スタイル別人形育成/Eせいが

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基本情報

属性：毒/闘
アビリティ：フラットスピード（お互いの優先度が高いスキルの優先度を０にする。）
　　　　　　苦手意識（お互いの属性一致でないスキルの威力が低くなる。）
コスト：110

解説：
アペンドで初めて登場した毒/闘の複合属性に同じくアペンド初登場のアビリティを2つも持つ人形。
種族値配分は集弾と俊敏が高いお手本のような集弾速攻アタッカーである。

最大の特徴はその高い俊敏とフラットスピードを合わせた純粋な俊敏勝負に持ち込める事。
フラットスピードは優先度+1以上のスキルの優先度を0にするもの。
春一番等の先制技を打っても相手がEせいがより遅ければ先手で発動させる事なく先に行動出来るのだ。
もちろん、これは補助技も対象内。
普段なら先制で発動される森羅結界やフォースシールドも先制させずに行動出来るフラットスピードにしか出来ない運用も。
好奇心による補助技の優先度+1にも有効なので、好奇心も死にアビリティにする事が出来る。

アペンドでは先制技が結構ばらまかれた事もあり、色んな人形から先制技が飛び交うように。
しかし、Eせいがなら自身より遅ければ先制を許さないため、先制技にやられるリスクが少ない。

似たようなアビリティとして直感があるが、あちらは先制技を無効化するもの。
先制技そのものを無効化するため、先制技対策としてはあちらの方が優秀。
しかし、森羅結界やフォースシールド等、相手ではなく自分自身に効果を与えるタイプの先制技はどうしようもない。
さらに縦横無尽や黄龍下だと無力化されてしまい、普通に通ってしまう弱点も。
先制技を無効化する直感と、先制技の優先度を0にするフラットスピードとそれぞれの強みがある。
上手く棲み分けが出来ていると言えよう。

フラットスピードの事ばかり挙げたが、もう一つのアビリティは苦手意識。
お互いの不一致技の被ダメージを0.6倍にまで落とす効果を持つ。

サブ技に対して強く出られるのは大きいが、Eせいが自身もサブ技の威力が大きく落ちてしまう。
さらにEせいがは耐久力があまり高くないので、被ダメージが低下したところであまり大きく変わらない。
不意の音技を耐えられる可能性は出てくるが、低耐久アタッカーのEせいがにとっては使いづらいと言わざるを得ない。
風技は4倍なので、サブ技で苦手意識込みでもほぼ即死なんですよね...

人形比較

フラットスピード持ちとしての比較。
アペンド初登場のアビリティだが、一気に4体も追加された。

フラットスピードは素の俊敏値が何よりも大事なので、素の俊敏が最も高いEせいがが最大限に活かせるだろう。
スキルも豊富であり、それなりのAも持っていて、交代技や一致闘技も使える。
さらにHPは最も低いものの、天罰の一撃を覚える。
フラットスピード故に先制で削るという手段が取りにくく、最大限の効果をもって天罰を与えやすい。

もちろん、他の人形にもそれぞれ特徴がある。
EメディスンはEせいがの次に速い人形だが、火力は4体で最も低く、属性も他と被っているものがある。
何より、もう一つのアビリティである毒の迷路が非常に強力かつ、唯一無二のものなのでそちらが優先されがち。
ただし、Eメディスンの知名度から毒の迷路の方を警戒する人が多いので意表は突けるだろう。
フラットスピードは場に出た瞬間に表示されるので、場に出たらすぐばれてしまうが。

Eこまちは4体の中で最も高水準な耐久値に、太刀風と積み技も覚える積みアタッカー運用が出来る。
散弾火力もそれなりで、一致技範囲も単属性で両方阻まれる事がない。
ジャストエイムやマインドコントロールなんてものもあるので、変わった運用も出来るだろう。

Eしょうは火力がA135と非常に高く、積まなくても非常に高い。
交代技も覚えるのでサイクル運用もしやすい。
フラットスピード持ちの中では最も遅いが、S90族とベルトを持たせられる範囲内。
地走りもあるので補う手段は豊富。

それぞれの強みがあるが、やはりフラットスピードとしては最も速いEせいがが最大限活かしやすい。
Eせいがにしかない強みもあるので、そこを存分に活かしたい所。

属性相性

スキル候補

※クロスドライブは威力・命中こそ安定しているものの、命中後に俊敏が低下してしまうスキル。
俊敏が何よりも大事なEせいがにとって致命的過ぎるので候補から外してます。

型

基本型

印：碧
アビリティ：フラットスピード
PP：AS64、余りH
持ち物：こだわりベルト、黒いチョーカー、こだわりリング、藁人形
確定技：毒技/闘技
選択技：チェンジリング、ディストーションボム、死霊の舞、ミアズマ、シャークトレード、アップビートetc...

ごく普通のEせいが。
アビリティのおかげで120族未満の人形に確実に先手を取って行動する型。

アビリティのフラットスピードはお互いの優先度が1以上のスキルの優先度を0にするもの。
優先度を気にしないでに戦えるので行動を絞りやすく、
不意の先制スキルや、攻撃を無効にする森羅結界などを許さない点が強み。
特に森羅結界は捨命の型を打つ際に最も怖いスキルとなるので、これで透かされないのはかなり大きい。
他にも普段は先制を許してしまう好奇心勢の補助技もAこいし以外なら先手を取って行動出来る強みを持つ。
PさくややPむらさ等、先制技による縛り能力の高さがウリの人形に対して特に強く出られると言っていい。

スキルは一致技は当然確定。威力重視か命中重視かはお好みで。
サブも様々なスキルがあり、強力なものが多い。

装飾品も色々ある。
ベルトで更なる俊敏で行動出来るようにするもよし、リングや藁人形で低めの火力を補うもよし、
チョーカーで一発耐えれるようにするもよし。
先制を許さないので先制でベルト関係なく上から殴られてやられる、
チョーカーで耐えたのに先制でやられると言った心配がなく、装飾品の強みが腐りにくいのもありがたい。

欠点は火力不足な事。弱点を突けない相手には紙耐久でない限り分が悪い。
属性相性は優秀だが、耐久力があまり高くないので、一撃でやられるリスクも高め。

また、メインの技範囲はそれほど広くなく、毒と冥にあっさり両方受けられる。
特に冥は闘を無効化するので、冥が見えたら安易に捨命の型は打たない事。

また、いくら速いと言ってもS120族。
Eせいがより速い人形は他にもたくさんいるので注意しよう。
もちろん、先手必勝や不意のベルト持ち人形にも最大限警戒をお忘れなく！

対策

玄武が非常に有効。
一度発動出来れば、素の俊敏が非常に高いので逆に先手を取って攻撃出来るようになる。
当然、紙耐久なので攻撃１～２回で落とせる。

また、S120族と速いと言ってももう一歩足りない俊敏値。
ベルト持ちで無ければPあや、Sじゅんこ等のS125族以上の人形で先手を取るのも有効。
特にPあやはツイスター?のおかげでチョーカーごと貫いて倒せる。
先手必勝やベルトで奇襲を仕掛けるのも手。

Eせいがにとって何よりも重要なのは俊敏。
素の俊敏の高さを活かした純粋な俊敏勝負に持ち込めるのがフラットスピードの強み。
その俊敏を削れば大きな打撃を与えられる。
上記の玄武やS125族以上はもちろん、麻痺、風神の加護?、バインドトラップ?も結構刺さる。

Eせいがの火力はA110と低め。
そのため、一致弱点を突かれない集弾受けなら受けきる事が可能。
Dドレミー、Eじゅんこ等で受け続けるのも手だろう。
特にDドレミーは冥持ちで闘無効かつ、闇の衣でチェンリンやシャークトレード?が効かないため、かなり安定して受けられる。
しかし、Eせいが側もミアズマ?や干ばつ?、アップビート?で対策してあるケースも多いのでそこは注意。

毒属性に対する有効打がないので毒属性人形で相手にするのも有効。
Eひな、Dサグメ等アペンドでは毒属性の立ち位置が改善されて採用しやすいのも利点。
捕縛縄でチェンリンで撤退する事を許せなくしているとより安心出来る。

中でもEかげろうは風複合で毒半減、闘1/4にさらに闇の衣で闇技無効、
一致4倍弱点を突けるし、耐久力も非常に高いとかなり有利に出られる。
後ろの正面?やアップビート?こそ通るが、大体のEせいがに後出しから対処出来る。

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