オアシス防衛線 PART.2 背水の陣

Last-modified: 2024-11-26 (火) 20:28:26

クロック中環戦線が安定してきてる!
ソルすごい!教授の戦術スキルのおかげで大助かりだ!
ペルシカまだ油断はできません、互角になったというだけです。
ペルシカ浄化者は絶えず兵力を補充し続けています、早く次の一歩を考えないと。
クロックったく、やんなるよ。せっかくあれだけのオペランドを注ぎ込んで、オアシスを建てたのに……
ソルそーそー!元のセクターにいないってだけで、浄化者に目の敵にされるなんて。納得いくかっての!
(選択)1.浄化者……?A
2.ちょっと頭が混乱してて、一から説明してくれる?B
Aクロックそこでオアシスを破壊してる機械のモンスターだよ。
ペルシカ教授は戦闘モジュールを強制起動なさったせいで、記憶データが混乱しておいでです。私がご説明しましょう。C
Bクロックまさか、戦闘モジュールを強制起動したせいで、きょうじゅのメンタルに影響が……?
ペルシカ記憶データが少々混乱しているだけです、大丈夫。私からご説明しましょう。C
Cペルシカ私たち……つまり、オアシスのエージェントたちは、もともとは「ニューラルクラウド計画」に参加していた人形でした。
ペルシカメンタルをクラウドにアップロードすることで、「ニューラルクラウド」セクターへとやってきたんです。
ペルシカしかし、ある事故が原因で、「ニューラルクラウド」セクターが消失してしまったのです。私たちはそれ以来、クラウド上を放浪するしかありませんでした。
ペルシカ浄化者は、クラウドのセキュリティシステムです。
ペルシカ我々のように、特定のセクターに属さないエージェントは、彼らに異常プログラムだと見なされます。私たちを消去しようとするのは、そのためです。
ペルシカ私たちは教授に導かれ、ここ「オアシス」セクターに避難所を造り上げました。
ペルシカそしてセクターの周囲に「サンドボックス障壁」を構築して、自身の安全を守っていたのです。
{教授}サンドボックス障壁?
クロック「サンドボックス障壁」、きょうじゅの特殊権限を使って起動した防御性障壁。
クロック浄化者どもが中に入れないように、あたしが改造したの。
クロックサンドボックス障壁があれば、しばらくはオアシスを建設したりして、平和に暮らせると思ってたのに……
ペルシカ……これが私たちの状況です。浄化者はサンドボックス障壁を強攻突破して来ました。なんとかして奴らを追い出さなくては。
ペルシカですが……今の状態を維持するだけでも、我々にとっては困難を極めます……
クロックペルシカ、もう方法は一つしかない。オアシスの端に行って、サンドボックス障壁を再起動させる!あたしを掩護して!
ペルシカ……その方法も考えはしましたが、リスクが高すぎます。
ペルシカ戦力を分散させてしまうばかりか、たった数人の小隊では、簡単にやられてしまいます。
クロックでも成功すれば、浄化者が増えるのを防げるよ。
クロックそしたら後はカンタン。残った浄化者どもを、一網打尽にしちゃえばいい!
ペルシカでも……
クロックこれしかないよ、ペルシカ。
クロック一番サイアクなのは、あたしたち小隊がここで浄化者どもにやられちゃうこと。
クロック死んだって、リセットされて記憶を失うのが関の山っしょ……オアシスを救えるんなら、お安いモンよ。
ペルシカよしてください、クロックさん!
ペルシカ……誰一人として犠牲になどさせません、きっと何か別の方法が……
ソルペルシカ、あたしらには教授の指揮があるんだよ。
ソル教授がいればどんな敵だろうと、ギッタギタのボッコボコにしてやれるんだから!
ペルシカ教授……
(選択)1.心配しないで、ペルシカ。きっと無事に戻ってみせる。D
2.どんな困難だって乗り越えてきたんだよ、私にまかせて!D
3.私を信じてほしい。D
Dペルシカ……わかりました。
ペルシカクロックさん、私とソルさんも同行します。
ペルシカ教授、私たちとオアシスの運命を、あなたに託します。