女の敵がいたの…。だから煮殺したの☆  ねうねうっ ねうねうっ あはっ」
「ダルフィってえっちなお姉ちゃんが一杯いて、        わたしには少し刺激が強すぎたの…。            でももう誰も居ないし、今度一緒に観光しようねお兄ちゃん☆」
「ヨウィンでおゆはんの材料探してたらきれいな宝石見つけたの。 使ってみたらなんだかとっても心が綺麗になった気がするの…」
「パルミアの猫かぶり、絶対にお兄ちゃんに気があるの…。   猫どころかとんでもない雌豚ね…。             あ、お兄ちゃんそのはんばーぐおいしい?」
「ヴェルニースってお尻が名物なんだよね?          だから持って帰ろうと思って切り取ってみたんだど、     こんな物のどこがいいのかなぁ?」
「ルミエストにはえっちな像が一杯あったから、        思わず全部壊しちゃった…☆                色んな人がわたしを怒ったけど、              もう皆黙っちゃったし問題ないよね」
「今日のごはんはぁ、雪国特産の親子丼だよぉ☆」
「妹専用の最強のアーティファクトがあるって         クッキーに書いてあったの!                今度一緒に探しましょう? 見つかるまで… あはっ」
「お兄ちゃん昨日の夜はどこにいたの? あの女の所?     ううん、言わなくてもいいの。               おゆはんの準備もあるしちょっと買い物してくるね♪」
黙っていれば美少女なのだが、               手に持った血錆びた包丁が全てを台無しにしている。
この子は既に正気ではない。                はやく何とかしなければあなたの身もいずれ危なくなるだろう。
異形の魔物から受けた狂気とは違い、            この子はもう『正常に』狂ってしまっている。        最早どんな手段を持ってもまともな精神には戻らないだろう…。
%endTxt