(up5797氏作)
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妹txtが閲覧注意妹しかないのもかわいそうだと思い、普通の妹も書いてみました。
チェックしたつもりですが、誤字脱字不具合間違った表現等あってもご容赦を
この文章についてご自分で使う分には改変自由です。好きにしちゃってください
転載・再配布・改変版の配布を行う場合もご自由にして下さって構いませんが
その際はelona板(餅)テキスト改造総合スレに一言いただければ主に私が喜びます
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%txtCalm,JP
「うふふ、楽しいね!」
「おにいちゃぁん♪1」
「おにーちゃんっ♪1」
あなたは破滅の道を歩みだした。
妹はベッタリくっついて離れない。
妹の包丁が異様な瘴気を纏っている。
%txtAggro,JP
「あなたも邪魔をするの?」
「うざったいなぁ…」
「あなた何なの?」
「そこをどいてよ」
「あはっ♪1 皆殺しよ」
「死んで? ねっ? しねよ」
「いやぁん♪1 お兄ちゃんわたし怖いよぅ♪1」
%txtDead,JP
「まっててね!すぐ戻ってくるから!」
「ちゅーしてくれたら今すぐ生き返っちゃうかも…」
「ダメな妹でごめんねぇ…」
%txtKilled,JP
「死んだのかな? …本当かな」
「今日もお肉にしようかなぁ」
「やっと静かになったわ」
「愛は勝つのよ!」
「死んだくらいじゃ許さないの」
「逃げるの? だめよ逃がさない」
「悪い奴はみんな滅びる運命なの」
「わたし知ってるわ、死んだふりしても駄目よ?」
妹は鼻歌交じりに獲物を解体し始めた。
妹は臓物を引き摺り出してけらけら笑っている。
妹は無表情で死体をメッタ刺しにしている。
%txtWelcome,JP
「お兄ちゃん泥だらけじゃない! お風呂沸かしてあげるから一緒に入りましょ♪1」
「わたしずっといい子で待ってたよ? だから…、ねっ?」
妹が血塗れた包丁を握り締めたままあなたを出迎えた。
家の壁、床、天井のいたるところが赤黒く染まっている。
%txtDialog,JP
「そんなに見ないでよぉ…、照れちゃうぞ☆」
「ねっ? お願いお兄ちゃん。わたしを愛して…?」
「解剖学って便利なの! お金がなくてもバラバラにして材料にできちゃうんだもの♪ 倹約も出来る私っていい奥さんになれそうっ☆」
「わたしの種族のローランは女の子しかいない種族なの。 わたし以外にもローランの子はいるけど お兄ちゃんは知らなくてもいいよね? だって知る必要ないでしょ…? ねっ☆」
「わたしはずっとずーっとお兄ちゃんと一緒だよ! わたし達の邪魔する奴はみーんな殺しちゃおうねぇー」
「動くものみんな八つ裂きにしていけば、 いつかお兄ちゃんと二人っきりになれるかも…♪」
「お兄ちゃんはカッコイイしきっとモテるから、 少しくらいの浮気は仕方がないと思うの。 意外に思う? だってお兄ちゃんが本当に愛しているのはわたしだけだもの☆」
「他の女は愛玩動物なの。 お兄ちゃんの愛を一身に受けるお嫁さんは私だけなの♪」
「ポートカプールには女の敵がいたの…。だから煮殺したの☆ ねうねうっ ねうねうっ あはっ」
「ダルフィってえっちなお姉ちゃんが一杯いて、 わたしには少し刺激が強すぎたの…。 でももう誰も居ないし、今度一緒に観光しようねお兄ちゃん☆」
「ヨウィンでおゆはんの材料探してたらきれいな宝石見つけたの。 使ってみたらなんだかとっても心が綺麗になった気がするの…」
「パルミアの猫かぶり、絶対にお兄ちゃんに気があるの…。 猫どころかとんでもない雌豚ね…。 あ、お兄ちゃんそのはんばーぐおいしい?」
「ヴェルニースってお尻が名物なんだよね? だから持って帰ろうと思って切り取ってみたんだど、 こんな物のどこがいいのかなぁ?」
「ルミエストにはえっちな像が一杯あったから、 思わず全部壊しちゃった…☆ 色んな人がわたしを怒ったけど、 もう皆黙っちゃったし問題ないよね」
「今日のごはんはぁ、雪国特産の親子丼だよぉ☆」
「妹専用の最強のアーティファクトがあるって クッキーに書いてあったの! 今度一緒に探しましょう? 見つかるまで… あはっ」
「お兄ちゃん昨日の夜はどこにいたの? あの女の所? ううん、言わなくてもいいの。 おゆはんの準備もあるしちょっと買い物してくるね♪」
黙っていれば美少女なのだが、 手に持った血錆びた包丁が全てを台無しにしている。
この子は既に正気ではない。 はやく何とかしなければあなたの身もいずれ危なくなるだろう。
異形の魔物から受けた狂気とは違い、 この子はもう『正常に』狂ってしまっている。 最早どんな手段を持ってもまともな精神には戻らないだろう…。
%endTxt